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Fターム[4D037AA12]の内容

物理的水処理 (13,930) | 被処理水 (3,111) | 下水、廃水、使用済水 (1,247) | 汚泥水、コロイド、スラリー、懸濁水 (82)

Fターム[4D037AA12]に分類される特許

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【課題】有機排水の生物処理水を濾過装置と逆浸透膜分離装置で処理して回収・再利用するに当たり、回収処理系統における膜フラックス低下の問題点を解決し、長期に亘り安定運転を継続する。
【解決手段】有機排水を生物処理し、得られた生物処理水を濾過装置2で濾過した後、逆浸透膜分離装置4で脱塩処理する。濾過装置2の逆洗排水、濾過装置2の薬品洗浄排水及び逆浸透膜分離装置4の濃縮水を生物処理装置1に送給して生物処理するに当たり、生物処理装置1に送給される水を凝集・固液分離装置5で処理した後、生物処理装置1に送給する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型な装置設備で高速処理が可能な浮上分離装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽10と、浮上槽10を垂直方向上部20a及び下部20bに区画する整流板22と、上部20aに被処理水を流入させる流入部12と、浮上槽10に設けられ、前記被処理物質が分離された処理水を下部20bから集水する集水部10cとを有する。整流板22は、前記処理水を通水させる複数の整流孔22aが形成されると共に、流入部12の壁から浮上槽10の周壁まで伸びており、流入部12は、上部20aの中心部で開口する筒状体であり、開口部26aは、上方に向けてテーパー状に広がっており、開口部26aから上部20aに被処理水を流入させる。 (もっと読む)


【課題】処理槽から流出した硝化菌を再利用することで、コストを抑えつつ、処理槽における硝化菌の低減を抑制することができ、排水中に含まれるアンモニア性窒素の還元効率を維持する。
【解決手段】排水処理装置400は、アンモニア性窒素の少なくとも一部を硝化する好気性細菌である硝化菌が収容される処理槽410と、処理槽410に排水を導入する排水導入部420と、処理槽410に導入された排水に含まれるアンモニア性窒素の少なくとも一部が硝化菌によって還元された処理水を排出する処理水排出部422と、処理水排出部422によって排出された処理水を遠心分離する遠心分離器430と、遠心分離することによって得られた沈降物を処理槽410に返送する返送部432と、を備える。 (もっと読む)


【課題】下水処理場等に集積されているリンを低コストで、かつ回収したリンを利用し易いように回収する。また、回収したリンを肥料として有効利用する。
【解決手段】リン発生源の排水中のリンを非晶質ケイ酸カルシウム系の材料からなるリン回収材に吸着させて回収する。リン発生源の排水にリン回収材を添加した後の該排水のpHを7.0以上とすることが好ましく、リン発生源の排水のpHを6.0以下に調整して脱炭酸処理した後に、リン回収材を添加することが好ましい。リン回収材は、非晶質ケイ酸カルシウム水和物とCa(OH)2との凝集体であって、Ca/Siモル比が0.8以上20以下のものが好ましく、該凝集体は固液分離し乾燥するか、該凝集体を含むスラリーやペーストとしたものを用いることもできる。回収したリン回収材は、肥料化することができる。 (もっと読む)


【課題】 少ないスペースで配置できなおかつ少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理でき、なおかつ固体成分を有効利用できる水性流体処理システムを提供する。
【解決手段】 主として有機成分を含む固体と水とが混合された水性流体中から水性成分を分離し、分離した水性成分を所定基準に浄化するとともに、分離した有機成分を主体とした固体成分を熱分解に供する水性流体処理は、前記流体を固体成分と水性成分に分離する少なくとも1つの固液分離装置100と酸素系気体の微細気泡を発生する微細気泡発生装置を有する微細気泡処理槽を含む水性成分を浄化する水処理装置300と、固液分離した有機成分を主体する固体を熱分解する熱分解装置600と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】排水の浮上分離処理の運転経費を削減する。
【解決手段】浮上分離用の凝集剤の替わりに、汚泥を添加する。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】掘削孔から揚泥した使用済み泥水等の建設工事や土木工事において発生する各種の泥水の再利用の促進と泥水の最終処理の効率化を図るための泥水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】処理泥水5を液体サイクロン8によって粒径74μm程度を分級点として、第1濃縮泥水9と第1分級泥水10とに分級した後、次に該第1分級泥水10をデシルター13によって粒径20μm程度を分級点として、第2濃縮泥水14と第2分級泥水15とに分級し、更に該第2濃縮泥水14を遠心分離機19によって粒径10μm程度を分級点として分級脱水することにより、再生泥水21を得るとともに、第2分級泥水15及び再生泥水21から粘土質含有率の高い再生粘土質素材34を得ることを提供する。 (もっと読む)


【課題】発泡性の高いクーラント等の処理液を使用した場合でも、比較的小さな比重のスラッジをも確実に除去し、処理液の浄化を適切に行える処理液浄化装置を提供する。
【解決手段】スラッジを含む浄化対象の処理液を受入れて、浄化対象の処理液よりスラッジ成分の多い第1処理液と、浄化対象の処理液よりスラッジ成分の少ない第2処理液とに遠心分離する遠心分離器10と、第1処理液を受け入れる受入タンク20と、受入タンク20の処理液の液面上にある泡B1を処理液とともに混合吸引する吸引手段32と、吸引手段32より吐出される吐出処理液を受入れ、吐出処理液を濾過する濾過手段40とを備え、濾過手段40において濾過された処理液を濾過後処理液として得る。 (もっと読む)


【目的】沈み難く且つ浮き難い汚濁粒子の速やかな浮上分離回収が可能な汚濁物浮上分離回収装置及び汚濁物浮上分離回収方法を提供する。
【構成】フロック化した汚濁物に気泡を付着させて浮上分離させて回収する汚濁物浮上分離回収装置において、
気泡撹拌混合部と浮上分離促進部とを有して成り、
前記気泡撹拌混合部は、撹拌混合槽と、該撹拌混合槽内に配設される気泡発生装置と、を有し、
前記浮上分離促進部は、気泡撹拌混合部の撹拌混合槽の下流側に別槽構成で接続される浮上分離槽と、該浮上分離槽内の上流側と下流側とを区切るように分断状態に配設されると共に前記原水が前記上流側から下流側へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通水路が形成された分離促進部材と、を有する構成である。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物をメタン発酵した際に発生する消化液を効率よく処理するだけでなく、様々なメリットを有する有機廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】有機廃棄物処理装置を、前処理装置100と、メタン発酵装置200と、消化液貯留槽301と、リン酸含有水貯留槽302と、貯留槽減圧手段303と、残留消化液調整装置300とを備えたものとした。リン酸含有水貯留槽302にマグネシウム化合物20を添加して貯留槽減圧手段303を駆動し、リン酸含有水貯留槽302及び消化液貯留槽301を減圧すると、消化液貯留槽301内の消化液16から発生したアンモニアガス18がリン酸含有水貯留槽302内に導入されてリン酸含有水19と接触し、リン酸マグネシウムアンモニウム22が沈殿する。残留消化液23は、残留消化液調整装置400で中和された後、前処理装置100の希釈水31として戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】被発酵材をメタン発酵して得られたメタン発酵液を、該メタン発酵液の温度以上に昇温して処理したことに起因して析出する炭酸カルシウムCaCO(アルカリ土類金属の炭酸化合物)の熱交換器の管内への付着を防止することにより、効率よくメタン発酵処理を行うことができるメタン発酵システムを提供すること。
【解決手段】被発酵材Mをメタン発酵処理(嫌気性処理)するメタン発酵槽1、メタン発酵槽1内の温度を昇温または維持するための昇温維持手段2、メタン発酵槽1から出るメタン発酵液中のアルカリ土類金属の含有量を低減するアルカリ土類金属含有量低減処理部3とから構成され、アルカリ土類金属低減処理部3において、メタン発酵液のpHと温度を調整することで、被発酵材M中に含まれるアルカリ土類金属をアルカリ土類金属の炭酸化合物として析出させて、被発酵材M中のアルカリ土類金属の含有量を低減することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】スラッジ分離槽のみならず処理設備の全体について気泡発生手段の装備による付加効果を効果的かつ確実に得られるようにする。
【解決手段】槽内下流部において槽内液の流路を、分離スラッジSとともにスラッジ取出口に向かって表層液W″が流れる上側流路Faと、その下を浄化液取出口に向かって浄化液Wが流れる下側流路Fbとに仕切る仕切壁部24を設け、仕切壁部24と気泡発生手段29とは、それらの相対的な配置関係として、気泡発生手段29による液中への放出気泡が浮力差により分別されて、それら放出気泡のうち浮力の大きい大径気泡は上側流路Faを流れ、かつ、浮力の小さい小径気泡は下側流路Fbを流れる状態となる配置関係にする。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX菌の流出を低減し、かつ亜酸化窒素が発生しても窒素ガスと共に効率よく回収できる生物処理システムおよび生物処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽12と、処理対象物と接触するように生物処理槽内12に配置され、ガスを透過するガス透過性の分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを具備することを特徴とする生物処理システム10、および処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることにより発生したガスをガス透過性の分離膜によって処理対象物から分離することを特徴とする生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】最終沈殿池において汚泥の浮上を防止することが可能な生物処理槽を提供する。
【解決手段】被処理液2が、流入越流堰4から槽内に流入して生物処理され、流出越流堰5から槽外へ流出される生物処理槽1であって、槽内に、曝気手段7と、汚泥を攪拌する攪拌手段9とが設けられ、攪拌手段9は曝気手段7よりも浅い位置にあり、攪拌手段9の上方に、汚泥に付着している微小気泡を離脱させる脱気領域10が形成され、流出越流堰5が脱気領域10に連通している。 (もっと読む)


【課題】装置を反応槽内に設置することができ取り扱いの簡易な懸濁物質の除去技術を提供する。
【解決手段】反応槽7に注入された被処理水に微細な気泡を注入して、被処理水の懸濁物質を浮上させ、浮上した前記懸濁物質を除去する懸濁物質の除去方法において、反応槽7は、前記被処理水の水面近傍に開口を有するロート状のスカムホッパー5と、該スカムホッパー5の前記開口を閉鎖するフロート4と、該フロート4に気体を供給するコンプレッサ1と、前記スカムホッパー5出口側に導出された懸濁物質を排出する排出管9とを備え、懸濁物質を排出する際には、前記スカムホッパー5内およびスカムホッパー5出口側に形成した排出管9に処理水を充填した後、前記反応槽内の水位をスカムホッパ5ーが水没する位置まで高めた状態で、前記フロート4に気体を供給してフロート4を浮上させ、前記浮上した懸濁物質を前記スカムホッパー5を通して排出管9に排出する。 (もっと読む)


【課題】 被処理水の水質の悪化、紫外線照射装置の性能低下が生じても、所定の処理水水質の処理水を供給すること。
【解決手段】 循環タンク3と、酸化剤供給装置9および紫外線照射装置10を含む酸化手段1と、ポンプ4とを含む循環路5を形成する水処理装置において、循環タンク3への給水工程と、給水工程後に行われ、酸化手段3およびポンプ4を作動させて被処理水を循環路5にて循環処理する循環処理工程と、循環処理工程後に循環タンク3内の処理水を処理水タンク8へ送水する送水工程とを繰り返して行う制御手段18と、制御手段18は、循環路5内の処理水の有機物濃度を検出するセンサ17による検出有機物濃度が設定値以下となると循環処理工程から送水工程へ移行させる。 (もっと読む)


【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内とする船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内トイレからのふん尿等を処理する汚物タンク14と紫外線殺菌装置15とからなり、汚物タンクは、好気性微生物が膜状に形成された第一の接触酸化材26、第二の接触酸化材27と暴気手段30とを有する前処理室16と、接触酸化材34と暴気手段35とを有する接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とを順次連続して構成する。 (もっと読む)


【課題】分離除去対象の不純物を含む被処理物を懸濁した被処理液について、不純物と被処理物との表面濡れ性の差を利用して短時間に高効率でフロスとテールとに短時間に浮選分離でき、簡素な構成でかつ省エネルギーでコンパクト・低コストの、浮遊分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】処理槽本体10に被処理液を収容し、被処理液の一部を循環液出口12から取り出して循環ポンプ20で循環液入口13より帰還させかつ処理槽本体10内の下部へ気泡を注入することで、処理槽本体10内の被処理液全体に渦流を生じさせかつ気泡を被処理液に分散させて不純物に付着させることで気泡付着不純物を浮遊させ渦流の中心に集め、気泡付着不純物の集合であるフロスの浮遊堆積が進行した時点で処理槽本体10内の循環液出口12よりも下側へ加水し液面レベルを上昇させて浮遊堆積するフロスを溢流除去し、処理槽本体10内に残る不純物を低減したテールを回収する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性の向上を図りつつ、被処理水に対して一様な紫外線照射を実現する。
【解決手段】一部に開口部14が形成された箱状のランプハウス11内に紫外線ランプ12を配置し、発生した紫外線を、開口部14から放射させる。開口部14の反対側に放射された紫外線ランプ12の紫外線は、リフレクター13で反射させて開口部14から放射させる。ランプハウス11の開口部14に対向する位置に窓部15cが形成され、この窓部15cに配置された紫外線を透過させる石英ガラス製の紫外線透過材19を介し、内部に形成された被処理水が流入出可能な処理部16が形成された処理容器15に紫外線を照射させる。ランプハウス11から紫外線透過材19を介して紫外線の照射を受ける処理部16は、必要とする紫外線の照度分布に基づいた形状に形成する。 (もっと読む)


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