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Fターム[4C097FF10]の内容

補綴 (46,288) | 構成材料の化学的構成又は変成改質並びに構造 (1,998) | 不均質化 (205) | 厚み方向の不均質化(厚み方向の分布の変化) (152)

Fターム[4C097FF10]に分類される特許

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【解決手段】 前方斜め挿入用の人工器官(600)が提供されている。人工器官は、前方斜め進入により第1椎骨に係合させるための第1フランジ(640)を有する第1要素(602)であって、第1フランジが第1要素の縦及び横軸に対して傾斜している第1要素と、前方斜め進入により第2椎骨に係合させるための第2フランジ(670)を有する第2要素(604)であって、第2フランジが第2要素の縦軸(R)及び横軸(T)に対して傾斜している第2要素と、を含んでおり、第1及び第2要素は協働して、第1及び第2要素の間で関節運動ができるようにしている。
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【課題】一般にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成される血管グラフト、特にグラフトに沿って長手方向に配置された非膨張部分及び長手方向に膨張された部分を備える血管グラフト等を提供すること。
【解決手段】本発明の血管グラフトは、PTFE未処理チューブ押出物を焼結することで形成される非膨張部分を有するPTFEチューブを備える。非膨張部分は、PTFEチューブに沿って長手方向に分布し、PTFEチューブも、PTFE未処理チューブ押出物の予焼結に続いて形成される膨張部分を有する。膨張及び非膨張部分は相互に一体となっており、PTFEチューブの長さに沿って交互に配置される。膨張及び非膨張部分の各々はそれぞれの剛性を有し、非膨張部分の剛性は膨張部分より大きい。非膨張部分は、その折れに耐えるために薄壁の及び厚壁のPTFEチューブにとって有益な構造用支持体をPTFEチューブに与える。非膨張部分は、その領域でチューブの外径を増加しないために、PTFEチューブの外面を越えて半径方向に膨張しない。 (もっと読む)


【課題】低輪郭で耐久性の補強されたePTFE複合移植片に関する。
【解決手段】複合移植片(10)は、生物適合性の第1ポリマー材料を有し、且つ内腔面および外面を有する第1シームレス管状層(22)と、第1管状層(22)の外面に配置される第2管状層(20)を構成するようにパターン状に配置された生物適合性の補強部材(24)と、生物適合性の第2ポリマー材料を有し、且つ内腔面および外面を有する第3シームレス管状層(18)とを有している。第3管状層(18)の内腔面は第2管状層(20)および第1管状層(22)に固着可能に配置されている。これらの管状層(18、20、22)は0.1mm未満の肉厚を有している移植片(10)の壁部を構成している。望ましくは、移植片の肉厚は0.05mm未満である。 (もっと読む)


本発明は、以下の(a)治療剤を有する下層領域と(b)被験者の中へ配置されると医療装置からの治療剤の放出を調節する、下層領域を覆う蒸着ナノポーラス被覆(例えば、ポリマーの、セラミックのまたは金属のナノポーラス被覆)とを有する医療装置を対象とする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、関節運動型脊椎スペーサ(60、90)の様な、金属複合材の整形外科用装置に関する。この装置は、基板(62、96)に1つ又は複数の金属層(68、98)を被覆し又は接合させて構成されている。基板と金属層は、所望の耐摩耗性、画像化特性を提供すると共に、随意的には治療薬の貯留部としても機能するように、異なる金属及び合金を選択することができる。 (もっと読む)


【課題】 靭性を確保すると共に、摺動部の高い耐摩耗性を有する人工関節を提供すること。
【解決手段】 互いに摺動するカップ部4及び骨頭部8を備え、該カップ部4及び骨頭部8の少なくとも摺動面4a,8aを含む表層のみをセラミックスで形成させるようにした。 (もっと読む)


脊椎の構成要素の間に挿入するための椎体間スペーサ(10)である。このスペーサは、後側面及び前側面(13,14)と、下面及び上面(17,18)とを有する本体を含む。このスペーサはさらに、当該スペーサの位置を脊椎の構成要素間に維持するための複数の歯(30)を含む。歯は、あるパターンで整合され、脊椎の構成要素間のスペースへの挿入を可能にし、スペーサがスペース内に配置された後のずれを防止または抑えるための形状を有する。
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【課題】椎間円板の核の少なくとも一部と交換するための人工装具の提供。
【解決手段】人工装具は、弾性的に変形可能なヒドロゲルの少なくとも2つの実質的に平行な柔軟な層(13、15、17、19)と少なくとも1つのより剛性な層(21、23、25)から構成され、より剛性な層は柔軟な層よりも圧縮率が低く、柔軟な層に隣接し、それにしっかり接着される。いくつかの実施の形態において、柔軟な層は同一の厚さおよび組成を有する。典型的に、人工装具は、2つ以上のより剛性な層を有し、これらのより剛性な層は同一の厚さおよび組成を有する。柔軟な層の数は、通常は、より剛性な層の数よりも1つだけ多く、たとえば、少なくとも3つの柔軟な層を備える。本発明はまた、人工装具を製造する方法も含み、これは、柔軟な層とより剛性な層とを予め作るステップと、少なくとも2つの予め作られた柔軟な層と少なくとも1つの予め作られたより剛性な層とを実質的に平行なやり方で最終形態に積み重ねるステップと、相互作用によって層を互いにしっかり接続させるステップと、を含む。この方法において、少なくとも1つの種類の層が、脱水状態で予め作られ、これは、装置の伸張したホイルを脱水し、その収縮を防止し、それによってその面積を減少することによって行われる。層の平面に接する方向に加えられた圧力下で人工装具の少なくとも部分的な脱水がある。好適な実施の形態において、ほぼ完全な脱水の状態の間に、インプラントは、電離放射線または気体状化学薬品を使用して殺菌され、その後、これは、水蒸気を使用して殺菌ラッパー内で部分的に再水和される。
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本発明は、二つの短側(100,101)および二つの細長側(102,103)を形成して貫通路(106)を有する概ね細長い構造を画定する壁を含む脊椎インプラントを提供する。インプラントを設置する背骨の運動によりインプラントに加わる力によって、二つの前記細長側の少なくとも一つは前記貫通路へ弾性圧縮可能、または前記貫通路から離れる方向へ弾性膨張可能である。このような力に対する弾性によって装置を静止位置へ復帰させ、それにより運動の弛緩後に背骨の通常位置への復帰を促進する。好適には、装置は、壁により形成される概ねループ形状の可撓性本体を含み、壁材料および壁厚は、装置が適度な可撓性と強度を有するように選択される。
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方法および第一のポリマー成分の少なくとも1つの上層、第二のポリマー成分の中間層、および第三のポリマー成分の少なくとも1つの下層を含み、ここに第一のポリマー成分および第三のポリマー成分の鎖の長さが、第二のポリマー成分の鎖の長さよりも長いことを特徴とする層状構造を持つ生体適合性ポリマー製品を含む医療機器を開示する。医療機器は、強度、耐久性および生体適合性の特徴を組合せ、ならびにそれは、引裂および摩耗に耐性があり、優れた圧縮性を有する。医療機器の好ましい設計は、2つの層のUHMWPE繊維によって囲まれたLDPEのコアまたはフィルムから生産されたカップである。医療機器は、哺乳動物において移植片として使用可能であり、特に、関節内の人工軟骨として使用して、関節の可動性を確保することができる。
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被覆の形成方法を含めて、ステントのような植え込み可能な器具又は腔内人工補助物のための被覆を提供する。有効成分又は有効成分の組み合わせを送達するのに該被覆を使用することができる。
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【課題】 本発明は、濃度勾配を有する生理活性物質を含有する、筋骨格の欠損部のためのインプラントに関する。
【解決手段】 筋骨格の欠損部を修復するためのインプラントにおいて、中央領域、上部領域、下部領域および周辺領域を有するマトリックスと、前記マトリックス内に存在している生理活性物質と、を有し、前記マトリックス中における前記生理活性物質の存在が、制御された空間的濃度勾配によって特徴付けられている、インプラントを提供する。 (もっと読む)


目(10)に装着される角膜器具(60)が、レンズ本体(40)及びレンズ本体を覆って固定される上皮細胞(70)を有する。器具の上皮細胞は、例えば角膜縁幹細胞のような幹細胞を含む培養細胞に由来するのがよく、或いは、器具が装着される目の角膜上皮の一部を含むのがよい。角膜器具は、レンズ本体と上皮細胞との間に設けられていて、レンズ本体への上皮細胞の取付けを容易にする細胞性取付け要素を有するのがよい。角膜器具(60)は、上皮で覆われていない(非上皮化状態の)目に使用されるようになっており、かかる目は、上皮が全て又は部分的に除去された目である。角膜器具は、視力を向上させるために使用できる。角膜器具の製造方法及び視力向上方法も又開示される。
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ポリマーコーティングは、血液と接触したときに血栓形成が実質的になくなるようになされている。ポリマーコーティングは、第1のポリマー層および第2のポリマー層を含む。第1および第2のポリマー層の間には、酸化窒素供与体および酸化窒素発生剤の少なくとも一方がドープされたポリマー母材層が介在されている。酸化窒素供与体および/または酸化窒素発生剤は、NOを放出しまたは発生することが可能である。生物活性剤は、第2のポリマー層の表面に固定化され、またはポリマー母材層に組み込まれる。
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【課題】 曲面状の可撓性材質上に簡易に人工網膜を製造する方法を提案する。
【解決手段】 本発明の人工網膜の製造方法では、人工網膜(NVC)を構成する複数の薄膜デバイス(A1〜A4)を曲面状の可撓性材質(60)上に剥離転写しながら順次積層し、人工網膜(NVC)を製造する。この方法によれば、シリコンウエハを用いた従来技術と比較して製造工程を簡易化できる。また、曲面状の可撓性材質(60)上であっても、容易に人工網膜を製造できる。 (もっと読む)


押出成形被覆を設けたステントと、その製造方法は、セル(118)を形成するステント素子(116)と、ステント(112)に配置された被覆(114)とを備える。継ぎ目のない被覆(114)がステント素子(116)とセル(118)を封入する。押出成形被覆を設けたステントは、ステント組立体を放射方向に圧縮し(工程252)、溶融重合体をステント素子およびセルに塗布し(工程254)、ステント組立体を放射方向に拡張して被覆を形成し(工程256)、ステント組立体を冷却する(工程258)ことにより製造される。次に、ステント組立体は個別のステントに分離される。収縮ダイ(154)の中でステント組立体を引伸ばすことにより圧縮が実施され、溶融重合体は押出成形装置(156)において付けられる。ステント組立体を個別のステントに分離する前、または、分離した後で、後処理を実施し被膜を付ける。 (もっと読む)


医療装置は、カテーテルシャフトを有するカテーテル、シース、および巻回するメンブランを備えている。シースはカテーテルシャフトの周りに配置されるとともに、カテーテルシャフトに対して長手方向に相対的に移動可能である。シースの先端部はステント保持領域を形成する。シースは伸張位置と引き戻し位置との間を移動することができる。シースが伸張位置にあるときには、保持領域はカテーテルシャフトのステント受承領域の周りに配置される。シースが引き戻し位置にあるときには、シースはステント受承領域から離間する。巻回するメンブランの両端領域は夫々シースの先端部と、ステント受承領域に対して基端側のシャフトの一部とに係合する。
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【課題】心臓弁を補強及び/又は再形成する組織形成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】複数の磁気組織形成装置(302)を、心臓弁尖(204、206)に隣接する体組織に植え込む。これら装置(302)は、心臓組織を形成して心臓弁機能を改善するように、相互に引き合う又は反発するように構成されている。他の実施形態では、1以上の組織形成装置を、心臓弁尖(204、206)に隣接した位置で患者の体に植え込む。この装置に含まれる形状記憶物質は、患者の体内で、より観血的でない方法によって活性化される。例えば、エネルギーを経皮的に又は患者の体外から与えることにより、活性化させることができる。形状記憶装置(502)は、第1構造において植え込まれ、その後活性化される。活性化されると第2構造に回復し体組織を移動させる。それによって心臓弁形状を再形成することができる。他の実施形態では、ブレス(1900)を心臓弁尖(204、206)に圧着させ、弁尖を支持させる。これによって弁閉鎖を改善することができる。 (もっと読む)


生体適合性管腔内プロテーゼの製造方法が提供され、かつこの方法は、有毒物質が高密度化二酸化炭素組成物に吸収されるように、調整された条件下で、管腔内プロテーゼの重合物質を高密度化二酸化炭素組成物に浸漬することを含む。
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管腔に有益な薬剤を送達するためのインターベンショナルデバイス、および同インターベンショナルデバイスを装填および製造する方法であって、制御された用量濃度の有益な薬剤を管腔に提供するために、有益な薬剤が装填されたプロテーゼを備える。有益な薬剤は、各々制御された軌道を有する離散した液滴として、有益な薬剤を分与することのできる分与要素を有する液体ディスペンサによって、プロテーゼ上に装填される。有益な薬剤を装填する方法は、ラスターフォーマットおよび/または分与経路に沿った軸外しフォーマットで、有益な薬剤を分与する工程を含む。
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