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Fターム[4D006KC13]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の再生、洗浄、殺菌、性能回復 (3,184) | 膜の洗浄 (3,010) | 透過液によるもの (361)

Fターム[4D006KC13]に分類される特許

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【課題】
製造効率に優れるとともに、微生物等の破砕物の混入が少なく十分に精製されたコラーゲン加水分解物を製造可能な、製造方法を提供すること。
【解決手段】
疎水性高分子と親水性高分子のブレンド物から管壁が構成されている多孔質中空糸膜に、コラーゲン加水分解物含有溶液を流通させる内圧ろ過工程を含む、精製されたコラーゲン加水分解物の製造方法であって、前記多孔質中空糸膜は、前記管壁を膜厚方向に3等分して3つの領域に分割したときに、外側面を含む外周領域の親水性高分子の含有割合が、内側面を含む内周領域の親水性高分子の含有割合より大きく、内側面の平均孔径が、外側面の平均孔径より大きい多孔質中空糸膜である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】設計仕様や運転条件を事前にシミュレーションして、全体システムを効率的に設計・運転することを課題とする。
【解決手段】水中の濁質分を分離除去する浄水膜ろ過監視制御システムにおいて、原水が供給される供給水槽1と、供給水槽に凝集剤を注入する凝集剤注入装置と、供給水槽に活性炭を注入する活性炭注入装置8と、供給水槽の下流側に配置された,前処理水をろ過する膜モジュール11と、膜モジュールの下流側に配置された処理水槽と、膜モジュールに温水を供給する温水供給装置14と、原水の吸光度を計測する吸光度計5と、供給水槽から膜モジュールに供給される原水の電流を計測する電流計測計9と、流動計測計,凝集剤注入装置に電気的に接続され、電流計測計で計測されるオンラインの流動電流値を指標として、凝集剤注入装置からの凝集剤注入率を制御する制御部19を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目詰まり物質を十分に剥離することができる逆洗方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過ユニットと、膜ろ過ユニットの一次側に逆洗水排出弁を介して接続された逆洗水排出ラインと、逆洗ポンプを介して膜ろ過ユニットの二次側および逆洗水槽を接続する逆洗水供給ラインとを備える膜ろ過装置を逆洗する方法であって、逆洗水排出弁を閉じ、逆洗ポンプを作動させて、ろ過膜にかかる圧力を所定圧力に高める逆洗準備工程と、逆洗準備工程でろ過膜にかかる圧力が所定圧力となった後に、逆洗水排出弁を開いて、膜ろ過ユニットの二次側から一次側へと逆洗水を流す逆洗工程とを含むことを特徴とする、膜ろ過装置の逆洗方法である。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化やコンパクト化を図りながら、膜モジュールの耐圧特性などが必要以上に要求されずに容易に実現できて実用面でも優れた濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1,第2MF膜モジュール3A,3BとRO膜モジュール5とを直接的に連絡する連絡ライン21には、RO送液ポンプ23dが設けられており、RO送液ポンプ23dの吸い込み側には圧力センサ23fが設けられている。また、RO膜モジュール5の1次側とMF膜モジュール3A,3Bの2次側とは逆洗ライン29によって連絡されている。第2MF膜モジュール3Bを逆洗する際には、RO送液ポンプ23dは吸い込み圧が所定の設定圧力を維持するように駆動制御される。その結果として中間タンクなどが不要になって装置の小型化、コンパクト化に有効である。 (もっと読む)


【課題】逆洗のための設備負荷を低減しながら、所望の処理能力を有する装置の構築が容易になる濾過装置を提供することを目的とする。
【解決手段】原水を膜濾過するための第1濾過ユニット2A及び第2濾過ユニット2Bには、MF膜モジュール3とRO膜モジュール5とを連絡する連絡ライン23と、MF膜モジュール3からの濾過水をMF膜モジュール3の2次側に供給する逆洗ライン31とが設けられている。また、第1濾過ユニット2A及び第2濾過ユニット2B双方の逆洗ライン31同士は逆洗連絡ライン37を介して連絡され、第2濾過ユニット2Bの逆洗時には、第1濾過ユニット2AのMF膜モジュール3からの濾過水が逆洗連絡ライン37を通って第2濾過ユニット2Bに供給される。その結果、第1濾過ユニット2A及び第2濾過ユニット2Bの双方に独立した逆洗配管を設ける場合に比べて逆洗のための設備負荷が低減される。 (もっと読む)


【課題】
膜透過傾向等が近接する2つ以上の目的物質の混合物を、それぞれより高い純度で分離する。
【解決手段】
被処理液を残液と透過液に分離する分離手段を用いて、原料溶液中の目的物質1を最終透過液に、目的物質2を最終残液に分離する、下記の特徴を有する方法。
(1)分離操作による残液を後段に送り、透過液を前段の被処理液および/または洗浄液として戻すように構成された多段向流分離操作を用いて行う。
(2)原料溶液を多段向流分離操作の、最初と最後の段を除く中間の段のいずれかに供給する。 (もっと読む)


【課題】ピュアシリコンの含有率が高いシリコン汚泥を回収すること。
【解決手段】結晶シリコンの研磨および/または研削に伴う排水を流通させる樹脂製またはステンレス製の配管を用いることとしたうえで、流通される排水を貯留する貯留槽内の排水に浸漬した膜エレメントへシリコン汚泥を吸着させる汚泥吸着装置と、吸着されたシリコン汚泥を乾燥させることによって乾燥シリコン汚泥を得る汚泥乾燥装置とを配置し、シリコンが水と接した状態で留まる滞留時間が、かかる状態のシリコンにおける酸素濃度の時間変化率を示す酸化係数および回収されるシリコンにおける酸素濃度の目標値に基づいて算出される上限時間以下となるように、配管によって流通される単位時間あたりの排水の量および汚泥吸着装置によって処理される単位時間あたりの排水の量を決定するようにシリコン回収システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】水処理プロセスにおいて、水回収率が高く、逆浸透膜の化学的劣化を防止し、効果的にMF膜またはUF膜モジュールを洗浄する方法、および造水装置を提供する。
【解決手段】塩分を含有する原水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュール4で膜ろ過して前処理膜ろ過水を得る膜ろ過工程Aと、該前処理膜ろ過水を逆浸透膜モジュール8で膜ろ過して逆浸透膜ろ過水と逆浸透膜濃縮水とを得る膜ろ過工程Bとからなる水処理プロセスにおいて、膜ろ過工程Aで用いる精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールを洗浄する膜モジュールの洗浄方法であって、逆浸透膜濃縮水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールの逆圧洗浄水として使用するとともに、アルカリ剤を添加した逆浸透膜ろ過水を精密ろ過膜モジュールまたは限外ろ過膜モジュールの逆圧洗浄水として使用する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を使用した水処理システム等に用いられる前処理装置及び前処理方法であって、大きな設置面積を必要としない、凝集剤の添加を必要とせずに前処理による十分な濁質除去を達成できる、かつ単位膜面積当たりの処理流量(流束)が高い水処理システムを与えることができる前処理装置及び前処理方法を提供する。
【解決手段】1μm以上、10μm未満の平均孔径を有する濾過膜を用いた第1の膜濾過手段と精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた第2の膜濾過手段を有することを特徴とする水処理システム用の前処理装置、及びこの前処理装置により行うことができる前処理方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュール中に原料流体を均一分配するための中空部材を提供する。
【解決手段】原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを供給する供給元管部と、供給された原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを均一に分配するための複数の原料水供給分岐部と、分配された原料水、圧縮エアー又は原料水と圧縮エアーの混合流れを導入する原料水導入穴とが設けられた原料水分配供給部とを形成するための中空部材。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、浄水処理、工業用水製造、排水処理、逆浸透膜前処理など水処理に用いられる中空糸膜モジュールを、安定して長期間運転するためのろ過条件を正確かつ迅速に決定する手法を提供することにある。
【解決手段】中空糸膜モジュールで使用される中空糸膜の表面の組成と同じ組成の表面を有する平膜を用いてフッ素系樹脂製中空糸膜モジュールの膜ろ過供給水をろ過試験してろ過抵抗上昇速度δおよび不可逆ろ過抵抗上昇速度δを求め、中空糸膜モジュールのろ過流束および/または物理洗浄間隔および/または膜前処理凝集条件を決定することを特徴とする、中空糸膜モジュールのろ過条件決定手法。 (もっと読む)


【課題】原水の膜ろ過処理に使用される膜モジュールの洗浄を行う際、低コストかつ効果的に膜モジュールを洗浄する方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過に使用される膜モジュールの洗浄方法であって、ろ過工程時におけるろ過流束以上の流束で、ろ過水を膜のろ過水側から原水側に透過させる逆洗工程の前または後に、ろ過工程時におけるろ過流束の0.05倍以上0.5倍以下の流束でろ過水を膜のろ過水側から原水側に透過させながら、空洗を行う空逆同時洗浄工程を行う。 (もっと読む)


【課題】上下両方からの集水が可能とされつつも中空糸膜が損傷されるおそれの低い中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜11を上下方向に延在させた状態で被処理水に浸漬させ、該中空糸膜の外側から内側に透過された透過水を上下両方から集水し得るように形成されており、前記中空糸膜の下端部側において気泡を発生させる散気機構がさらに備えられている中空糸膜モジュール10であって、下部固定部材30が、集水室30aの下方に設けられた気体貯留室30bと、該気体貯留室から前記集水室を通過して固定部の上面側にいたる気泡通路33xとをさらに備えており、前記気体貯留室に気体が貯留され、該貯留された前記気体が前記気泡通路を通って浮上されて前記固定部の上側に気泡が発生される前記散気機構が備えられていることを特徴とする中空糸膜モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】 濾過フィルター又は分離膜に堆積した堆積物を確実に且つ極めて効率よく剥離除去できる濾過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 本発明の濾過装置の洗浄方法は、濾過フィルター又は分離膜を備えた濾過装置を洗浄する方法であって、濾過装置の濾過水側に設けたエアチャンバーに気体を満たしておき、原水供給ポンプにより超微細気泡を含有する原水を濾過装置に供給して濾過水を得る濾過運転状態から、濾過水流出口側バルブを閉止して、原水供給ポンプ吐出側から濾過水流出口側バルブまでの流路をポンプ吐出圧まで昇圧し、一旦濾過装置内を加圧密閉状態とした後、濃縮液排出口側バルブを開にして原水側圧力を急激に降下させ、濾過フィルター又は分離膜の堆積物を原水側に剥離させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水の水質に応じて、濾材の使用可能期間の残余を予測することが可能な浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器1は、濾材29と、水量計測部22と、水圧計測部23と、演算部27とを備える。濾材29は、原水を通過させて浄水にするものである。水量計測部22は、濾材29を通過する水量を検知するものである。水圧計測部23は、濾材29の原水側の水圧を検知するものである。演算部27は、水量計測部22によって検知される水量と水圧計測部23によって検知される水圧との比に基づいて濾材29の使用可能な期間の残余を算出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】濾過処理装置における濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の洗浄液への混入を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】濾過部材23と、濾過処理装置2と、処理水ラインL2と、処理水ラインL2から分岐する洗浄液ラインL4と、洗浄液ラインL4から分岐する濯ぎ水ラインL5と、処理水W2を処理水ラインL2に流通させる原水流通手段3と、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して洗浄液W3を流通させる洗浄液流通手段4と、濯ぎ水ラインL5、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して濯ぎ水を流通させる濯ぎ水流通手段5と、原水流通手段3、洗浄液流通手段4及び濯ぎ水流通手段5を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、洗浄液W3を流通させ、所定時間経過後に洗浄液W3の流通を停止し、その後、濯ぎ水を流通させ、所定時間経過後に濯ぎ水の流通を停止し、その後、処理水W2を流通させる。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの汚れや目詰まりを効果的に防止し、長期間安定した濾過運転のできる水浄化システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水浄化システムの運転方法は、膜モジュールを用いる水浄化システムにおいて、水を水供給ポンプによって加圧し、膜モジュールに供給して膜濾過を行う水浄化システムの運転方法であって、前記水供給ポンプでの加圧後であって膜モジュール供給前の水中に超微細気泡を発生させ、該超微細気泡を含有する液を膜モジュールに供給することを特徴とする。水供給ポンプに供する水が、原水及び/又は膜モジュールからの濃縮循環水であってもよい。 (もっと読む)


【課題】原水の膜ろ過処理に使用される膜モジュールの洗浄を行う際、低コストかつ効果的に膜モジュールを洗浄する方法、および膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】原水を膜モジュールで膜ろ過するろ過工程後に、少なくとも膜ろ過水を膜モジュールの2次側から1次側に流す逆圧洗浄を実施する膜モジュールの洗浄方法において、ろ過工程の途中から原水に酸化剤を添加して膜モジュールの1次側に供給し、膜モジュールの2次側まで酸化剤で満たされた後、ろ過工程を止め、少なくとも逆圧洗浄を実施する。 (もっと読む)


半導体処理プロセス、特に化学機械研磨プロセスからスラリーを含有する廃水のリサイクル方法および装置に関する。前記方法は、新規スラリーを含む廃水が連続的に循環タンク(10)に導入され、その間、循環タンク(10)から混合廃水が連続的に抜き出され、廃水が限外ろ過装置(20)を通って誘導され、流体を取り出すことにより濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入され、循環タンク(10)の内容物と混合され混合廃水が得られるろ過ステップと、混合廃水が循環タンク(10)から連続的に抜き出され、取り出された混合廃水が限外ろ過装置(20)に導入され、流体を取り出すことによって濃縮され濃縮廃水を形成し、濃縮廃水が循環タンク(10)に導入されるときに循環タンク(10)への新規廃水の追加が妨げられるか実質的に遮断されるろ過ステップ後の濃縮ステップとからなる。 (もっと読む)


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