説明

Fターム[4C085AA04]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | 用途 (18,581) | 抗原又は抗体の特異性を利用するもの (16,899) | 抗原の特異性を利用するもの (4,358) | ワクチン (4,051) | 混合ワクチン又は多価ワクチン (345)

Fターム[4C085AA04]に分類される特許

201 - 220 / 345


本発明は、溶菌後の加熱またはpH調整に関する工程を含む、血清型3多糖体を含有する複雑な細胞性肺炎連鎖球菌の溶菌産物またはセントレートからの蛋白質不純物の減少または除去のための改善された方法を、提供する。いくつかの方法において、該溶菌産物は、その溶菌産物中に存在する蛋白質を変性させ、それらの凝集および沈殿を引き起こすのに十分な温度でしばらくの間加熱される。1つの実施形態において、該溶菌産物は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすため、少なくとも60℃に少なくとも30分間、より具体的には約60℃〜約70℃に約30分〜約50分間、そしてさらにより具体的には約65℃に約40分間加熱される。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、濾過性を改善するために、少なくとも8.0に、より具体的には約8.0〜8.4に、さらにより具体的には約8.2に上げられる。さらなる方法において、加熱とpH調整工程は、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、ならびに該溶菌産物またはセントレートの濾過性を改善するために、組み合わせられる。他の方法において、該溶菌産物またはセントレートのpHは、蛋白質の凝集および沈殿を引き起こすために、約3.0〜約5.0に下げられる。該方法は、実質的に精製された血清型3多糖体を含有する溶菌産物またはセントレートの産生を可能にする。
(もっと読む)


熱処理バクテリン、熱処理バクテリンを産生する方法、およびそのような熱処理バクテリンから調製された乳剤ワクチンを開示する。 (もっと読む)


現在、ワクチン製造者へのインフルエンザ株の放出前に行なわれるステップは、インフルエンザウイルスを卵を通じて継代するステップを含む。本発明は、卵の使用が低減され、好ましくは完全に回避されるような、インフルエンザワクチンの製造において有用な手順を提供することを目的とする。たとえば、インフルエンザワクチン単離に鶏卵を用いる代わりに、MDCK細胞(マディンダービーイヌ腎臓細胞)を用いてもよく、MDCK細胞は、たとえば懸濁中で生育する、無血清培地中で生育する、無タンパク質培地中で生育する、非腫瘍形成性である、重層培地の不在下で生育されるなどであってもよい。
(もっと読む)


ポリオワクチンの標準用量は、D抗原40単位の不活性化ポリオウイルス1型(Mahoney)、D抗原8単位の不活性化ポリオウイルス2型(MEF-1)、およびD抗原32単位の不活性化ポリオウイルス3型(Saukett)を含む。本発明は、低減用量の不活性化ポリオウイルスが、ポリオに対する十分な且つ高められた保護レベルを維持し得ることを教示する。 (もっと読む)


ポリオワクチンの標準用量は、D抗原40単位の不活性化ポリオウイルス1型(Mahoney)、D抗原8単位の不活性化ポリオウイルス2型(MEF-1)、およびD抗原32単位の不活性化ポリオウイルス3型(Saukett)を含む。本発明は、低減用量の不活性化ポリオウイルスが、ポリオに対する十分な且つ高められた保護レベルを維持し得ることを教示する。 (もっと読む)


【課題】魚類のエドワジェラ症及び連鎖球菌症ワクチンの提供。
【解決手段】(A)エドワジェラ・タルダの対象魚類由来株の不活化菌体、(B)前記対象魚類以外の魚類由来のエドワジェラ・タルダの不活化菌体であって、(A)が定型エドワジェラ・タルダである場合は非定型エドワジェラ・タルダの不活化菌体を、逆の場合は定型エドワジェラ・タルダの不活化菌体を含有する対象魚類のエドワジェラ症用ワクチン、又はこれらに加えて(C)ストレプトコッカス・イニエ及び/又はストレプトコッカス・パラウベリスの不活化菌体を含有する魚類のエドワジェラ症及び/又は連鎖球菌症用ワクチン。 (もっと読む)


ワクチンを製造する方法であって、ここでそのワクチンはジフテリアトキソイドおよび破傷風トキソイドを含み、この方法は(i)ジフテリアトキソイドおよび破傷風トキソイドを含む第一のバルクを(ii)破傷風トキソイドを含むがジフテリアトキソイドを含まない第二のバルクと組み合わせる工程を含む、方法。この準備は、同じバルクから小児用および青年用ワクチンの両方を簡便に製造することを促進する:第一のバルクは、小児用ワクチンに適当なジフテリア破傷風比を有し得、そして第二のバルクを、青年用ワクチンで見出されるように、ジフテリアトキソイドの相対的な量を抑制するために使用し得る。
(もっと読む)


【課題】Streptococcus agalactiae(GBS)感染に対するワクチンの提供。
【解決手段】2種以上のStreptococcus agalactiae(GBS抗原)の組み合わせを含む組成物であって、ここで、該組み合わせが、GBS80またはそのフラグメントあるいはGBS80と50%以上の配列同一性を有するポリペプチド配列を含む、組成物;ならびにGBS80抗原の一部分および少なくとも1種のGBS抗原の一部分を含む、融合タンパク質。 (もっと読む)


本発明は、新規なリポタンパク質粒子、その調製方法および精製方法、特にマラリア感染の予防における該粒子の医薬としての使用、該粒子を含む組成物/ワクチン、またはモノクローナル抗体またはポリクローナル抗体などの該タンパク質粒子に対する抗体、および特に治療における該抗体の使用に関する。特に、本発明は、以下の単量体:
a. プラスモディウム・ビバックス(P.vivax)のCSタンパク質に由来する配列とB型肝炎のS抗原に由来する配列を含む融合タンパク質(CSV-S)、および
b. プラスモディウム・ファルシパルム(P. falciparum)のCSタンパク質に由来する配列とB型肝炎のS抗原に由来する配列を含む融合タンパク質(RTS)、および
c. 場合によりB型肝炎に由来するS抗原
を含む免疫原性タンパク質粒子に関する。 (もっと読む)


本発明は、患者が感染するデング熱の4種の血清型に対して相同的な防御を誘導する方法に関し、(i)第1のデング熱ウイルスワクチンの投与量および第2のデング熱ウイルスワクチンの投与量および(ii)第3の血清型のデング熱ウイルスワクチンの投与量および第4のデング熱ウイルスワクチンの投与量を患者に逐次投与することを含み、デング熱ウイルスワクチン(ii)がワクチンウイルス(i)の投与後少なくとも30日以上、および長くとも1年以内に投与される。 (もっと読む)


本発明は、適当なアジュバント中の所望の抗原のオーバーラップペプチド(例えば、2から20アミノ酸のオーバーラップを有する10から30merの合成ペプチド)のプールで免疫することによって、慢性疾患の予防又は治療のために重要な任意の所定の抗原のエピトープに対するドミナント及びサブドミナントな反応の広範な認識を誘導する簡便な方法を教示する。T細胞レパートリーが刺激されて、完全な分子が免疫のために使用される際に認識され、かつ、慢性感染によって誘導されるイムノドミナントエピトープを含むだけでなく、多数のサブドミナントエピトープに対する非常に広範かつバランスのとれた反応も誘導する。結果として生じるサブドミナントエピトープに対するT細胞反応は、イムノドミナントエピトープに対してのみ集中して反応を誘導する慢性疾患に対する防御にとって重要である。本発明の主要な利点は、サブドミナントエピトープの正確な位置及び性質並びにヒトの集団における認識についての事前の知識は必要としないながらも、T細胞レパートリーを拡大させ、それにより、数種の免疫ドミナントエピトープからワクチンに関連する多数のエピトープまで、ワクチン接種によって刺激される特異的なT細胞によって認識されるエピトープの総数を拡大する点である。液性免疫によって調節される慢性疾患のために、ペプチド混合物によって刺激されるヘルパーT細胞反応が、抗体反応の最大の誘導のために全長のタンパク質によって簡便に追加免疫されてよい。
(もっと読む)


黄色ブドウ球菌(S. aureus)α毒素抗原および薬学的に許容される担体を含むワクチンが提供され、該ワクチンは感染症を治療および予防するのに有用である。黄色ブドウ球菌α毒素抗原は、毒性を減少させる少なくとも2つの改変を含有してもよく、および/または別の細菌抗原に抱合されてももしくは同時投与されてもよい。ワクチンは、一つまたは複数の他の細菌抗原を含んでもよい。α毒素、および任意で一つまたは複数の他の細菌抗原に対する抗体を含む抗体組成物もまた提供され、該組成物は感染症を治療および予防するのに有用である。

(もっと読む)


ヒトサイトメガロウイルス(CMV)に対する予防と治療に用いる免疫原性化合物および予防用または治療用ワクチンを提示する。pUL128またはpUL130を有するヒトCMVタンパク質複合体を含有するサブユニットワクチン、および、pUL128またはpUL130を有するCMVタンパク質複合体をコードする少なくとも1つの核酸を含有する核酸ワクチンについて提示する。また、pUL128またはpUL130を有するCMVタンパク質複合体に対して反応する治療用抗体、並びに、上皮および内皮細胞のCMV感染を阻害する化合物のスクリーニング方法、対象へのCMV感染に対する免疫付与方法、 線維芽細胞以外の細胞種におけるヒトCMV感染の阻害に関する中和抗体の能力の評価方法、およびCMV感染の軽減方法、も提示する。 (もっと読む)


【課題】ブリ属魚類における魚類ストレプトコッカス・ディスガラクティエ(S. dysgalactiae)感染症を予防することが可能な不活化魚類S. dysgalactiae感染症予防単価ワクチンおよび多価ワクチン、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】不活化した魚類ストレプトコッカス・ディスガラクティエを抗原とした単価ワクチン、ならびに不活化した魚類ストレプトコッカス・ディスガラクティエ、ラクトコッカス・ガルビエ(L. garvieae)、およびビブリオ・アングイラルム(V. anguillarum)を抗原として混合した3価のワクチンを作製し、それらを適切な方法でブリ属魚類に接種することで、ブリ属魚類における魚類ストレプトコッカス・ディスガラクティエ感染症、または魚類ストレプトコッカス・ディスガラクティエ感染症、ラクトコッカス・ガルビエ感染症、およびビブリオ・アングイラルム感染症の3種の疾病を予防する。 (もっと読む)


本発明は、ある範囲の癌、例えばMAGE陽性癌、例として限定されるものではないが、メラノーマ及び非小細胞肺癌(NSCLC)などを治療するための方法に関する。本発明は、補助的(例えば術後)療法における及び活動性疾患の療法における癌の治療方法に関する。 (もっと読む)


提供されるものは、高い親和度をもって抗原に結合し、高い免疫原性を有し、MHCクラスIプライミングを示し、かつ、大腸菌などの、非哺乳類細胞において生産することが可能な、操作された抗体およびストレスタンパク質を含む融合ポリペプチドである。この融合ポリペプチドをコードする単離された核酸、その核酸を含む発現ベクター、この発現ベクターを含む細胞、この融合ポリペプチドおよび製薬学的に受容可能な担体を含む医薬組成物、この融合ポリペプチドを含む免疫原性組成物またはワクチン、この組成物を含むキットなどもまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、免疫付与方法を含み、当該方法において、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)ワクチン抗原は、単純な製造方法を用いて無機塩/バイオポリマー複合体中に取り込まれている。得られた固相マトリックスを微小粒子の形態で、ヒト被験体に投与する。本方法は、ヒトでの使用に容認されるアジュバント化合物を含有する天然油および水から成るエマルジョン中に微小粒子を懸濁し、当該懸濁液の薬学的用量を筋肉内注射することを含む。ワクチン抗原は、hCGのβサブユニットのペプチド断片とキャリアタンパク質、ジフテリアトキソイドからなるコンジュゲートである。本製剤中にて送達されるワクチン抗原は、癌またはホルモン関連疾患の治療のために、レシピエントにおいて抗体を惹起するのに有効である。 (もっと読む)


野生型アレルゲンと比べてアレルゲン活性が低減した、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1の誘導体を製造する方法であって、野生型タンパク質アレルゲンPhl p 1を準備するステップと、上記野生型タンパク質アレルゲンを少なくとも3つの断片に断片化するステップであって、該少なくとも3つの断片のうちの少なくとも1つの断片は少なくとも1つのT細胞エピトープを含み、該少なくとも3つの断片は、アレルゲン活性が低減しているかまたはアレルゲン活性を失っている断片に断片化するステップと、上記少なくとも3つの断片を、上記野生型アレルゲンの断片の順序とは異なる順序で再結合させるステップとを含むことを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、鳥類をクロストリジウム感染から保護し、及び/又は鳥類を壊死性腸炎などの関連疾患から保護するための、鳥類にクロストリジウム属の種に対する免疫応答を誘導する方法を提供する。本方法は卵内及び/又は孵化後に実施可能である。本発明は、更に本発明の組成物及び組成物を胚体に卵内直接送達する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多種サブタイプFIVワクチンを用いて、広範囲のFIV株による感染からネコを守るための新規の方法および組成物に関する。
【解決手段】無細胞ウイルス全体またはウイルス感染細胞株のいずれかを含む多種サブタイプFIVワクチンについて記述する。本ワクチン組成物によるネコのワクチン接種法についても記述する。本発明の方法および組成物に従ってワクチン接種したネコは、同種または異種FIV株でチャレンジした場合、FIVに対して防御的液性および細胞性免疫反応を示す。本発明はまた、FIV易感染性である新規のネコ科細胞株およびその利用法にも関する。 (もっと読む)


201 - 220 / 345