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Fターム[4C087ZB08]の内容

Fターム[4C087ZB08]に分類される特許

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【課題】 長期間服用しても副作用の心配がなく、アレルゲンの中でも特にスギ花粉やハウスダストを発症要因とするアレルギー疾患に対して優れた抗アレルギー効果を有するスギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤、及び該抗原特異的IgE抗体産生抑制のために用いられる飲食品を提供する。
【解決手段】 スギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤の有効成分として、ヒトの腸内又は発酵食品から分離される細菌を含有させる。前記細菌は、エンテロコッカス・フェカリスFERM BP-10284(産業技術総合研究所・特許微生物寄託センター寄託番号)であることが好ましい。本発明のスギ花粉又はハウスダスト特異的IgE抗体産生抑制剤は、花粉アレルギー患者に対するスギ花粉特異的IgE抗体の産生を抑制、又はアトピー性皮膚炎患者に対するハウスダスト特異的IgE抗体の産生を抑制するために用いられる。 (もっと読む)


哺乳動物における免疫寛容を増強するための薬剤の製造のためのフェニル−(4−フェニル−ピリミジン−2−イル)−アミンの使用;ならびに使用、方法ならびにこのようなフェニル−(4−フェニル−ピリミジン−2−イル)−アミンを含む医薬組合せおよび組成物。 (もっと読む)


本発明は、自己免疫疾患、炎症性疾患、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応などの免疫介在疾患をはじめとするこれらに限定されない、患者の免疫系の調節が有益な疾患に関連した1以上の症状の予防、治療または改善に使用するためのインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)を発現することによってインターフェロン-γ(IFN-γ)に応答する結合組織由来細胞の集団を提供する。 (もっと読む)


本発明は、自己免疫疾患の治療及び/又は予防のための医薬の製造のための、乳酸菌から選択される少なくとも一種のプロバイオティクス細菌(Probiotic bacteria)株の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた抗アレルギー作用が期待されるIgE産生抑制剤およびIgE産生抑制用飲食品、ならびに抗アレルギー剤および抗アレルギー用飲食品を提供する。
【解決手段】ビフィドバクテリウム・カテヌラータムを有効成分として含有するIgE産生抑制剤。該IgE産生抑制剤を含有するIgE産生抑制用飲食品。ビフィドバクテリウム・カテヌラータムを有効成分として含有する抗アレルギー剤。該抗アレルギー剤を含有する抗アレルギー用飲食品。 (もっと読む)


本発明は、分子生物学、ウイルス学、免疫学及び医学の分野に関する。本発明は、規則的に反復した抗原アレイを含む組成物であって、この抗原がIL-1タンパク質、IL-1変異タンパク質又はIL-1断片である、組成物を提供する。より具体的には、本発明は、ウイルス様分子と、これに結合した少なくとも1のIL-1タンパク質、IL-1変異タンパク質又は少なくとも1のIL-1断片を含有してなる組成物を提供する。また、本発明はこの組成物の産生方法を提供する。本発明の組成物は、炎症性疾患、及び慢性自己免疫性疾患、遺伝性疾患、及び循環器系疾患の治療のためのワクチンの産生に有用である。本発明の組成物によって免疫応答、特に抗体応答が効率よく誘導される。さらに、本発明の組成物は、本明細書中に示す自己特異的免疫応答を効率よく誘導するために特に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、癌組織等の酸素濃度の低い状態で分化した樹状細胞に代わり、遊走、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するのに優れた樹状細胞を提供することにある。
【解決手段】固形癌局所や虚血病態組織に見られる低酸素状態においてもMMP9、プロMMP9、MT1-MMPの発現が正常酸素分圧下でも低下しないか、逆に亢進し、遊走能、浸潤能に優れ、免疫細胞療法に適用するに優れる樹状細胞の作製に成功した。該細胞は、低酸素条件下においても遊走能を有する樹状細胞であり、該樹状細胞は各種免疫療法のための薬剤として有用である。 (もっと読む)


本発明は、分泌型タンパク質であるセルピンa3nがグランザイムBに結合してその活性を阻害するという発見に関連する。本発明は、このように、グランザイムB阻害性のセルピンをコードするポリヌクレオチドを含む細胞、グランザイムB阻害性セルピンまたはグランザイムB阻害性セルピンをコードするポリヌクレオチドを含む薬学的組成物、グランザイムB阻害性セルピンを投与することによって免疫抑制を必要とす患者を処置するための方法、およびグランザイムB阻害性セルピンを発現する細胞(たとえば、膵島細胞)を移植する方法を提供する。

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【課題】NADase、SNIおよびSLO遺伝子を含むオペロンから発現するタンパク質の製造方法、それにより得られるタンパク質およびその使用の提供
【解決手段】SNI、その部分ペプチドまたはそれらの発現ベクターを含む、医薬(例、連鎖球菌感染症、自己免疫疾患、多発性骨髄腫等の疾患の治療薬)および試薬;連鎖球菌由来NADaseおよびSNIの共発現ベクター、それを含む形質転換体、当該形質転換体を利用する連鎖球菌由来NADaseの製造方法、当該製造方法により得られるタンパク質;SNIおよびNADaseを含む複合体:NADaseおよびSNI遺伝子を併有する連鎖球菌による感染症の治療薬のスクリーニング方法:完全長SLOまたは大腸菌に毒性を示し得るその部分ペプチドの発現ベクター、それを含む大腸菌、当該大腸菌を用いる当該SLOまたは領域の製造方法:SLOに特異的な抗体など。 (もっと読む)


本発明者らは、本明細書において、ニューリチンが調節性T細胞の恒常性を抗原依存的な様式において制御することを示す。この知見に基づいて、本発明者らは、本明細書において、多様な疾患の設定において抗原特異的調節性T細胞を操作するための治療剤としてのニューリチンの用途を記載する。このように、ニューリチンを介する調節性T細胞およびDCの操作は、自己免疫疾患、癌および感染性疾患の免疫治療を増強するためのみならず、ドナーのリンパ球インフュージョン、骨髄移植、ならびに他の型の移植および養子移植の設定において、リンパ球生着を増強するためにも用いることができる。 (もっと読む)


非湿潤で、低表面エネルギーポリマー材料から形成されるナノ-スケールモールド内にナノ粒子が鋳造される。そのナノ粒子は医薬品組成物、追跡用添加物、造影剤、生物製剤、薬物組成物、有機材料、及び同等のものを含むことができる。そのモールドは実質的にあらゆる形状、断面直径が10ミクロン以下であることができる。
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抗原特異的記憶T細胞の希少集団を増殖、検出または単離するインビトロ方法が記載されている。遺伝子改変された記憶T細胞集団を得るインビトロ方法も記載されている。こうして得られた細胞の使用も開示されている。
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T細胞の電位依存性カリウムチャンネルKv1.1の遮断により、強健で、唯一的にTNF−αの産生が引き起こされ、それ故、T細胞の電位依存性カリウムチャンネルKv1.1の遮断を癌の根絶、感染病原体のより優れた根絶、特定の分子または細胞に対する血管および血液脳関門の透過性の増加、ならびに神経細胞の特色、再生の機能および発達の改善のために使用できる。T細胞の電位依存性カリウムチャンネルKv1.1の遮断は、強健で、唯一的なTNF−αの産生を引き起こす。同様に、遮断されたKv1.1チャンネルの脱遮断またはKv1.1チャンネルの開口は、T細胞のTNF−αの過剰量の産生および分泌を阻止し、従って関節リウマチのような病気およびKv1.1チャンネルの損傷した機能および/または病理学上の遮断に伴う神経疾患の治療に有用であろう。該神経疾患にはKv1抗体と関連したPNH;Kv1抗体に伴う脳炎;および突発性運動失調1型(EA−1)が挙げられ、それらの全てにおいて、Kv1.1チャンネルを遮断されたT細胞は、過剰のTNF−αを分泌し、それにより病態の一因になっている可能性がある。Kv1.1チャンネルの遮断は、インビボあるいはエクスビボにて、デンドロトキシン−KまたはKv1.1チャンネルに対する選択的なモノクローン抗体のような選択的Kv1.1チャンネル遮断分子と接触させることによって達成させてもよい。Kv1.1遮断の阻止は、Kv1.1開口剤、またはKv1.1チャンネルの閉鎖を阻止するような分子によって達成するであろう。
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本発明は、TGF-β濃縮乳タンパク質画分、その調製方法、並びに慢性の炎症性疾患、特に乾癬を予防及び/又は治療するための医薬及び/又は食品組成物を製造するためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、低レベルの免疫原性を示す単離された脂肪組織由来間質細胞を作成するための方法および組成物を包含する。本発明は、レシピエントに、宿主拒絶および/または宿主対移植片病を低減または阻止するのに有効な量の脂肪組織由来間質細胞を投与することによって、移植に伴う免疫応答を低減するための方法および組成物を包含する。
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本発明は、免疫調節性ポリペプチド、例えばIL−10をコードする核酸配列を移植される臓器の細胞に形質導入し、その発現が宿主の免疫系による移植臓器の拒絶反応の可能性を減少させるための組み換え体アデノ随伴ウイルス(rAAV)ベクターの使用に関する。患者に臓器を移植する前に、単離した臓器にIL−10をコードするrAAVベクターを投与することにより臓器移植の効率を改善する方法もまた記載される。形質導入される臓器は、心臓、腎臓、肝臓、膵島、肺、または腸であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 細胞治療等に用いることができる、試験管内で増殖させることができ、被験体に移植投与した場合に、免疫反応により拒絶排除されないステルス性を有する細胞の提供。
【解決手段】 免疫に関与する遺伝子がノックアウトされ免疫学的に拒絶されず、かつ無限増殖に関与する遺伝子を脱落可能に導入されin vitroで無限増殖能を有するが、被験体に投与する前に無限増殖能を欠失させることが可能な、ステルス性を有する細胞。 (もっと読む)


本発明は、細胞内での負の免疫調節因子の阻害を用いて免疫細胞の免疫能力を増強させるための組成物及び方法を含む。本発明は、負の免疫調節因子の阻害を通して抗原提示が増強されるワクチン及び療法を提供する。本発明はまた、自己腫瘍抗原の提示に依存する腫瘍ワクチン接種方法における自己寛容を破壊するための機序をも提供している。
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miRNA配列標的を含む遺伝子ベクター。 (もっと読む)


【課題】 生理活性を有するニガナ及び/又はニガナの発酵処理物の有効利用を図り、生体に安全で副作用の少ない、活性酸素生成阻害活性、ロイコトリエン類生成阻害活性、ヒスタミン遊離抑制活性、IL−1β遊離阻害活性、IL−6遊離阻害活性を有する医薬組成物や機能性食品を提供すること。
【解決手段】 ニガナ及び/又はニガナの発酵処理物を含有し、乳酸菌、乳酸菌と酵母、乳酸菌と枯草菌、又は乳酸菌と酵母と枯草菌による発酵処理物であることが好ましい。 (もっと読む)


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