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Fターム[4C097FF10]の内容

補綴 (46,288) | 構成材料の化学的構成又は変成改質並びに構造 (1,998) | 不均質化 (205) | 厚み方向の不均質化(厚み方向の分布の変化) (152)

Fターム[4C097FF10]に分類される特許

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【課題】内腔内医療装置を提供する。
【解決手段】医療装置、特に植え込み可能な医療装置は、生体へのその医療装置の導入に対する生物学的な生体の反応を最小限にするか実質的に無くすために、被覆することが可能である。これらの医療装置は多数の生体適合性の材料により被覆できる。さらに、治療用の薬物、薬剤または配合物を上記の生体適合性の材料と共に混合して、上記の医療装置の少なくとも一部分に固定できる。これらの治療用の薬物、薬剤または配合物はまた、生体への医療装置の導入に対する生物学的な生体の反応をさらに減少させることも可能である。加えて、これらの治療用の薬物、薬剤および/または配合物は、血餅の形成を含む、治癒、を促進させるために利用することも可能である。さらに、送達および位置決めされるまで、上記の薬物、薬剤または配合物を、上記の医療装置の上に保持するために、種々の材料および被膜の方法が利用可能である。 (もっと読む)


移植可能な医療機器及びコーティングとして適している一酸化窒素(NO)放出ポリマーを提供する。具体的には、[1,4]オキサゼパン-7-オン及びその誘導体由来NO放出生分解性ポリマーを含む移植可能な医療機器及び/又はコーティングである。本発明の医療機器及びコーティングはin situにおける付加的生理活性物質の放出制御薬物送達にも使用することが出来、及び再狭窄、動脈瘤、不安定プラークのような症状の治療又は予防に有益である。
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重合体とフッ素化ゾル−ゲル誘導セラミックとを含む複合材料から形成された少なくとも1つの複合物が付いた医療用デバイスを提供する。該複合材料は、低摩擦係数を基材に与えるための被膜材料として役立つ。
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【課題】全体のバランスのとれた物性を維持しながら、ニッケルの溶出のおそれのない医療材料、特にニッケル・チタン合金の優れた物理的化学的特性を備え、材料表面のニッケル含有量が低く、生体又は体液に接触したとき、ニッケルが溶出するおそれが少ない安全性に優れた医療材料を提供する。
【解決手段】生体又は体液に接触して用いられるニッケルを含有する合金からなる医療材料において、材料表面のニッケル含有量が材料内部のニッケル含有量より低く、材料内部から材料表面に向かって連続的にニッケル含有量が漸減する遷移層を有し、材料内部において、実質的に均一な所定の合金組成を有する医療材料、及び、生体又は体液に接触して用いられるニッケルを含有する合金からなる医療材料の製造方法において、該合金の賦形、加工工程及び連続的にニッケル含有量が漸減する遷移層を形成する電解研磨工程を有する医療材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】梨地状表面を有する基体を製造するための方法および組成物を提供する。
【解決手段】ナノメーターおよびマイクロメーターレベルの内径を有する複数の凹みを備えた均一の梨地状表面を有する金属基体を製造するための組成物および方法が提供される。梨地状表面は、ハロゲン化水素酸および/またはオキシ酸と、塩素含有化合物と、酸化剤を含むエッチング液に上記基体を曝すことによって形成される。エッチング液は、基体表面上の金属要素を傷つけることなく、外界温度で使用可能である。この梨地状表面は、当該梨地状表面上への被膜あるいは細胞の付着性を向上させ、上記表面上の蛋白質の保持性を改善し、骨成長性を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】卵管内装置および受精を阻止するためにそれを設置する非外科的方法を提供する。
【解決手段】卵管内装置10は、弾性のある一次コイル12で形成してある。真っすぐな一次コイルを次に種々の二次賦形部に曲げることができる。一次コイル12には近位端14と遠位端16を有し、これらの間にはループ20が形成してあり、各ループ間には真っすぐな部分24が設けてある。本装置10は、二次賦形部によって卵管内に固定される。この二次賦形部は卵管よりも大きい横断面を有する。弾性構造は真っ直ぐな形態に拘束され、子宮頸管を通して卵管内に挿入される。そして、卵管で解放される。ついで、弾性構造は卵管の壁面によって拘束され、二次賦形部に復帰しようとすることによって固定力を加える。さらにその効力は、銅または銅合金で少なくとも部分的に構造を形成することによって高められる。 (もっと読む)


スカートおよび複数の接合する尖部を備える弁体を支持する自動膨張式のマルチレベルのフレームを有する人工心臓弁が提供される。フレームは、経皮的で経血管的な送達を可能にする収縮した送達の構成と、非対称の砂時計形状を有する膨張した配置の構成との間で移行する。弁体のスカートおよび尖部は、接合の中心が、弁の交連に加えられた水平の力を低下させ、尖部に沿ってフレームに力を効果的に配分し、伝達するように選択できるように構築される。あるいは、弁体は外科的な移植の人工交換弁として使用できる。
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例えば、レンズ中心部から縁部への青色光遮断発色団(BLBC)の真の減少勾配の存在により改良されたコントラスト感度並びに周囲UVおよび青色光からの抑制および保護を有する眼科用デバイス、とりわけ、眼内レンズ(IOL)類。例えば、IOL中で使用するときのBLBC減少勾配は、とりわけ暗所および低光条件下において増強された患者視力をもたらす。 (もっと読む)


小さい切開創(3mm未満)に用いるのに適した小さい内径のカートリッジを通してIOLを容易に挿入できるようにする、IOL挿入器カートリッジの為の軟質可撓高潤滑性被覆が提供される。この潤滑性被覆は、移植中にレンズ損傷の危険性やレンズ表面への潤滑剤又は堆積物の移行を伴うことなく、患者の目にIOLを挿入することを可能にする。特に、5000 g/eq.より大きい当量質量を有するマトリックスポリマーを含むポリマー被覆が、疎水性構造ポリマーの表面に相互浸透ネットワーク(IPN)を形成する為に使用される。このようにして形成されたIPNは、多官能性架橋剤を用いて高潤滑性親水性化合物をIPN内に捕捉する。 (もっと読む)


患者の隣接椎骨と腰仙骨領域を安定化する植込み型装置が提供される。その装置は、上部、下部とそれらの間を延在する中間部を有する大略U字状の棘間軟質スペーサ本体を備え得る。上部及び/又は下部は、椎骨の棘突起と係合するように構成された1対の側方壁を含み得る。椎骨の棘突起を軟質スペーサ本体に固定するために、固定キャップを設けることができる。腰椎と隣接椎骨の間に軟質スペーサ本体を固定するために、アンカー組立物が設けられる。患者の脊椎を安定化するために植込み型装置を使用する方法も提供される。
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脊椎運動分節を安定化させるインプラントアセンブリ(30、130)は、隣接した横突起間に位置決め可能な可撓性スペーサ部材(32、132)を含む。 (もっと読む)


中心軸(2)を有する椎間インプラント(1)は、それぞれ中心軸(2)に対して横向きに走る外側表面(7、8)を有する下部カバープレート(3)および上部カバープレート(3、4)と、繊維システム(5)を含んで成る被覆(12)を備えたカバープレート(3、4)間に配置された中央部(10)とを含み、繊維システム(5)はカバープレート(3、4)と接続され、かつ同質の材料による弾性の被覆体(25)に組込まれている。この椎間インプラント(1)は、天然の椎間板の解剖学的構造と類似してそのカバープレート(3、4)に生じる圧縮力を引張力としてその繊維システム(5)の個々の繊維へ伝達しうる。
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挿入可能な医療器具用の柔軟性被膜が提供される。幾つかの態様では、当該被膜は、ジエンポリマー被膜層、及び別のポリマーを含む第二被膜層を含む。当該被膜は、光反応基などの潜在的な反応基を介して第一被膜層に第二被膜層を結合することにより形成できる。別の態様では、挿入可能な医療器具は、当該器具の異なる表面に異なる機能特性を提供する被膜を有する。医療器具は、第一被膜を有する内表面、並びに第二被膜を有する外表面を有する円柱形状を有することができ、ここで当該器具は複数の開口部を有する。
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本発明は、以下を含む血管ステントに関する:内部区画を規定する拡張可能ステント;該ステントにより規定された内部区画に曝露された第一の重合層であって、内皮再形成を促進する薬剤、血栓症を阻害する薬剤、またはそれらの混合物を含む、第一の層;および、少なくとも一部がステントの外側にある第二の重合層であって、血管表面の接触に適合化され、かつ血管平滑筋細胞遊走に対して実質的に不透過性の孔を特徴とする、第二の層。血管ステントの作製法および使用法も開示されている。
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【解決手段】隣接する椎骨を支えるための椎骨置換装置(10)は、上側又は下側部材(430、440)の少なくとも一方が一方の端部で調整可能に係合されている椎体又は椎体部材を含んでいる。椎骨置換装置の高さを更に増す場合には、スペーサ(470、480)を、上側又は下側部材に係合させることができる。椎骨置換装置は、支持対象の椎骨を融合させるために、内部を貫通してチャンバが伸張している。スペーサ及び/又は上側又は下側部材は、代替的に、脊椎円板置換装置としても使用することができるようになっている。
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患者の胃食道接合領域内に配置可能な人工器官が説明されている。この人工器官は基端開口と、出口オリフィスとを有し、その出口オリフィスのサイズはインプラントの前及び/又は後に調節可能である。使用中には人工器官は患者の胃食道接合領域の組織へ取り付けられて、患者に摂取された食物が食道から基端開口を通じて人工器官の内室へ通って、最終的には末端開口を通じて人工器官を出るように位置決めされる。
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【課題】 本願発明では、試料表面の反応性溶液に均一に加圧した状態で化学反応を行なう事により、高分子溶液表面に皮膜を形成し、その皮膜に圧力を均等にかけながら化学反応を進めることにより、基板との密着性に富む緻密で硬質、かつ、割れが少ない耐水性のある薄膜を形成することによって試料表面を高品質なコーティング、モールディングあるいはグラディングを提供する。
【解決手段】 本願発明によれば、固体試料表面のシリコーンオイルやシリコーンゴムなどの高分子溶液に酸化剤高圧ガス雰囲気で紫外線を照射してSiO2皮膜を形成し、その皮膜にさらに圧力を均等にかけることによって、硬化反応をさらに促進させ、試料表面をコーティング、モールディングあるいはグラディングする。この硬化反応は紫外線硬化反応に限らず熱、放射線、プラズマ、電解、電荷あるいは触媒などで起きるし、加圧もガスに限らず液体あるいは油などの加圧が可能である。 (もっと読む)


移植後に少なくとも1つの焦点について眼の収差を低減できる、1つの基本焦点および少なくとも1つの追加焦点を持つ多焦点眼科レンズを設計する方法であって、(i)少なくとも1つの角膜表面を数学的モデルとして特徴付けるステップと、(ii)前記数学的モデルを用いて、得られる前記角膜表面の収差を計算するステップと、(iii)前記レンズと前記少なくとも1つの角膜表面とを含む光学系から到来する波面が、少なくとも1つの焦点について低減した収差を得るように、多焦点眼科レンズをモデル化するステップと、を備える。多焦点眼内レンズを選択する方法、患者グループからの角膜データに基づいて、多焦点眼科レンズを設計する方法、および多焦点眼科レンズも開示する。
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一様態によると一つ以上の治療薬を放出するポリマー放出領域を含有する埋め込み可能な医療器具又は挿入可能な医療器具が提供される。ポリマー放出領域は順次以下のものを含有する。(i)第一ポリマー区域と第一結合基を有する第一結合ポリマー及び(ii)第二ポリマー区域と第二結合ー基を有する第二結合ポリマー。ポリマー放出領域下又は内部に治療薬を配置する。第一ポリマー区域と第二ポリマー区域は同一でも異なっても良く、第一結合基と第二結合基も同様である。第一結合基と第二結合基は非共有結合型結合、例えば静電相互作用、配位結合、パイパイスタッキング又は水素結合により互いに結合する。他の様態によると(a)第一ポリマー区域と第一結合基及び(b)該第一結合基と室温で非共有結合型結合により結合した結合基を有する治療薬からなるポリマー領域を有する埋め込み可能な医療器具又は挿入可能な医療器具が提供される。 (もっと読む)


孔径が0.45μm未満の微多孔質または無孔質で生体組織遮断性を有する微多孔質または無孔質樹脂成形体と、孔径が0.45μm以上の多孔質で生体組織進入性を有する多孔質樹脂成形体との複合体からなり、多孔質樹脂成形体の一部が露出して、該露出部に生体組織が進入可能な構造を有する生体内移植材料。
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