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Fターム[4C090CA11]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 遠心分離、相分離又は固液分離によるもの (61)

Fターム[4C090CA11]に分類される特許

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【課題】乾燥海苔からポルフィランを製造するにあたり、製造のための海苔の加熱に要するエネルギー量を飛躍的に低減し、生産設備の小型化を図って設備費用を安価にできるようにし、更に生産に要する時間を短縮するなど生産効率を高めて生産コストを下げることにより、ポルフィランをより安価に提供できるようにする。
【解決手段】変色した乾燥海苔を密閉できる瓶に入れて加熱し、蒸し処理を行うことにより、海苔の色が全体に緑色を呈した。加熱処理した乾燥海苔に水を加えて流動体として容器内で静置した。流動体を遠心分離機にかけてポルフィランを含む抽出液と残渣物に固液分離し、抽出液をセラミックフィルタで濾過し、濃縮抽出液が得られた。この濃縮抽出液をスプレードライ方式の噴霧乾燥機に注入し、ポルフィランを粉末化した。 (もっと読む)


【課題】本発明は原料処理、ホモジネート、超音波処理、酵素分解、分離、濃縮、アルコール沈殿、乾燥のステップを有する帆立貝多糖類抽出方法を提供する。
【解決手段】原料処理は帆立貝肉組織を直接、または火干し/冷凍乾燥した後加水してホモジネートすることであり、酵素分解はトリプシン、ペプシン、枯草菌中性プロテイナーゼのいずれか一つまたは二つを用いて行う。肉組織は、帆立貝柱、貝柱以外のオッファル、部分的なオッファル、帆立貝柱及び部分的なオッファル、または貝殻を除く全部肉組織である。本発明は帆立貝から多糖類を抽出するプロセスを提供し、特に帆立貝のオッファルから多糖類を抽出することにより、廃棄物を十分に利用できる。得られた製品は高純度、高得率である。抽出した帆立貝多糖類は、単独で製品にしてもよいが、基材にして別食品を補充して多効能食品の開発も可能である。 (もっと読む)


本発明は、あわびから殻を取除いて本体(内臓を含む)を取り出し、組織破砕機で破砕し、水を加えて均一に混合し、20〜80℃で2〜6時間漬けて成分抽出し、遠心分離し、沈殿に再び水を加え、1〜2回繰り返して成分抽出して、上清液を混合するあわび多糖類の抽出方法を提供する。成分抽出した液を糖含有量が1.5〜3.0%となるように濃縮し、体積で3〜4倍の95%アルコールを加え、0〜4℃で12〜16時間アルコール沈殿を行い、遠心分離して真空乾燥または噴霧乾燥により生成品を得る。脱蛋白・除糖原したのち、SephadexG-100、DEAE-celluroseを用いて分離精製して均一のあわび多糖類を得る。成分抽出はアルカリ加水抽出、超音波抽出、酵素抽出によりも行うことができる。酵素抽出は、単一酵素と、二重酵素と、複合酵素と、自己融解酵素と、複合法とにより行える。酵素は、ペプシンとトリプシンなどである。本発明は、あわび(特に腹足と臓器)からあわび多糖類を抽出する技術を創出し、あわび多糖類の抽出・分離精製を効率的に行うようにした。あわび多糖類の薬用用途についての研究がますます深まり、本発明はその研究のさらなる開発に技術的基礎を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、温水に不溶性のメチルヒドロキシアルキルセルロースと温水中の上述の副生成物の懸濁液を分離し洗浄するために高い有用性と高い処理量を有する効果的で経済的な連続方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの乾燥ゾーンを含む、分離プレートによって互いに隔てられた複数のゾーンを含んで成る回転加圧濾過器であって、乾燥ゾーンを密封する分離プレートは、耐熱性、耐摩耗性プラスチックから形成され、他のゾーンを密封する分離プレートは、良好な滑性及び摩耗性を有するプラスチックから形成される濾過器である。その濾過器を用いて、水性懸濁液からメチルヒドロキシアルキルセルロースを分離することを含む、メチルヒドロキシアルキルセルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料をフェノール誘導体及び酸を用いてリグノフェノール誘導体を生成・回収する方法によって得られた粗リグノフェノール誘導体から、余剰のフェノール誘導体及び残留酸分を効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、リグノセルロース系物質、フェノール誘導体及び酸を反応させた反応混合液を固液分離にかけることによって回収される粗リグノフェノール誘導体を精製する方法であって、粗リグノフェノール誘導体を溶解する溶媒で粗リグノフェノール誘導体を抽出し、抽出液に陰イオン交換樹脂を接触させることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は(S1)クルクマキサンソリザの根(Curcuma xanthorrhiza Roxb.)の粉末を準備する段階;(S2)前記粉末を有機溶媒で抽出した後、ろ過または遠心分離して残渣を得る段階;(S3)前記残渣を抽出して多糖類が含有された溶液を製造する段階;(S4)前記多糖類が含有された溶液に澱粉加水分解酵素を加えて澱粉を除去する段階;(S5)前記(S4)段階後に多糖類を沈殿させる段階;及び(S6)前記(S5)段階後に多糖類を精製する段階を含むことを特徴とする多糖類の製造方法、このような製造方法により得られた多糖類、このような多糖類を有効成分として含む薬学組成物を提供する。本発明に伴う多糖類はマクロファージを活性化させ、癌を含む免疫関連疾患の予防、治療及び治療後の免疫増強のための薬品及び機能性食品に極めて有用に使用できる。
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本発明の目的は、キシログルカン構造を有する0.05〜5重量%の天然の精製ポリマーおよび10〜70重量%のグリセロールを含有する水溶液からなる粘膜付着性の制御放出製剤である。このような製剤は、保湿剤および柔軟剤または医薬放出系として、ヒト粘膜、例えば、鼻粘膜、口腔粘膜および膣粘膜などへの適用に適する。本発明のさらなる目的は、粘膜付着性の制御放出製剤を活性成分および賦形剤とともに含有する、ヒト粘膜への適用に適した医薬製剤および医療用デバイスである。 (もっと読む)


穀物β−グルカンを抽出し、精製する新規方法を記述する。穀物βグルカンは、その出所だけでなくその物理化学的性質によっても他のポリマーから区別される独特なグルコースポリマーである。本発明によって得られる穀物ベータ−グルカンは高純度であり、無色透明粘稠性液体調製物を調製することができる。これらの液体調製物は、周囲温度及び低灰濃度に維持されるとゲル化効果に対して安定である。β(1−3)β(1−4)グルカン及び凝固点降下剤を含む組成物も記述される。 (もっと読む)


【課題】 光捕集系として有用性が期待されるポルフィリン集合体を構築する技術を提供する。
【解決手段】 多糖、特にβ−1,3−グルカンの内部にポルフィリン分子を包接させることにより、一次元に組織化させたファイバー状集合体を構築する。一本鎖の状態にしたβ−1,3−グルカンと、ポルフィリン(好ましくは、中心金属が亜鉛、修飾官能基に5,10,15,20−テトラキスカルボキシフェニルを有するポルフィリン)とを混合することによって調製できる。
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【課題】 室温付近で長時間安定に保存することができる形態のキトサンを提供すること。
【解決手段】 実質的に水とキトサンからなる中性のキトサンヒドロゲルを提供する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ加水分解により、回収率を10%以上に保ちつつも褐変や酵母臭が少なく、酸性条件下でもアルカリ条件下でも濁りや沈殿を発生しない酵母水溶性多糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】酵母細胞壁をアルカリ条件下で洗浄し、アルカリ加水分解した後、アルカリ加水分解物を酸性条件下で加熱し、固形物を除去することを特徴とする酵母水溶性多糖類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フコイダンを安全で且つ簡便に脱色することのできる技術を提供すること。
【解決手段】フコイダンを含有する溶液に、オゾンを0.5〜20.0g/hで導入することを特徴とする脱色フコイダンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】相分離プロセスによりリグノフェノール誘導体を精製、回収する際、アセトン溶液に溶解しているリグノフェノール誘導体を水ーアルコール溶液によって析出し、この溶液中に懸濁しているリグノフェノール誘導体を容易に分離できるようにする。
【解決手段】リグノフェノール誘導体が懸濁してしている水−メタノール溶液、水−エタノール溶液などの分散液に、塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの凝集促進剤を加え、リグノフェノール誘導体を凝集させ、ついでこれを濾過または遠心分離などの方法により回収する。 (もっと読む)


【課題】 β−グルカン量を効率的に抽出する方法を提供すること。
【解決手段】 シイタケ栽培の発生工程において、子実体芽切後の生育段階を環境温度5〜18℃に管理することを特徴とする栽培方法により得られたシイタケ子実体からβ−グルカンを抽出することを特徴とするβ−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 有用なβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液の提供
【解決手段】 β−1,3−1,6−D−グルカンの水溶液であって、該水溶液のH NMRスペクトルが4.7ppmと4.5ppmの2つのシグナルを有し、該水溶液の30℃、pH5.0、濃度0.5%(w/v)における粘度が50cP([mPa・s])以下であることを特徴とするβ−1,3−1,6−D−グルカン水溶液。 (もっと読む)


本発明は、Staphylococcusの脱アセチル化ポリN−アセチル化グルコサミン(dPNAG)の組成物に関する。このdPNAGは、天然供給源から単離され得、または新規に合成され得る。本発明はまた、Staphylococcus aureus、S.epidermidis、関連する他のコアグラーゼ陰性Staphylococcusまたはコアグラーゼ陽性Staphylococcus、およびica(細胞内接着)遺伝子座を有する他の生物によって引き起こされる感染に対する能動免疫を誘導するワクチンとしての、dPNAGの使用に関する。本発明はさらに、dPNAGに指向される抗体について使用する方法、特に、同じレベルの感染に対する受動免疫を誘導するために使用する方法を提供する。 (もっと読む)


酵素耐性デンプンを製造するための方法では、(i)少なくとも約50重量%アミロースを含有するデンプン、(ii)水、および(iii)アルコール、を含んでなる水性供給組成物を使用する。該供給組成物中のデンプンの濃度は、約5重量%〜約50重量%の間であり、該供給組成物のpHは、約3.5〜約6.5の間である。第1の加熱工程において、該供給組成物を、約130〜170℃の間の温度に約0.1〜3.0時間加熱する。該供給組成物を、約4〜70℃の間の温度に約0.1〜6.0時間冷却する。第2の加熱工程において、該供給組成物を、約110〜150℃の間の温度に約0.1〜10.0時間加熱する。水およびアルコールの大部分からデンプンを分離し、乾燥させる。
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【課題】 生体防御機構を賦活化する天然由来の多糖成分もしくは本多糖成分からなる多糖混合物もしくは前記多糖成分を含むナイモウオウギおよびキバナオウギ地上部の抽出エキスを有効成分とする強力な生体防御機能賦活化剤を得るものである。
【解決手段】 ナイモウオウギおよびキバナオウギ地上部由来で、構成糖がアラビノース、ラムノース、フコース、キシロース、マンノース、ガラクトース、グルコース、グルクロン酸、ガラクツロン酸から選ばれた組成を有する多糖成分、並びに本多糖成分もしくはキバナオウギ地上部由来の多糖成分を有効成分とする生体防御機能賦活化剤である。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス原料の蒸煮及び爆砕において生成される複数の有価物を効果的に回収できる経済的な蒸煮爆砕装置を提供する。
【解決手段】 反応器1内部が中央部を開口した区画板3a〜3cによって多段A〜Dに構成され、前記区画板3a〜3cの開口部2にスクリューコンベア4が貫通させられ、前記区画板3a〜3cによって形成された各段A〜Dに加熱手段7a〜7dが設けられ、前記反応器1の上部にバイオマス原料の供給部9及び生成された有価物とパージガスの取出部10が形成され、下部にパージガスの供給部15及び爆砕用減圧部16が形成されてなる。 (もっと読む)


キトサン含有多糖、その製造方法、それを含む医薬品、食品を提供する。茸を濃苛性アルカリ水溶液中、加熱処理した後、固液分離し、得られた固形分を有機酸水溶液に溶解し、これにアルコール又は苛性アルカリを加えて沈殿を生じさせ、この沈殿を洗浄、乾燥して得られるキトサン含有多糖。このキトサン含有多糖はグルコサミンのホモポリマーと、グルカンが共有結合で結合した化合物であり、グルコサミンとグルコースの構成モル比は1〜5:5〜1であり、分子量約15万、β(1→4)結合及びβ(1→6)結合を含むが、β(1→3)結合を含まない。蛋白質及び還元性多糖を含まない。このキトサン含有多糖は、高血圧、糖尿病等の生活習慣病の予防及び治療に有効である。 (もっと読む)


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