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Fターム[4D026BD01]の内容

Fターム[4D026BD01]に分類される特許

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【課題】目詰まりを防止できるとともに、部材同士の接触による摩耗及び繊維の絡み付きを防止でき、所定の処理効率を維持しながら維持管理コストを大幅に低減できる固液分離装置を提供する。
【解決手段】 スペーサと円形穴を有する固定プレートとを交互に軸方向に多数積層状態に配置して構成された筒状の固定部材の内部に、スペーサと円形の搬送プレートとを交互に軸方向に多数積層状態に配置して構成された円筒状の可動部材18により濾過体が構成されている。可動部材18の各搬送プレート29は、開口部40とこの開口部40の外側から内方(円中心)へ向かって延びる突縁42を有し、各突縁42が軸方向に螺旋階段状に連続的に連なるように軸方向と直交する面内で位置をずらされている。可動部材18の内部には、シャフトレスの螺旋階段状の搬送羽根が形成される。 (もっと読む)


【課題】シール室に進入したチップを廃液貯溜槽側へ戻すことにより濾過性能を向上しシール機構のシール性及び耐久性を向上できるチップコンベアにおける濾過装置を提供する。
【解決手段】ホルダ34の開口部と対応して設けられた濾過用ディスクプレート42の外周縁にシール機構51を形成する。シール機構51のケーシング35に対し、シール機構51のシール室54内に進入したチップを回収する膨出室82aを有する膨出部82を設ける。前記濾過用ディスクプレート42の回転によりシール室54の下部からシールリップ53aに沿って上方向に移動されたチップを前記膨出室82aに取り込む。前記膨出室82aには該膨出室82aに取り込まれたチップを濾過液貯溜槽からポンプ及び配管を介してノズルプレート74の噴射孔74bから膨出室82a内に噴射される濾過液によってチップコンベア本体の廃液貯溜槽側へ戻すための進入チップ還元手段81を設ける。 (もっと読む)


【課題】
濾液通路の目詰りを解消すると共に濾液通路壁面に付着した凝集フロックの除去も併せて行える様にし、濾液通路から排出される濾液量を増大させ、濾過効果を増大させる。
【解決手段】
回転可能な軸体30に円板31、該円板より小径のスペーサ32を交互に多重に嵌設して構成した濾体7を、前記円板の一部が重合する様所要数連設し、該円板の重合部分の隙間から濾過する様にした濾体群5を具備する多重円板脱水装置に於いて、前記円板、前記スペーサを貫通する濾液通路11を形成して該濾液通路に漏出した濾液を前記濾体の軸端から排出する様にし、前記濾液通路に向けてジェット水流を噴射する洗浄ノズル37を設け、前記ジェット水流は前記濾液通路を通過可能であると共に噴射方向が前記濾液通路の軸心に対して傾斜している。
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【課題】
多重円板脱水装置に於いて、濾体を構成する円板、スペーサを一体とし、部品点数の減少させ、コストの低減を図るものである。
【解決手段】
回転可能な軸体に円板を、該円板より小径のスペーサを介在させ多重に嵌設して構成した濾体を、前記円板の一部が重合する様所要数連設し、被脱水処理物を前記円板の重合部分の隙間から濾過する様にした濾体群を具備する多重円板脱水装置に於いて、前記濾体群の少なくとも1つの濾体は、前記円板31と前記スペーサ32とが一体成形されたスペーサ付円板47を含んでいる。
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【課題】 砂,石灰石の微粒子,ガラス破砕粉,酸化鉄,水砕スラグ等の比較的粒径の小さな固形物を連続的に脱水することができ、これまで短時間での脱水が困難であった非常に微細な固形物まで強力に脱水できる振動式真空脱水装置を提供する。
【解決手段】
振動式真空脱水装置を、湿った固形物が投入される搬送面1aとその下方側にその幅方向全長に亘って配備されている開口幅が0.05〜0.3mmの脱水網1bとから構成され長手方向に傾斜させた状態で可撓性の支持部材2で支持されている搬送シュート1と、搬送シュート1全体を上下方向に連続的に0.5〜4.0mmの振幅で振動させる加振機3と、脱水網1bの下方に設置されている減圧用ボックス4内に落下した水及び微細な固形物を貯水タンク5の上部に導入するホース6と、減圧用ボックス4内を減圧させるために貯水タンク5内を吸引する真空ポンプ7と、連通を間欠的に遮断するための自動弁8とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 固液分離装置のストレーナによって移送される固形物および液体の混合物が取出口を塞ぐ蓋体をスムーズに押し開き、固形物が蓋体の先端部に引っ掛からないようにするとともに、ストレーナを回転させる駆動源の負荷を低減する。
【解決手段】 ケース21内で回転する円筒状のストレーナ22の外周の移送突起25cによって移送される固形物および液体の混合物は、ストレーナ22に噛み合うスクレーパ41に案内されて蓋体42を押し開く際に圧搾され、液体を絞り取られた固形物だけが取出口40に排出される。蓋体42の先端部に回転可能なローラ54を設けたことにより、弾発手段55の付勢力に抗して押し開かれた蓋体42の先端部を固形物が通過して取出口40に排出されるとき、その固形物が蓋体42の先端部に引っ掛かることなくスムーズに排出されるだけでなく、ストレーナ22を回転させる駆動源の負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 固液分離装置の回転するストレーナの外周に固形物および液体の混合物を均一に分散させて移送する。
【解決手段】 固形物および液体の混合物はケース21内を回転する円筒状のストレーナ22によって移送される間に液体を除去され、固形物だけが取出口40に排出される。混合物がストレーナ22によって移送されるとき、ストレーナ22を構成する円形リング体25の外周に固形物の円周方向の移動を抑制する多数の鋸歯状突起25dを形成したので、混合物はストレーナ22の外周の外部領域Aoに均等に分布した状態で移送されることになり、ストレーナ22の回転負荷の周期的な変動を抑制して振動や騒音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ドラムスクリーンに目詰まりが発生した場合でも、原水中のし渣だけを取り出して脱水機へ送り込むことができ、従来のようにオーバーフロー水が脱水機へ流れ込むことのない回転ドラム式固液分離装置を提供すること。
【解決手段】 原水流入管3のまわりにし渣送り用スクリュー11を回転自在に設けてドラムスクリーン2に連結固定することにより、し渣送り用スクリューが原水流入管のまわりでドラムスクリーンと一体になって回転するようにし、し渣送り用スクリュー11の外周囲には、し渣送り用スクリューの下半部を覆って、周面に水切り穴13aを穿たれた断面半円形状になる樋状の水切りトラフ13を固定配置し、ドラムスクリーン2のドラム開口端側の内周面には、水切りトラフ13と対向する位置に、ドラムスクリーン内をドラム開口端側へ向けて移送されてくるし渣を掻き上げて水切りトラフ内へ投入するし渣掻揚用羽根14を立設した。 (もっと読む)


潅流細胞培養物の調製及び精製を目的とすることができる、濾過システムと合わせた連続的に作動するバイオリアクターシステムが開示される。当該バイオリアクターシステムは新鮮な液体培地(10)を含有する第1の溜(100)を含んでなる。新鮮な液体培地(10)がバイオリアクター(200)中に導入され、そこで培養物は、入り口(250)をとおって導入される細胞と混合される間中、撹拌機(290)により撹拌される。次に、混合される液体培地を、回転装置(315)により回転されるスクリーン(330)を含んでなる濾過溜にポンプで送り、そこから保留物がバイオリアクター(200)に再循環される。
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【課題】 前後工程設備の運転に支障を与えたりコストアップを伴うことなく、投入される汚泥濃度の変化に安定的に追従し得るベルト式濃縮機を提供する。
【解決手段】 一対のローラ2,3に跨って掛装された透水機能を有する無端ベルト1と、前記ローラ2,3を軸支して一体化され、この無端ベルト1上の一端側に汚泥を投入する汚泥投入口5が、他端側に濃縮後の汚泥を排出する汚泥排出口6が、またこの無端ベルト1の下方に、この無端ベルト1を透過した透過水Wを排出する排水口16が設けられると共に、この無端ベルト1の汚泥の搬送先側が高くなるように傾斜配設されてなるフレーム4とからなるベルト式濃縮機10において、前記フレーム4の汚泥投入口5側を水平軸15を回動中心として回動可能に支持すると共に、このフレーム4の汚泥排出口6側を昇降させるフレーム傾斜角度変更機構20を設ける。 (もっと読む)


【課題】スラリーから結晶を回収する工程において、濾材の目詰まりを起こすことなく、長期間連続して結晶を回収できる方法を提案する。
【解決手段】回転濾材を有する濾過装置にスラリーを供給して連続的にスラリー中の結晶を回収する方法において、濾過装置に供給するスラリー溶液を、窒素ガスバブリングにより降温する方法、熱交換器を通過させて降温する方法、またはこれらの組み合わせによって、溶媒中の溶解成分を析出させて濾過中に濾材上への成分析出を防止すること、またバブリングに使用した窒素ガスをケーキ剥離のブロー用ガスとして使用することを特徴とする。 (もっと読む)


液体、特に廃水から細かい被濾過物、特にヘドロを除去する装置は、廃水が内側から外側に貫流する、回転駆動されるシリンダージャケット形状のフィルター格子(6)と、フィルター格子(6)の外に配置された、フィルター格子の内側に分離された被濾過物を剥がすために、外側から内側に散水を噴射するノズル(18)を備えた剥離機器(16)とを有する。フィルター格子(6)は、外側に有る、大きな形状の開口部を持つ金属板から成る支持体(13)と、内側に有る、小さな網目を持つ網目スクリーン(7)とを有し、その際この網目スクリーンは、点又は領域部分で、支持体(13)と連結されている。
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【課題】灌漑用水や中水などに用いることのできる再利用水を廃水から効率的に回収する凍結濃縮廃水処理装置を提供する。
【解決手段】過冷却水製造熱交換器と、該過冷却水製造熱交換器にて過冷却された廃水を搬送する過冷却廃水供給管と、該過冷却供給管から流下した過冷却廃水を受けて過冷却廃水の過冷却解除を行って氷粒を発生させる過冷却解除手段と、該過冷却解除手段の下部に設けられるとともに廃水源からの廃水が注入される製氷タンクと、該製氷タンクの上部に設けられ、前記過冷却解除手段により生じた氷粒を廃水からすくい取るスキミング手段と、該スキミング手段により分離された氷粒に同伴する廃水を氷粒から分離する分離機と、前記製氷タンク内の廃水と前記分離機にて分離された廃水とを前記過冷却水製造熱交換器へ供給する廃水循環供給管とを有してなる装置を、再利用水回収装置として用いる。 (もっと読む)


【課題】水中に分散させたMAP、ゼオライトなどの粉粒体の回収・再生を効率よく行うことができる装置を提供する。
【解決手段】外胴4の内部に、周面が濾材により構成された円筒状の有底内筒12を回転可能かつ着脱可能に支持する。有底内筒12の蓋13の中心には外胴4の蓋8を貫通する中空管11が接続され、粉粒体を含有する水が内部に供給される。粉粒体は水から分離されて有底内筒12の内部に残留するので、この有底内筒12をヒータを備えた粉粒体再生用の第2の外胴に移動し、中空管11の内部に加熱ガスを供給して加熱し、粉粒体を再生する。このとき吸着されていた成分は脱離される。粉粒体を有底内筒12に収納したまま再生することができるので搬送の手数が軽減され、回収と再生とを効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 洗壜機の洗浄液中に浮遊するラベル等の滓を確実に洗浄槽の外部に除去、排出し、滓が細分化して洗浄液中に残りヘドロ化するのを防止する。
【解決手段】 洗壜機の洗浄槽に連通する分離槽を設け、この中に側面に筒状の金網を備えた回転ドラムを軸を水平にし、上部を洗浄液面の上に出して回転自在に支持し、洗浄液を前記分離槽側から前記回転ドラムの金網を通して内側に流し、該回転ドラムの内側の液をポンプにより前記洗浄槽に戻して循環させ、前記回転ドラムの金網の外周面に捕捉されたラベル等の滓を空中に持上げて空気で吹飛ばし排出シュートを介して外部に取出す方式の濾過装置において、前記分離槽及び回転ドラム内部の洗浄液の液位差による差圧ΔPを求め、この差圧ΔPに基づき所定のプログラムに従って前記回転ドラムの回転速度を制御する洗壜機用濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、構成が簡単で且つ装置の小型化を図ることができる濾過装置を得ることである。
【解決手段】 本発明は、ビールのラベル糟と洗浄液とが混在した未処理液mからラベル糟を濾過して濾過液を抽出する濾過装置1であって、濾過装置1には未処理液mを貯留する貯留槽5と、貯留槽5内で未処理液に接触しつつ水平軸線回りを回転するフィルタ(メッシュ)19とを備え、フィルタ19の濾過面は重力方向と略平行に設けるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 ポリグルタミン酸架橋物を主体とする生分解性凝集剤を用いる浄化処理設備において、被処理水内の凝集物の濾過分離に使用する積層型コンベアフィルタ装置のフィルタ性能や抗菌性を高めて、処理水の清浄度をより一層高める。
【解決手段】 駆動軸9dと縦動軸9e間にエンドレス状に巻回した金属線又は金属繊維から成る最表層の単層フィルタ18aに複数枚の活性炭素を含有する繊維から成る単層フィルタ18b、18cを相互に分離可能に積層して成る積層型コンベアフィルタ18と、前記積層型コンベアフィルタ18を収容するケーシング17と、前記ケーシング17内に配設されて分離された各単層フィルタ18a、18b、18cのクリーニングを行う殺菌装置29を備えたクリーニング装置19とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 水平ベルトフイルターのろ過面全体に平均した真空圧を維持させながら、ケーキの回収率と低含水率のケーキを得る装置を提供する。
【解決手段】 走行自在な支持ベルト(4)のろ過床(4b)に金属貫通ベルト(11)を重設し、支持ベルト(4)の裏面に格子状のシール帯(4a)を形成して、シール帯(4a)の間に通穴(5)を設け、支持ベルト(4)のろ過床(4b)の下方全面に真空ボックス(15)を配設し、真空ボックス(15)に多数の支持ローラ(16・・・)を配設し、真空ボックス(15)の外周に注水路(18)を設けたシールボックス(17)を付設してあり、水封した支持ベルト(4)の真空度を高めると同時に摩擦抵抗を軽減し、金属貫通ベルト(11)のろ過面(11a)の全面から均一にろ液を吸引して、ばらつきのないケーキが得られる。金属貫通ベルト(11)は屈曲したろ液通路がなく、目詰まりは進行せず、洗浄も容易となる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥による濾過材の目詰まり及び汚泥の共回りを簡易に防止して、汚泥を効率良くかつ長期にわたって確実に減量して汚泥減量機の信頼性を高める。
【解決手段】 汚泥減量機10は、筒状の濾過材12と、ホッパー16に投入された汚泥を投入通路20を介して筒状の濾過材12に投入するピストン18を備えている。筒状の濾過材12は、スプロケット36により回転するように設置されている。筒状の濾過材12内には、筒状の濾過材12の回転方向に面するように設置され汚泥を受け止めるブレード38が回転しないように固定して設置されている。筒状の濾過材12に投入された汚泥は、このブレード38に受け止められる一方、筒状の濾過材12は汚泥に対して空回りするようにして回転する。 (もっと読む)


【課題】 ケーキの回収率を高め、洗浄水も少なくて済み、目詰まりの少ない、剥離性の良い金属ろ材を用いた濃縮装置を提供する。
【解決手段】 ろ材面を貫通する微細孔のパンチングベルト(3)で無端ベルトを構成し、パンチングベルト(3)の所定の走行区間に近接して、ろ材面を貫通する微細孔の加圧パンチングベルト(8)を配設し、加圧パンチングベルトを昇降自在な隙間調整装置(15)に連結し、下部可変駆動機(4)と上部可変駆動機(9)を配設して、パンチングベルト(3)と加圧パンチングベルト(8)を差速回転可能としたもので、対象処理液にあった隙間設定と差速回転が行われ、従来の重力濃縮に加え、加圧力とせん断力が加えられ、固液分離が促進されて濃度の高い濃縮汚泥と、汚泥処理量を増加させることができる。微細孔がろ材面を貫通するので、目詰まりせず、洗浄効果も良好で洗浄水量が低減できる。 (もっと読む)


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