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Fターム[4C087ZB08]の内容

Fターム[4C087ZB08]に分類される特許

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本発明は、Omiを介するカスパーゼ非依存性アポトーシス機構の優れた調節法、即ち、WARTS蛋白質とOmi蛋白質の相互作用を亢進または抑制することを含む、細胞の新規アポトーシス調節方法、例えば(1)細胞に外部よりOmiおよび/またはWARTS、またはそれらに実質的に同質な蛋白質を加えること、(2)Omiおよび/またはWARTSをコードするDNAで組換えた組換えベクターを与えて細胞を形質転換すること、(3)Omiおよび/またはWARTSをコードするDNAで形質転換した細胞を被検患者に戻すこと、等によってWARTSとOmiの相互作用を亢進または抑制することを特徴とする、前記アポトーシス調節方法、を提供するとともに、アポトーシスが関与する各種疾患の治療または予防に有効な新規医薬組成物を提供する。
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本発明は、一般的に、組織分化因子(TDF)類似体に関する。より詳細には、本発明は、TDF様受容体の機能的モジュレーターとして働く分子を設計、同定、および製造する際に有用である、構造に基づく方法および組成物に関する。本発明はさらに、TDF関連障害を検出、予防、および治療する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 抗原ペプチドに結合したトキシン接合クラスIMHC分子の製造方法の提供。
【解決手段】 抗原ペプチドに結合したトキシン接合クラスIMHC分子の製造方法において、(a)昆虫細胞表面に発現したクラスIMHC分子にトキシンを生体外で接合せしめ;(b)前記接合したクラスIMHC分子を抗原ペプチドと、当該ペプチドを接合体に負荷するのに十分な時間にわたり接触せしめ;そして(c)ペプチドが負荷されて接合体を単離する;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


本発明は、活性物質を加えることにより調節できる遺伝子スイッチ分子の制御下にある、少なくとも1つの免疫モジュレータをコードする少なくとも1つの核酸を含有する、ヒトまたは動物の非全能性細胞に関する。本発明はまた、移植のため、移植片拒絶を阻害するため、および移植片から生ずる疾患および/または自己免疫疾患の予防および/または治療のための、該細胞の製造および使用に関する。 (もっと読む)


本発明は植物油、および/または魚油、および/または非β酸化性脂肪酸類縁体を含む化合物の組合せから調製された組成物に関するとともに、インスリン耐性、肥満、糖尿病、脂肪肝、高コレステロール血症、異常脂質血症、動脈硬化、冠状動脈性心臓病、血栓症、狭窄、二次狭窄、心筋梗塞、卒中、高血圧、内皮機能不全、凝血促進状態、多膿疱性卵胞症候群、代謝症候群、癌、炎症および増殖性皮膚疾患の予防および/または治療用の医薬または栄養組成物を調製するための上記組成物の使用に関するものである。本発明の別の実施形態はこの組成物中に油を含む。本発明はまたタンパク質と非ベータ酸化性脂肪酸類縁体を含む化合物の組合せから調製された動物用飼料、動物の体組成を改善するために前記飼料を飼養すること、および前記動物から製造された製品に関する。 (もっと読む)


本発明は、免疫抑制反応の媒介における使用のための方法および組成物に関する。本発明の組成物は、免疫抑制活性を有するエキソソームを含んでなる。かかるエキソソームは、樹状細胞およびマクロファージなどの抗原提示細胞をはじめとする種々の異なる細胞タイプに由来するものであってよい。エキソソームの単離に先立って、前記エキソソームの免疫抑制活性を増強することが可能な分子を発現するように細胞を遺伝子操作するか、かつ/または細胞をサイトカインもしくはサイトカインインヒビターなどの1種以上の作用物質(これもまたエキソソームの免疫抑制活性を増強することが可能である)に曝露することができる。本発明はまた、免疫系の望ましくない活性化に関連した疾患および障害の治療のための、そのようなエキソソームの使用にも関する。本発明は、免疫抑制性であることが示された血清から直接的に単離されたエキソソームも包含する。

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【課題】IL−17及びIL−17レセプタータンパク質に対して配列同一性を有する新規ポリペプチド、及びこれらペプチドをコードする核酸分子、また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、並びに該ポリペプチドを製造する方法の提供。
【解決手段】新規ポリペプチド、及びこれらペプチドをコードする核酸分子、また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、並びに該ポリペプチドを製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、細胞外定常ドメイン残基間の、天然型TCRに存在しない鎖間ジスルフィド結合を含んでなる、膜貫通配列により膜に固着した少なくとも1つのT細胞レセプター(TCR)を提示する細胞を提供する。 (もっと読む)


哺乳類の神経障害性疾患における軸索変性を治療または予防する方法が開示される。該方法は、該哺乳類に、有効量の病気のおよび/または損傷したニューロンにおけるサーチュイン活性を増加させることによって作用する剤を投与することを特徴とし得る。また、該方法は、該哺乳類に、有効量の病気のおよび/または損傷したニューロンにおけるNAD活性を増加することによって作用する剤を投与することを特徴とし得る。また、神経障害を治療するためのスクリーニング剤および神経障害を治療または予防するための組換えベクターの方法が開示される。
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本発明は、胸腺ストローマ細胞、又は胸腺内リンパ球又はリンパ球前駆体のゲノムに安定にインテグレートすることのできるウイルスベクターの使用であって、遺伝性免疫不全、後天性免疫不全の予防又は治療のフレームの胸腺内投与用、又は自己又は非自己の遺伝子産物、細胞、又は組織に対する生物体の免疫寛容の誘導用、又は自己免疫疾患の予防又は治療用医薬の製造のための使用。 (もっと読む)


二重特異性抗体の使用により目的の抗原または組織でコーティングした、パルスした樹状細胞は、治療用の用途を有する。本発明は、二重特異性抗CTLA−4抗体でコーティングされた半成熟樹状細胞を含有する組成物であって、上記二重特異性抗体がまた、特異的な抗原もしくは組織に結合し得る、組成物を提供する。また、上記樹状細胞がGM−CSFで処理される上記組成物を提供する。本発明は、組織特異的寛容を誘導するための方法を提供し、上記方法は、以下:(a)樹状細胞を目的の抗原で成熟させてT細胞を活性化する工程;および(b)該活性化T細胞を、抗CTLA−4抗体でコーティングされた樹状細胞と接触させ、樹状細胞に結合し得る二重特異性抗体の第二の腕を介して該活性化T細胞の表面にCTLA−4を結合させる工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、構成成分Aとして、TNFリガンドファミリーメンバーの少なくとも3個のモノマーと、構成成分Bとして、TNFリガンドファミリーメンバーのモノマーを互いにリンクする少なくとも2個のペプチドリンカーとを含むポリペプチドに関する。本発明はまた、疾患の治療のための、および薬剤あるいはワクチンの製造のためのこれらのポリペプチドの使用に関する。本発明はまた、これらのポリペプチドの製造および分離方法、これらポリペプチドをコードする核酸、これらの核酸を含むベクター、これらのベクターによってトランスフェクトされる宿主細胞、およびこれら発明のオブジェクトを含む薬学的組成物に関する。最後に、本発明は、例えばアフェレーシス手段による、体液内に含まれる成分の体外での操作、枯渇、および/または除去の方法に関する。
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本発明は、メラノコルチン受容体モジュレーターとして有用な新規化合物に関する。特に、本発明は、化合物WS727713、培養培地中で、Pseudonocardiaに属するWS727713産生株を培養し、培養ブロスから化合物を回収することによる該化合物を生産する方法、該化合物を含有する医薬組成物、メラノコルチン受容体調節のための薬剤または化粧品の製造のための該化合物の使用、虚血(ishemia)/再かん流傷害、脳および腎臓の炎症性疾患、肝炎、敗血症/敗血症性ショック、低酸素性ショック、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、関節リウマチ(RA)、痛風性関節炎、大動脈弁閉鎖不全症(AR)、若年性慢性関節炎、変形性関節症、腎炎、耐性誘導、接触過敏症、炎症性腸疾患(IBD)、性機能障害、移植、痛み、HIVの疾患の増悪、炎症後色素脱失、癜風、特発性滴状低メラニン症、発熱、機能性腸疾患、肥満、満腹効果、糖尿病、皮膚外分泌機能の調節、白髪(限局性白髪)、白髪交じりの髪(gray hair)、膵炎、線維症(肥厚性瘢痕、ケロイド、限局性強皮症、全身性硬化症、強皮症皮膚移植片対宿主拒絶反応、肝硬変、特発性ブレオマイシン誘発肺線維症、シクロスポリン誘発腎症)、ブドウ膜炎(特にベーチェット症候群およびサルコイドーシスにおける)、血管炎、微生物感染、セリアック病、外陰部膣前庭炎症候群、メラノーマ浸潤、拒食症などの治療または予防のための薬剤または化粧品の製造のための該化合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、蛋白質、遺伝子および細胞の治療上の使用に関する。より具体的には、本発明は、分泌型治療用蛋白質、NsG33の生物学的機能に基づく治療、特に、神経系の障害の処置についての治療に関する。NsG33は、ニューロン潜在能を有する細胞系のおける抗アポトーシス効果、および神経前駆細胞系および初代線条体培養物における神経保護および/または神経発生効果を有する、神経の生存および成長因子である。本発明はまた、新規対生物活性NsG33ポリペプチド断片およびその対応物をコードするDNA配列にも関する。 (もっと読む)


本発明は、7〜20アミノ酸残基の配列を有するポリペプチドでウイルスタンパク質または断片の相同的配列が置き換えられるとそれが発現される宿主に対する、ウイルスタンパク質またはその断片の免疫抑制特性をモデュレーションすることができる、7〜20アミノ酸残基の配列を有するポリペプチド(免疫抑制モデュレートリー配列)に関し、該ポリペプチドは、以下の最小共通アミノ酸配列:X1011CY12(ここで、XおよびXは、該免疫抑制特性に影響を及ぼすように選択され、Y〜Y12は可変アミノ酸残基を示す)を含む。 (もっと読む)


動物間葉幹細胞を有効な量で投与することにより、動物の自己免疫疾患、アレルギー性疾患、癌あるいは炎症性疾患を治療する方法、創傷治癒を促進する方法、及び動物の器官あるいは組織における血管形成を促進する方法。 (もっと読む)


レギュラトリーT細胞(Treg細胞)と細胞傷害性T細胞応答の抑制又は予防の間の強力な相関関係を基に、宿主、特にヒト宿主における、自己免疫応答を含む、免疫応答の予防又は抑制のために、ex vivo活性化され及び培養-増量され単離されたCD4+CD25+サプレッサーTreg細胞を作出する方法が提供される。得られるex vivo培養-増量されたTreg細胞は、ヒト又は他の動物宿主における移植された組織の拒絶反応の予防、抑制、ブロックもしくは阻害、又は移植片対宿主疾患に対する予防を含む、治療的使用を可能にするための長期間のサプレッサー能を有する、そうでなければ数が少ないそのような細胞の十分量を提供する。ヒト治療においてex vivo培養-増量されたTreg細胞を利用する、治療法及び免疫抑制法、並びに研究的用途のための高効率の方法も提供される。 (もっと読む)


幹細胞集団ならびにそれらの単離方法および使用方法を提供する。この幹細胞集団は、骨髄から単離されたアルデヒドデヒドロゲナーゼポジティブ細胞ならびにいずれかの幹細胞源に由来するALDHbrCD105を含む。この集団はまた、CD34、CD38、CD41、CD45、CD105、CD133、CD135、CD117およびHLA−DRなどの細胞表面マーカーを発現する細胞を含み得、そして/またはCD3、CD7、CD10、CD13、CD14、CD19、CD33、CD35、CD56、CD127、CD138およびグリコホリンAなどの細胞表面マーカーを実質的に有さない。本発明の幹細胞集団は、骨髄、末梢血、臍帯血および胎児肝臓などの幹細胞源から単離される。本発明の方法は、幹細胞源から幹細胞集団を単離する工程および精製する工程を包含し、この細胞を使用して組織を再形成、修復および再生する方法を包含する。 (もっと読む)


本発明は、細胞においてパーフォリンの発現を駆動できるレトロウイルスベクター、および、細胞において組換えパーフォリンを発現する方法に関する。本発明はまた、組換えパーフォリンポリペプチドおよびそれから得られる核酸分子並びにその使用にも関する。また、このような組換えパーフォリン分子を使用するスクリーニングアッセイ、該スクリーニングアッセイにより同定された化合物、およびその使用も包含される。 (もっと読む)


本発明は、T細胞免疫応答阻害剤を開示する。本発明で提供するT細胞免疫応答阻害剤は、ターゲットとされる病原体の核酸ワクチンおよび前記核酸ワクチンの発現タンパク質抗原を含むか;またはターゲットとされる病原体の核酸ワクチンおよび前記核酸ワクチンの発現タンパク質抗原の活性ポリペプチドを含むか;または不活性化病原体およびターゲットとされる病原体の核酸ワクチンを含む。本発明のT細胞免疫応答阻害剤は、生物を刺激して、正常特異的抗体免疫応答を生じ、そして特異的細胞免疫応答、特にTh1免疫応答を阻害することも可能であり、したがって自己免疫疾患、臓器移植、アレルギーおよびT細胞レベルの調節の治療に有効に適用可能である。 (もっと読む)


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