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Fターム[4C092BD04]の内容

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Fターム[4C092BD04]に分類される特許

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【課題】 扇形状をスライス方向に連ねた形状のX線を照射する際に、断層面内のX線強度分布に偏りを生じさせないX線管装置を提供する。
【解決手段】 スライス方向と平行な中心軸を有する円柱形状部を有する陽極と、前記陽極に電子線を照射する陰極と、照射された前記電子線が衝突することで形成されるX線焦点から放射されたX線が透過するX線照射窓と、を備えたX線管装置であって、前記陰極は、前記中心軸と直交する面内において、前記X線照射窓の中心と前記中心軸とを通る直線である基準線に対し、線対称となる位置に設けられた陰極対を含むことを特徴とするX線管装置である。 (もっと読む)


【課題】線形加速器から出射させる電子ビームのエネルギを異ならせても、発生させるX線の線量の変動を抑制する、ことを目的とする。
【解決手段】X線発生装置10は、電子ビームを発生させる電子銃12、電子銃12によって発生された電子ビームをマイクロ波によって加速させる線形加速器14、線形加速器14によって加速された電子ビームが照射されることによって、X線を発生するX線ターゲット16、線形加速器14に導入させるマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置、マイクロ波の電力が変化するようにマイクロ波発生装置を制御するパルスモジュレータを備える。線形加速器14は、複数のバンチャ空洞40を有しているため、マイクロ波の電力を低下させることで加速位相からずれた電子が生じても、該電子を次の時間周期の加速位相にて加速させることができるので、マイクロ波の電力を低下させても出射される電子ビームの強度の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】人手を使った電子銃の交換作業に支障を来たすこと無く、モノクロメータによるX線の集光効率を向上できるX線発生装置を提供する。
【解決手段】フィラメント11から出た電子が回転対陰極4に衝突する領域であるX線焦点FからX線を発生するX線発生装置1である。X線発生装置1は、フィラメント11を取り囲むウエネルト電極12と、ウエネルト電極12と一体である取付部13と、取付部13が取り付けられる台座20と、台座20及び対陰極4を収容しているケーシング2とを有している。ケーシング2が対陰極4を収容している空間K2の幅W32は、ケーシング2が台座20を収容している空間K1の幅W31よりも狭い。ウエネルト電極12は、取付部13が台座20に取り付けられた状態で、ケーシング2が対陰極4を収容している空間K2内へ延び出ている。 (もっと読む)


【課題】特殊な電子放出素子を用いることなく、長寿命の電界放出型X線発生装置を得る。
【解決手段】電界放出型X線管10は、電子放出素子となる冷陰極12を備えている。冷陰極12に対しては、直流電源21から、高圧ケーブル22を介して、数十kVの負電圧が印加される。直流電源21近傍に設けた第1の電流制御抵抗31の他に、冷陰極12近傍には、第2の電流制御抵抗41が設けられている。
高圧ケーブル22に寄生しているインダクタンスLやキャパシタンスCに起因する過電流が発生して冷陰極12に流れようとしても、第2の電流制御抵抗41によって当該過電流がそのまま冷陰極12に流れることを防止でき、冷陰極12の長寿命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの電子蓄積リングのような大がかりな装置を用いることなく、所定値以上のエネルギー領域において特性X線の無い連続X線を発生することのできるX線放射装置を提供する。
【解決手段】X線放射装置は、炭素系冷陰極電子源、チタンよりも原子番号の小さい導電性軽元素ターゲットからなり、冷陰極電子源から放出された電子を入射するターゲット、及び、該ターゲットで発生したX線以外のX線を遮蔽する遮蔽部材を具備し、電子の入射方向に対して前方に放出するX線を利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動を長期に亘って軽減させることができる取付器具、回転陽極型X線管装置及びX線装置を提供する。
【解決手段】 取付器具1aは、第1取付面S4a及び第2取付面S5aを有し、剛性を示す支持部材2と、支持部材2より剛性の低い緩衝部材3とを備えている。支持部材2は、第1取付面S4a及び第2取付面S5a間に加わる外力を支持し、緩衝部材3に加わる外力を軽減させ、緩衝部材3は、外部から加わる振動を減衰又は吸収し、第1取付面S4a及び第2取付面S5a間に伝わる振動を軽減させる。 (もっと読む)


【課題】透過基板の温度上昇を抑制して放射線発生の長時間駆動を可能とし、信頼性の高い透過型放射線管および放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線発生装置は、冷却媒体が充填された収納容器12内に透過型放射線管11が収納され、透過型放射線管は、開口部14aを有する外囲器14と、外囲器内に開口部14aに臨んで配設された電子放出源15と、放射線を透過する透過基板19と、透過基板19の電子放出源側面に設置され、電子放出源15から放出された電子の照射により放射線を発生するターゲット18と、ターゲットから放出された放射線を遮る遮蔽体20と、を備え、遮蔽体は外囲器14の外側に突設されると共に、外囲器14の開口部14aに連通する通路20aを有し、通路20aに設けられる透過基板19の少なくとも一部は、外囲器14の外壁面よりも外側に突出して配設され、冷却媒体は遮蔽体20の少なくとも一部に接している。 (もっと読む)


【課題】 X線源が正常なX線を放射することができるようにX線源に電源を与える電源ユニット及び上記電源ユニットを備えたX線装置を提供する。
【解決手段】 電源ユニット50は、電子源16と、抑制電極17と、引出電極21と、加速電極25と、電子光学系と、ターゲット13と、真空容器11と、を備えたX線源に電源を与える。電源ユニット50は、電子源16を加熱する第1電源Ef1と、第1電源Ef1とは独立して電子源16を加熱する第2電源Ef2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 回転軸方向に複数のX線発生点が配置されたX線管装置の冷却効率を向上させ、X線管内の過熱を防止できる構造のX線管装置を提供すること、及びそのX線管装置を搭載するX線CT装置を提供することである。
【解決手段】 電子線を発生する陰極と、前記電子線が照射された点であるX線発生点からX線を放射する陽極と、前記陰極と前記陽極を真空雰囲気内に保持する外囲器と、を備えたX線管装置であって、前記陰極と前記陽極からなる対を2つ有し、2つの陽極はX線発生点を有する面の裏側が対向するように配置されており、2つの陽極の間に冷却媒体を流すための冷媒流路をさらに備えたことを特徴とするX線管装置である。 (もっと読む)


【課題】X線管の電子ビーム・システムが広い放出ダイナミック・レンジにおいて動作することを可能にする。
【解決手段】電子ビーム・システムを動作させる方法が提供される。さらにまた、提供される方法を具現化する電子ビーム・システム、X線管(300)及びCTシステムが記載される。この方法は、イメージング・システムのX線管(300)において電子ビームを発生するステップを含んでいる。加えて、イメージング・システムの特定のビューに対応する電流構成を識別する。識別された電流構成が所定の範囲内にある場合には、パルス幅変調を用いてイメージング・システムの特定のビューについて電子ビームの負荷サイクルを変調する。さらに、変調された電子ビームをターゲットへ向けて集束させる。 (もっと読む)


【課題】遮蔽体を少なくし、あるいは無くすことができるとともにS/N比を改善することができるX線計測装置及びX線計測方法を提供する。
【解決手段】X線検出データのうち、衝突点9においてX線4が発生している時に対応する検出データを有効化し、その他のデータを無効化して、X線波形を生成する。例えば、レーザ光3がパルスレーザ光であり、電子ビーム1が連続状又はパルスレーザ光のパルス幅と同じかそれより長いパルス幅をもつパルス状の電子ビームである場合は、レーザ光3を検出し、X線検出データとレーザ光検出データとを、衝突点9に関して時間軸を一致させて乗算して、X線波形を生成する。 (もっと読む)


【課題】 制御性の優れたマルチX線ビームの形成を小型の装置により可能とする。
【解決手段】 マルチ電子ビーム発生部12のマルチ電子放出素子15から発生した電子ビームeは、レンズ電極19によるレンズ作用を受け、アノード電極20の透過型ターゲット13の部分で最終電位の高さに加速される。ターゲット13で発生したマルチX線ビームxは真空内X線遮蔽板23、X線取出部24を通り、更に壁部25のX線取出窓27から大気中に取り出される。 (もっと読む)


【課題】内視鏡に組み込んで生体内へ挿入可能な、紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置を用いた治療器を提供する。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置51から放出される紫外線レーザを電子線放出素子20の紫外線レーザ受光面21に照射し、電子線放出素子において紫外線レーザ受光面と異なる電子線放出面23から放出される電子線を金属片25へ照射し、該金属片からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザとして、単位パルス強度を1000μジュール以下とし、単位パルスの幅を100ns以下のものを使用し紫外線レーザ受光面の物質の変性を防止し、かかるX線発生装置とともにX線照射部位から放出される各種の光を検出する検出器を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線レーザを用いるタイプのX線発生装置において、X線の発生の安定化を図る。
【解決手段】紫外線レーザ発生装置51から放出される紫外線レーザを電子線放出素子20の紫外線レーザ受光面21に照射し、電子線放出素子20において紫外線レーザ受光面21と異なる電子線放出面23から放出される電子線を金属片25へ照射し、該金属片25からX線を発生させるX線発生方法において、紫外線レーザを制御して紫外線レーザ受光面21の物質の変性を防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で重元素に対する組成分析を行う。
【解決手段】レーザーコンプトン光100が試料200に照射される。このレーザーコンプトン光100及びこのレーザーコンプトン光100が試料200を透過した後の透過光110がX線検出器120で検出され、その検出信号がデータ処理部130で処理される。このレーザーコンプトン光発生装置20は、準単色あるいは単色のX線をレーザーコンプトン光100として出力する。ここでは、周回軌道で加速された高エネルギー電子21とレーザー光22とが衝突部23で衝突する設定とされる。レーザー光源29から発せられたレーザー光22は、交差角調整部30でその交差角が制御され、衝突部23に導入され、高エネルギー電子21と衝突する。交差角調整部30によってこの交差角を制御することによって、レーザーコンプトン光100のエネルギーを制御することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】光路の形成に利用するミラーの数を低減することでX線発生装置を小型化する。
【解決手段】レーザ光を発生するレーザ光源10と、レーザ光源から発生されたレーザ光を、電子を加速させるための第1レーザ光と加速された電子に衝突させる第2レーザ光とに分光する分光手段11と、真空室中で第1レーザ光にプラズマを発生し、電子を加速する媒体であるガスを発生させる発生手段16と、分光手段で分光された第2レーザ光の光路L2に第1レーザ光及び第2レーザ光と干渉しないように設置され、それぞれ位置と回転角度を調節してこの第2レーザ光の光路L2を設定する2枚のミラー12a,12bと、第1レーザ光を利用して加速された電子と第2レーザ光とが衝突する位置を設定する集光手段13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型で取り扱いが簡単なX線放射装置とこれを組み込んだ非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 携帯型非破壊検査装置1は、X線発生装置を収納する本体部2と電源部3からなり、これら本体部2と電源部3は分離可能とされ、本体部2と電源部3の分離結合はメカニカルキーによって行う。前記電源部3はトランス4と電池収納部5を一体化しており、トランス4からは端子6が突出し、電池収納部5には把持部7が取り付けられ、この把持部7にスイッチ8を設けている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でかつ安価に、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波を発生することができる電磁波発生装置及びその発生方法を提供すること。
【解決手段】 電子ビーム(e)をターゲット(T)に入射して電磁波(W)を発生させる電磁波発生装置であって、
電子ビーム(e)の電子エネルギーが、相対性理論が適用される1Mev以上であり、
ターゲット(T)の形状が線状部材または薄膜状部材であり、
ターゲット(T)に磁場を印加して、電磁波を発生させるターゲト内の自由電子の運動方向を一方向に制限することによって、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波(W)を発生する。 (もっと読む)


本発明は、X線発生技術に関する。複数の光子エネルギーを有するX線放射を供給することは、X線画像を生成するときに、組織の構造を識別するのに役立つ。結果的に、異なるエネルギーモードを提供するため、電子を収集する素子に対する電子を放出する素子の電位の切り替えを可能にするX線発生装置が提供される。本発明によれば、X線発生装置が提供され、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20を備える。電子を放出する素子16と電子を収集する素子20は、X線放射14の発生のための作用的に結合される。電子を放出する素子16から電子を収集する素子20への電子の加速のため、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20との間に電位が形成され、電子は電子ビーム7を構成する。電子ビーム17は、電位に影響を及ぼすために調節される。
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