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Fターム[4C087DA15]の内容

Fターム[4C087DA15]に分類される特許

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【課題】血液等の汚染を防止するための閉鎖系において、少量の血液や骨髄液から血液成分を効率的に分離できる方法を提供する。また、当該方法で使用するためのキット、および当該方法を用いる医療用細胞の製造方法を提供する。
【解決手段】血液成分の分離方法は、血液または骨髄液を閉鎖されたチューブ内に導入する工程;当該チューブを螺旋形状とし、且つ、その外側末端周辺部を内側に向けて折り曲げる工程;および、外側末端周辺部を内側へ折り曲げた螺旋形状を維持したまま、当該螺旋形状の中心を軸として上記チューブを回転させる工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


遠心分離を用いて血液等の懸濁液を分画する分離器10は、分離容器12及びブイ30を備える。ブイ30は、分離容器12内に設けられており、懸濁液中で平衡位置に到達するように構成される調整された密度を有する。案内面42が、ブイ上面上に設けられており、ブイ周囲の付近にある集積位置の方に傾いている。ブイ式懸濁液分画システム10は、懸濁液から画分を単離する方法と、微粒子を取り出すために微粒子を再懸濁する方法とで用いることができる。
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改変第VII因子ポリペプチド及びその使用が提供される。そのような改変FVIIポリペプチドは、第Vila因子及び他の型の第VII因子を含む。提供される改変FVIIポリペプチドの中には、活性の変化、典型的には凝固促進活性の増大を含めた凝固促進活性の変化を有するものがある。したがって、そのような改変ポリペプチドは治療薬となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1以上の血漿誘導体を活性物質または不活性成分として含む薬物を記載し、ここで、出発原料、または該血漿誘導体の製造時に生ずる中間体は、1つまたはそれ以上の複製可能な血液原ウイルスにより汚染されていないか、または規定された限界値を越えないウイルス負荷を有する。
【解決手段】最終血漿誘導体を製造するための、このようにして品質の確かめられた出発原料または中間体を、少なくとも1つのさらなる実質的なウイルス消失またはウイルス不活性化工程にかける。本発明はさらに、この薬物を製造するための方法、さらにはまた、品質保証された出発原料または中間体を製造するための方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】血漿分離材料と選択的吸着材料を同一カラムに充填した血液処理カラムであって、さらに、除去ターゲット物質の吸着効率を減少させる原因となるアルブミンを被処理血液から分離することにより、吸着効率を向上させることを可能とする血液処理カラムを提供すること。
【解決手段】分子量67000のデキストランのふるい係数が0.3未満である中空糸形態を有した血漿分離材料4、6、8により、吸着効率を低下させるアルブミンを除去し、さらに選択的吸着材料5、7、9と同一カラムに充填した血液処理カラムを提供することにより、除去ターゲット物質を効率的に除去することで病態の改善効果が得られることが考えられ、血漿分離材料と選択的吸着材料とを同一カラムに充填することによって、循環血液量の少ない未熟児や幼児ならびに循環動態の不安定な患者にも血液浄化が施行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】血液や骨髄液等の生理的流体の各成分の簡便な分別方法の提供。
【解決手段】生理的流体の細胞の密度ないし形状を変更するために該流体に1つ又は複数の化学物質が加えられ、これによって所望の細胞の沈降速度が得られる。好ましい具体例において、加えられる化学物質は、好ましくはACDなどの抗凝固剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤血球とその薬液が添加される赤血球製剤において、赤血球の濃度にバラツキの少ない赤血球製剤を提供することを目的とするものである。
【解決手段】第1バッグ(11)と、第2バッグ(12)と、第3バッグ(13)と、を備える血液バッグシステム(10)を収容し、第1バッグ(11)の重量を測定する秤量部(43)と、第1バッグ(11)を加圧して血漿層を移送する第1押圧部(70)と、第3バッグ(13)を加圧して薬液を移送する第2押圧部(32)と、チューブ(21a,21b,22)をそれぞれ独立に閉鎖/開通させるクランプ(80)と、を備える血液分離装置(30)において、第2バッグ(12)に血漿層を移送させた後、第2押圧部(95)及びクランプ(80,90)を動作制御して、第1バッグ(11)に残留する赤血球層の分量に応じて前記薬液の添加量を可変することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】赤血球層及び血漿層に分離された血液から血漿層を分離して収集する際に、この全血が封入されているバッグの正確な重量を得ることを課題にする。
【解決手段】赤血球層及び血漿層に分離された血液が封入される第1バッグ(11)と、第1バッグ(11)からチューブを介して接続される複数の第2バッグ(12,13)と、第1バッグ(11)を装着して秤量を行う秤量部(43)と、秤量部(43)に装着されている第1バッグ(11)を押圧し前記血漿を前記チューブに圧送する収容室(40)と、第1バッグ(11)が秤量部(43)に装着されてから前記押圧が開始されるまでの期間に秤量部(43)の秤量データ(m)を複数の時点で取得する秤量データ取得手段(99)と、取得された複数の秤量データ(m)に基づいて第1バッグ(11)の重量を決定する重量決定手段(101)と、を備える。 (もっと読む)


血液製剤から物質を除去するためのフィルター
血液または血液成分から物質を除去するためのフィルターであって、特に白血球および血小板を除去するためのフィルターは、ポリウレタンが10,000Da以下の数平均分子量を有するポリウレタンコーティングを有するポリマーろ過材料を含む。ポリウレタンは、過剰のブタンジオールを用い、付加反応を化学量論的にアンバランスにすることによって、脂肪族ジイソシアネート、ポリエチレングレコールおよびブタンジオールの付加反応によって得られることが好ましい。 (もっと読む)


血小板富化血漿分離器アッセンブリが開示されている。アッセンブリは、上板によって上部を閉じられ、かつ底を閉じられた筒状の外壁を備える。中央開口に向かって下方に傾斜された上面を有する底板。内壁の上端は、上記上板から隔てて止まって、当該上端と当該上板との間における環状の赤血球通路を規定する。内壁は、外面を有し、かつその上端からその底に至るまで、当該内壁の中心軸に対して0.2から5度の角度において、半径方向の内向きに傾斜する内面を有する。筒状のデプスフィルタは、外壁の内面と内壁の外面との間に、上記赤血球通路を通って上記内面と連絡して配置される。
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【課題】微粒子を含む採取全血から血漿/血清を簡便な操作で分離するための方法を提供する。
【解決手段】微粒子を含む採取全血を高分子凝集剤と混合し、その混合物を遠心処理に供して前記高分子凝集剤により凝集した血球と微粒子を沈降させ、上層の血漿または血清を回収することを特徴とする採取全血から血清または血漿を分離する血液分離方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、全血からウィルス等の病原体粒子を除去した血漿成分を調製する装置とその調製方法を提供する。
【解決手段】 遠心力によって分離された血漿成分を、遠心力によって粒子除去フィルタで濾過する血液成分分離方法及びそのための装置。 (もっと読む)


本発明は、誘発された因子およびサイトカイン、特にインターロイキン−6を含むコンディショニング済み血液組成物の製造方法、ならびにこの方法によって製造可能なコンディショニング済み血液組成物、およびヒトまたは動物の体の疾患を治療または予防するための調整済み血液組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、化学走性活性を持つ細胞の亜集団を含有する、CD34+細胞の高密度集団を含む、化学走性造血幹細胞生成物を含有する薬理組成物、これら組成物の製法および梗塞状態にある心筋を包含する脈管傷害を治療または修復するための、これら組成物の使用に関する。
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本発明は、ヒトおよび動物において、損傷、欠損および/または変性した組織の再生に有用な方法および組成物を提供する。本発明は、無細胞、生体吸収性の組織再生マトリックスを提供し、これは、無細胞の血液から誘導した産物をマトリックスが形成するのに十分な期間にわたってインキュベートすることによって生成される。そのようなマトリックスを作製する方法およびそのようなマトリックスを損傷、欠損および/または変性した組織の再生のために使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明の方法および組成物は、損傷、欠損および/または変性した神経組織の治療に有用である。
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本発明は、神経損傷治療用の医薬組成物に係り、さらに詳細には、薬剤学的に有効量の血漿または血清を有効成分として含む神経損傷治療用の医薬組成物に関する。本発明に係る神経損傷治療用の医薬組成物は、脊髓神経損傷後の神経細胞を再生し、脊髓神経損傷の病巣部位の完全な構造的連続性を提供することによって神経損傷を治療することができる。
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診療現場で少量の患者の血液を用いて多血小板血漿(PRP)を調製し、これからゲルを生成させる、濃縮血小板組成物により創傷を治療するための改善された方法を提供する。該方法は、創傷を診療現場で治療する容易さと速さを改善するための改善された材料の使用を伴う。 (もっと読む)


本発明の臍帯血(UCB)組成物は、血漿がUCBユニットから実質的に除去されていて、赤血球(RBC)がUCBユニットから除去されていないという独特の特徴を有する。このようなUCBユニットは、処理後の細胞回収および解凍後の注入細胞量を最大にすることによってより優れた臨床的アウトカムを得るための、血漿除去と造血幹細胞の凍結保存、選択、解凍および/または移植とを組み合わせた工程によって調製することができる。本発明のUCB組成物を投与することによって、造血系と関連のある非常にさまざまな悪性疾患および良性疾患を治療するための方法も提供される。

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本発明の課題は、活性の高い血小板多血漿を容易にかつ安価に提供することである。
採血して得られた全血に、水溶性高分子を添加する工程を含む血小板多血漿の調製方法による。例えば、ポリ−L−グルタミン酸等のポリアミン、ヒアルロン酸等の酸性多糖類、ビニルポリマを全血に添加し、一定時間静置させることで、赤血球を選択促進的に凝集沈降させ、上清には血小板の他、フィブリノゲンを多く含む血漿成分や白血球を含む活性の高い血小板多血漿を得ることができる。本発明は、該血小板多血漿およびその組織および/または器官修復促進剤等の使用、ならびに、血小板多血漿調製用キットにもおよぶ。 (もっと読む)


【課題】患者の免疫力を低下させることなく、臓器移植時の拒絶反応を抑制する拒絶反応抑制剤を提供する。
【解決手段】拒絶反応抑制剤は、2000〜2500万年前に棲息したカミオニシキ貝の化石である貝化石を0.1〜5μmの粒径の微粒子とし、この微粒子の貝化石1gに対して少なくとも5ccの割合で水と混合し、前記微粒子と水の混合液を少なくとも4時間保持してから、炭酸カルシュウムを主成分とする沈殿物から分離された上澄液からなる古代ソマチッド含有水、又は、これから抽出した粉末状のソマチッドを、点滴液に混合したものである。 (もっと読む)


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