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半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | ポリアルケニルハロゲン (2,667) | フッ素を含むもの (2,274)

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本発明は、電池用分離膜に使用できるポリオレフィン系多層微多孔膜とその製造方法に関する。本発明によるポリオレフィン系多層微多孔膜の少なくとも一層は、融点130〜140℃であるポリエチレンを90〜100重量%含み、少なくとも他の一層は、耐熱樹脂を20重量%以上含み、有機フィラー、無機フィラー及びこれらの混合物から選択されるフィラーは80重量%以下含む。これらの耐熱樹脂は、半結晶性高分子または非晶質高分子を使用することが好ましく、半結晶性高分子は結晶化度が10〜45%であるか溶融熱含量が20〜90J/gであり、結晶の融点は145〜250℃であり、ガラス転移温度が−100〜90℃である。非晶質高分子は、結晶がなく、ガラス転移温度が90〜120℃であることが好ましい。
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【課題】目的物とともに、微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液から、膜分離によって目的物を効率的に回収する方法を提供すること。
【解決手段】微生物菌体またはタンパク質を含む目的物含有粗溶液の膜分離方法であって:(p) 目的物含有粗溶液中の目的物を、膜の濃縮液側から透過液側に透過させて、濃縮液と目的物含有透過液とに分離する工程;および(q) 前記濃縮液側の目的物濃度を、前記透過液側の目的物濃度よりも高く保持する工程;を含む、膜分離方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】散気管に簡単な改良を加えるだけで、噴射流により形成される気泡流の方向を任意に偏向させることができ、膜の揺動の大きさを任意に調整することができ、膜面の洗浄効果を著しく高めることができる散気装置、その運転方法及び同散気装置を備えた浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】複数の散気管系列A,B を有する浸漬型膜分離装置(5) に適用される散気装置(9) に関する。各散気管系列A,B が少なくとも1個以上の気体噴射ノズル(92)を有しており、隣接する前記散気管系列A,B の各気体噴射ノズル(92)が正対して配されている。正対する気体噴射ノズル(92)の各ノズル口は、同ノズル口から噴射される気泡流が交差状態で衝突するように配置される。また、前記交差状態で衝突する気泡流を偏向調整すべく、各散気管系列A,B に対する各流体通路における気体供給量を制御する気体供給量制御手段を有している。 (もっと読む)


本発明は、オルト位に官能基を有する芳香族ポリイミドから誘導される熱転位ポリマー(thermally rearranged polymers)を含むブレンドポリマー膜、ならびにこれらのブレンドポリマー膜を作製、および使用する方法を開示する。本発明で述べるブレンドポリマー膜は、−OHまたは−SH基などの官能基をオルト位に有する芳香族ポリイミドを含むブレンドポリマー膜の熱処理によって作製される。いくつかの例では、追加の架橋工程が実施され、膜の選択性が改善される。これらのブレンドポリマー膜は、単一のポリマーを含む同等のポリマー膜と比較して、改善された可撓性、低減されたコスト、改善された加工性、および高められた選択性および/または透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、熱処理および架橋により芳香族ポリイミド膜から調製される新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。高分子膜を、不活性雰囲気での熱処理と、好ましくはそれに続くUV照射源を用いる架橋による芳香族ポリイミド膜から調製した。芳香族ポリイミド膜を、複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基を含み、かつ高分子骨格中の架橋性官能基の両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比較して、気体分離に関して選択性と透過性が大幅に向上した。前記膜は、任意の使い勝手のよい形状に加工され、様々な液体、気体、および蒸気の分離に最適なだけではなく、触媒および燃料電池の用途などのその他の用途にも使用できる。 (もっと読む)


本発明は、光学異性体の分離に有用なエナンチオ選択性複合膜と、その製造方法とを提供する。本発明は、圧力駆動分離処理に基づく、鏡像異性体をそれらの混合物から分離して光学的に純粋な異性体を得るための膜をさらに提供する。また、本発明は、アミノ酸のラセミ混合物を光学分割して光学的に純粋なアミノ酸を得るための、膜に基づく方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水処理用として用いる分離膜において、濾過面の親水性を高めることにより、透過流速の低下を防ぐ。
【解決手段】フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂製の多孔質体2の表面に、水素含有量が1体積%から80体積%のカーボン膜からなる被覆層3を備えて樹脂製の多孔質体2の表面を親水化すると共に、多孔質体2と強固に固着一体化して剥離しにくく、かつ、強度、耐久性、耐薬品性を備えた被覆層3を多孔質体2の表面に設けた分離膜1とする。 (もっと読む)


【課題】水素イオン導電性の高分子固体電解質膜を用いた酸素濃度調整手段により、食品保存空間の酸素濃度を低減する場合、水電解により生じる水素イオンを酸素と反応させて脱酸素を行う。しかし、食品の量により、除くべき酸素量も変化するため、水電解で生じた水素イオンが過剰となれば水素が発生するという課題があった。
【解決手段】脱酸素補助容器8内を、高分子電解質膜と陰極、陽極、給電極とからなる酸素濃度調整手段5を用いて脱酸素する。次に、脱酸素気体導入手段6を用い、食品保存空間10に、脱酸素した脱酸素補助容器8内の気体を導入することで、食品保存空間10の酸素濃度を低減する。食品の量に依らず一定量の脱酸素を行うため、水素イオンは過剰にならず水素は発生しない。 (もっと読む)


本発明は、非常に低い塩含量を有し且つ少なくとも1種の沈降シリカを含有する懸濁液、その製造方法、更にその使用に関する。 (もっと読む)


ヘンリー法則定数の差が大きいことを利用して、大気と地表水、大気と沈殿物または大気と土壌など、すべての種類のポイントソース(point−source)から目標ガスを取り出す方法およびシステムが開示されている。水の中に溶けるガスの場合、ヘンリー法則定数はたとえばN、Oのような燃焼排ガスの主要成分と比較してCOをより多く溶解する。主な原理は、ガスを溶かし、非溶解部分を逃がし、溶解したガスを液体から取り出すことである。溶解したガスは目標ガスで濃縮されている。前もって決められているレベルの目標ガス濃度に到達するために、さらなるステップを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】珪酸塩含有水酸化カリウムエッチング廃液を処理する電気透析法を提供する。
【解決手段】本発明は、カソード電極11、アノード電極13及び2つの陽イオン透析膜を含む反応槽1を備え、反応槽1は、陽イオン透析膜15により、カソードチャンバ171と、アノードチャンバ173と、カソードチャンバ171とアノードチャンバ173との間に位置する廃液チャンバ175とに分離され、アノードチャンバ173中に硫酸溶液を注入し、カソードチャンバ171中に水酸化カリウム溶液を注入し、廃液チャンバ175中に珪酸塩含有水酸化カリウムエッチング廃液を導入し、チャンバのそれぞれに電圧及び電流密度を印加し、陽イオン透析膜15を通って、廃液チャンバ175からカソードチャンバ171へカリウムイオンが移動することを含む。 (もっと読む)


【課題】液体の脱気処理量を簡易に且つ低コストで可変でき、占有スペースが小さく、真空配管が容易な脱気装置を提供すること。
【解決手段】本発明の脱気装置100は、2箇所の開口部111,112が設けられた減圧チャンバー110を有する脱気ユニット101と、真空吸引口102aが設けられ、開口部111を密閉する第1密閉部材102と、開口部112を密閉する第2密閉部材103とを備え、液体の脱気処理量に基づいて脱気ユニットの配置数の増減が可能となっている。これにより、1つの減圧チャンバーに1つの真空吸引口が設けられた構成であるため、真空配管の取り回しを簡易なものとすることができ、占有スペースを小さなものとすることができる。また、脱気ユニットの配置数を簡易に増減することができる構成であるため、液体の脱気処理量が変化しても手間やコストを掛けずに容易に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】エアバブリング法によって中空糸膜束の全体を洗浄でき、かつ中空糸膜が破損しにくい中空糸膜モジュール、および長期間安定にろ過運転できる水処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空糸膜12が一方向に引き揃えられたシート状の複数の中空糸膜束14と、内部に集水路が形成された集水部材18と、複数の中空糸膜束14を平行に複数配列するとともに中空糸膜12の内部と集水路とが連通する状態で複数の中空糸膜束14の一方の端部を集水部材18に固定するポッティング部と、中空糸膜束14の他方の端部を該端部を開口させずに中空糸膜束14ごとに一体化する固定手段22と、隣接する中空糸膜束14同士を離間させる離間手段とを有する中空糸膜モジュール10;水槽と該水槽内に集水部材18が上側となるように配置された中空糸膜モジュール10と、中空糸膜モジュール10の下方に配置された散気手段とを有する水処理装置。 (もっと読む)


開口部が画定された基材、カバー、および該カバーを該基材に取り外し可能に固定するためのロック機構を含む絆創膏を含む、創傷または外傷に酸素を送達するためのデバイス。酸素源はカバーと流体により連絡しており、それにより酸素が該基材内の開口部に送達される。
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多孔性基体と、該基体の内部および外部表面上に位置する重合架橋重合体被覆とを含む、高い電荷密度を有する負荷電細孔濾過媒体。該被覆は、該基体上でインシトゥで重合される負荷電架橋性重合可能アクリルアミドアルキル単量体とアクリルアミド架橋剤とを含む反応物溶液から形成されうる。該負荷電細孔濾過媒体は、タンパク質凝集物をタンパク質溶液から選択的に除去するための前濾過膜としての使用に適している。 (もっと読む)


親水性多孔質基材、疎水性ポリマーから親水性多孔質基材を製造する方法が開示される。この方法は、1)間隙表面及びその他表面を有する多孔質ベース基材を提供する工程と、2)(a)少なくとも1つの(メタ)アクリレート基、及び少なくとも1つの追加のエチレン性不飽和フリーラジカル重合性基を有する少なくとも1つのグラフトモノマーと、任意に(b)少なくとも1つのエチレン性不飽和フリーラジカル重合性基及び親水性基を有する1つ以上の追加のモノマーと、任意に連鎖移動剤と、を含み、(a)及び/又は(b)のモノマーのうち少なくとも1つが親水性である第1の溶液で、多孔質ベース基材を飽和する工程と、3)多孔質ベース基材の表面に結合したグラフト化ポリマーを含む第1の官能化基材を形成するために、飽和した多孔質ベース基材を調整された量のガンマ線に曝露する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中空糸膜モジュールの大型化に当たっても容易に中空糸膜を開端することができる中空糸膜モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、中空糸膜が開口部を通して集水管に樹脂で固定された中空糸膜モジュールの製造方法であって、前記中空糸膜の先端が入るように凹部を設けた発泡樹脂製の溝部形成治具を前記集水管内に設置する工程と、前記開口部を通して前記凹部に前記中空糸膜の先端を配置する工程と、前記凹部に発泡性樹脂を充填し硬化させる工程と、前記凹部であって前記発泡性樹脂の上部に非発泡性ポッティング樹脂を充填し硬化させる工程と、前記発泡性樹脂の部分で前記中空糸膜を切断する工程と、残存した前記溝部形成治具を除去する工程と、を有することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】大量の処理水を高速で処理できる水処理装置を提供する。
【解決手段】水平方向に対して0゜〜40°未満の範囲で螺旋状に巻回した密閉通路からなる螺旋流路を備えたスパイラル式分離装置と、前記スパイラル式分離装置の下流に中空糸膜式濾過装置を備え、前記スパイラル式分離装置は、螺旋流路は上下平坦壁と内周壁および外周壁で囲んだ断面矩形状とし、該螺旋流路の中心側の端部を処理液入口、該螺旋流路の最外円周部の端部を処理済み液出口とし、前記螺旋流路の内周壁および外周壁の内面に沿って処理液中の除去物の捕捉板を着脱自在に設置し、該捕捉板に前記捕捉できる捕捉部を設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーが電子線により架橋され、表面上に固定される微細孔膜の製造方法であって、初期の微細孔膜を提供すること、溶媒およびこれに溶解または分散したポリマーを含む含浸溶液に含浸し、含浸膜を提供すること、および含浸膜に電子線照射を照射し、その表面に電子線により架橋されたポリマーを有する含浸膜を提供することを含む、前記方法、および該方法により製造された微細孔膜、ならびにかかる膜の使用に関する。 (もっと読む)


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