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抽出、液体の置換 (5,221) | 装置の構造、操作 (2,182) | 抽出における操作の系統、順序 (167) | 多回抽出 (113)

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第三級アミド溶媒を含有する液体からカルボン酸を除去する方法が、該液体をアミンを含む抽出媒体に接触させる工程を含む。該アミンは水及び第三級アミド溶媒の両方と混和せず、該接触させる工程によって、第三級アミド溶媒を含有する脱酸された相、並びに抽出媒体及びカルボン酸を含有する相が形成される。第三級アミド溶媒を含有する液体及び脱酸された相の両方が、スクロース−6−アシレートをさらに含有し得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高収率、低コストかつ環境対策に優れた、水溶性の含窒素液状媒体を含有する水不溶性の溶媒から該水溶性の含窒素液状媒体を分離する方法及び水溶性の含窒素液状媒体を含有する水溶液から該水溶性の含窒素液状媒体を分離回収する方法、並びにそれらに用いる装置、それらに用いる無機の吸着剤及び抽出剤のような分離又は分離回収剤を提供することにある。
【解決手段】水溶性の含窒素液状媒体を含有する水不溶性の溶媒から該水溶性の含窒素液状媒体を分離する方法であって、該水溶性の含窒素液状媒体を含有する水不溶性の溶媒と、無機の吸着剤とを接触させて、該無機の吸着剤により該水溶性の含窒素液状媒体を吸着させて、該水溶性の含窒素液状媒体を吸着した該無機の吸着剤と該水不溶性の溶媒とを分離する工程を含む方法、及びそのような分離回収する方法、並びにそれらに用いる装置、それらに用いる無機の吸着剤及び抽出剤のような分離又は分離回収剤。 (もっと読む)


1つの実施形態によると、バイオマスを加熱処理するための方法は、バイオマスが前処理反応器内で前処理反応工程を経ることを可能とすることを含む。前処理反応工程は可溶性成分と共に前処理されたバイオマスを生じさせる。第1温度を有する第1液体は前処理反応器内に移動されて、前処理されたバイオマスは第1温度を第2温度まで上昇させる。少なくとも一部の可能性成分は第1液体中に捕捉されて、第1液体中の少なくとも一部の可溶性成分及び第1液体は前処理反応器から除去される。第3温度を有する第2液体は前処理反応器内に移動されて、前処理されたバイオマスは第3温度を第4温度まで上昇させて、第4温度は第2温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、VOCを分離回収した後の二次的廃棄物の発生を伴わない完全な処理を実現するVOCの分離回収装置およびその分離回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 汚染された地下水に含有されたVOCを超臨界二酸化炭素によって抽出する。その後、VOC水溶液−加圧二酸化炭素系における平衡定数を大きく異ならしめた2つの条件下において、二酸化炭素または水を交互に抽出媒体とするVOCの抽出工程を繰りかえす。この工程を繰り返すことによって、上記平衡定数の差に対応したVOCの濃縮が実現され、最終的には、ほぼ100%のVOC相として分離することができるので、吸着剤など追加の構成を用いることなく、低コストでVOCを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】電気機器のPCBなど有害物質含有絶縁油を無害化し、絶縁油の再使用を可能にした。
【解決手段】PCB含有絶縁油を変圧器から密閉系に送出する手順(S1)と、その密閉系の途中で絶縁油を、絶縁油と混和しない極性溶媒で洗浄し、PCBを極性溶媒に溶解し抽出する手順(S2)で、変圧器本体内の細部に付着したPCBも極性溶媒に抽出されてくる。その後、PCBが抽出された極性溶媒に、無極性で極性溶媒と混和しない溶媒に接触させ、極性溶媒中のPCBを無極性溶媒に移動させる手順(S3)と、この無極性溶媒を、エタノールなどのアルコールに投入する手順(S4)と、その溶媒を撹拌しながら低圧水銀ランプで紫外線を照射する手順(S6)で、PCBを分解させる。その際、アルコール中には金属カルシウムまたは金属マグネシウムを適量添加する手順(S5)を用いる。
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【課題】設備コストや運転コストが低く、処理灰が系内に蓄積することもない実用性に優れた焼却灰の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰とアルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれるリンを液中に抽出したうえ、処理灰とリン抽出液とに固液分離して処理灰を回収する。本発明では、この固液分離を重力沈降により行い、分離された処理灰に対して、加温水による水洗浄と、重力沈降による固液分離とを複数回繰り返した後、水と混合しながら混合物pHが4〜9、より好ましくは4〜6になるように酸を加えることによる酸添加洗浄と、脱水とを行うことにより清浄な処理灰を得る。加温またはpH調整により処理灰の沈降性が改善され、速やかな固液分離が可能である。 (もっと読む)


【課題】効率的にノビレチンを得ることができるノビレチンの製造方法およびノビレチンを得るのに好適なノビレチンの前駆物質であるスダチチンの製造方法を提供する。
【解決手段】スダチを、マイクロ波を照射しながら有機溶剤で抽出処理し、スダチチンを含有する抽出液を得る。また、スダチを、マイクロ波を照射しながらアルコールで抽出処理する第一の工程と、該第一の工程で得られる抽出液をヘキサンで抽出処理する第二の工程と、該第二の工程で得られる水層をエーテルで抽出処理して、スダチチンを含有する抽出液を得る第三の工程と、で処理してスダチチンを含有する抽出液を得るとともに、このとき、さらに、第三の工程で、エーテルで抽出処理して得られる水層を、マイクロ波を照射しながら加水分解処理して、スダチチンを含有する溶液を得る。また、得られるスダチチンを含有する抽出液をメトキシ化してノビレチン溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】湿式銅製錬法において、溶媒抽出法により銅と鉄を分離する際に、トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤により、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力低くし、それによって抽出工程で逆抽出後抽出剤を繰り返し使用する際に、銅抽出率を上昇させるとともに、抽出残液中の銅濃度をその後の銅除去の負荷が低くなるように極力低下させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を用いて、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤を、再生始液として用いる塩素イオンを含む水溶液と接触させて再生抽出剤を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


a)1個以上の挿通穴を有し、かつ、第1の液体と第2の液体とは化学反応しない固体物質からなる壁体によって構成された少なくとも1個のコンテナ内に、第1の液体を、壁体の固体物質を濡らさないように導入する工程と、
b)第1の液体が前記挿通穴の高さで第2の液体と接触するように、前記第1のコンテナを多量の第2の液体中に浸す工程と、
c)第1の液体と第2の液体との間で質量交換、質量輸送が起こるのに十分な時間だけ、第1の液体を第2の液体と接触した状態とする工程と、
d)前記第1のコンテナを大量の第2の液体から引き上げ、第1の液体の密度と第2の液体の密度とを出来るだけ等しくする工程と、
が連続して実行されることを特徴とする第1および第2の非混和液体を混合することなく接触させる方法。
この方法を実行する装置。 (もっと読む)


植物又は動物原材料から可溶性物質を高圧下に得るための方法であって、
超臨界ガスを溶媒として使用し、
一又は二以上の高圧容器に有機原材料を充填し、密封し、800barより高い圧力に加圧し、その後、
抽出工程において、充填された前記高圧容器に、超臨界ガスを少なくとも一回貫流し、この際、超臨界ガスには追加の添加用剤を混合せず、次に、
負荷されたガスの全てまたは一部を、分離工程に供給し、この分離工程において、圧力の降下の下に、天然物又は混合物が単離または互いに分離され、
この際、抽出工程における圧力が、超臨界ガス中への原料固有の油又は脂肪の最大溶解度圧を少なくとも10%超え、この際、各々の原料固有の油又は脂肪が添加溶剤として作用する方法。 (もっと読む)


【課題】動物の組織、または臓器から重金属を除去する方法を提供する。
【解決手段】動物の組織、または臓器をスラリー化した後、キレート剤を加え、更に常温で液体の高級脂肪酸エステルと強制混合することからなる動物の組織、または臓器から重金属を除去する方法。 (もっと読む)


マイクロ流体通路における直接接触によって第1及び第2流体間で成分を交換する装置、システム及び方法。流体は通路内を薄い層として流れる。流体の一方は、通路を出て行く際にフィルタを通り、そして流体の性質を変える補助処理装置を通って再循環される。再循環流体は更なる変化のために再使用される。フィルタは、再循環流体から血球を除外し、フィルタの目詰まりを阻止又は制限する。補助処理装置はメタボリック廃物及び水分を透析濾過によって除去する。
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【課題】 バイオマスを加圧熱水処理して得られる抽出物あるいは分解産物を、連続的に分離回収することが可能なバイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】 導入部、排出部及び抽出部を有する反応器を用いて、導入部からバイオマスを反応器に連続供給しながら、該バイオマスを温度の異なる加圧熱水で処理することで、該バイオマスから、最初に細胞内含有成分および水溶性リグニン、続いてヘミセルロースおよびヘミセルロース分解産物、最後にセルロースおよびセルロース分解産物を抽出し、反応器の抽出部から連続的に回収することを特徴とするバイオマス連続的加圧熱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】ビーズポリマーから溶媒を除去する方法を提供する。
【解決手段】ビーズポリマーが水溶性カルボン酸の添加を含む有機溶媒の蒸留に付される、ビーズポリマーから有機溶媒を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】キサントフモールに基づく更に高い濃縮率を、有機溶剤又は多段階抽出方法を用いることなく達成することを可能にする、キサントフモール含有製品製造方法を具体的に示す。
【解決手段】500barよりも高い圧力かつ60℃よりも高い温度において、高圧縮CO2によってキサントフモール含有ホップ原材料からキサントフモールが豊富なホップ抽出物を製造した後、アルカリ溶液中においてホップ抽出物を懸濁させる。この時好ましくはキサントフモールは溶解する。不溶性副産物を分離後、酸によるキサントフモールの中和及び凝結を行い、得られたキサントフモール濃縮物の沈殿を分離、乾燥することによって、ホップから高純度のキサントフモール含有パウダーが製造される。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素乳化剤を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 RO(CFCFO)CFCOOA(式中、Rは炭素原子数2〜4のパーフルオロアルキル基、Aは水素原子、アルカリ金属またはNH、mは1〜3の整数である。)で表される含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜1質量%の水性液(A)を、圧力100kPa以下、温度100℃以下で減圧濃縮して得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(B)から該含フッ素乳化剤を回収する、または該含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜5質量%の水性液(C)を、陰イオン交換樹脂に接触させて該含フッ素乳化剤を吸着させ、次にアルカリ性水溶液で該含フッ素乳化剤を脱着させて得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(D)から該含フッ素乳化剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】、水溶液系では電析困難な金属イオンを金属単体として回収し、リサイクル性を高めた排水処理システムを提供する。
【解決手段】 電解質としてイオン液体17を貯留し、金属イオンの除去をする金属イオン除去槽11と、イオン液体17中に浸漬されるカソード電極16と、カソード電極16と導通したアノード電極13a,13bと、を備え、排水中に含まれる金属イオンをイオン液体17中に移動させて、カソード電極16での還元反応により金属イオンを還元して金属を回収することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】素材本来が持つ良好な香り・風味を高力価で抽出することができ、高品質な抽出物、例えばエキス又はフレーバーを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】被抽出物を前処理用ガスの雰囲気下で加圧処理した後に抽出操作を行うものであって、抽出操作が水蒸気蒸留、超臨界炭酸ガス抽出、液化炭酸ガス抽出、アルコール抽出、および熱水抽出からなる群から選んだ少なくとも1つの操作であり、抽出操作を複数回実施し、被抽出物が動物系、植物系材料である抽出物の製造方法。 (もっと読む)


水性−有機溶媒が水と水混和性有機溶媒との混合物であるときに、該水性−有機溶媒で植物材料又は動物材料を抽出することによって得られる溶液の構成成分の分画方法であって、一般的に、該溶液を近臨界流体と接触させて、高極性構成成分と水を含有するラフィネート相と、低〜中極性構成成分を含有する近臨界流体相を生成する工程;近臨界流体相をラフィネート相から分離する工程;及び近臨界流体相からの低〜中極性構成成分と、ラフィネート相からの高極性構成成分とを回収する工程を含む方法。
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金属含有物質から金属、例えば、ウランを回収する方法およびシステムの態様が開示される。金属含有物質は抽出剤へ暴露される。抽出剤は液体または超臨界流体溶媒および酸塩基錯体を含み、酸塩基錯体は酸化剤および錯化剤を含む。金属含有物質のバッチは、直列のステーションを通って移動され、その間に、抽出剤が反対方向へステーションを通って移動される。抽出工程の後、金属は、向流剥離カラムの中で抽出物を剥離剤へ暴露することによって、溶媒、錯化剤、および/または他の金属から分離される。錯化剤および溶媒はカラムから出て、圧力を低減することによって相互から分離される。回収された錯化剤は、新たな酸化剤を再充填され、新たなまたは回収された溶媒と再び結合されて、回収された抽出剤を形成する。回収された抽出剤は抽出ステーションを通して分配される。 (もっと読む)


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