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Fターム[4D040BB05]の内容

Fターム[4D040BB05]に分類される特許

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【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理した後好気性生物処理し、好気性生物処理水を膜分離処理するに当たり、好気性生物処理汚泥の膜濾過性を改善して膜フラックスを改善し、薬品洗浄頻度を低減する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気性生物処理槽1で嫌気的に生物処理した後、嫌気性生物処理槽1から流出する嫌気性生物処理水を好気性生物処理槽2で好気的に生物処理し、好気性生物処理水を膜分離手段4で固液分離するにあたり、好気性生物処理槽2内の汚泥滞留時間を15日以上に制御する。 (もっと読む)


【課題】常時最適な曝気風量で窒素含有排水の生物学的処理施設を運転管理できる処理方法と装置を提供する。
【解決手段】窒素含有排水を生物学的に処理する方法において、好気槽3を少なくとも2区画以上に分割し、1区画目へ流入する流入水のアンモニア性窒素濃度C1と、1区画目のアンモニア性窒素濃度C2と溶存酸素濃度(DO)とを測定してC1とC2の濃度の差を1区画目の滞留時間で除すか、又は、連続する二つの区画のうち、第1の区画のアンモニア性窒素濃度C3とそれに続く区画のアンモニア性窒素濃度C4とDOとを測定してC3とC4の濃度差を後段の区画の滞留時間で除して、硝化速度を求め、その硝化速度とC1及びC2又はC3及びC4を用いて、最後部区画が所定のアンモニア性窒素濃度になるように、好気槽の最適DO設定値を計算し、該設定値になるようにDO制御により曝気風量をコントロールする。 (もっと読む)


【課題】窒素濃度が高い高濃度窒素含有排水と、窒素濃度が低い低濃度窒素含有排水とを、混合処理、または分離処理することによって、硝化脱窒処理を行なうとともに、硝化液循環ポンプを低動力化できる窒素含有排水の処理装置および方法を提供する。
【解決手段】前段硝化脱窒部20と後段硝化脱窒部30を直列に配する有機性排水処理系10を備え、固液分離槽をなす後段硝化脱窒部30の好気的処理槽33から前段硝化脱窒部20へ濃縮汚泥を返送する返送経路40を有し、前段硝化脱窒部20は、好気的処理槽23から嫌気的処理槽21へ槽内混合液を供給する第1の循環経路25を有し、後段硝化脱窒部30は、第1の窒素含有排水よりも供給水量が大きく、かつ窒素濃度が低い第2の窒素含有排水を嫌気的処理槽31に供給する第2の原水供給経路34と、好気的処理槽33から嫌気的処理槽31へ槽内混合液を供給する第2の循環経路35を有する。 (もっと読む)


【課題】生物処理及び膜分離に必要な散気量の低減化を図る膜分離活性汚泥システム及び膜分離活性汚泥方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥システム10は、被処理水を活性汚泥で生物処理する生物反応槽と、並列配置した複数の平膜の側面をケーシング26で囲った膜モジュール24を浸漬して、複数の平膜の膜間に前記生物反応槽からの前記被処理水の上向流を生じさせながら固液分離する膜分離槽18と、を備え、前記生物反応槽の活性汚泥濃度を少なくとも硝化反応が行える濃度以上とし、前記上向流によって前記膜分離槽18内を流動可能とし、密度が水よりも高い担体40を前記膜分離槽18内のみに添加したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性消化汚泥を処理する水処理工程において、窒素負荷を軽減する脱水ろ液の窒素除去システム並びに窒素除去方法を提供する。
【解決手段】 間欠式エアレーション11と撹拌機12を設けた硝化槽13を配設し、脱水ろ液の一定量Aを硝化槽13に送水して撹拌しながら間欠曝気を行い、硝化処理に必要な時間経過後に、硝化槽13の撹拌と曝気を停止して、上澄液の一定量Aを無酸素槽1に硝化液を返送すると共に、硝化処理後に硝化槽13の汚水と、反応槽3を構成する無酸素槽1の汚水を交互に交換して、硝化槽13の硝化汚泥の適度な有機物濃度を保ちながら、汚泥フロックの分解を防ぐもので、溶存酸素の低い状態を維持しながら、間欠曝気と適度な水素イオン濃度により硝化菌と脱窒菌の培養に良好な環境となり、無酸素条件により放線菌の発生を抑制して汚泥沈降性の改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性消化汚泥を処理する水処理工程の窒素負荷を軽減する脱水ろ液の窒素除去システム並びに窒素除去方法を提供する。
【解決手段】 脱水ろ液の一定量Bを硝化槽11に送水して撹拌しながら間欠曝気を行い、所定の滞留時間後に硝化槽の曝気を停止して上澄液の一定量Bを無酸素槽13に供給すると共に、脱水ろ液の硝化処理後に、撹拌しながら硝化槽11と無酸素槽13の汚水を交互に交換させるもので、脱水ろ液に含まれるアンモニア性窒素を硝化槽11で硝酸性窒素に酸化させ、無酸素槽13で硝酸性窒素を窒素ガスに還元できる。汚水交換により硝化槽11と無酸素槽13を均一な有機物濃度に保ち、硝化槽11の汚泥フロックの還元を防ぎ、硝化によるpH値の低下も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】既設設備などをできるだけ利用し、NOの大気への放出を効果的に抑止できる方法及びシステムが要望されている。
【解決手段】原水を脱窒槽11により無酸素状態にて脱窒菌により脱窒処理する。この脱窒槽11を経た被処理水を硝化槽12により曝気され好気状態にて好気性微生物により硝化処理を行う。硝化槽12にて硝化処理された硝化液は、処理水と活性汚泥とに固液分離される。これらの過程で脱窒槽11及び硝化槽12から発生するNOを含むガスをガス収集機構21で収集する。収集されたガスは、生物酸化処理部22によりを酸化処理され、NOがNOに変化する。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽に設置されたNADH計測手段の計測値を制御指標として微生物フロック内の好気領域,無酸素領域を適正な範囲に維持することにより、硝化脱窒反応の進行阻害を抑制し、水質の維持とN2O生成量の低減を両立できる下水処理装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥により下水を処理する下水処理装置において、前記活性汚泥が投入されている生物反応槽1と、前記生物反応槽1内のNADH値を計測するためのNADH計測手段5と、前記生物反応槽1に酸素を供給するための曝気手段3と、前記NADH値の計測値を指標として曝気手段3を制御する制御手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制すること。
【解決手段】流入窒素負荷制御装置21は、負荷検出部19a〜19dから入力された無酸素槽12及び好気槽13a〜13cの各槽におけるアンモニア性窒素負荷の値に基づいて、各槽におけるアンモニア性窒素負荷が所定値未満になるようにバルブ22a〜22dの開度を制御して各槽に原水を供給する。これにより、好気槽13a〜13c内におけるアンモニア性窒素負荷の値を所定値未満に保ち、大気中への亜酸化窒素ガスの放出を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースの小型化を図ることができると共に、汚泥流出の心配がなく、しかもランニングコストを抑制することのできる活性汚泥処理技術を提供する。
【解決手段】曝気槽1からの懸濁水W1を活性汚泥ACと濾水W2に分離すると共に、分離された活性汚泥を懸濁水W1の水面より上へ移送する固液分離手段2と、移送された活性汚泥ACを回収する汚泥回収手段3と、汚泥回収手段3により回収された活性汚泥ACを曝気槽1へ返送する汚泥返送手段4と、汚泥回収手段3により回収された活性汚泥ACの一部を余剰汚泥SCとして引き抜く余剰汚泥引抜手段5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】NOガスの発生と窒素やリンの除去性能やコストを全体で評価した最適な生物学的廃水処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】最初沈殿池11、無酸素槽12,好気槽13及び最終沈殿池14順次接続した生物学的廃水処理部1と、曝気量制御装置28、循環量制御装置29、薬品投入量制御装置30、の少なくともいずれか一つの制御装置と、NO発生量をコストに換算する第1のコスト計算部25、電力料金と薬品費を計算する第2のコスト計算部26、放流水中の水質に基づいて排水賦課金を計算する第3のコスト計算部27、の少なくともいずれか一つのコスト計算部5と、コスト計算部5によってリアルタイムに又は一定の周期で計算されるコストが最小になるように制御装置の制御量を制御するコスト最小化制御部6とを具備することを特徴とする生物学的廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】工場内設備である窒素ガス製造装置と排水処理システムをあわせて工場全体の効率的な設備運転が必要とされていた。
【解決手段】窒素ガス製造装置を用いる施設から排出される排水を嫌気槽中で処理し一次処理水を得る嫌気処理工程と、前記一次処理水を曝気が供給された好気槽中で処理し二次処理水を得る好気処理工程を有する排水処理方法であって、前記嫌気処理工程で発生した放出気体を前記窒素ガス製造装置の原料空気とする工程と、前記放出気体中の窒素濃度が所定値以上であった場合は、前記窒素ガス製造装置の製造した窒素ガスと混合する工程とを有することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】運転動力の削減を可能とした膜分離活性汚泥処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥処理装置10は、活性汚泥によって被処理水を処理する好気槽を複数に分割し、前記被処理水を好気的に処理する第一好気槽20と、前記第一好気槽20からの前記被処理水が流入し、前記活性汚泥を膜分離する膜ユニット34を備えて、活性汚泥濃度が前記第一好気槽20よりも高く設定された第二好気槽30と、を備え、前記第二好気槽30には、少なくとも前記第一好気槽20よりも上流側に硝化液を循環させる循環ライン37を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
より効率的かつ低コストでバイオガス、液肥を生成することができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】
下水汚泥や生ごみなどの有機性廃棄物から硫化水素を含む第一のバイオガスおよび有機物を含む第一の処理水を生成するメタン発酵槽と、前記第一の処理水を好気性処理した窒素成分を含む第二の処理水を生成する好気処理槽と、前記第二の処理水を固体成分と窒素成分を含む第三の処理水とに分離する固液分離機構と、前記第三の処理水と前記第一のバイオガスを接触させて脱窒・脱硫処理を行い、第四の処理水と第二のバイオガスを生成する脱窒・脱硫装置と、を備える水処理装置。 (もっと読む)


【課題】水処理システムにおいて、好気槽のアンモニア態窒素濃度の変動に対するアンモニア分解能力の追従性を高めることにより、曝気風量を総じて低減する。
【解決手段】再生水製造システム1は、嫌気槽3、無酸素槽4および好気槽5から成る一連の生物反応槽10と、原水のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計31と、目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、原水アンモニア態窒素濃度に基づいて目標操作量先行信号を生成するFF操作量関数F(x)要素71と、目標操作量先行信号に対して原水が好気槽5に流入するまでに要する時間を補正する無駄時間要素75とを含むフィードフォワード制御系48と、好気槽アンモニア態窒素濃度に基づいてフィードバック制御を行うフィードバック制御系49とを有する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理により発生し、メタン発酵処理水中に溶存したメタンを、大気中に放散することなく容易に処理できる有機性排水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】有機性排水処理装置101は、有機性排水をメタン発酵処理するメタン発酵処理槽10と;メタン発酵処理槽10で処理されたメタン発酵処理水2を満たして、該メタン発酵処理水2を好気性生物処理する、浸漬型の反応槽20と、反応槽20中の混合液3を固液分離する固液分離装置30とを備える。メタン発酵処理槽10は、該メタン発酵処理槽10中のメタン発酵処理水2に溶存したメタンが大気中に放散するのを防止する蓋部と、前記溶存メタンが大気中に放散するのを防止した状態を保ちながら、メタン発酵処理水2を反応槽20に供給する供給部13とを有する。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】微生物を利用した汚水処理では、流入する汚水の水質や水量が変動すると、有機物(BOD)、とくに窒素やリンの除去が不安定になり、処理性能(窒素やリンの除去性能)が低下してしまう。
【解決手段】流入する汚水を分離水と分離汚泥に固液分離し、分離水は生物処理槽に導入して処理し、分離汚泥は濃縮機で濃縮して、有機物を含む濃縮分離液を生物反応槽へ移送する。 (もっと読む)


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