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Fターム[4D006GA02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 分離駆動力が圧力差(水力学的) (6,975)

Fターム[4D006GA02]の下位に属するFターム

逆浸透 (1,987)
限外濾過 (1,775)
精密濾過 (2,211)

Fターム[4D006GA02]に分類される特許

401 - 420 / 1,002


【課題】使用前滅菌処理の際に、ウィルス除去モジュール内部の全域に亘って十分かつ確実に滅菌処理を行う。
【解決手段】合成高分子の中空糸膜束を備えたウィルス除去モジュール1を使用前に滅菌処理する使用前滅菌方法において、第1の蒸気流入口20が上に向くようにモジュール本体10を立てた状態で、第1の蒸気流入口20と第2の蒸気流入口22からモジュール本体10内に蒸気を流入し、第1の蒸気滅菌流路L1内と第2の蒸気滅菌流路L2内に蒸気を流し込む工程を有している。第2の蒸気流入口22から流入した蒸気は、拡散板30により中空糸膜束Aの外周空間Cの周方向に拡散される。 (もっと読む)


吸引側から圧力側まで媒体をポンプ輸送するためのポンプは、フィルタ装置を含む。フィルタ装置は、流入経路(105)、第1の流出経路(110)および第2の流出経路(120)を含む。疎水性の膜フィルタ(140)は、流入経路(105)と第1の流出経路との間に配置される。親水性の膜フィルタ(150)は、流入経路(105)と第2の流出経路(120)との間に配置される。流入経路(105)において流れる媒体とともに移動する気泡(210)がその動作の間に疎水性の膜フィルタ(140)と接触するように、少なくとも1つの疎水性の膜フィルタ(140)のセクションと1つの親水性の膜フィルタ(150)のセクションは、1mmの距離(d)でお互いに向かい合って位置する。フィルタ装置の第1および第2の流出経路(110,120)は、ポンプの吸引側に接続される。 (もっと読む)


【課題】分離膜の耐久性に優れたマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】対向する上面及び下面、並びに、側面を有する分離膜と、前記分離膜を挟み込む複数の基材と、前記分離膜により互いに隔てられている流路L1及び流路L2と、前記流路L1に接続している供給口X1と、前記流路L2に接続している排出口Y1と、を有し、前記流路L1が前記分離膜の上面及び/又は下面の少なくとも一部に接しており、前記流路L2が前記分離膜の側面の少なくとも一部に接しており、前記分離膜内を膜の面方向に流体が移動可能であることを特徴とするマイクロ流路デバイス、前記マイクロ流路デバイスを備えた分離装置、並びに、前記マイクロ流路デバイスを使用する分離方法。 (もっと読む)


【課題】廃水を短時間に処理することができる廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システムは、前処理工程100、生物処理工程101、微生物培養工程102、濾過処理工程103、膜処理工程104、検査工程105とから構成されている。生物処理工程101では、1ミリリットル当たり10〜1010個の微生物を含む混合液と微生物の増殖を促進させる栄養源とが廃水とともに第1曝気槽に投入され、微生物が活性炭の表面に生物膜を形成しつつ廃水中の有機物を分解する。微生物培養工程102では、微生物の種菌と微生物の増殖を促進させる栄養源とが廃水とともに第2曝気槽に投入され、微生物が第2曝気槽内の廃水1ミリリットル当たり10〜1010個に増殖する。膜処理工程104では、第1曝気槽を介して浄化された処理水を濾過するとともに、廃水に含まれる放射性物質を除去する。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つ簡易な構成で散気管から噴出した気泡を分離膜全体に分散させて、分離膜の膜面全体を効果的に洗浄すること。
【解決手段】 分離膜7は、複数の膜31aからなる膜モジュール31が上下三段に渡って積層されて形成され、その分離膜7の下部には一本の噴出管41bが設けられており、その散気孔43から空気が噴出されて、気泡60となって上昇している。分離膜7と噴出管41bとの間には、分散装置50が配置されている。気泡60が分散孔51aを通過するとき、分散孔51a付近にスラグ流が生じ、気泡60の上昇速度が一定になり、気泡が分散されて複数の分散孔51aを気泡が通過し、分離膜7を広範囲に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便で、高速処理が可能な工程によって、ウイルスを分離することが可能であり、しかもスケールアップが容易な、ウイルスの分離方法を提供すること。
【解決手段】アニオン交換基が表面に固定された多孔膜に、ウイルス含有溶液を通液し、前記多孔膜に前記ウイルスを吸着させる工程を含む、ウイルスの分離方法。 (もっと読む)


【課題】弁開閉のみの簡易な操作で散気装置の閉塞を確実に除去することが可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設されかつ2箇所の接続口a・bを持つ散気装置4に対して気体供給管5および6を介して気体を供給し、1台の処理槽に少なくとも1台の散気装置を配置する際に、気体供給管の2本のヘッダ管A、Bから、各散気装置に接続し、その上流側A1・B1および下流側A2・B2の4箇所に1個ずつ開閉弁が配され、さらにヘッダ管A・Bの下流側末端部が大気開放されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記開閉弁の開閉を切り替えることにより、散気装置内の流れ方向を変化させ、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】エアバブリング法によって中空糸膜束の全体を洗浄でき、かつ中空糸膜が破損しにくい中空糸膜モジュール、および長期間安定にろ過運転できる水処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜12が一方向に引き揃えられたシート状の複数の中空糸膜束14と、内部に集水路が形成された集水部材18と、複数の中空糸膜束14を平行に複数配列するとともに中空糸膜12の内部と集水路とが連通する状態で複数の中空糸膜束14の一方の端部を集水部材18に固定するポッティング部と、中空糸膜束14の他方の端部を該端部を開口させずに中空糸膜束14ごとに一体化する固定手段22と、隣接する中空糸膜束14同士を離間させる離間手段とを有する中空糸膜モジュール10;水槽と該水槽内に集水部材18が上側となるように配置された中空糸膜モジュール10と、中空糸膜モジュール10の下方に配置された散気手段とを有する水処理装置。 (もっと読む)


【課題】可燃性溶媒を用いることなく、基板上に無機膜を安全かつ低時間、超低電力で製膜できる、工業的に極めて有利な無機膜の製膜方法を提供する。
【解決手段】泳動電着法により基板表面に無機膜を製膜する方法において、電着浴の溶媒としてハイドロフルオロエーテルを用いた無機膜を製膜する。
ハイドロフルオロエーテルとしては、好ましくは下記一般式(I)で示されるフルオロエーテルを用いる。
R1−O−R2 (I)
(R1およびR2は、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のフルオロアルキル基であり、かつR1およびR2の少なくとも一方は炭素数1〜6のフルオロアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】 各貫通孔から略均一に気泡を散気させると共に、散気装置を配置する空間の小規模化を図ることを課題とする。
【解決手段】 複数の貫通孔を有する多孔板と、汚泥混合液中に気泡を吐出する吐出口が前記多孔板の下方に位置するように配された散気管とを備えてなる散気装置であって、
前記吐出口の開口面の中心が、前記多孔板の貫通孔を囲み且つ最小となる円の中心の略真下に位置し、前記吐出口の開口方向が、水平方向、鉛直下方向、及び水平方向と鉛直下方向との間の方向の何れかの方向となるように構成されてなり、
前記吐出口の内径は、16mm以上であり、
前記円の直径Dに対する前記多孔板の下面と前記吐出口の開口面の中心との距離Lの比(L/D)は、0.8〜1.2であることを特徴とする散気装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来のメディアろ過池および膜ろ過装置によるろ過技術を融合し、両者の問題点を解消し、その設置スペースが小さくて済むコンパクトな設備により、被処理水の増加、変動や水質変動に的確かつ柔軟に対応できるリスクの少ない極めて水処理効率に優れたろ過設備及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 メディアろ過池Mと、該メディアろ過池のろ過槽11に、ろ過時における被処理水の水位Lよりも下方となる位置に複数の膜モジュール16を配設した膜ろ過装置Sとからなり、前記ろ過槽11に供給された被処理水Hを、前記メディアろ過池と前記膜ろ過装置の双方によって同時にろ過処理して前記メディアろ過池と前記膜ろ過装置の双方からろ過後の浄水を同時に得るように構成したことを特徴とするメディア及び膜ろ過複合ろ過設備。 (もっと読む)


【課題】膜分離モジュールを浄化槽より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュールの濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる汚水処理装置および汚水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の汚水処理装置1は、微生物による有機物分解処理を行うための浄化槽2と、浄化槽2内に配された膜分離モジュール3と、膜分離モジュール3に取り付けられたポンプ手段4と、浄化槽2内に投入された汚水を攪拌して膜分離モジュール3に付着した汚泥を剥離するための攪拌手段5と、浄化槽2内にエアーを導入するための曝気手段6とを有している。使用により濾過抵抗が大きくなった場合は、嫌気状態を維持して膜分離モジュール3に付着した汚泥を液状化させた後、ポンプ手段4または攪拌手段5の作用により除去することで、膜分離モジュール3を浄化槽2より取り出して洗浄することなく、膜分離モジュール3の濾過機能を容易かつ十分に回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポッティング材の硬化収縮に伴う応力を十分に緩和し、モジュールケースからポッティング部が剥離することを抑えられる中空糸膜モジュールを目的とする。
【解決手段】本発明の中空糸膜モジュール10は、複数の中空糸膜22からなる中空糸膜束20と、該中空糸膜束20がポッティング部16にてその両端又は片端の中空糸膜22を開口した状態で接着固定され収納されるモジュールケース12と、ポッティング部16の中空糸膜束20とモジュールケース12との間に、中空糸膜束20の外周面と、その内周面を接して配置された膜束拘束治具30とを有し、膜束拘束治具30の外周には突起部32が設けられ、モジュールケース12には、ポッティング部16と接する内周面の少なくとも一部に溝部14が設けられ、該溝部14には、突起部32が挿入されて、中空糸膜束20が、モジュールケース12の内周面と離間して配置されていることよりなる。 (もっと読む)


親水性多孔質基材、疎水性ポリマーから親水性多孔質基材を製造する方法が開示される。この方法は、1)間隙表面及びその他表面を有する多孔質ベース基材を提供する工程と、2)(a)少なくとも1つの(メタ)アクリレート基、及び少なくとも1つの追加のエチレン性不飽和フリーラジカル重合性基を有する少なくとも1つのグラフトモノマーと、任意に(b)少なくとも1つのエチレン性不飽和フリーラジカル重合性基及び親水性基を有する1つ以上の追加のモノマーと、任意に連鎖移動剤と、を含み、(a)及び/又は(b)のモノマーのうち少なくとも1つが親水性である第1の溶液で、多孔質ベース基材を飽和する工程と、3)多孔質ベース基材の表面に結合したグラフト化ポリマーを含む第1の官能化基材を形成するために、飽和した多孔質ベース基材を調整された量のガンマ線に曝露する工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、電気透析法(ED)の廃棄物の流れからベタインを回収するための方法であって、前記廃棄物の流れを圧駆動式の膜プロセスで処理する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】大量の処理水を高速で処理できる水処理装置を提供する。
【解決手段】水平方向に対して0゜〜40°未満の範囲で螺旋状に巻回した密閉通路からなる螺旋流路を備えたスパイラル式分離装置と、前記スパイラル式分離装置の下流に中空糸膜式濾過装置を備え、前記スパイラル式分離装置は、螺旋流路は上下平坦壁と内周壁および外周壁で囲んだ断面矩形状とし、該螺旋流路の中心側の端部を処理液入口、該螺旋流路の最外円周部の端部を処理済み液出口とし、前記螺旋流路の内周壁および外周壁の内面に沿って処理液中の除去物の捕捉板を着脱自在に設置し、該捕捉板に前記捕捉できる捕捉部を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用状態の情報を使用者に対して分かり易く表示することができる浄水器を提供する。
【解決手段】原水を受け入れる原水流入口と、原水を濾過するフィルタカートリッジと、濾過済みの浄水を吐出する吐出口と、使用状態を示す情報を表示する表示手段とを備える浄水器であって、原水の濾過流量を検出する流量検出手段と、流量検出手段によって検出された前記濾過流量に応じた速さで移動する波模様画像を表示手段に描画する制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】浄化能力を向上させることのできる浄水カートリッジを得る。
【解決手段】流入口2と流出口3とを有するカートリッジケース4と、当該カートリッジケース4の内部の流入口2と流出口3との間に配置され、側壁53に水の流入部55が形成される浄化材収納部52と、を備える浄水カートリッジ1において、カートリッジケース4の側壁41dと浄化材収納部52の側壁53との間に、流入口2から流入した水を浄化材収納部52に供給する水通路10を設け、カートリッジケース4の側壁41dに、当該側壁41dの内側から浄化材収納部52の側壁53に向けて突出し、水通路10内の水の流れを分散させるリブ11を設けた。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れ、且つ発熱量の少ないシール材を提供することができる膜モジュールのシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】 イソシアネート成分(A)および活性水素化合物成分(B)を含有するポリウレタン樹脂形成性組成物において、ヒマシ油誘導体を含有する分散媒と該分散媒中に分散されたポリマー粒子を含有するポリマーポリオール組成物(C)を、イソシアネート成分(A)と活性水素化合物成分(B)の少なくとも一方の構成成分の一種に用いることを特徴とする膜モジュールのシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】空間SPからのエアーの排出口が大きくし、エアーが当該空間SPに滞留することなく速やかに透析液ポート出口7.2方向へ抜けやすくなることで、プライミング作業を速やかに行うことができる、血液処理装置を提供する。
【解決手段】障害部材11は、透析液ポート入口7.1近傍から透析液ポート入口7.1と反対側に向かうに従って、基端部から先端部までの長さが短くなるように形成されるともに、障害部材11の長い部分から短い部分に向けて傾斜する傾斜部Sを有し、障害部材11の透析液ポート入口7.1と対向する位置に、障害部材11の基端部から先端部に向けて、透析液の遮蔽部12を延設し、遮蔽部12の両端から傾斜部Sを形成し、遮蔽部12の先端頂部12Pは、透析液ポート入口7.1の開口部7.11のハウジング2の長さ方向側の端部7Pの位置と実質的に同位置に配置されている、血液処理装置1。 (もっと読む)


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