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Fターム[4D004AA41]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 汚染土壌 (1,561)

Fターム[4D004AA41]に分類される特許

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【課題】農用地のカドミウム吸収とその製造方法に関するもので、多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程の向上をはかる。
【解決手段】多孔質の有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた本発明は、ミネラル成分補給効果、肥料濃度の和らげ効果がある。農用地のカドミウム吸収抑制効果を長期安定に持続効果があり農作物の生育を促進できる農用地のカドミウム吸収とその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を用いてアルカリ性土壌を中和する工法であって、二酸化炭素を過剰に添加する必要が無いアルカリ性土壌中和工法の提供。
【解決手段】上方に開口部を設けた空間(1)内にアルカリ性土壌(2)を投入する工程(S1)と、二酸化炭素(30)を前記空間(1)内に供給する工程(S2)と、アルカリ性土壌(2)と二酸化炭素(30)を攪拌して混合する工程(S3)と、前記空間(1)内の酸素濃度を計測する工程(S4)と、酸素濃度が所定の下限値まで低下してから所定の上限値に到達するまでの酸素濃度の上昇速度を決定する工程(S8)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を原料に使用したセメント系固化材を土壌の固化処理に使用した場合であっても、固化強度を維持しつつ固化処理土からの六価クロムの溶出量を十分に低減することが可能なセメント系固化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントと石膏と高炉スラグ微粉末とを混合して第1のセメント系固化材を得る第1の工程と、第1の工程におけるRS×B/Crの値に基づいて、セメント・高炉スラグ微粉末の少なくとも一部を、他のセメント・高炉スラグ微粉末に変更して混合し、RS×B/Crの値が45×10以上である第2のセメント系固化材を得る第2の工程とを有するセメント系固化材の製造方法(RS=セメント系固化材中の硫化物硫黄の含有量(mg/kg);B=高炉スラグ微粉末のブレーン比表面積(cm/g);Cr=セメント系固化材中の六価クロムの含有量(mg/kg))。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌等に含有された有害物質を、排ガスへの移行を抑制して処理する。
【解決手段】有害物質が含有された汚染土壌16と、着火され発熱すると共に有害物質を吸着可能な炭化物18とを混合装置36で混合して、混合土壌20を生成する。混合土壌20は加熱炉12の内部の加熱処理部に投入される。加熱炉12には加熱処理用の空気の吸引口22が設けられ、吸引された空気は加熱処理部14を通過する。加熱処理用の空気は、混合土壌20に混合された炭化物18に発熱用の空気を供給すると同時に、空気中に含まれた有害物質を炭化物18の多孔質の吸着部に吸着させる。加熱処理部14を通過した空気は、加熱炉12の排出口24から排出される。排出口24にはダクト26が連結され、ダクト26の端部には吸引用のブロワ30が取り付けられ、ダクト26の排出口24とブロワ30の間には炭化物系吸着材28が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 砒素を含有する廃棄物を有効利用することが可能であり、モルタル、コンクリート又は地盤改良材の原料として用いた場合に、砒素の溶出量を十分に低減することが可能なセメントクリンカーを提供すること。
【解決手段】 水硬率(HM)が1.80〜2.80であるセメントクリンカーと石膏とを含み、砒素含有量が30〜400mg/kgであるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】 水和が早く、処理直後から含水比が低下し、さらさらした砂状を示し、盛土や埋戻しでの締固めが容易となるふっ素不溶化材及びそれを用いたふっ素汚染土壌のふっ素不溶化方法を提供すること。
【解決手段】 高炉セメント、カルシウムアルミネート、及び石膏を含有するふっ素汚染土壌のふっ素不溶化材、カルシウムアルミネートが、高炉セメント、カルシウムアルミネート、及び石膏の合計100質量部中、2.5〜20質量部であるふっ素汚染土壌のふっ素不溶化材であり、ふっ素汚染土壌と、前記ふっ素汚染土壌のふっ素不溶化材とを混合することを特徴とするふっ素汚染土壌のふっ素不溶化方法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】ベンゼンやシアン等による地下汚染の浄化を、地盤強度を弱めることなく行うことができる土壌浄化杭を提供する。
【解決手段】汚染物質が存在する地中に地上から鉛直方向に延びる締固め砂杭18を造成し、この締固め砂杭18の材料中に、汚染物質を無害化するための浄化剤を含ませた。この締固め砂杭18は水平方向に間隔をおいて地中に複数本造成され、この各締固め砂杭18の地上端が、地表面1に造成され、栄養剤や酸素除放剤等を含ませた砕石マット層2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】浄化材を収容したカートリッジが着脱可能であると共に、汚染範囲や汚染濃度に応じた性能変更が容易である透過性反応壁による地下水浄化構造を提供する。
【解決手段】透過性反応壁を地中に設置した透過性反応壁による地下水浄化構造において、地盤1に不透水層1bまで掘削された空所3内に、該空所3内を地下水脈の上流側スペース3aと下流側スペース3bとに区画するように透過性反応壁5を設置する。透過性反応壁5は、溝型鋼12、H型鋼15及び平型鋼13,14を組み合わせたフレーム状構造体に対し、土壌浄化材を収容した盤状のカートリッジ4を並列配置することにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】地下の不飽和層の汚染対策として有効性を発揮することができる土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】地表面1から地中の不飽和層2に浸透した土中汚染物質5を無害化する土壌浄化方法において、土中汚染物質5が地中に浸透した地表面における経路の起点を含むように地表面1上に水平方向に展開した平面領域を設定し、次に、この平面領域として地表面に浅く掘削した凹所8を形成し、次に、この凹所8内に浄化剤貯留層として砕石層15を造成し、次に、この砕石層15に配した分散管13を通して浄化剤Aを砕石層15に平面状に展開させた状態で行き渡らせ、次に、砕石層15に貯留された浄化剤Aを、土中汚染物質5が地中に浸透した経路に沿って重力により地中に浸透させることにより、土中汚染物質5の無害化を図る。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類汚染土壌からダイオキシン類をさらに効率よく除去し、又は分解することが可能な方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類汚染土壌からシルトを分離し、必要に応じてシルトを酸処理してシルトの表面のガラス成分を除去し、シルトの水スラリーにフミン質を添加すると共に水スラリーをアルカリ性に調整し、シルト中に含まれるダイオキシン類を水相に抽出し、必要に応じて水スラリーにダイオキシン類分解菌又はその菌体破砕物を添加して水相中のダイオキシン類を分解し、水スラリーからシルトを分離して、ダイオキシン類の濃度が規制値を下回るシルトを得る。 (もっと読む)


【課題】有害な重金属類の溶出を抑制または防止することができるシアン汚染土壌の不溶化・安定化処理方法を提供する。
【解決手段】シアンで汚染されたシアン汚染土壌10に鉄系不溶化剤12を混合してシアン汚染土壌10中のシアンを不溶化・安定化処理する方法であって、鉄系不溶化剤12に加えて、アルカリ系または還元鉄系の薬剤14をシアン汚染土壌10に混合する。この場合、薬剤14と鉄系不溶化剤12とをあらかじめ混合し、これをシアン汚染土壌10に混合する。薬剤14と鉄系不溶化剤12とを別々にシアン汚染土壌10に混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】シアンで汚染された土壌を不溶化処理して得られる不溶化処理土壌の管理構造であって、不溶化処理土壌から浸出するpHが低い水を適切に処理することができる安価な不溶化処理土壌の管理構造を提供する。
【解決手段】シアンで汚染された土壌を不溶化処理して得られる不溶化処理土壌12の管理構造であって、不溶化処理土壌12とその周辺の土壌18との間にアルカリ性材料からなる中和層14を設けるようにする。中和層14と不溶化処理土壌12との間に遮水層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物を希釈した希釈水を、嫌気性微生物の活性を低下させることなく土壌中に注入して、良好なバイオオーグメンテーションを行うことができる土壌処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】嫌気性微生物を希釈原水で希釈して希釈水を作成し、この希釈水を土壌中に注入して有機塩素化合物を脱塩素化する土壌処理方法において、脱酸素処理した希釈原水によって嫌気性微生物を希釈することを特徴とする土壌処理方法。脱酸素処理を行うには、希釈原水に栄養剤を添加して好気生物膜を有した活性炭塔12に通水して処理するのが好適である。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌による容器自身の汚染、腐食性ガスの発生を抑制しえる汚染土壌運搬用容器及び浄化土壌の生成方法を提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態によれば、有機ハロゲン化合物を含有する汚染土壌を運搬するための汚染土壌運搬用容器であって、外容器2と、この外容器の内側に配置された,ポリエチレン又はポリプロピレンのいずれかに炭酸カルシウムを添加してなる内容器3とを具備することを特徴とする汚染土壌運搬用容器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる重金属を除去する重金属除去剤組成物および重金属除去方法を提供する。
【解決手段】土壌に含まれる重金属を除去する重金属除去剤組成物であって、前記土壌を水溶液とした場合に当該水溶液がpH4以上でpH8未満であり、かつ塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、酢酸ナトリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム、硫酸アンモニウム、エチレンジアミン四酢酸、クエン酸、フィチン酸、酢酸の内いずれか一つの溶出剤と、硫黄(S)含量が0.3〜5質量%で且つマンガン(Mn)含量が0.1〜10質量%である鉄粒子40を、当該鉄粒子40は漏れないが前記溶出剤により溶出した重金属は透過できる袋10に収納した回収鉄粉1と、を有する重金属除去剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 少ないエネルギー消費量で、かつ効率的にダイオキシン類により汚染された土壌からダイオキシン類を分解除去し、土壌浄化できる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、土壌を受け入れ、回転することにより土壌を該土壌の受入口から排出口まで移動させる螺旋板が設けられた内管を備える加熱容器13、23、33と、加熱容器13、23、33の外周に巻かれたチューブ14、24、34と、チューブ14、24、34内で燃料を燃焼させる燃焼手段とから構成される3つの加熱装置10、20、30を含む。第1の加熱装置10は、土壌を第1温度に加熱し、土壌中の水分を蒸発させ、第2の加熱装置20は、土壌を第2温度に加熱し、第3の加熱装置30は、第3温度に加熱して土壌中の難分解性有機化合物を揮発させ、過熱蒸気と反応させて難分解性有機化合物を分解する。 (もっと読む)


【課題】既存の分級除去のための装置類を改変することなく利用でき、汚染物質を吸着あ
るいは吸蔵した微粒子が粗大集合体を形成していたり、汚染物質またはその化合物が土壌
の粗大粒子に固着しており、従来の分級除去による浄化効率が低い土壌に適用しても高い
浄化効率を発揮し、かつ洗浄液の浄化処理および再利用が容易な汚染土壌の洗浄方法を提
供すること。
【解決手段】汚染物質により汚染された土壌と、液体と、該汚染物質を吸着する能力を有
する微粒子とを混合攪拌する工程と、前記汚染物質を吸着した微粒子を、所定粒径以下の
土壌粒子と共に分級除去する工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主剤と助剤とを地上側で混合する必要が無く、且つ、浄化するべき領域にて主剤と助剤とを確実に混合して反応せしめることが出来るような原位置浄化工法の提供。
【解決手段】ボーリング孔(5)にモニタ(6)を設けた噴射用ロッド(7)を挿入し、モニタ(6)から、助剤を噴射(J1)すると共に過酸化水素を含む主剤を噴射(J2)し、且つ、当該ロッド(7)を回転しつつ地上側へ引き上げ以って浄化するべき領域の土壌を助剤の噴流(J1)によって切削し細断すると共に助剤及び主剤と均一に混合し、助剤及び主剤を噴射する際に助剤の噴流が主剤の噴流よりも垂直方向上方に位置しており、土壌を切削し混合した助剤が存在する領域に主剤が噴射される。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の土壌を長時間に亘って効率よく加温する。
【解決手段】
本発明の土壌加温システムは、電気ヒーター11b及び水の受け容器11aが内部に設けられた圧力容器11と、この圧力容器11内に加圧空気を導入する空気導入部14と、受け容器に水を供給する水タンク15及び給水バルブ16と、土壌Gに埋設され、圧力容器11で生成された加圧蒸気を噴射口12cから土壌Gへ噴射する送気管12と、圧力容器11と噴射口12cの間に配置され、圧力容器11と送気管12との間を連通したり遮断したりする噴射用バルブ13とを有する。そして、圧力容器11では、容器内に加圧空気が導入された後、受け容器11aに供給された水を電気ヒーター11bによって加圧することで加圧蒸気を生成する。 (もっと読む)


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