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Fターム[4C090BB52]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 構成元素種 (785) | 構成元素がCHOのみ (450)

Fターム[4C090BB52]に分類される特許

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【課題】レターデーション発現性が高く、しかもレターデーションの波長依存性が小さいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)及び(II)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。下記式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、脂肪族基又は脂肪族アシル基を表す。
(I) DSB≧DSC
(II) 0≦DSA≦1.4
式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する脂肪族アシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。
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【課題】尿毒症改善薬および尿毒症改善用食品を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される架橋セルロース誘導体の金属塩を有効成分とすることを特徴とする尿毒症改善薬。R−O−A(I){式(I)中、Rは架橋セルロース残基を表し、Aは陽イオン交換能を有する官能基aを表す。}陽イオン交換能を有する官能基としてはスルホン酸基、カルボキシル基、リン酸基等であり、具体的な化合物としては硫酸化セルロースカルシウム塩等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】紡糸に際し凝固用の多量の塩類を用いることなく、安価なデンプンを原料としたデンプン繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ワキシーコーンスターチまたはもち米デンプン、あるいはワキシーコーンスターチまたはもち米デンプンの糊化物に超音波を照射して得た微分散デンプンを高アミロペクチン含有デンプンとして用い、このデンプンを水に分散しデンプン水分散液を得て、前記デンプン水分散液に1価アルコールを添加してゲル状物を相分離して、前記ゲル状物をモノフィラメントに紡糸する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、優れた免疫機能調節作用を有する組成物を提供すること。
【解決手段】平均重合度が2.0〜15.0であり、分子中に少なくとも1つ以上のウロン酸残基を有する酸性キシロオリゴ糖を有効成分とするする免疫機能調節作用を有する組成物。前記の酸性キシロオリゴ糖が、「リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理して酸性キシロオリゴ糖とリグニン成分の複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理して得られた酸性キシロオリゴ糖」である前記免疫機能調節作用を有する組成物。ウロン酸が、グルクロン酸もしくは4−O−メチル−グルクロン酸である前記免疫機能調節作用を有する組成物。 (もっと読む)


【課題】 種々の特性、特に光学的特性に優れたセルロース混合アシレートを工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセルロース混合アシレートの製造方法では、アセチル基総置換度が1.5〜2.9であるセルロースアセテートに、反応性の異なる複数のアシル基を導入して、アシル基総置換度が2.7〜3.0であるセルロース混合アシレートを製造する方法であって、例えば、原料セルロースアセテートに、反応性が相対的に高いアシル基に対応する第1のカルボン酸と反応性が相対的に低いアシル基に対応する第2のカルボン酸との混合酸無水物と、前記第2のカルボン酸の酸無水物又は酸ハライド誘導体とを反応させて、グルコース骨格の6位に前記反応性が相対的に高いアシル基を優先して導入する。 (もっと読む)


【課題】 種々の特性、特に光学的特性に優れた置換度の高いセルロースアセテート誘導体を工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセルロースアセテート誘導体の製造方法では、アセチル基総置換度が1.5〜2.9であるセルロースアセテートに、水酸基反応性の修飾剤を反応させ、グルコース骨格の6位の水酸基に前記修飾剤に対応する修飾基を導入して、置換度のより高いセルロースアセテート誘導体を製造する方法であって、反応開始時の反応系内に含まれる水のモル数をx、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の6位の水酸基のモル数をy、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の2位及び3位の水酸基の総モル数をzとしたとき、前記修飾剤をxモルより多く(x+y+0.5z)モル以下の範囲で使用して、前記修飾基をグルコース骨格の6位の水酸基に選択的に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無保護糖よりのアンヒドロ糖の簡便な製造方法並びにその生成物であるアンヒドロ糖の提供。
【解決手段】アミジン骨格を有する化合物を脱水縮合剤として用いて、遊離のヒドロキシ基を持つ糖からその糖のアンヒドロ体を水溶液中における一段階の工程で合成する。本法は長い糖鎖に適用でき、得られたアンヒドロ糖は、医薬品原料、核酸合成原料、活性化糖合成原料、高分岐高分子、生理活性オリゴ糖、ドラックデリバリーシステムのキャリア、界面活性剤、糖鎖医薬、糖ペプチド、糖タンパク質などの製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】イオン性液体を用いたセルロースの溶解及びプロセッシング法の提供。
【解決手段】セルロースは誘導体化せずにイオン性液体に溶解し、また有害、又は揮発性の有機溶媒の使用を必要とせずに構造上の形態の範囲で再生する。セルロースの溶解度、及び溶解性は、溶液を好む小さい陽イオン、ハロゲン化物、擬ハロゲン陰イオンを伴って、イオン液体成分の選択により制御されうる。前記イオン性液体が、-44℃〜120℃の温度で溶融されていること、並びに記混合物を、マイクロ波放射で照射して、溶解を補助することを含む。 (もっと読む)


【課題】未処理澱粉よりも増粘効果が高く、且つ塩素臭が低減された漂白澱粉及びその製造方法の提供することを目的とする。
【解決手段】澱粉懸濁液のpHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に調整した後、微量の次亜塩素酸ナトリウムを添加し、その後pHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に維持し続けて反応させ、反応終了後にpHを10.5〜11.5、好ましくは10.8〜11.2に維持し続けて残存塩素除去処理を行ない、その後水洗、脱水、乾燥、粉砕する工程により漂白澱粉を生成する。 (もっと読む)


【課題】高ゲル強度ジェランガムを用いたゲル強度付与剤、耐熱性付与剤、または懸濁安定剤、ならびに該高ゲル強度ジェランガムを含有する食品、医薬品、化粧品およびパーソナルケア用製品を提供する。
【解決手段】高ゲル強度ジェランガムまたは該ジェランガムを含有する組成物により課題を達成する。該高ゲル強度ジェランガムは、ジェランガム0.2重量%、乳酸カルシウム0.0616重量%(Ca2+として0.008重量%)の条件下において、レオメーターで測定した破断強度が1.3N以上である。高ゲル強度ジェランガムを含有する組成物は、キサンタンガム等の他の多糖類を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】β-D−グルカンを含む微生物培養液からβ-D−グルカンを分離、精製する可溶性高純度β-D−グルカン粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】下記、第1から第5の工程において、脱塩工程を含むことなく、
第1工程において、β-D−グルカン含有水性液をpH12以上に調整し、
第2工程において、微生物又は不溶性夾雑物を除去して上清を得、
第3工程において、上清をpH4未満の酸性に調整し、
第4工程において、酸性に調整した溶液にアルコールを添加してグルカンを析出させ、
第5工程において、析出して得られたグルカンを乾燥、粉末化する、
ことを含む水可溶性β-D−グルカン粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 酸素等のガスバリア性の高い成形体が得られるガスバリア用材料の提供。
【解決手段】平均繊維径が200nm以下のセルロース繊維を含み、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gである、ガスバリア用材料。基材にガスバリア用材料を塗布乾燥することにより、高い酸素バリア性等を有するガスバリア性複合成形体が得られる。 (もっと読む)


本発明は、低いヒドロキシル含有量を有する、光学用途(例えば液晶ディスプレイ(LCD)フィルム)のためのセルロースエステルに関する。低ヒドロキシルレベルおよび非アセチルエステルのヒドロキシルのレベルに対する所定の比で形成されたフィルムは、低い固有複屈折を有することを見出した。従って、これらのフィルムは、キャスト、モールド成形、または他に配向が、相当程度の複屈折または光学収差(すなわちレタデーション)を伴うことなく可能である。このような特徴により、これらのフィルムは、偏光子膜、保護膜および補償膜、更にはモールド成形された光学部品(例えばレンズ)において有用となる。更に、本発明のレジンはまた、セルロースエステルの典型的な特徴ではない「+Cプレート」挙動を有するように溶融系または溶媒系の加工のいずれかによって形成できることも見出した。このような+C挙動は、特異な補償挙動を有するフィルムの製造を可能にする。本発明の他の態様は、複屈折の形成を最小化しつつフィルムを溶融キャストする方法に関する。
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【課題】カサ比重の高いカルボキシメチルセルロースナトリウム塩(CMC−Na)粉末を製造する。
【解決手段】溶媒法によるエーテル化反応後に、中和されたCMC−Na中の溶媒を分離することで、揮発分が30〜50重量%のCMC−Naを得、つぎにCMC−Naに水を加えて、揮発分50〜80重量%にしたCMC−Naを混練し、つぎに、混練後のCMC−Naを10〜30倍量の含水率5〜15重量%の含水メタノールに投入して攪拌することでCMC−Na中の副生塩および水分を除去し、脱塩・脱水されたCMC−Naからメタノールを分離し、乾燥、粉砕することによって、カサ比重が0.5〜0.8カルボキシメチルセルロースナトリウム塩粉末を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食事内容による制限を受けないように、食後に摂取することができ、さらに食後に摂取した場合であっても、食後の血糖値上昇抑制効果を発揮することができる食後血糖値上昇抑制剤を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明は、難消化性デキストリンを含むことを特徴とする食後摂取用血糖値上昇抑制剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】シクロデキストリンの水酸基数を簡便に効率良く制御することのできるシクロデキストリンの製造方法およびロタキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリンまたはシクロデキストリンを輪成分とするロタキサンと、ビニルエステル類とを、酸触媒下で反応させて、シクロデキストリンの一部又は全部の水酸基を、ビニルエステル類のアシル基でアシル化してアシル化シクロデキストリンまたはアシル化ロタキサンを製造し、得られたアシル化シクロデキストリンまたはアシル化ロタキサンの一部のアシル基を脱アシル化して水酸基にし、もって水酸基数が制御された部分アシル化シクロデキストリンまたは部分アシル化ロタキサンを得る。 (もっと読む)


本発明は、新規なナノスケールセルロース粒子を提供し、そしてその製造方法をも提供する。得られるセルロース系粒子は、体積平均粒子サイズ300nm未満を有する。これらのナノ粒子は、微酸化されたセルロースから、そして分散の後または間の水含有媒体中へのエネルギーの入力によって形成される。 (もっと読む)


【課題】 油組成物を固化する方法ならびに固形油を提供すること。
【解決手段】 部分アセチル化シクロデキストリンと油組成物とを混合、撹拌することにより得られる、固形油。 (もっと読む)


【課題】グルカン誘導体(セルロースC2−4アシレートなど)で構成されていても、靱性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】グルカン誘導体(例えば、セルロースアセテートなど)で形成されたフィルムにおいて、前記グルカン誘導体として、ヒドロキシ酸成分(ラクトンなど)で変性されたグルカン誘導体(変性グルカン誘導体)を用いる。特に、前記変性グルカン誘導体におけるグラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合などを調整(例えば、グラフト重合したヒドロキシ酸成分の割合をグルカン誘導体を構成するグルコース単位1モルに対して、ヒドロキシ酸換算で平均0.1〜5モル程度となるように調整)することにより、耐熱性などの特性を向上することもできる。 (もっと読む)


【課題】 光学異方性の発現に優れるセルロースアセテートを提供する。
【解決手段】 2位のアセチル置換度をD2、3位のアセチル置換度をD3、6位のアセチル置換度をD6としたとき、以下の関係式を満足する6位高アセチル化セルロースアセテート。
0.5≦D2≦0.9
0.5≦D3≦0.9
D6≧0.9
前記6位高アセチル化セルロースアセテートの全アセチル置換度は、例えば1.7以上2.6未満であり、平均重合度は、例えば20〜400である。このような6位高アセチル化セルロースアセテートは、全アセチル置換度1.0〜2.5の部分アセチル置換セルロースアセテートを、酸触媒の存在下、少なくとも酢酸を含む溶媒中で処理することにより得ることができる。 (もっと読む)


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