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Fターム[4D006PB64]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | 二酸化炭素 (351)

Fターム[4D006PB64]に分類される特許

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【課題】本発明により、耐熱性、耐久性、耐化学薬品性(耐食性)に優れたメタン分離膜または二酸化炭素分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)(i)酸触媒、水、有機溶媒を撹拌して混合し、(ii)次にテトラアルコキシシランを加えて撹拌して混合し、(iii)その後、炭素数21〜6のアルキル基およびフェニル基から成る群から選択される炭化水素基を含有する炭化水素基含有トリアルコキシシランを加えて撹拌して混合して、金属アルコキシド溶液を調製する工程、(b)該金属アルコキシド溶液を無機多孔質支持体に塗布する工程、および(c)該金属アルコキシド溶液を塗布した無機多孔質支持体を30〜300℃で焼成する工程
を含むことを特徴とするメタン分離膜または二酸化炭素分離膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素(CO)を含む混合ガス中から二酸化炭素を回収するゼオライト複合膜について、水蒸気存在下でも、顕著なガス分離特性を発揮できる、二酸化炭素選択的透過分離膜に有用なゼオライト複合膜を提供する。
【解決手段】 ゼオライト複合膜は、多孔質基体上に、下記組成のゼオライト骨格を有するフォージャサイト(FAU)型ゼオライト膜が設けられ、
AlSi192−n384 (式中、48≦n≦86である)
FAU型ゼオライト膜の表面に、撥水被膜層が設けられている。撥水被膜層は、シリカ(Si)/アルミニウム(Al)≧100の組成比を有する疎水性ゼオライト膜よりなるものであることが好ましい。また、ゼオライト複合膜の撥水被膜層の表面がシリル化されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の二酸化炭素吸収法に必要な吸収剤の再生工程がないことに加え、石炭からガス化させた燃料ガスを高温のまま二酸化炭素分離することで濃縮させて、ガスタービンへ供給することが可能となる、炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システム、およびこれを用いた石炭ガス化複合発電設備を提供する。
【解決手段】 石炭ガス化プロセスにおける二酸化炭素膜分離システムは、水性ガスシフト反応炉からの水性ガスシフト反応により発生する高温・高圧状態の二酸化炭素(CO)と水素(H)の混合ガスを、そのままの温度・圧力状態で二酸化炭素除去用ゼオライト膜を具備するゼオライト膜モジュールに導入し、二酸化炭素を除去するとともに、水素に富む燃料ガスを生成する。そして、ゼオライト膜モジュールから排出される高温・高圧状態の水素に富む燃料ガスを、そのままの温度・圧力状態で発電設備のガスタービンへ供給する。 (もっと読む)


【課題】 例えば、燃焼排ガス、天然ガス、バイオガス、化学プロセスガスなどの各種ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法について、吸収液の再生に必要な熱エネルギーを小さくすることができ、二酸化炭素の分離除去コストを大幅に低減することができる、二酸化炭素吸収液の再生方法を提供する。
【解決手段】 二酸化炭素回収方法における二酸化炭素吸収液の再生方法は、二酸化炭素を含有する被処理ガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて被処理ガス中の二酸化炭素を除去する二酸化炭素吸収工程と、二酸化炭素吸収工程で二酸化炭素を吸収したリッチ溶液中の二酸化炭素を除去し、再生する再生工程とを具備する二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素を吸収したリッチ溶液を液状のまま、二酸化炭素を選択的に透過させる二酸化炭素分離用ゼオライト膜を具備する膜分離装置(5)へ導き、浸透気化法により二酸化炭素を分離除去して、二酸化炭素吸収液を再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素製造プロセス等におけるCOの回収において、CO透過度およびCO分離選択性に優れたCO膜分離回収システムを提供する。
【解決手段】本発明のCOの膜分離回収システムは、CO膜分離モジュール(1)の前段に脱水処理モジュール(2)を具備し、かつ、CO膜分離モジュール(1)は、CO選択的透過性を示す多孔質基体上に製膜した親水性ゼオライト膜(3)を具備し、親水性ゼオライト膜(3)は、100〜800℃の加熱処理により脱水処理されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、分離膜や電池用セパレータとして有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
繰り返し単位(R)を主成分とするポリマー(P)を1重量%以上80重量%以下と、繰り返し単位(R)を主成分とするオリゴマー(O)および/または繰り返し単位(R)を与えるモノマー(M)を20重量%以上99重量以下を含む混合物からオリゴマー(O)および/またはモノマー(M)を除去することで、平均孔径が0.1nm以上100nm以下であるポリアリーレンスルフィドを主成分とする多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピンホールの発生原因を除去することにより、ピンホールの発生を効果的に防止できるガス分離装置を提供すること。
【解決手段】水素分離筒1においては、水素分離膜9と支持体11(詳しくはバリア層7)との間に、水素分離膜材料と支持体材料とを含む混合層13、詳しくは、水素分離膜材料と支持体材料との混合比率が混合層13の厚み方向において傾斜しておらず且つばらついていない混合層13を備えている。この様な混合層13が水素分離膜9と支持体11との間にある場合には、水素分離膜9にピンホールが生じにくいという効果がある。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの選択分離性と耐熱性に優れたポリアリレート樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される二価フェノールを10モル%以上含有するポリアリレート樹脂からなるフィルム、およびそのフィルムからなる気体分離膜。


(式中、Rは水素原子または炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【解決手段】(I)下記(A)成分と(B)成分との縮合反応生成物であるオルガノポリシロキサン、
(A)R3SiO1/2単位及びSiO4/2単位からなり、ケイ素原子に結合したヒドロキシ基を0.02〜0.12mol/100g有するオルガノポリシロキサン、
(B)両末端にヒドロキシ基を有する重合度5,000以上のジオルガノポリシロキサン生ゴム、
(II)ケイ素原子に結合した加水分解性基を1分子中に平均2個以上有するオルガノシラン化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、
(III)溶剤、
(IV)ブランチ構造により表面修飾されたシリカナノ粒子
を含む室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
【効果】本発明によれば、無機ナノ粒子による硬化阻害を起こさず、無機ナノ粒子による気体分離性能を妨げず、かつ補強性充填剤を配合せずに高強度の皮膜を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】気体分離性に優れた複合中空糸膜を提供すること。
【解決手段】多孔性材料からなる多孔質層の内側面又は外側面に緻密層が設けられてなり、緻密層が多分岐ポリイミド系材料にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】効率的に混合ガスから目的ガスを分離できる気体分離装置を提供する。
【解決手段】気体分離装置100は、混合ガスから目的ガスを選択的に透過させて分離する分離膜を有する管状の膜エレメント14と、膜エレメント14を収容すると共に、混合ガスが供給される供給口及び混合ガスが排出される排出口を有するケーシング12と、膜エレメント14を透過した目的ガスをケーシング12外部に導出する流路管22Bと、を備えるモジュール10を備え、このモジュール10が複数接続されており、連設されたモジュール10において、上流側のモジュール10の排出口と下流側のモジュール10の供給口とが連通するように接続され、複数のモジュール10のそれぞれに流路管22Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体透過性に優れると共に、特に二酸化炭素(CO2 )とメタン(CH4 )との分離性に優れたポリイミド系非対称中空糸膜を提供すること。
【解決手段】直鎖ポリアミド酸と多分岐ポリアミド酸の混合溶液を用いて、中空糸紡糸装置にて中空糸状構造体を作製し、かかる中空糸状構造体に対して加熱処理を施して、直鎖ポリアミド酸及び多分岐ポリアミド酸をイミド化せしめることにより、目的とするポリイミド系非対称中空糸膜を得た。 (もっと読む)


【課題】
優れたガス分離能を有しかつガス分離に好適に用いることができるガス分離膜を提供すること。
【解決手段】
混合ガスから目的ガスを分離するためのガス分離膜であって、多孔質層1と、ガス分離層5と、多孔質層1とガス分離層5との間に配置された第一保護層3とを備え、多孔質層1は、混合ガス及び目的ガスの気圧の変化で実質上変形しない多孔質材料からなり、ガス分離層5は、目的ガスを分離する性能を有する液状又はゲル状の膜剤、及び、多孔質支持体からなり、第一保護層3は、ガス透過性を有しかつ膜剤を実質上透過させない高分子材料からなるガス分離膜9。 (もっと読む)


【課題】ガス体の温度および相対湿度を高精度に調節することができる温度湿度調節装置を提供する。
【解決手段】水蒸気を含むガス体を目標温度に調節するとともにガス体を目標相対湿度に調節する温度湿度調節装置10であって、内部に水Wを収容し、ガス体Gを水に通して第一の温度調節ガス体Gとする収容部11と、水の温度を調節する水温度調節部12と、第一の温度調節ガス体を加熱して第二の温度調節ガス体Gとするガス体温度調節部13と、水の温度を測定する水温度センサ14および第二の温度調節ガス体の温度を測定するガス体温度センサ15を有する制御部16とを備え、制御部は、水温度センサで測定された温度が、目標温度および目標相対湿度におけるガス体の露点となるように水温度調節部を制御するとともに、ガス体温度センサで測定された温度が目標温度となるようにガス体温度調節部を制御する。 (もっと読む)


【課題】分離膜を水蒸気が透過するのを抑えつつ二酸化炭素ガスを効果的に透過させる二酸化炭素ガス分離システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素ガス分離システム1は、二酸化炭素ガスを含むガス体Gを温度が50℃以上100℃以下であって相対湿度が50%以上100%未満となるように調節する温度湿度調節装置10と、温度湿度調節装置で温度および相対湿度が調節されたガス体を、アミン化合物を有する分離膜20の一方の面23a側の気圧を分離膜の他方の面21a側の気圧より高くした状態で、一方の面に供給するガス供給部30と、ガス体のうち分離膜を透過した透過ガス体Gから水蒸気を分離して分離膜の他方の面側に供給する加湿部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】特定のガス種を選択的に分離する性能が優れたガス分離複合膜を提供する。
【解決手段】1級アミノ基を有する重合体(A)15〜85質量%と、カルボキシル基を0.5〜5mol%含有するビニルアルコール系重合体(B)15〜85質量%とを含むガス分離複合膜であって、重合体(A)がポリアミドアミンデンドリマー(A1)とアミン系重合体(A2)を含み、ポリアミドアミンデンドリマー(A1)が式(1);


[式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。]で示される基および/または特定の式(2)で示される基を1〜9meq/g含有し、アミン系重合体(A2)が1級アミノ基を10〜35meq/g含有し、かつ重合体(A)中のポリアミドアミンデンドリマー(A1)の含有率が40〜95質量%であるとともに、アミン系重合体(A2)の含有率が5〜60質量%であるガス分離複合膜である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼ガスなどCO2を多く含む混合ガスの中から、高い処理速度でCO2を分離することを可能にする新規な多孔質セラミックフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質セラミックフィルタの細孔の平均細孔径を分離対象ガスの平均自由行程と同程度のサイズにするとともに、細孔表面を分離対象ガスに対して親和性を有するように改質することによって、ガス透過性と分離能を同時に最適化する。本発明の多孔質セラミックフィルタは、これまでCCS実用化の障壁となっていた遅い処理速度を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に薄膜状に形成可能であるとともに、細孔の大きさのバラツキが小さく、ガスの選択性及び透過性の良好なガス分離フィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガス分離フィルタは、T構造の籠型シルセスキオキサンがシロキサン結合により重合したポリシロキサンからなり、混合ガスから特定のガスを分離するガス分離膜を有する。ガス分離膜の細孔の大きさのバラツキが小さいので、分子径の近いガスが混合した混合ガスから分子径の小さいガスを透過させて分離することができる。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置12と、スケール分散剤が添加された供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜モジュール2と、第1の逆浸透膜モジュール2で分離した透過水を脱気処理する気体分離膜モジュールとを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール2で分離した濃縮水W3のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、結露耐性が高く、高分子膜中のアミン化合物が溶出しにくい複合分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合分離膜は、高分子重合体及びアミン化合物を含む高分子膜と、多孔質支持膜とが積層されているものであり、前記アミン化合物は、下記式[I]及び/又は[II]で示されるアミドアミノ基を有しており、かつ前記高分子膜の両面に疎水性層が積層されていることを特徴とする。
【化1】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
【化2】


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。) (もっと読む)


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