説明

Fターム[4D006KB30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離と組み合わせる単位操作 (5,449) | その他 (1,068)

Fターム[4D006KB30]に分類される特許

21 - 40 / 1,068


【課題】膜ろ過モジュールを用いて流体をろ過する際に、ファウリングを発生させることなく、かつ燃料コストのかからない、流体透過流量の増加方法を提供する。
【解決手段】流体貯槽から供給された流体を、製鉄所の低温排熱を熱源として、間接熱交換により昇温させてから、上記膜ろ過モジュールを透過させると共に、該膜ろ過モジュール透過後の流体を、上記低温排熱による流体昇温前の経路に導いて、その保有熱を熱源として、間接熱交換により流体貯槽から供給された流体を加温する。 (もっと読む)


【課題】海水を原水とし、正浸透膜を使って海水よりも高い浸透圧の準高浸透圧溶液に水を回収した後に淡水を精製する装置において、淡水精製工程で発生するNH3とCO2から成る固体(カルバミン酸アンモニウム)の析出を抑制するとともに、これらの気体の溶液からの分離および溶液への再溶解を効率化し、装置規模を縮小する。
【解決手段】海水淡水化システムにおいて、淡水精製工程における溶質の分離手段3が、正浸透膜処理工程で得られた準高浸透圧溶液中の溶質成分を気体として回収するための複数の回収口4,5と、分離手段3にキャリアガスを供給するための供給口6およびポンプ10を有し、分離手段3で回収した気体を吸収液に溶解するための再溶解手段14が、回収口4,5から得た溶質成分のガスをそれぞれ異なる注入口12,13から準高浸透圧溶液へ供給する供給口とを有する構成とし、NH3とCO2を原料とする固体の析出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】セメント工場で使用した場合でも、セメントクリンカ焼成のための燃料原単位、プレヒータ排気風車の電力原単位の悪化を招くことなく、効率よく含油廃液を利用する。
【解決手段】含油廃液Rに含まれる油分Oを膜処理によって溶媒12bに抽出し、溶媒に抽出した油分を、セメント製造工程における廃熱を利用して濃縮し、濃縮した油分を燃料として利用する。含油廃液に含まれる油分を回収して燃料として利用するため、燃料原単価の悪化等を招くことがない。油分を膜処理によって溶媒に抽出させるため、含油廃液がエマルジョン化している場合でも効率的に油分を回収することができ、セメント製造工程における廃熱を利用するため低コストで油分を回収できる。濃縮した油分をセメント焼成工程で燃料として利用することができ、含油廃液から油分を抽出した後の廃液Wを浄化処理した後、焼成工程の主熱帯以外の場所で工水として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】油田随伴水を被処理水とし、油田随伴水の環境放出のための浄化や、油田随伴水の再利用のために、被処理水中に含まれる油分および固形分、揮発性有機物、水溶性有機物を、それぞれ除去できる水処理装置を提供する。
【解決手段】原油生産時に排出される油田随伴水10が被処理水として導入され、この被処理水から油分及び固形分を分離除去する油分および固形分分離部11と、この油分および固形分分離部11で処理された処理水が被処理水として導入され、この被処理水から揮発性有機成分を吸着除去する吸着処理部12と、この吸着処理部12で処理された処理水が被処理水として導入され、この処理水から水溶性有機物を除去する水溶性有機物除去部13とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水よりも沸点が低い媒体の媒体流路に混入した空気を検出し、該媒体と空気との混合ガスから混入した空気を自動で除去する装置を提供する。
【解決手段】混合ガスを、混合ガスから空気を除去した濃縮ガスと混合ガスから除去された空気を含む透過ガスとに分離する膜を備えた膜ユニット3と、膜ユニット3の非透過側の入口に前記混合ガスを供給するポンプ18と、膜ユニット3の非透過側の出口から流出する濃縮ガスを凝縮する凝縮器42と、凝縮器42から流出する濃縮ガスを気液分離する第1容器2と、第1容器2から濃縮ガスを排出する第1弁13と、第1容器2から排出される濃縮ガスの流量を測定する流量計6と、流量計6の流量が流量閾値未満になるとポンプを停止する制御部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】分離膜を利用してセルロース由来糖液を製造する方法において、セルロース由来糖液から効率的に不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】セルロース由来糖液を限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のいずれか1以上の分離膜で処理して糖液を製造する方法において、ろ過により汚染した分離膜を50℃以上の温水で洗浄することによって、汚染した分離膜を効果的に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧をかけなくても濾過が可能な濾過機構を提供しようとするもの。
【解決手段】イオン透過性の陽極電極1で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させ、イオン透過性の陰極電極2で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ陽イオンを選択的に透過させるようにした。この濾過機構によると、イオン透過性の陽極電極で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陽イオンの透過を阻止することが出来る。また、イオン透過性の陰極電極で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ水と陽イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陰イオンの透過を阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】高温セラミック膜反応装置の分野では、これらの潜在的な運転上の問題に対処しこれらを克服する新しい膜モジュール及び反応装置システム設計に対するニーズが存在する。
【解決手段】(a)各々反応物質ゾーン、酸化剤ゾーン、該反応物質ゾーンと該酸化剤ゾーンを分離する単数又は複数のイオン輸送膜、反応物質ガス入口領域、反応物質ガス出口領域、酸化剤ガス入口領域及び酸化剤ガス出口領域を含む2つ以上の膜酸化段;(b)各々の膜酸化段対の間に配置されかつ該対の第1の段の反応物質ガス出口領域を該対の第2の段の反応物質ガス入口領域と流動連絡状態に置くように適合されている段間反応物質ガス流路;及び(c)各々、任意の段間反応物質ガス流路又は段間反応物質ガスを収容する任意の膜酸化段の反応物質ゾーンと流動連絡状態にある、単数又は複数の反応物質段間フィードガスライン、を含んで成るイオン輸送膜酸化システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】殺菌処理等で使用する水の安全性を確保しつつ、より多くの水を再利用できる排水回収システムを提供する。
【解決手段】被処理物に蒸気又は温水を導入して被処理物の予熱処理及び殺菌処理を順次行うと共に殺菌処理の後に冷水を導入して被処理物の冷却処理を行う殺菌処理装置2に接続され、殺菌処理装置2から排出される排水W1を回収する排水回収システム1であって、排水W1が流通する排水ラインL1と、排水W1の温度を検出する排水温度検出部3と、系外排出ラインL2と、回収ラインL3と、排水W1の流通先を系外排出ラインL2又は回収ラインL3へ切り換える流通先切り換え手段4及び5と、排水温度検出部3により検出される排水W1の温度に対して設定された基準温度Tに基づいて、排水W1の流通先を系外排出ラインL2又は回収ラインL3へ切り換えるように、流通先切り換え手段4及び5を制御する流通先切り換え制御部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の精製に好適なアフィニティー機能を有する多孔膜を、簡易な工程で製造可能な製造方法、及び、この製造方法で製造された多孔膜を用いたタンパク質の精製方法を提供すること。
【解決手段】ポリマー1と、ポリマーを溶解する有機液体と、グルタチオン及びグルタチオンに結合した疎水性基を有する有機化合物3と、を含むポリマー溶液を相分離させて形成された多孔膜前駆体を得る工程と、多孔膜前駆体から有機液体を除去して、ポリマー1及び有機化合物3を含む多孔膜7を形成する工程とを備える、多孔膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】系統水に薬剤注入を必要とする蒸気タービンプラントの水処理を、不純物イオン脱塩浄化負荷、アンモニア等の薬剤消費および熱損失が少なく水質の変化に追随し安定に実施する。
【解決手段】プラント水処理システムにおいて、電気脱塩装置は、電気脱塩器本体130と、直流電源151と、浄化水移送ポンプ152と、電気脱塩装置制御部140と、入口水質測定部160と、出口水質測定部170とを備える。電気脱塩器本体は、筐体と、一対の隔膜と、一対の電極と、脱塩部と、各濃縮部とを有する。電気脱塩装置制御部140は、入口水質測定部160と出口水質測定部170からの信号を入力とし、直流電源151への電気脱塩器本体130への印加電圧指令値と浄化水移送ポンプ152への流量指令値とを演算し出力する。 (もっと読む)


【課題】含油排水処理システムに用いる各工程の相違を効率よく組み合わせて装置の簡素化を図る。
【解決手段】含油排水からなる原水の供給経路に油分を浮上分離させる分離槽を配置し、該分離槽の下流に、中空糸膜または平膜からなる膜分離モジュールを槽内に配置すると共に該膜分離モジュールの下方に気泡を発生させる散気装置を設置した膜濾過槽を配置し、前記分離槽から前記膜濾過槽へ循環ポンプを介設した供給管と、該膜濾過槽から前記分離槽へ前記気泡および油分を含む未濾過液を循環させる返送管を設けている。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールにおける膜濾過効率を長期にわたって維持できる水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置は、油分を含む廃水が流入される発泡槽1と、発泡槽1内の発泡量を検知する発泡検知器21と、発泡槽1に界面活性剤を供給する界面活性剤供給装置と、発泡槽1内の発泡量が所定値を超えない場合には界面活性剤の添加量を増加させ、該発泡量が所定値を超える場合には界面活性剤の添加量を減少させるように界面活性剤の供給量を制御する制御装置30と、発泡槽1の下流に配置された膜モジュール5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】 CO透過型メンブレンリアクターに適用可能な二酸化炭素透過性とCO/H選択性に優れたCO促進輸送膜を安定して提供する。
【解決手段】 CO促進輸送膜は、ハイドロゲル膜で構成されたゲル層1を、親水性の多孔膜2に担持させて提供される。更に好ましくは、親水性の多孔膜2に担持されたゲル層1が疎水性の多孔膜3,4によって被覆支持されている。当該ゲル膜は、グリシンとともにアルカリ金属元素を含む脱プロトン化剤を含んでいる。当該脱プロトン化剤は、好ましくは、アルカリ金属元素の水酸化物または炭酸塩であり、更により好ましくは、当該アルカリ金属元素が、カリウム若しくはセシウム若しくはルビジウムの何れかである。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜の長寿命化を達成しながら高収率で安定的に飲用水を製造することができる飲用水製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本装置は、水道水を加圧するポンプと、加圧された水道水を不純物を含む廃棄水と透過水とに分離する逆浸透膜と、透過水を貯留するタンクとを備える。廃棄水は、並列の第1流路及び第2流路を通って排出される。本装置は、さらに、流量調整ユニットを備えており、流量調整ユニットは、第1流路に設けられ、該流路を流れる廃棄水の流量を制御する流量調整用バルブと、第2流路に設けられ、該流路を開閉する流路開放用バルブと、該流路開放用バルブの開閉を制御する制御装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】下水を可及的に有効利用できるとともに、システム全体の造水コストを低減できる淡水化システムおよび淡水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化システムは、下水や海水を淡水化する淡水化システムSであって、下水を透過させて浄化する浄化装置1と、浄化装置1を透過した透過水s5aを透過させ、その塩分が第1の濃縮水s6aに含まれ除去されるとともに工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、第1の濃縮水s6aが、少なくとも濃縮ろ過およびNF膜のろ過のうちの何れかの前処理が行われる第1の前処理装置3と、第1の前処理装置3で前処理が行われた第1の被処理水s7aを透過させ、その塩分が第2の濃縮水s6bに含まれ除去されるとともに工業用水s2を生成する第2のRO膜4とを具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、精製乳酸の製造方法であって、乳酸発酵液を低温で濃縮するプロセスを提供することにある。
【解決手段】糖を含む溶液に、カルシウムを含むpH調整剤及び微生物を添加し、乳酸を乳酸カルシウムとして生成する発酵プロセスと、乳酸カルシウムを含む溶液に硫酸を添加し、カルシウムイオンを硫酸カルシウムとして分離する精製プロセスとを有する精製乳酸の製造方法であって、硫酸を添加する工程の前段において、乳酸カルシウムを含む溶液を逆浸透膜に透過させることより水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140と、得られた乳酸カルシウムの濃縮液を冷却して乳酸カルシウムを晶析させ除去する晶析工程150と、乳酸カルシウムを除去した後の溶液を加熱し、逆浸透膜に透過させることによって水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140とを有し、晶析工程150とそれに続く逆浸透膜濃縮工程140とを1回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 1,068