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Fターム[4C097FF10]の内容

補綴 (46,288) | 構成材料の化学的構成又は変成改質並びに構造 (1,998) | 不均質化 (205) | 厚み方向の不均質化(厚み方向の分布の変化) (152)

Fターム[4C097FF10]に分類される特許

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【課題】支持体表面にアパタイト/コラーゲン複合体を被覆することで加重部位に適用できる強度を有し、かつ骨伝導能に優れた人工骨、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体の表面をアパタイト/コラーゲン複合体で被覆してなることを特徴とする人工骨、及び支持体を繊維状のアパタイト/コラーゲン複合体の分散液に浸漬し乾燥する工程を有することを特徴とする前記人工骨製造方法。 (もっと読む)


【課題】生体内において生体組織にピンを容易かつ確実に穿刺することができるピン打込装置を提供すること。
【解決手段】ピン打込装置1は、長尺状をなす本体部10と、拡張・収縮可能なバルーン6とを備えている。本体部10は、外筒2と、ピン5が収納される収納部33を有する内筒3と、ピン5を押す押し子4とを備えている。外筒2および内筒3の先端側は、それぞれ、閉塞し、基端側は、それぞれ、開放している。また、押し子4は、内筒3内に、内筒3の長手方向に沿って移動可能に設置され、内筒3は、外筒2内に、外筒2の長手方向に沿って移動可能に設置されている。また、外筒2の先端部の側方には、ピン5が放出される開口21が形成され、その反対側には、バルーン6が設置されている。 (もっと読む)


【課題】椎体の間隔を大きく拡げなくても椎体間に挿入して確実に固定することができる、固定信頼性に優れた自立型インプラント材料を提供する。
【解決手段】有機繊維を3軸以上の多軸三次元織組織もしくは編組織又はこれらの複合組織とした組織構造体1と、端部2aが組織構造体1の表面1aから突き出すように組織構造体1に埋め込まれ、長さ方向に圧迫されると長さが短縮し、圧迫が解除されると元の長さに復元する生体内分解吸収性ポリマーのバネ材20とからなる自立型インプラント材料10とする。挿入治具の挟持片で圧迫してバネ材20を短縮すると共に組織構造体1の厚みを減少させ、少し拡げた椎体間に挿入した後、挿入治具を抜き取って組織構造体1とバネ材20を復元させ、バネ材20の端部2aを、椎体に予め形成した陥没穴に嵌め込んで確実に自立固定させる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製ステムの表面を、金属製ステムと同様ヒドロキシアパタイトで被覆できるようにして、ボーングロースによる固定を可能にする。
【解決手段】繊維強化樹脂製ステムの表面にTiO2 を蒸着させ、蒸着面にNaOH水溶液を接触させてチタン酸イオンを生成させる。蒸着膜の表層に医療用ヒドロキシアパタイトの水溶液中でイオン化したカルシウムイオンCa2+およびリン酸イオンPO4 3-をチタン酸イオンに結合させることにより、チタン酸ヒドロキシアパタイトの皮膜をTiO2 蒸着膜表層に形成する。そのヒドロキシアパタイト資質層上にヒドロキシアパタイトの析出層を重層させることにより、ステム表面へのヒドロキシアパタイト被覆を実現する。 (もっと読む)


【課題】改良された人工椎間板を提供すること。
【解決手段】隣接した椎骨間に挿入するための人工椎間板10であって、人工椎間板10は、それぞれの椎骨に接して設置可能な外側表面18、内側ベアリング面、および横部分を有する、上部プレート12および下部プレート14;プレート間のコア16であって、コア16は、プレートの内側ベアリング面に相補的な形状の上部表面および下部表面を有し、コア16上をプレートがスライドするのを可能にする、コア16ならびに該プレートのベアリング面のうちの少なくとも1つと、コア16とにある形成物であって、形成物は互いに協同して、プレート間にコア16を保持し、形成物は、プレートのうちの少なくとも1つにあるリブ56、およびコア16のチャネル54を備え、リブ56は、チャネル54内に位置して、コア16上をプレートがスライド移動する際に、プレート間に該コア16を係留する形成物を備える。 (もっと読む)


上部椎骨と下部椎骨との間に挿入される人工椎骨関節であって、一対の両側関節サブ構成要素を備える。それぞれの関節サブ構成要素は、上部椎骨係合表面を備える上部構成要素および下部椎骨係合表面を備える下部構成要素を備える。それぞれの関節サブ構成要素は、さらに上部構成要素と下部構成要素との間に延在するスペーサーを備える。スペーサーは、第1の弾性率と第2の弾性率とを有する。第1の弾性率から第2の弾性率への遷移では勾配が変化する。 (もっと読む)


【課題】角膜内回折レンズを提供する。
【解決手段】本発明は、老眼などの視力欠陥を矯正するために角膜に埋め込むことができるレンズに関する。それは、すべて同心である光学活性すなわち「詰まった」環状エリア(2)と光学不活性すなわち空環状エリア(3)の交替を備えた位相反転をもつ輪帯回折レンズからなる。それらの安定を確実にするために「詰まった」環状エリア(2)を一緒に接合する光学不活性「セメント」で空環状エリア(3)が充てんされる。セメントは、角膜に近い光学屈折率を有する栄養素と酸素に対して透過性のハイドロゲルである。 (もっと読む)


一つの側面において、本発明は光学素子(12)とその光学素子を囲む周辺光学フランジ(14)とを含む眼内レンズ(IOL)を提供する。光学素子は視野像をIOLユーザの網膜上に形成し、周辺光学フランジは異常光視症を抑制する。例として、周辺光学フランジは少なくとも一つのテクスチャ化された面を含み、そのテクスチャ化された面は、大きな視角で眼に入射する周辺光線を受光し、それらの周辺光線を散乱させて、例えば、2次像を形成することを阻害することにより、または、一部の光を、そのような2次像とIOLにより形成される像との間の影領域へ散乱させることにより、異常光視症を抑制する。
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体内の脈管にインプラントするための医療器具(12;22)をコーティングするための方法は、円筒形容器(32)を設けるステップと、円筒形容器(32)の内側に医療器具(12;22)を配置するステップと、容器(32)の内側に液状のポリマーを塗布するステップとを含む。ポリマーは、医療器具の管腔内面および/または管腔外面に塗布され得る。医療器具をコーティングするための装置は、円筒形容器(32)を回転させるためのローラ(34)を含む管腔回転器(30)と、ポリマー源(36)と、円筒形容器(32)の内側にポリマーを塗布するための塗布具(38)とを含む。
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【課題】型くずれや、繊維がほどけるのを防止することができる医療用チューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の医療用チューブは、ナノファイバーにより構成される第1の筒体61と、第1の筒体61の外周面に巻回された補強用線材62と、ナノファイバーにより形成され、補強用線材62上に配置された第2の筒体63と、を備え、第1及び第2の筒体61,63のナノファイバーの少なくとも一部が、補強用線材62間の隙間を介して接着されており、第1の筒体61、第2の筒体63、及び補強用線材62により液不透過性の壁面を形成している。 (もっと読む)


【課題】人体の骨格中の椎間板の代替物として使用される椎間プロテーゼ、特に、回動並びに横方向及び前後方向の傾動を可能にする椎間プロテーゼを提供する。
【解決手段】椎間プロテーゼは、例えば、球面キャップの形状の第一の結合部材が形成される第一のプロテーゼ板10と、結合状態で球面キャップ51が係合する、例えば、中空球殻54が形成される第二のプロテーゼ板20とからなる。生理学的に好ましい椎間板代替物を実現するために、プロテーゼ板に直交する軸周りに両プロテーゼ板相互の回転動が、例えば3度と著しく制限される。回転動の制限は、結合部材上の機械的制止物の形態の可動制限手段によってなされる。 (もっと読む)


【課題】生体内に埋入することにより、人工臓器として利用する結合組織体を形成するための結合組織体形成用基材であって、結合組織体の機械的強度などを高めつつ内面を平滑にできる結合組織体形成用基材の提供。
【解決手段】棒状構造部材1の外周に沿って外郭部材2を螺旋形に形成する。これを生体に埋入して、棒状構造部材1の外縁に結合組織体4を形成する。結合組織体4が外郭部材2と棒状構造部材1の表面との間に侵入する。結合組織体4の内面形状が棒状構造部材1の表面と同様の平滑面に形成される。結合組織体4が、外郭部材2を包埋する厚さに形成される。 (もっと読む)


水晶体嚢(Capsular Sac)内に挿入される眼内レンズにおいて、中心部の厚さが前記中心部周辺の厚さより薄い第1オプテック(Optic)体及び前記第1オプテック(Optic)体と結合され、少なくとも中心部での厚さが前記第1オプテック(Optic)体と同一またはさらに厚い第2オプテック(Optic)体を含むオプテック(Optic)部;及び前記オプテック(Optic)部に連結される連結台と、前記連結台の外周と連結され前記水晶体嚢(Capsular Sac)内面と接触する第1支持台を含むヘプテック(HAPTIC)部を含んで構成されることを特徴とする。
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植込み型医療用内部人工器官、ならびに関連したシステムおよび方法を開示する。
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【課題】 高齢者や骨質が悪く骨活動性が低い患者の場合、大腿骨頸部内側骨折や変形性股関節症の手術において、人工骨頭や人工股関節手術の際、使用する骨セメントによる健康被害を軽減して、より安全に、且つ強固な初期固定を可能にした人工関節及び人工骨頭用ステム固定方法を提供する。
【解決手段】 髄腔に押し込まれる髄腔挿入部の近位部の一部に骨セメント固定が可能な層を作成し、それ以下の部分にセメント非使用の骨誘導部分を作成し骨性固定が可能となるようにした。 (もっと読む)


プロテーゼのインプラントは、中間要素(15、45、75)を介して金属下部構造体(17、77)に取り付けられた球体パイロカーボンシェル(13、73)を有するヘッドを含んでなる。その中間要素、および、パイロカーボンシェルのサブアッセンブリーは、2つの相対向する溝(33、35)の各々に部分的にある金属の割りリング(19)を介して、または、2つの近接した円筒面の中に設けられた相互係合要素(85、87、91)を介して金属下部構造体に連結され得る。その設計は、その球状関節面でインプラントに加えられた圧縮力が、圧縮によって、パイロカーボンシェルを介して金属の下部構造体に伝達されるような設計である。
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【課題】人工骨や人工関節の生体内移植材料への細胞の生着量を増大させ、細胞にとって生育、増殖し易い環境を構築する方法を提供すること。
【解決手段】人工骨又は人工関節の改良方法、コラーゲン溶液を人工骨又は人工関節の少なくとも一部の表面及び該表面に開口する孔内の少なくとも一部に施す工程と、次いでコラーゲンを凍結乾燥させる工程と、次いで前記コラーゲンを架橋させて前記人工骨又は人工関節の表面に付着した網目状の架橋コラーゲンを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


動物の体内への骨置換及び取付けのためのインプラントであって、多孔質外面を備えた構造的部分と、構造的部分の多孔質外面に被着されたセラミック材料とを有するインプラントにおいて、パルス化圧力MOCVDを利用して被着されたセラミック材料の厚さは、多孔質外面の細孔のうち少なくとも何割かが完全には覆われていないような厚さである、インプラント。
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【課題】抗菌性を有し、術中感染を防止可能な医療用器具を提供すること。
【解決手段】本発明の医療用器具は、基材及び該基材の表面に形成された光触媒性金属酸化物層を備え、前記光触媒性金属酸化物層がプラズマソースイオン注入成膜法により形成されたものであることを特徴とする。これにより、金属酸化物層の光触媒作用により表面に付着した細菌を殺菌して抗菌・殺菌状態を持続することが可能になるため、術中感染を十分に防止することの可能な医療用器具を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】膝関節の上下の生体骨と早期に結合して靱帯部材の両端部の固定強度を向上させることができるアンカー部材と、固定強度が大きく、且つ、引張力が繰り返し作用しても伸びたり断裂したりする恐れがない人工靱帯を提供する。
【解決手段】バイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの緻密質複合体21cの一部表面又は全表面に、バイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの気孔質複合体層21dを積層一体化したアンカー部材21、或いは、バイオセラミックス粉体を含み、気孔率が軸芯部から外周部に近づくほど、又は、靱帯部材等が取付けられる端部から反対側端部に近づくほど高くなるように順次傾斜的に変化した生体内分解吸収性ポリマーの多孔質複合体からなるアンカー部材22,23とする。このアンカー部材21,22,23を人工の靱帯部材1の両端に離脱しないように取付けて人工靱帯AL1とする。 (もっと読む)


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