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Fターム[4D057AE11]の内容

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【課題】ローター室内の結露水や試料等の液体が、回転軸付近から駆動装置内部に浸入することを防止し、ベアリングやモーターの劣化、腐食、絶縁不良等の不具合を防止し、長寿命で信頼性ある遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ローターを収容するローター室を構成する容器と、容器の外部に設けられる駆動装置と、駆動装置から容器を貫通してローター室内に伸び、先端にローターが取り付けられる回転軸21を有する遠心分離機において、容器には回転軸21を貫通させる貫通部(5)が形成され、開放端を有する弾性部材4を回転軸21のローター室側に設け、弾性部材4の開放端4bが、ローターの停止時に貫通部(5)と接触し、ローターの回転時に遠心力によって貫通部から離れるように構成した。また、貫通部(5)にはローター室側に突出する円錐状の凸部5aが形成され、弾性部材4の開放端4bが凸部5aに接触する。 (もっと読む)


【課題】溶液から磁性粒子に結合した重要な成分を分離する方法の提供。
【解決手段】1つ以上の平らな室を持ち、各室は区画の外側部分25に上る傾斜底と、流体10をトラップする手段とを含み、該手段は、コンテナー11の区画の外部の内側に置かれている室と、磁性粒子21と磁性粒子に結合された重要な成分を捕獲するための磁石12とを持つコンテナー装置を提供する工程と、コンテナーの内部の外側でかつ磁石に隣接して置かれている軸19の周りに、コンテナーは、回転しながら、重要な成分を含む溶液を、室の内部に配置する工程と、重要な成分を固定する反応成分で塗布された磁性粒子を添加する工程と、磁性粒子と溶液を混合し、磁性粒子と上澄み液体とからなる混合物を生成する工程と、コンテナーを回転させることにより、遠心力によってトラップ手段中トラップされ、かつ磁性粒子が、内部の内側に固定されるように磁場が付与される。 (もっと読む)


【課題】配管系に圧力センサを組み込むことなく、安価なディスポーザブルの配管系を提供しつつ、迅速に空吸いを検出して、無駄なく懸濁液を分離する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転させられて内部に収容された懸濁液を遠心分離する遠心容器10と、該遠心容器10において遠心分離された上清を排出する廃液管14と、該廃液管14の他端に接続され、排出されてきた上清を収容する廃液容器5aと、遠心容器10内の上清を廃液容器5aへ送るポンプ28と、廃液管14の途中位置に連絡し内部に液面23を形成する圧力室24と、該圧力室24の外部に配置され圧力室24内の液面23を検出するセンサ25,26と、該センサ25,26により液面23の上昇が検出された場合にポンプ28を停止するように制御する制御部7とを備える分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、真空ポンプの運転を開始してから所定の真空度に到達するまでの到達時間を予測し、その真空到達時間を表示する。
【解決手段】
ロータ2を収容する回転室3と、回転室3の空気を吸引する真空ポンプ(油回転真空ポンプ6、油拡散真空ポンプ7)と、使用者へ情報の表示をする表示部13と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心分離機において、制御部12は、真空ポンプによって所定の真空度に達するまでの真空到達時間を算出し、表示部13に算出された真空到達時間を表示するように構成した。真空到達時間の予測は、油拡散真空ポンプ7のDPボイラ部14の温度を考慮して算出することにより、精度の高い予測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプ内の油に混入した水分を除去する運転モードを有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ9とロータ2と回転室3と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6と、回転室3への外気吸入を制御する開閉弁10と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6内の油に混入した水分を除去する運転モードを設け、操作部8の操作により使用者がその運転モードを選択できるようにした。運転モード実行時には、開閉弁10を閉じて油回転真空ポンプ6を駆動して回転室3を減圧し、所定の減圧状態に到達したことを検出した場合に、油回転真空ポンプ6の駆動を停止させて、遠心分離機1の電源を自動で遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】使用上便利なカバーを含まれているし、また安全性が考慮されたハウジング構造を有する遠心分離装置を提供する。
【解決手段】ハウジング200からカバー100を完全に分離することができて、ハウジングやカバーの洗浄が容易いで、また反復されるカバーの開閉が原因のカバーとハウジングとの間の締結部位の破損に対する心配がなく、遠心分離装置の核心構成要素であるローター240が動作中にフランジ部252の異常などの原因によって駆動軸から分離・離脱したりまたはローター自体に亀裂及び破損が発生しても、ローターの破片が遠心分離装置のハウジング外に飛び出さないようにする、安全性を考慮したハウジング構造を有することを特徴とする遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】ワクチンや医薬品製造用の遠心機に関し、試料注入、抽出時における作業性及び機能性に優れたゾーナル遠心機を提供する。
【解決手段】ロータ10の下部チューブ70bの外周に嵌合する油軸受80は、遠心機51bのドアアダプタ560上に固定されたベアリングハウジング82の内面に配置される。油軸受80と下部チューブ70bとの嵌合部を油潤滑することで、ロータ回転室55内の真空環境が維持される。ロータ10の下部チューブ70bの上方先端に位置する回転シール72、及びそれに対向する固定シール25は、メカニカルシール部21及びベアリングハウジング82からなる密閉空間内に配設され、固定シール25は回転シール72と離合自在に操作される。 (もっと読む)


【課題】細胞群を効率的に洗浄して不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収する。
【解決手段】細胞懸濁液を収容し、底部2aを半径方向外方に向けて回転させられる筒状の容器本体2と、該容器本体2の深さ方向の途中位置に第1の開口4aが配置され、細胞懸濁液を遠心分離して得られた上清Cを第1の開口4aから該容器本体2の半径方向に吸引する上清吸引管4と、容器本体2の深さ方向の途中位置に第2の開口3aを有し、該第2の開口3aから容器本体2の底部2aに向けて洗浄液Bを吐出する洗浄液吐出管3と、容器本体2の底部2a近傍に配置され、洗浄液吐出管3の第2の開口3aから吐出された洗浄液Bにより回転駆動される攪拌部材6とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、遠心分離機が運転中に供給電源が遮断された場合においても、試料に加わる所望の総遠心力が正常運転時と同等になるように制御することを課題とする。
【解決手段】
試料を収容するロータと、該ロータの回転を検出する回転検出器と、前記ロータを回転駆動する駆動装置と、運転条件を入力及び表示する操作部と、該操作部から入力された情報に基づき前記駆動装置を回転駆動する制御部と、を備えた遠心分離機において、商用交流電源からの供給電源の遮断を検出する停電検知回路と、一定の周波数を出力するクロックと、前記回転検出器の信号からロータの回転速度を算出する回転速度算出手段と、前記ロータの回転速度などの運転実績データを格納するメモリと、前記回転検出器へ電源を供給し、且つ前記クロックと前記回転速度算出手段へ電源供給するバッテリを有するレコーダを設けることにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離プロトコルと相互作用することができ、また既知の遠心プロトコルと新たなプロトコルとの管理を容易にする。
【解決手段】生化学試料を識別する第1の識別器、識別方法を指定する第2の識別器、前記試料の物理的特性を指定する第1のパラメータ、前記試料の遠心分離に使用するハードウエアを指定する第2のパラメータ、及び前記試料を遠心分離の運転プログラムを指定する第3のパラメータを有する複数のプロトコル記録のデータテーブルを創作する工程と、複数のプロトコル記録を格納する工程であって、プロトコル記録に関する情報をプロトコル記録として前記データベースへの格納工程と、前記複数のプロトコル記録の中からの識別工程と、識別されたプロトコル記録による遠心分離機の稼働工程であって、識別されたプロトコル記録にて前記運転プログラムの検索に前記データベースにアクセスし、検索運転プログラムを前記分離機への送出工程を含む。 (もっと読む)


【課題】回転体の雰囲気を真空引きする必要がある遠心分離機において、高温多湿雰囲気で短時間の繰り返し運転を実施しても、遠心分離機に使用する油回転真空ポンプの油劣化を遅らせる超遠心機の真空排気方式を提供することを目的とする。
【解決手段】回転室と油回転真空ポンプの間に遮断バルブを設け、油回転真空ポンプにはガスバラストを有するものを使用し、そのガスバラストの大気導入口には電磁バルブを設け、その遮断バルブとガスバラスト用電磁バルブは、油回転真空ポンプが動作していない場合や、回転室の真空引きを行っていない場合は閉じておき、回転室内の真空引きを始めるときに遠心分離機からの信号により両バルブが開き、回転室に設けられた真空計の値が水分排気を終えた値に達すると遠心分離機からの信号によりガスバラスト用電磁バルブが閉じるようにする。 (もっと読む)


本発明の遠心分離機(100)は、駆動部に連結可能なドライブヘッド(4)と、前記ドライブヘッドに着脱可能に取り付けられるロータ(1)と、前記ドライブヘッドを前記ロータにねじれが生じないように接続するための、少なくとも1つの接続エレメント(5)と、前記ドライブヘッドに取り付けられ、軸方向の力を前記ロータに付与して、このロータを軸方向に固定することができる、少なくとも1つの結合エレメント(8)とを備え、前記軸方向の力は、前記ドライブヘッドの回転速度の上昇に伴い増加し、前記結合エレメントは、その傾斜面(83)により軸方向の力を前記ロータに伝達するようになっており、この傾斜面は、水平線に対して0°より大きく15°までの範囲の角度(α)で傾斜している。これにより、ロータの静止時と高速回転時の両方において、ロータが確実にロックされる。
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【課題】 遠心分離機を使用する場合には、レベリングボルトや固定具を使って遠心分離機を固定してから使用しなくてはならない。そのため従来は遠心分離機を頻繁に動かす必要が有る場合には、大変であった。場合によっては、遠心分離機メーカーのサービスマンによて、移動させる必要が有るので、レイアウト変更や、遠心分離機の設置場所の変更が簡単にできないという問題があった。また、遠心機分離機のキャスタのロックの解除及び移動時は、通電状態で行なわないほうが、良い。
【解決手段】 キャスターにより移動可能で、運転する時には前記キャスターを固定、または筐体を床に固定する遠心機において、前記キャスターを固定したとき、または筐体を床に固定したときにのみ運転可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は遠心分離後のピペットを用いた上澄み液の吸い上げ操作において、沈殿物を吸う虞が少なく、誰でも容易に上澄み液のみを吸い取ることができるチューブを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロチューブ1は、容器本体2の底部6に、台座18が形成されるとともに、台座18と容器本体2の内壁7との間に空間が形成されている。台座18には、容器本体2の最深部近傍から台座18の頂面22まで上澄み液27が流れる流路が形成されている。台座18の頂面22は、上澄み液27を吸引する吸引具23の先端23aを乗せることができるように形成されている。そして、試料を遠心分離することにより、沈殿物28が、前記空間を形作る少なくとも容器本体2の内壁7に凝集されるように使用される。 (もっと読む)


【課題】 研究者が遠心分離プロトコルと容易に相互作用することができ、また既知の多くの遠心プロトコルと新たなプロトコルとの両者の管理を容易にすることにある。
【解決手段】 試料の遠心分離装置は、複数の遠心分離機と、複数のプロトコル記録のデータベースと、複数のマルチメディア・ファイルのデータベースと、
であって、各プロトコル記録が、試料、該試料の物理的パラメータ、前記試料の遠心分離をする遠心分離機、該遠心分離機で使用するハードウエア、及び前記試料の遠心分離をするための運転プログラムを識別するフィールドを有する、データベースと、プロトコル記録を選択する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を改善すること。
【解決手段】流体吸引/分配用部材は、サンプル獲得のためのサンプル用空洞部、およびシール可能な空洞部を含み、シール可能な空洞部は、いったんシールされると、遠心分離または他の分離方法の後、サンプル用空洞部内部の流体サンプル残部から、粒子を分離することを可能にする。流体吸引/分配用部材は、個別的、またはアレイの一部として、のいずれかで、臨床分析器による分析前のサンプル処理能率を増大させる。 (もっと読む)


流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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流体試料を第1および第2相に分離するための機械的分離器が開示される。機械的分離器は、第1部分および第2部分を有するフロート、フロートの部分の周囲に円周方向に配置されるバラスト、および第1端および第2端の間に伸びる開放通路を画定する変形可能なベローズを含む。バラストは、フロートに対して長手方向に移動可能であり、および第1端および第2端の間の変形可能なベローズと係合する。フロートの少なくとも一部は、拘束位置から密封位置までベローズの第1端を通って移行可能である。フロートの第1部分は、拘束位置において、変形可能なベローズの内部内に位置付けられることができ、およびフロートの第1部分は、密封位置において、変形可能なベローズから長手方向に変位された外部位置に位置付けられることができる。
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上記機械は、ペーストが入っている容器(3)に対応した混合器(4)を統合した1個の本体(1)と、既に混合されたペーストが入っている容器(3)のそれぞれを個別に、かつ、放射状に収容するように設計された筐体(11)を備える遠心分離機(7)と、遠心分離後に発生した液体に加圧をするポンプ手段(12、16、17)、または、加圧手段と、オイルの最終的な生産のために上記ポンプ手段(12、16、17)の後に配置されたフィルタ(14)とを有している。
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【課題】本発明は、より安定的かつ容易に核酸を抽出可能な核酸抽出装置を提供する。
【解決手段】本発明による核酸抽出装置は、管状の、一側に開放された排出口を有するチューブと、前記チューブ内に設けられ、抽出対象物質を除く不純物をフィルタリングするヒドロゲル支持体とを備えることができる。 (もっと読む)


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