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多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 構成糖に関する特性 (1,234) | 構成糖種 (1,193) | ヘキソース (1,115) | グルコサミン (174)

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【課題】 クリーンで低コストな方法を用い、キチンからのキトサン生成など、脱N-アセチル体を、簡便でありながらも短時間に高収率で得る製造方法を提供すること。
【解決手段】 N-アセチル体から脱N-アセチル体を製造する方法であって、N-アセチル体にアルカリ溶液を加えて懸濁後に、マイクロ波を照射して、加熱還流状態とすることで脱N-アセチル反応を起こし、必要に応じて、冷却、洗浄、濾過、乾燥を施す。キチンからキトサンの生成、N-アセチルグルコサミンからグルコサミンの生成、多糖類から少糖類の生成に適用できる。 (もっと読む)


【課題】グリコサミノグリカンを構成するグルコサミン残基の6位に結合した硫酸基のみを実質的に完全に脱離し、他の硫酸基の脱離を最小限に止めた、硫酸基を有するグリコサミノグリカンの製造法の提供。
【解決手段】以下の工程(a)ウロン酸残基及びグルコサミン残基の二糖の繰り返し構造を基本骨格とする、硫酸基を有するグリコサミノグリカンのピリジン可溶性塩を、該グリコサミノグリカンを亜硝酸により分解後、p−ニトロフェニルヒドラジンと反応させて高速液体クロマトグラフィーにより分析を行う工程、(b)工程(a)で得られた反応混液からピリジンを留去する工程、及び、(c)工程(b)で得られた反応混液に水を添加してその後常温で減圧する工程、を含む、グリコサミノグリカンの製造法。 (もっと読む)


本発明は,ヒアルロン酸と,一般式R‐CO‐O‐CO‐O‐R1及びR25C5Nの錯体(O‐アシル‐O’‐アルキルカーボネート‐置換ピリジン)との反応によるヒアルロン酸誘導体の新規な調製方法に関する。反応は外部塩基存在下,DMSO中で起こり,O‐アシル化生成物が形成される。該方法では,公知の類似方法と比較して置換度が高く反応時間は短くなり,薬剤が2つ以上の官能基R(CO‐O‐CO‐O‐R1)nを含む場合,架橋ヒアルロン酸誘導体が形成される。 (もっと読む)


【課題】表面を血液適合性にコーティングするための基質、そのコーティング方法、および望まない反応を防止または低減するための表面上でのそれらの使用方法の提供。
【解決手段】選択された血液適合性表面を調整するための、糖ユニットであるN−アシルグルコサミンまたはN−アシルガラクトサミンを含む、オリゴ糖および多糖類、ならびにそれらオリゴ糖および/または多糖類の使用、ならびに、ヘパリン、ヘパラン硫酸およびキトサンの一般的な生合成前駆体物質を模範とする、前記オリゴ糖および/または多糖類を伴った表面の血液適合性コーティングの方法。さらに、前記オリゴ糖および/または多糖類の生産方法、および、血液適合性コートされた表面の様々な利用に関する。また特に、抗増殖性、抗炎症性および/または抗血栓性の活性物質を含む血液適合性コーティングを付着したステントにおける前記オリゴ糖および/または多糖類の使用方法。 (もっと読む)


【課題】生体に適した溶解性を有し、かつ、接着性に優れるキトサン誘導体、ならびに該誘導体を含有する医療用接着剤及び医療用被覆剤を提供すること。
【解決手段】式(I):


(式中、Rは光硬化性官能基、Rは親水性基を示し、w+x+y+z=1であり、w、x、y、zは、それぞれ独立して、0<w<1、0<x<1、0<y<1、0<z<1である)
で表わされる、光硬化性官能基を有するキトサン誘導体。 (もっと読む)


本発明は、透明キシログルカン/キトサンゲル及びその製造方法を提供し、当該製造方法は、高温で好適な溶媒によってタマリンド種子粉末からキシログルカンを抽出し、アルコールによってそれを沈殿させて、次いで、キシログルカンを変換してジアルデヒドを形成し、キトサンとコポリマーにして、-20〜90℃で安定である熱安定性の水晶のような澄み切った無色ゲルを形成することを含む。透明チタンゲル及びその製造方法は、pH3.0〜7.0で、平均分子量 4730 KDa及び28±2℃での4100センチポイズの粘度を有し、ヒトの消化酵素によって消化されず、カロリー摂取の一因となりえず、食品成分及び補助機能食品(栄養管理)として使用できる。このキシログルカン/キトサンゲルは、化粧品及び個人ケア製品の分野で応用され、紫外線保護剤又は組織接着剤として使用可能であり、例えば、止血、切傷密封、組織工学に、又は、カプセル及びタブレットとして局所薬物送達に使用できる。 (もっと読む)


【課題】水溶性活性エネルギー線硬化性架橋剤として有用であって、生体に対する毒性が低い特性を有する、キトサン誘導体を用いた重合架橋剤の提供。
【解決手段】重合性官能基により置換された特定の構造を有するキトサン誘導体またはその塩の提供、及び該キトサン誘導体またはその塩を含んでなる活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の提供であって、該キトサン誘導体はキトサンと、アクリル酸誘導体のごとく反応性二重結合を有する化合物との反応により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】作業性を高め、効率的にグリコサミノグリカンやプロテオグリカンを分離抽出する技術を提供する。
【解決手段】生体由来の組織にアルカリ性水溶液を添加してグリコサミノグリカンを含む抽出液を得、この抽出液に酸性水溶液を添加して沈殿を生成させて減容し、この沈殿を、無機塩を含み沈殿生成の際のpHと略同じpHに調整した酸性水溶液にさらすことにより、グリコサミノグリカンを水溶液中に溶出させる、グリコサミノグリカンの減容抽出方法。 (もっと読む)


本発明は、ヘパラン硫酸を含む美容用及び皮膚用組成物に関する。本発明はさらに、美容用及び皮膚用用途のヘパラン硫酸精製方法を開示し、前記方法は、以下の工程:水中へのヘパラン硫酸の可溶化、アニオン交換樹脂への吸着、ヘパラン硫酸の選択的脱離をもたらす条件を使用する樹脂からの脱離を含む。本発明の美容用及び皮膚用組成物は、とりわけ、抗加齢効果、鎮痛効果および白化効果を示す。 (もっと読む)


本発明は外部塩基を含まない非塩基性の極性非プロトン性溶媒中でプロトン化DTPAビス無水物によりヒアルロン酸を修飾し,架橋生成物を形成することに関する。反応は錯体形成を介して生じ,アシル化剤はヒアルロナン共カチオン自体,すなわちプロトン化DTPAビス無水物である。最終架橋誘導体(リンカー)は,多様な金属を効果的に錯化することが可能な3つのカルボン酸基及び3つの第三級アミンから成る。最終DTPA架橋ヒアルロン酸はまた,モノ,ビス又はトリス機能性アルキル化剤により疎水性化し得る。 (もっと読む)


本発明は、アミノ鎖との共有結合を少なくとも1個有する抗トロンビン活性を有する新規な合成十六糖、ならびにこの調製方法およびこの治療的使用に関する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも繊維集合体の表面はキトサンであって、該繊維集合体を構成する繊維の繊維径は小さいが繊維集合体の表面積は大きく、より高い創傷治癒促進効果が期待できる材料を提供する。
【解決手段】アニオン性解離基を有するポリマーを繊維の構成成分とする繊維集合体であって、キトサンがアニオン性解離基とポリイオン対を形成して該繊維集合体の表面に存在し、該繊維の平均繊維径が20nm〜2μmであることを特徴とするキトサン繊維集合体。 (もっと読む)


本発明は、担体に結合させられた合成のオリゴ−β−(1→6)−2−アミノ−2−デオキシ−D−グルコピラノシドの組成物、ならびにその作製および使用のための方法に関する。本発明は、抗原性組成物(例えば、ワクチンであるがこれに限定されない)を作製するための新規の方法および化合物を提供する。具体的には、本発明は、オリゴ糖抗原を修飾するための新規の方法を提供する。これらの方法は、(a)予め決定された順序の単糖単量体からなり、(b)担体化合物に結合させられたオリゴ糖の制御合成を含む。
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【課題】高い構造規則性を備えるとともに、優れた耐候性、耐熱性及び耐薬品性を有する逆オパール構造体を提供すること。
【解決手段】単分散コロイド粒子の自己集積体であるコロイド結晶を鋳型としたテンプレート法により作製される、多糖類を含む逆オパール構造体、その製造方法及び使用方法とする。 (もっと読む)


【課題】 理学療法や外科的手術を行うことなく、経口摂取により膝関節痛の緩和が期待できる膝関節痛緩和剤を提供する。
【解決手段】 平均分子量60万〜160万のヒアルロン酸またはその塩を有効成分とする経口用の膝関節痛緩和剤。さらには、この膝関節痛緩和剤を含有する経口用医薬品組成物または食品組成物。 (もっと読む)


【課題】薬物、化粧品等で、難水溶性化合物の水溶性を向上させることができる新規なシクロデキストリン化合物を提供することが、本発明の課題である。
【解決手段】シクロデキストリンを2級水酸基側で2箇所の化学結合を介するシクロデキストリン2量化体を提供することによって課題が達成される。 (もっと読む)


本発明はヘパリンを構成する多糖類がこれらの還元性末端に−(R1)、−Biotとの共有結合を有し、一般式(I)に相当することを特徴とするビオチン化ヘパリンに関し、式中、iは0または1であり、R1は式−CO−(CH−NH−または−CO−(CH−NH−(CH−NHの鎖であり、jおよびkは1から10のいずれかの値を有する整数であり、Biotはビオチンまたはビオチン誘導体の基であり、nは15000Daの平均分子量を有するヘパリンについて約25の平均値を有する整数であり、XはHまたはSONaであり、YはCOCHまたはSONaであり、波線はこれらが結合しているピラノース環の下または上にある結合を表す。本発明は同化合物を調製するための方法およびこれらの治療法における使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸などとポリイオンコンプレックスを形成し得る人体成分により近いカチオン性ポリマーを提供する。
【解決手段】ヒアルロン酸に、4級アンモニウムカチオン基と水酸基に対する反応性基とを有するカチオン化剤を反応させて、ヒアルロン酸の水酸基の水素原子の少なくとも一部が、4級アンモニウムカチオン基を有する基で置換されたカチオン化ヒアルロン酸を得る。カチオン化剤としてグリシジルトリアルキルアンモニウムハライドなどを用いることができる。得られたカチオン化ヒアルロン酸は、静電的相互作用により、ヒアルロン酸などのアニオン性素材とポリイオンコンプレックスゲルを形成する。 (もっと読む)


非多糖類カルボン酸との部分エステル、および開始多糖類の酸性基と反復単位のアルコール性基との間のエステルの同時存在を特徴とする、多糖類鎖の間に架橋を形成している酸性多糖類。プロトン性極性溶媒ホルムアミド中の均質相において、三置換された窒素の原子を含む塩基性触媒の存在下で、選択されたカルボキシル化多糖類の一価無機カチオンの塩をアルキルカルボン酸の無水物と反応させることを含む、これらの誘導体の製造方法。ホルムアミド加水分解はギ酸エステルの形成を導く。 (もっと読む)


【課題】健康な食用獣の肝、肺、腸、脾にあるヘパリンを材料とし、これを修飾して毛髪成長促進剤を提供する。
【解決手段】ヘパリンを過沃素酸で酸化し、次いで水素化硼素で還元して、抗血液凝固活性を実質的に喪失し、細胞増殖因子、サイトカイン類又は細胞接着因子との結合性を保持しているヘパリン修飾体において、その中のヘキスロン酸のジオール部分の炭素間結合を切断するとともに還元して作られた2個の隣接する第一級アルコール基のうち、少なくとも1個の第一級アルコール基を脂肪酸残基でエステル化して親脂質性ヘパリン修飾体を作り、これを有機溶剤含有の水に溶解して毛髪成長促進剤とする。 (もっと読む)


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