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Fターム[4D056AB18]の内容

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Fターム[4D056AB18]に分類される特許

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【課題】ポリ塩化ビフェニルで汚染された大型トランスのような機器類の処理方法とその装置に関し、水酸化カルシウムのような水溶性の成分を主成分とするソーダライムから、油溶性成分であるポリ塩化ビフェニルを除去することを可能とし、それによってソーダライムを含むトランスのようなポリ塩化ビフェニルの汚染物を処理することのできる処理方法と装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ソーダライムを含み、ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物を処理する処理方法であって、該汚染物中のソーダライムを、上側の油相と下側の水相とからなる処理液中に添加し、前記ソーダライム中に含有されているポリ塩化ビフェニルを、前記処理液の水相側から油相側に移行させて処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】使用後及び使用中の電気機器の絶縁油を簡便且つ安価に再生する。
【解決手段】絶縁油再生装置1は第一分離槽3と第二分離槽4とを備える。第一分離槽3は密閉系で電気機器2から導入した絶縁油を水または塩水溶液と接触させて前記絶縁油に含まれる水分及び塩分を前記水または塩水溶液の相に溶出させる。第二分離槽4は第一分離槽3から導入した絶縁油を極性溶媒と接触させて前記絶縁油に含まれる有機ハロゲン物質を前記極性溶媒の相に溶出させる。第二分離槽4で分離された絶縁油はポンプP3を有する絶縁油返送手段によって電気機器2に返送される。 (もっと読む)


【課題】枇杷葉を原料とし、利用分野の広い高純度コロソリン酸及び高純度ウルソール酸を製造する。
【解決手段】枇杷葉を高濃度低級アルコールで抽出した後濃縮するか水を加えてアルコール濃度を下げ不溶部を回収し、コロソリン酸(Corosolic acid)とウルソール酸(Ursolic acid)を主とする粗抽出物を得る。この粗抽出物を、アルカリを加えた含水アルコールにて溶解し、吸着樹脂で分画し高純度コロソリン酸及び高純度ウルソール酸を得る。 (もっと読む)


【課題】安全且つ低コストで、低濃度PCB含有絶縁油を処理するために、PCBの抽出・分離・回収方法とその装置を提供すること。
【解決手段】低濃度のPCBを含有する絶縁油からPCBを分離・回収するに際し、(1)PCBを含有する絶縁油と非プロトン性有機極性溶媒を混合し、絶縁油と、PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液とを分離し、(2)該PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液に水と炭化水素溶媒を添加混合し、水と非プロトン性有機極性溶媒の溶液とPCBの炭化水素溶媒溶液に分離し、次いで(3)該PCBの炭化水素溶媒溶液からの炭化水素溶媒を回収すると共にPCBを分離・回収する方法、及びそれに用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】樹木、竹などの樹液に含まれている各種有効成分を分解したり、熱重縮合などの破壊することなく抽出精製する方法を提供する。
【解決手段】樹木を水中に浸し、圧力を加えながら105℃〜120℃に加熱して樹液を抽出した蒸気を直接蒸留器で蒸留収集する。
【効果】リグニンと細胞内含有物を105℃〜120℃の加圧温水中で抽出し、連続的に蒸留することで分解したり、熱重縮合することなく抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】抗酸化成分を含有する植物の抽出液から得られた、臭気が極度に低減された抗酸化剤を提供する。
【解決手段】抗酸化成分を含むハーブ系香辛料植物を、アルコール濃度20〜80重量%のアルコール水溶液にて抽出し、得られた植物抽出液を減圧下でアルコールを留去してアルコール濃度を10重量%以下とした後に、合成吸着剤に通液することにより臭気成分を除去して得られたものであることを特徴とする、臭気成分が低減された抗酸化剤。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、被抽出物中の有効成分のエタノール抽出において、濃縮の際に水の影響を受けることのない抽出方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、乾燥工程によって被抽出物中の水分量を1.0%以下となるように乾燥させることで、被抽出物中の水がほとんどない。したがって、エタノールによる抽出の際に、被抽出物中の水がエタノールの濃度を大きく低下させることがない。また、99.5%以上の濃度を有するエタノールを抽出工程で使用することで、有効成分を抽出したエタノール溶液中に水がほとんど存在しない。したがって、その後の濃縮工程で、有効成分を含有するエタノール溶液からエタノールを分離しても、エタノールに溶解していた有効成分が沈殿せずに容易に有効成分を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】唐辛子からカプシノイド化合物を抽出するに際し、色素成分と分離してカプシノイド化合物を選択性良く抽出分離できる方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る抽出分離方法は、水と有機溶媒を含有してなる混合抽出溶媒、唐辛子粉砕物、及び活性炭を相互に接触させることによって、前記混合抽出溶媒中に唐辛子中のカプシノイド化合物を抽出すると共に、前記混合抽出溶媒中の唐辛子由来の色素成分を前記活性炭に吸着せしめることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分液の自動化を図る従来技術においては、2種類の液体の層分離と、層分離した液体の抜き取りは、サンプル瓶において行うものであるので、これらの処理はバッチ式とならざるを得ず、連続的な処理を行うことはできない。
【解決手段】本発明では、横側に液体の流入部2を構成すると共に、上側と下側に液体の流出部3u,3dを構成したチャンバ1を設け、流入部に液体流入経路4、各流出部に液体流出経路5u,5dを接続した分液系統6を構成し、上記液体流出経路の少なくとも一方側に流量調整手段7を構成すると共に、チャンバ内の界面検出手段8を構成し、検出したチャンバ内の界面の位置を入力とし、この界面の位置を所定位置に保持するように上記流量調整手段を制御して流量を調整する出力を発する制御手段11を構成した分岐装置により、上記の課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】ビーズポリマーから溶媒を除去する方法を提供する。
【解決手段】ビーズポリマーが水溶性カルボン酸の添加を含む有機溶媒の蒸留に付される、ビーズポリマーから有機溶媒を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】抗菌脱臭効果が高く寿命が長く人体にも安全なタンニン抽出液およびタンニン粉末を得る。
【解決手段】粉砕工程1でタンニンを含む樹皮を粉砕し、粉砕された樹皮を混合工程2で重炭酸ソーダ水溶液と混合する。加熱工程4ではこの混合物に空気の吹き込み5を行いながら所定時間加熱する。加熱が終わると分離工程6で固形成分と液体成分とに分離し、液体成分はタンニン抽出液8として得られる。固形成分は乾燥工程7で乾燥することでタンニン粉末9が得られる。 (もっと読む)


精油から汚染物質を除去するための方法であって、汚染物質を含む精油をアルカリ性水溶液に接触させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】難燃剤を含有するプラスチックから難燃剤を溶剤で溶出して除去する2軸スクリュー抽出装置において、装置を大型にせずに生産性を向上させて廃プラスチックの再生コストを低減させる2軸スクリュー抽出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】逆送りスクリュー4と4’とを間隙を空けて設け、かつ逆送りスクリュー4と4’との間に順送りスクリュー12を設けることによって、原料7の供給量が増大した場合に、逆送りスクリュー4部だけでは十分に分離除去できなかった難燃剤の溶解液を逆送りスクリュー4’部で再度分離除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は原料処理、ホモジネート、超音波処理、酵素分解、分離、濃縮、アルコール沈殿、乾燥のステップを有する帆立貝多糖類抽出方法を提供する。
【解決手段】原料処理は帆立貝肉組織を直接、または火干し/冷凍乾燥した後加水してホモジネートすることであり、酵素分解はトリプシン、ペプシン、枯草菌中性プロテイナーゼのいずれか一つまたは二つを用いて行う。肉組織は、帆立貝柱、貝柱以外のオッファル、部分的なオッファル、帆立貝柱及び部分的なオッファル、または貝殻を除く全部肉組織である。本発明は帆立貝から多糖類を抽出するプロセスを提供し、特に帆立貝のオッファルから多糖類を抽出することにより、廃棄物を十分に利用できる。得られた製品は高純度、高得率である。抽出した帆立貝多糖類は、単独で製品にしてもよいが、基材にして別食品を補充して多効能食品の開発も可能である。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


本発明は、原材料を抽出剤と混合する静的ミクロミキサーを使用し、適当な抽出剤を用いて流体の原材料から1つまたは複数の物質を抽出する方法に関する。当該静的ミクロミキサーは、プレート形状の構成部材を含み、このプレート(1)は、少なくとも一つの液体流をプレート面に位置する連絡チャネル(3)へと導き入れるための少なくとも1個の引入口(2)、および混合ゾーン(5)に液体流を送出するための少なくとも1個の流出口(4)を備えており、この際に引入口(2)は、プレート面に位置する連絡チャネル(3)により流出口(4)と繋がっており、連絡チャンネル(3)は混合ゾーン(5)への出口の手前で微細構造ユニット(6)により2以上の分配チャネル(7)に分割されており、分配チャネルの幅はミリメートルからサブミリメートル範囲で設けられて混合ゾーン(5)の幅よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】
ナノ粒子分散液から、効率よくナノ粒子を濃縮して製造する方法、およびそれにより得られるナノ粒子を提供する。さらに、加熱などの過剰なエネルギーや設備を必要とせず、工業的な生産規模で実用化が可能なナノ粒子の濃縮方法を提供する。また、ナノ粒子を速やかに濃縮する方法、およびそれにより得られる微細粒径および単分散状態のナノ粒子(一次粒子)を提供する。
【解決手段】
ナノ粒子分散液の分散溶媒と実質的に混じり合わず、混合後、静置すると界面を形成する抽出溶媒を該ナノ粒子分散液に添加し、混合することにより、該ナノ粒子を前記抽出溶媒相に濃縮抽出させ、その濃縮抽出液をフィルターろ過することにより前記分散溶媒を除去するナノ粒子の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 短時間で安価に樹液を抽出し、その成分を利用した1サイクルのイペ、ジャトバ等からの樹液を抽出する方法とその抽出樹液を利用した塗布方法を提供すること。
【解決手段】 イペ、ジャトバ等の複数本を束ねて常温で缶に入れ、蒸気注入し、加圧と減圧を繰り返す加圧脈動を与え、90〜110度Cにて樹液を抽出する方法であり、抽出した樹液のみのコート剤、又はシリコン、ウレタンエマルジョン、アクリルエマルジョン、カルナバワックスとを成分とする表面保護剤を割合30〜70%とし木材へ加圧塗布し、耐朽樹木の樹液を抽出する方法とその樹液を利用したコート剤の塗布方法である。 (もっと読む)


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