説明

Fターム[4C097EE08]の内容

補綴 (46,288) | 高分子材料 (5,578) | 縮合系 (2,033) | ポリエステル系 (615)

Fターム[4C097EE08]に分類される特許

161 - 180 / 615


【課題】接続部に段差が生じて血栓が発生することを防止することができると共に、人工血管や人の指を損傷することを防止することができる接続ユニットと、この接続ユニットに人工血管を接続した人工血管の接続構造を提供する。
【解決手段】カニューレ10の被外嵌部11の外周面は、先端側に向って縮径している。ナット20は雌螺子部22と、押圧部21とを有している。押圧部21の内周面は、先端側に向って縮径している。被外嵌部11に人工血管30の先端部を外嵌させ、次いで、雄螺子部12にナット20を螺合させる。人工血管30のうち被外嵌部11の直近部分が、被外嵌部11の先端11fから突出した押圧部21によって押圧されて縮径する。これにより、人工血管30の内周面30aが被外嵌部11の内周面と略面一状となる。 (もっと読む)


【課題】生体内において生体組織にピンを容易かつ確実に穿刺することができるピン打込装置を提供すること。
【解決手段】ピン打込装置1は、長尺状をなす本体部10と、拡張・収縮可能なバルーン6とを備えている。本体部10は、外筒2と、ピン5が収納される収納部33を有する内筒3と、ピン5を押す押し子4とを備えている。外筒2および内筒3の先端側は、それぞれ、閉塞し、基端側は、それぞれ、開放している。また、押し子4は、内筒3内に、内筒3の長手方向に沿って移動可能に設置され、内筒3は、外筒2内に、外筒2の長手方向に沿って移動可能に設置されている。また、外筒2の先端部の側方には、ピン5が放出される開口21が形成され、その反対側には、バルーン6が設置されている。 (もっと読む)


被覆ステントが、基材と、人体の管腔内に配置されるようになっていて、基材中に織り込まれた部分を備えるステントと、基材及び基材中に織り込まれたステント部分を封入すると共に管状グラフト部材を形成する封入材とを有する。
(もっと読む)


第1および第2の中空の内腔および中空の頂部解放内腔を含み、第1の内腔が、遠位端と、長手方向の軸に沿って延在する内側とを有し、第2の内腔が、遠位端を有し、第1の内腔の周囲に摺動可能に設けられ、頂部解放内腔が、遠位端を有し、第2の内腔の周囲に摺動可能に設けられた、近位側の頂部と遠位側の頂部とを有するステントを送達および留置するためのデリバリーシステム。デリバリーシステムの近位側の頂部捕捉装置は、第1の内腔に固定的に接続され、近位端を有する第1の遠位部分と、長手方向の軸に対してほぼ垂直な面に設けられた遠位側を有し、第1の遠位部分の近位端から第1の近位距離で設けられ、第1の停止表面部分を画定している近位側ストッパと、を有する第1の遠位捕捉部分を含む。
(もっと読む)


最も内側の膜およびコンプライアンス性の高い中間の膜を線維輪内の開口部から膨れ出ないように制限する、セミコンプライアントである最も外側の膜を有する多層膜補綴用髄核および多層膜補綴用髄核を使用するインプラントが開示されている。最も外側の膜は、最も内側の膜を、最も内側の膜が補綴用髄核物質の注入を通して膨張する前の外傷および補綴用髄核物質の注入に応じて最も内側の膜の膨張時の外傷を含む外傷から保護するのを補助することができる。また、下地層の力学的特性と被覆の流動的な補綴物質が通過することに対する低透過性とを併せ持つ被覆膜も開示されている。この被覆膜は、セミコンプライアントであり、補綴用髄核が線維輪内の開口部から膨れ出るのを防止する。非流動性状態に変わる注入補綴用髄核物質が使用される。
(もっと読む)


【課題】椎体の間隔を大きく拡げなくても椎体間に挿入して確実に固定することができる、固定信頼性に優れた自立型インプラント材料を提供する。
【解決手段】有機繊維を3軸以上の多軸三次元織組織もしくは編組織又はこれらの複合組織とした組織構造体1と、端部2aが組織構造体1の表面1aから突き出すように組織構造体1に埋め込まれ、長さ方向に圧迫されると長さが短縮し、圧迫が解除されると元の長さに復元する生体内分解吸収性ポリマーのバネ材20とからなる自立型インプラント材料10とする。挿入治具の挟持片で圧迫してバネ材20を短縮すると共に組織構造体1の厚みを減少させ、少し拡げた椎体間に挿入した後、挿入治具を抜き取って組織構造体1とバネ材20を復元させ、バネ材20の端部2aを、椎体に予め形成した陥没穴に嵌め込んで確実に自立固定させる。 (もっと読む)


【課題】 僧帽弁輪の部位別機能を最大限考慮して、僧帽弁尖はもちろん、僧帽弁輪の動きも妨害せず、その機能を維持したまま弁輪の拡張を阻止し、弁尖とその下部構造の機能を回復する。
【解決手段】本発明による僧帽弁輪形成器具は、心房の内部に挿入することができる大きさを有し、且つ長さ方向に伸びている直方体形状を有し、その幅と高さの比が1:2〜1:8の範囲内である。本発明によれば、僧帽弁輪のうち後尖に隣接する部位のみを左心房壁に位置する形成器具まで持ち上げて固定させることによって、僧帽弁の動きは勿論であり、僧帽弁輪と周辺の左心室の動きを全く妨害しない状態で、僧帽弁の機能を回復することができる。 (もっと読む)


本発明は医療用補綴具とその製造方法とに関する。特に、本補綴具は、初期剛性を付与する特定の被膜で一時的に補剛されたメッシュであり、それにより軟組織欠損の治療又は再建のための外科処置がより容易になる。好適態様としては、補剛剤として作用することができる1種または2種以上の生分解性ポリマーで被覆された外科用メッシュがあり、この被覆は、メッシュのフィラメント又は繊維をそれらのフィラメント又は繊維の接触点を一時的に不動化するように行うか、及び/又はメッシュの剛性をその当初の剛性の少なくとも1.1倍に増大させるように行う。本発明の補綴具は、それらの移植、挿入又は外科使用に付随する各種の術後合併症の軽減を提供することもできる。被膜中に生物学的活性剤及び/又は薬剤を含有させることにより、本補綴具は手術又は補綴具一般の使用に付随する副作用又は合併症の予防又は軽減を果たすことができる。
(もっと読む)


伸張耐性織布、装置、および方法は、ニット構造内の、選択された隣接する畝のニットループ間に、及び部分的に所定の段における該隣接する畝のうちの1つの畝中のループの周囲に配置された、伸張耐性糸を含むことができる。この方法では、織布は、織布の長さに沿って、畝様方向の伸張に対して耐性であるようにすることができる。伸張耐性織布は、メッシュ織布であることができる。メッシュ織布において、織布内の細孔のサイズと形状は、織布が畝様の方向に引っ張られる場合に維持することができる。伸張耐性糸は、織布内の他の糸の個々の直径よりも大きい直径を有することができる。伸張耐性糸は、例えば、ポリプロピレンまたはポリエステルのモノフィラメント糸のようなモノフィラメント糸であることができる。
(もっと読む)


【課題】構造用ストランド、および、構造用ストランドに織り込み得る他のストランドを備えたプロテーゼを提供すること。
【解決手段】プロテーゼを製造するための方法であって、構造用材料から形成された複数の弾性復原可能な構造用ストランド32a、32bを準備する工程;前記構造用ストランドの径方向外側部分に沿って、曲げ応力をもたらす工程であって、前記曲げ応力が前記構造用材料の曲げ強度を超える、工程;各構造用ストランドの公称形状を、元々の公称形状から選択された湾曲公称ストランド形状に変化させるように、前記構造用ストランドを塑性変形させることによって冷間処理する工程;および前記構造用ストランドを塑性変形させた後、前記構造用ストランドを織込構造へと織り込む工程であって、前記構造用ストランドが選択された配向を有し、前記織込構造に管状の公称構成をもたらす、工程を包含する、プロテーゼの製造方法。 (もっと読む)


【課題】整形外科において損傷または疾患のある骨を置換または強化するために、および歯科において義歯を固定するために、ならびに骨固定された補聴器の固定のために、補綴物として用いることができるインプラント材を提供する。
【解決手段】選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント。 (もっと読む)


患者のヘルニア欠損を修復するための装置であって、処理された表面を有する生物適合性のメッシュ材料と処理された表面の少なくとも一部にコーティングされる組織組成物を有し、組織組成物が患者に由来することを特徴とする、装置。ヘルニア欠損を修復するための外科用メッシュの調製方法は、組織標本を容器に入れ、容器を遠心分離して標本を少なくとも2個の画分に分離した後、選択された画分を容器から抜き取り、生物適合性メッシュの表面を処理し、表面を処理した生物適合性メッシュを選択した画分でコーティングすることを含んでなる。 (もっと読む)


本発明は、全般的には生分解性および/または生体吸収性の繊維製品、さらに詳細には医療用途において有用性を有する製品および方法に関する。 (もっと読む)


生分解性合成血管移植片の開存性を増大させるための方法が提供される。この方法は、血管移植片および血管新組織形成の外向きの組織リモデリングを促進する、1つまたは複数のサイトカインおよび/またはケモカインを投与する工程を含む。開示される方法は、血管移植片の細胞播種を必要とせず、したがって細胞播種に関連する多くの問題を回避する。血管移植片移植の部位で、サイトカインおよび/またはケモカインの制御放出をもたらす生分解性ポリマー血管移植片も提供される。
(もっと読む)


【課題】生体分解吸収性ポリマーからなる極細繊維で編んだ管状体の外部表面にコラーゲン溶液を塗布し、管状体の内部にコラーゲンを充填した神経再生誘導管において、細胞増殖性、耐圧性、形状回復性、耐キンク性に優れた神経再生誘導管を提供する。特に、40mmを超える長さの神経ギャップの接続に適した分解速度の調節された神経再生誘導管を提供する。
【解決手段】本発明は、生体分解吸収性ポリマーからなる極細繊維を複数本束ねた繊維束で編んだ管状体の外表面にコラーゲンが被覆された神経再生誘導管であって、該管状体が主として生体分解吸収性の第1のポリマーと、生体分解吸収性が第1のポリマーよりも高い第2のポリマーとからなることを特徴とする神経再生誘導管である。 (もっと読む)


本発明は、閉塞性睡眠時無呼吸患者の気道の周りの組織を改造して気道を開くと共に無呼吸事象の発生を減少させるための器具及び方法に関する。この器具は、弾性変形可能な材料と生体侵食性の組み合わせから成る。この器具の変形可能な部分は、気道内に一体配置された器具の所望の最終形状に一致する好ましい形状を有する。しかしながら、いつでも移植可能な状態にある器具を製造する際、変形可能な部分を変形可能な形状にし、生体侵食性材料でその形状に拘束する。植え込み後、器具は、拘束状態の生体侵食性材料が侵食されるにつれて好ましい形状を次第に取る。器具が好ましい形状に向かって次第に変形するので、器具は、組織を治療的に望ましい形態に再造形する。形状変化の仕方が漸次なので、一般に器具は組織中で安定化されると共に組織が安定形状に変形するのが支援される。 (もっと読む)


【課題】内部ジスルフィド結合を持つ生物分解性ポリマーおよび該ポリマーを含む、移植可能なまたは挿入可能な医療用デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の一局面によれば、ジスルフィド結合によって結合された、複数の十分に定義されたポリマーセグメントを持つポリマーが提供される。
これらのジスルフィド結合が破壊された場合、多数の低分子量のより小さなポリマーが生成する。本発明のもう一つの局面によれば、移植可能なまたは挿入可能な医療用デバイスが提供され、該デバイスは、ジスルフィド結合によって結合された、複数の十分に定義されたポリマーセグメントを持つポリマーを含有する。 (もっと読む)


複合織移植片を有する埋め込み可能な移植装置(10)が開示される。装置(10)は、長手方向の軸を規定する管腔(20)を形成し、近位端(21)と遠位端(22)とを備える、移植片本体(12)を備える。移植片本体(12)は、送達時に外形を小さくし、使用時に長手方向の軸に対して径方向に伸長するために形成された、デニール数の小さい織糸と重合体の織糸とを備える。移植片本体(12)は、第一部分(40)と、第一部分から延びる第二部分(42)とを有する。第一部分(40)は、支持のために第一部分に取り付けられた少なくとも一つの拡張可能ステント(43)を備える。第二部分(42)は、ねじり抵抗を高めるための波形(46)を有する。
(もっと読む)


体内管腔で使用するための弁(100)であって、弁が、生体内植込み時について展開を遅延させた弁葉(104)を含む。弁は、弁フレーム(102)、弁フレームに結合された弁葉(104)を含む。弁葉は、弁を通る液体の一方向の流れのために可逆的に密閉することができる接合部(106)と、いったん生体内に植え込まれると、所定の期間、弁葉の少なくとも接合部を弁フレームに対して固定関係で保持するように、弁葉と弁フレームとの間に生分解性接着剤(122)とを含む。
(もっと読む)


ステントグラフトでの使用のためのステント(42)が提供される。ステント(42)は、少なくとも2つのストラット(46,48)を含むストラット領域を含み、ストラットは少なくとも1つの曲率半径を有する。ステント(42)はさらに、少なくとも2つのストラットを接続し、アイレット領域(54)を形成する湾曲部を含む。ストラット領域およびアイレット領域は電解研磨され、アイレット領域は局所的に研磨される。ステント(42)はさらに、0より大きい少なくとも1つの曲率半径を有し、アイレット領域内に位置決めされるアイレット(54)を含む。その製造方法も開示される。
(もっと読む)


161 - 180 / 615