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本発明は、硬化性成分、硬化剤、及び熱変性された無機鉱物充填剤を含む、歯科矯正用組成物、関連方法、並びにパッケージ化物品を提供する。この組成物は、従来の硬質の鉱物充填剤を使用する組成物と比較して、硬化した残余物の清掃の改善を示す一方で、許容範囲の取扱い特性、接着強度特性、及び機械的特性を維持する。接着強度の増大は、軟質の鉱物充填剤を熱変性させ、鉱物のマイクロ構造から水和水を脱離させて非水和相を形成するプロセスによって達成される。ヒトのエナメル質と比べて軟質な、熱変性された鉱物充填剤を使用することによって、硬化した歯科矯正用組成物は、患者にとってより安全でより快適な、低速の研磨ディスク又は他の軽度の研磨プロセスを使用して簡便に取り除くことができる。この組成物は、歯科矯正用装具の歯への接着における使用に関して、特に有益である。 (もっと読む)


【課題】カチオン開始剤、カチオン重合性樹脂および放射線遮断性充填剤に基づく有用な複合材を製造する。
【解決手段】a)カチオン活性官能基と、(b)前記カチオン活性官能基のカチオン重合を開始させることが可能な開始系と、(c)重合性組成物を放射線不透過性にするために十分な量の金属酸化物、金属ハロゲン化物、金属硼酸塩、金属燐酸塩、金属珪酸塩、金属炭酸塩、金属ゲルマニウム酸塩、金属テトラフルオロ硼酸塩、金属ヘキサフルオロ燐酸塩およびそれらの組合せから成る群から選択される放射線遮断性充填剤を含む充填剤組成物とを含む重合性組成物であって、前記重合性組成物が重合して、GYZJ−935硬度計を用い測定して、25℃の反応温度での前記カチオン活性官能基の開始から30分以内に少なくとも10のバーコル硬度を有する重合された組成物を生成するように成分(a)、(b)および(c)が選択される重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】 ポリカルボン酸液と反応しないフィラーを使用せず通常の歯科用セメント用の粉末が使用可能であり、仮着や仮封に適した歯科用セメントを得ることが可能な歯科用セメント液を提供する。
【解決手段】 5〜35重量%のα−β不飽和カルボン酸重合体と、1〜30重量%のセメント粉末と反応しない液成分と、残部である水とから成る歯科用セメント液とする。セメント粉末はグラスアイオノマーセメント用のフルオロアルミノシリケート粉末及び/またはカルボキシレートセメント用の酸化亜鉛粉末が好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化剤と還元剤を反応させて重合性単量体を硬化させる組成物において、象牙質への高い接着強さ及び適度な操作可能時間を両立する組成物の条件を見出し、該条件を満足する歯科用硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】分包型の歯科用硬化性組成物において、構成ペーストのいずれもが酸性基を有さない重合性単量体を含有し、かつペーストのいずれか一方が酸性基含有重合性単量体をさらに含有し、さらに前記ペーストのいずれか一方がハイドロパーオキサイドを、他方が特定の置換チオ尿素化合物をそれぞれ含有するものであって、ここで、前記ハイドロパーオキサイドの含有量を重合性単量体の総量100重量部に対してX重量部、前記置換チオ尿素化合物の含有量を重合性単量体の総量100重量部に対してY重量部とした場合、関係式 1.0≦X≦4.0(i)及び 3.2≦X×Y≦8.0(ii)を満たす、分包型の歯科用硬化性組成物。 (もっと読む)


本発明は、低収縮多官能基化シルセスキオキサン(SSQ)誘導体、これらのSSQを含むナノコンポジット材料、及び生体適合材料における重合性樹脂としての該ナノコンポジット材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】臨床現場で使用する際などにリン酸カルシウム組成物に液剤を加えてから硬化するまでの時間、すなわち硬化時間が適切な範囲内にあり、しかも辺縁封鎖性の良好なリン酸カルシウム組成物を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子(A)及び層状ケイ酸塩粒子(E)を含むリン酸カルシウム組成物であって、リン酸カルシウム粒子(A)100重量部に対して層状ケイ酸塩粒子(E)を0.5〜30重量部含むことを特徴とするリン酸カルシウム組成物である。 (もっと読む)


【課題】セラミックスの有する特性を維持しつつ、硬度をいたずらに上げることなく、弾性係数が高く、割れや欠けなどの問題が発生しにくいセラミックスを提供する。
【解決手段】
セラミック粉末:50〜90質量%、銀粉末:10〜50質量%の割合となるように、該セラミック粉末と銀粉末と水と粘土とを混合および成形し、得られた成形体を900〜1050℃の温度で焼結させることにより、硬度が天然歯に近く、かつ、弾性係数が高いセラミックスを得る。 (もっと読む)


【課題】内包される支台築造用レジンが光硬化性であった場合にもその硬化を阻害せず、かつ術者が適切なものを容易に選択することが可能な支台築造用フォーマーを提供すること。
【解決手段】支台築造用フォーマーを、支台築造用光硬化性レジンに含有される光重合開始剤の励起波長の光線の光線透過率が30%以上、好適には50%以上の色調に着色することにより、支台築造用レジンが光硬化性を有する場合にも、その硬化性を阻害することなく、容易に見分けることが可能なものにする。 (もっと読む)


【課題】印象材とトレーとの間の接着剤の接着力をさらに向上させ、金属製、レジン製およびモデリングコンパウンド製のいずれのトレーに対しても高い接着力を示し、特に、レジン製トレーにおいて、トレー表面の粗さが小さい場合においても高い接着力を示す接着剤を開発すること。
【解決手段】(A)分子中にアミノ基を有するカップリング剤により表面処理する等して製造した、表面にアミノ基を有する無機粒子、好適には表面に有するアミノ基数が0.5個以上/nmであるもの、および
(B)溶剤
を含んでなることを特徴とする、歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。 (もっと読む)


本発明は、a)硬化性化合物(A1)と、b)充填剤(B1)と、c)化合物(A1)の硬化を開始することができる反応開始剤(C1)と、を含む歯科用組成物に関し、化合物(A1)は、構造A−(−S1−U−S2−Ma)(ここで、Aは、結合元素であり、S1は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、S2は、互いに結合した単位からなり少なくとも4つの単位を含むスペーサー基であり、Uは、スペーサー基S1とS2とを結合するウレタン基、アミド基、又は尿素基であり、MAはアクリレート基又はメタクリレート基であり、nは3〜6である)を有する。本発明はまた、この歯科用組成物の製造プロセス、及び、例えば一時的及び/又は長期的な歯冠及びブリッジ材料として該歯科用組成物を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】医療用部材の基材を高温にすることなく、表面が緻密で高い親水性を有するシリカ膜を短時間で形成することが可能な医療用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】医療用部材(特に、歯科用部材)の基材表面に、ポリシラザンを含有するポリシラザン膜を形成した後、過酸化水素を含有する蒸気を該ポリシラザン膜に曝露することによって、該ポリシラザンをシリカに転化させてシリカ膜を形成する工程を有する医療用部材の製造方法。該過酸化水素を含有する蒸気は、過酸化水素を含有する溶液にマイクロ波を照射して加熱することによって生成するものであることが好ましく、該過酸化水素を含有する蒸気に、マイクロ波を照射しながら、前記ポリシラザン膜に曝露ことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塗布時の垂れ落ちが少なく、容器からの採取性が良好な分包型の歯科用組成物を提供すること。
【解決手段】第1のペースト(A)と第2のペースト(B)からなり、前記ペーストのいずれもが、芳香環を有し、水酸基を有する重合性単量体(a)、芳香環を有し、水酸基を有さない重合性単量体(b)、(a)及び(b)以外の重合性単量体(c)ならびに無機充填材(d)を含有してなる分包型の歯科用組成物であって、前記第1のペースト(A)と第2のペースト(B)を1:1の重量比で混合した際に、該混合物において、前記重合性単量体(a)、(b)及び(c)それぞれの含有量が全重合性単量体中、15〜25重量%、55〜65重量%、及び15〜25重量%であり、前記無機充填材(d)の含有量が全重合性単量体100重量部に対して150〜300重量部であり、さらに前記ペーストのいずれか一方が酸化剤、他方が還元剤をそれぞれ含有してなる、分包型の歯科用組成物。 (もっと読む)


【課題】セルフエッチングプライマーを用いることなく、歯質と補綴物とを十分な接着強度で合着することが可能な自己接着性セメントを提供する。
【解決手段】4個以上の炭素が連続して結合した非共役の炭素鎖、2個以上の重合性基及び2個以上の水酸基を有する重合性単量体(A)を含有してなる歯科用自己接着性セメントとする。当該歯科用自己接着性は、重合性単量体成分の全量100質量部中において、酸性基を有する重合性単量体(B)を1〜80質量部を含むことが好ましい。また、重合性単量体成分の全量100質量部に対して、重合開始剤(E)を0.01〜30質量部を含むことが好ましく、またフィラー(G)を40〜900質量部含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 支台歯築造用コンポジットレジンの化学重合による硬化性を向上させることによって、光を照射しない条件下における硬化体の機械的強度を向上させ、さらに臨床上の硬化時間を早めることが可能なデュアルキュア型の支台歯築造用コンポジットレジンを提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリレート系重合性樹脂及び有機過酸化物を含む第一成分と、(メタ)アクリレート系重合性樹脂及び還元剤を含む第二成分から構成され、第一成分中及び/または第二成分中に光重合開始剤及び充填剤が含まれる重合性組成物であって、第一成分中及び/または第二成分中に平均粒子径が1μm以下である第二属元素の酸化物粉末が配合されることを特徴とする支台築造用コンポジットレジンとする。 (もっと読む)


【課題】 義歯を口腔内で使用するにあたり、粘膜面が乾燥しているために義歯が吸着しにくい口腔乾燥症の患者にとって、義歯の吸着の助けとなる義歯床用レジン組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 ラジカル重合性単量体、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物である。具体的には、(メタ)アクリル系単量体、有機又は無機フィラー、重合開始剤、及びヒアルロン酸、またはその塩を含んでなることを特徴とする義歯床用レジン組成物が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 シリカを増加させてもペースト粘度が上がらず操作性に優れており、且つ高強度な歯科用シリコーン系硬化性材料を開発することを課題とする。
【解決手段】 末端に不飽和結合を有する有機基を分子内に2個以上有するオルガノポリシロキサン(A)、分子内に3個以上のSiH基を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(B)、及び、ヒドロシリル化反応触媒物質(C)を含んでなるシリコーン系硬化性材料に、一次粒子径が100〜2000nmの疎水化シリカ、好適には疎水化乾式シリカを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、歯牙その他の型取りに使用されるペーストタイプの歯科用アルジネート印象材において、2つのペーストの混和状態を目視で容易に確認することができ、かつ石膏模型表面に印象材の色が付着しない歯科用アルジネート印象材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルギン酸塩および水を含有する基材ペーストと、ゲル化反応剤、難水溶性有機溶剤および界面活性剤を含有する硬化材ペーストからなる歯科用アルジネート印象材に、該印象材が硬化前には有色であり硬化後に無色となる、フェノールフタレインなどの色素を少なくともどちらか一方のペーストに配合する。 (もっと読む)


【課題】セラミックベニア歯科用修復材の製造のため、例えば、クラウン、ブリッジ、インレー及びその他の歯科用人工補装具を製造するためのベニア化可能な(veneerable)合金を提供すること。
【解決手段】ニッケル 37重量%以上、クロム 18〜23.5重量%、モリブデン、タングステン 合計で8〜16重量%、
(i)ケイ素 0.5〜3.4重量%及びホウ素 0.31〜2.5重量%、又は(ii) ケイ素 2.1〜3.4重量%及びホウ素 0〜0.05重量%、
ニオブ 0〜0.9重量%、マンガン 0〜0.5重量%、炭素 0〜0.02重量%、
鉄、コバルト、銅 合計で0〜30重量%、
アルミニウム、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、
イットリウム、ランタン、セリウム、
その他の希土類金属、
カルシウム、ストロンチウム 合計で0〜0.5重量%、ベリリウム 0〜0.3重量%、及びその他の金属、半金属及び
更なる成分 合計で0〜10重量%
(重量%に関するデータは合金の合計重量に対する夫々である)
からなる、セラミックベニア歯科用修復材の製造のためのベニア化可能な合金。 (もっと読む)


【課題】高い耐水・耐酸性を有し、かつフッ素イオンなどのイオンの高い放出機能を有し、さらに高い審美性を長期的に維持することのできる充填剤、ならびに該充填剤を含有し、耐水・耐酸性、イオン放出性及び審美性に優れる歯科用複合材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の金属酸化物と、少なくとも1種の水溶性金属塩を含み、該金属酸化物と該水溶性金属塩が互いに独立した相を形成してなる充填剤であって、該水溶性金属塩の相が平均粒径0.001μm〜0.3μmの該水溶性金属塩の結晶からなる充填剤の製造方法であって、前記金属酸化物および/または加水分解可能な有機金属化合物の加水分解物と前記水溶性金属塩の水溶液とを混合した後、得られた混合物の乾燥を行うことを特徴とする、充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化感度に優れた重合性組成物及び歯科用又は外科用硬化性材料を提供すること、並びに、耐摩耗性及び安定性に優れた歯科用又は外科用硬化材料、成形品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される化合物、式(II)で表されるモノマー単位を有する高分子及び/又はその他の付加重合型高分子、並びに、無機粒子を含有する重合性組成物。


式(I)(II)中、Q1はシアノ基又は−COX2基を表し、X1はヘテロ原子を介してα炭素に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、ハロゲン原子を表し、X2はヘテロ原子を介してカルボニル基に結合する水素原子、有機残基若しくはポリマー鎖、又は、ハロゲン原子を表し、Ra、Rbは水素原子、ハロゲン原子、シアノ基又は有機残基を表し、X1とX2、RaとRb、X1とRa又はRbとが結合して環状構造を形成してもよい。 (もっと読む)


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