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Fターム[4D057AE11]の内容

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【課題】
スイングするバケットの動作をスムーズにし、安定して着座させることができる遠心分離機用スイングロータを提供する。
【解決手段】
試料を入れる容器を収容するバケットボディ32と、これを密封するキャップ組立体31と、バケットボディ32を保持し遠心分離時に着座する受け面32aが形成されロータボディ21を有し、キャップ組立体31には軸方向と垂直方向に延びるスイング軸34が設けられる遠心分離機用スイングロータにおいて、キャップ組立体31にはネジ部33dが形成され、バケットボディ32の開口部32cに形成されるネジ部と螺合可能であり、スイング軸34をバケットボディ32に対して長手方向に移動可能であって、長手方向中心軸を中心に回転できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】
複数の真空ポンプを有する遠心機において、特定条件での運転時の総消費電力を低減させる。
【解決手段】
ロータ2を収納するロータ室4と、ロータ2を回転させる駆動部9と、ロータ室4内を減圧する複数の真空ポンプ(6,7)と、使用者からの運転条件の設定を受け付ける操作部8と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心機において、遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも低い場合には油拡散真空ポンプ7を停止させて油回転真空ポンプ6だけを運転させるようにした。遠心分離の設定回転数が閾値回転数よりも高い場合には、油回転真空ポンプ6と油拡散真空ポンプ7の双方を稼働させる。閾値回転数はロータ2の種類毎に予め制御部12に格納しておき、装着されたロータ2毎に閾値回転数を変更する。 (もっと読む)


本発明は、生成物搬送経路(1、1a、1b)と、血液成分を分離するためのロータを有する遠心分離機上または遠心分離機に配置されたシステム構成部品(4)上にある相手部品と係合可能な位置決め手段(3a、3b)と、を備える、カセット(2)に関する。この位置決めは、生成物搬送経路(1、1a、1b)の一区画が遠心分離機または遠心分離機に配置されたシステム構成部品の一区画と位置合わせされるように行われる。さらに、生成物搬送経路(1、1a、1b)には、バッグと連結されたチューブが収容される。
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遠心ロータ10は、遠心ロータ10の回転軸線を規定するロータコア16を有している。複数のバケット支持部20a,20bが、回転軸線14を中心として配置されている。遠心ロータ10は、対角線上において対向している2つのバケット支持部20bの周囲に巻き付けられている、第1のストラップ36及び第2のストラップ38を含んでおり、これにより、2つのバケット支持部20a,20bがロータコア16に対して相対的に外方に移動することを制限している。第1のストラップ36と第2のストラップ38とが、回転軸線14を貫通している位置において互いに交差している。
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本発明は生物学的物質の遠心分離の時に用いる遠心分離管において、遠心分離管の直径を異なるようにして、さらに精密に分離できるようにし、強い力が作用する遠心分離管の細くて弱い、直径の狭い部位に別途の支持片を形成して、遠心分離管が変形されることなく遠心分離が行われるようにする。別途の試薬などを利用しなくても遠心分離で物質の比重の差による分離が容易になり、栓をニードルが貫通することができるゴムやポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーンなどの材料を利用して、細菌の汚染から遮られ、閉鎖された空間の中で生物学的制剤の遠心分離が可能になる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】少なくとも2つの体積に分けられた複合液体を少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離する装置であって、該装置は、血液バッグ(10)及び関連づけられたチューブ・バッグセットの装填及び取り外しを容易化する弁設計(138)を含む。この弁は、「装填」位置をとる、シャフト(184)上に取り付けられた回転頭部(136)を含む。頭部は、チューブが指定位置に固定されるが、チューブを通じた開放ルーメンが維持される、「開放」位置へと旋回する。頭部が「閉鎖」位置にある場合、血液成分はチューブを通過できない。弁装置は、チューブが溶融され密閉される際にチューブ上への一定圧力及びチューブとの接触を維持する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ロータ室内にセットされたロータの種類を識別すると共に、カバーや試料等が正しく装着されているか否かを検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】モータ6の回転軸に取り付けられるロータ2と、ロータ室4を形成するボウル14と、ボウル14の開口部を閉鎖するドア5と、モータ6の回転を制御する制御装置8を有する遠心分離機1において、ロータ2の画像を撮影するカメラ10を設け、撮影された画像を画像認識することによりロータ2の種類を識別する。カメラ10はドア5に取り付け、ドアが開いている際にロータ2の撮影が可能で、ドア5が閉められている際にはカメラ10がロータ室4の外部に位置するように配置した。 (もっと読む)


固定角遠心ローター(10,150)が提供される。ローター(10)は、円周側壁(19)および複数の管状空洞(26)を有するローター本体(12)を含む。各空洞(26)は、開口端部(21)および閉口端部(22)を有し、そこにサンプル容器を受け入れるよう構成される。圧力板(54,154)は、複数の管状空洞(26)に動作連結され、圧力板(54)は、複数の管状空洞(26)と共に、各隣接する一対の複数の管状空洞(26)の間に密閉された中空室(48)を形成する。各複数管状空洞(26)は、前記ローター本体(12)の内部(28)に面する側壁(34b)と、閉口端部(22)に底壁(34c)とを有する。
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【課題】容器を鉛直かつ安定して挿入可能な遠心機を提供する。
【解決手段】容器内の収容物に遠心力を加えるための遠心機であって、当該遠心機の設置時に、水平面に対して傾斜するよう延びる回転軸と、回転軸を回転させる駆動部と、回転軸に取り付けられた回転部と、を備え、回転部は、容器を保持するための保持孔が外周縁部に少なくとも一つ形成されており、当該遠心機の設置時に、外周縁部上面が最下点において水平な状態となるような形状である、遠心機。 (もっと読む)


【課題】遠心分離を一度に行うことができる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】平面状の円板24に、測定対象の液体である血液の導入口(開口部25)と空気穴27とをつなぎ、開口部25を血液の上流部、空気穴27を下流部としたときに、上流部から下流部へは、円板24の径方向に内側から外側に向かって延びて、折り返して円板24の径方向に外側から内側に向かって延びて形成されたU字型の複数の流路である溝26を備えることで、遠心分離を一度に行うことができる。 (もっと読む)


遠心分離機は、試料容器を受容するように構成されたロータと、該ロータに動作可能に結合された駆動軸と、モータとを含む。該モータは、筐体と、該筐体と一体となった複数の実質的に平行なフィンであって、各フィンが該筐体から離間する自由端を有し、該複数のフィンの自由端が共通の円筒面内に配置される、フィンと、複数の実質的に平行な溝であって、各溝が1対の隣接するフィンの間に配置され、共通の円筒面と筐体との間の距離によって規定される溝の深さを有する、溝とを含む。複数の溝は、共通の溝の深さを有する第1の群の溝と、該共通の溝の深さと同一ではない溝の深さを有する第2の群の溝とを含み、第1および第2の群の溝は交互配置される。
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【課題】高度に濃縮された血小板濃縮物を簡単に生成することができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】制御ユニットおよび駆動ユニットと、互いに流体的に連通する容器(18、20、22、24)を取外し可能に保持する容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)を有するロータ(12)と、容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)間に設けられ、制御ユニットに接続されて分離層を検出する少なくとも1つのセンサとを備えて、制御ユニットに接続されたモータおよびギヤユニット(30a、30b、32a、32b)が、血液成分の容器(18、20、22、24)間の移動および逆移動を開始する手段(34)を介して各容器レセプタクル(14a、14b;16a、16b)内に収容された各容器(18、20、22、24)に動作的に連結する遠心分離装置。 (もっと読む)


【課題】遠心分離回転中心対称位置に架設するバケットの重量差を許容範囲以下に抑え、且つこの手段はシステムに搬入された検体順序で連続して行うことができる検体検査自動化システムを提供する。
【解決手段】検体21は遠心バッファライン11に搬入された時点でロードセルなどの重量測定手段31にて検体重量を測定する。遠心分離回転中心対称位置に架設する2個のアダプタ22をそれぞれアダプタA,アダプタBと名称定義した場合、1検体目はアダプタAに、2検体目はアダプタBに、3検体目以降はアダプタに載せた検体重量の総和をそれぞれ演算比較し、軽い方のアダプタに検体を載せるように制御する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機に使用されている油拡散真空ポンプの油を気化させるためのヒータを熱容量の大きい物を使用して、早期に油の温度を気化温度以上に熱することが望ましいが、必要以上に加熱してしまうと、油が早期に揮発して消耗してしまうため、ヒータを適切な温度に制御しようとした場合に、ヒータの温度は時間経過に従いオーバーシュートとアンダーシュートが発生し易く、真空度もハンチングしてしまい真空度が大きく変動しながら高真空に到達していた。

【解決手段】
油拡散ポンプのヒータ温度を検出する手段と、油拡散ポンプのヒータ温度を制御する手段と、制御手段は油拡散ポンプのヒータ部温度を加熱制御開始から所定期間経過後に於いて第一の所定温度から第二の所定温度へ変化させて制御する手段を備える (もっと読む)


【課題】蓋の締め付けが緩くなることを防ぐ。
【解決手段】本発明のロータ用蓋部機構は、蓋、つまみ、つまみシャフト、円板、板バネ、弾性体を備える。円板は、蓋のつまみと対向する面に取り付けられ、回転シャフトの軸心と中心が一致する円周上に形成された複数のクリック穴と、つまみシャフトを通過させるシャフト穴を有する。板バネは、つまみの円板と対向する面に取り付けられ、つまみと蓋とが所定間隔以下になるとクリック穴に引っかかるように調整されている。弾性体は、つまみと蓋との間に配置され、つまみと蓋との間の距離に応じて蓋をロータ側に押さえつける。そして、つまみを、つまみと蓋とが所定間隔以下の状態で回転させると、板バネがクリック穴に引っかかること、板バネがたわんでそのクリック穴から外れることを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機用試料容器を実現する。
【解決手段】
試料を収納可能な胴体部51と、胴体部51に装着可能なキャップ部52を備えた試料用容器50であって、胴体部51は上から見て略三角形の外形を持ち、上方に円形の開口部51Aを有し、キャップ部52をねじ式で着脱可能に構成した。第1の頂点部55Aの中心から第2の頂点部55Bの中心までの距離、及び、第1の頂点部55Aから第3の頂点部55Cまでの距離が等距離になるように胴体部の外形を設定した。第1の頂点部を挟む2つの辺部の接線が成す角度は60度であり、各頂点部が、上から見た際に第1の曲率半径(R1)をもって形成され、各頂点部間の辺部が、上から見た際に外側に緩やかに第2の曲率半径(R2)を有する円弧状に構成した。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機を実現する。
【解決手段】
試料容器を保持する複数の保持穴を有するロータと、ロータを回転させる駆動部と、ロータを収容するロータ室を形成するチャンバを有する遠心分離機において、保持穴の水平な横断面形状は、3つの頂点部を有する略三角形であって、保持穴の鉛直方向の配置は、上部の開口部から底部に至るに従って回転半径が増大するように、保持穴がロータの回転軸に対して傾斜するように形成される。保持穴は、横断面における3つの頂点のうち一つが最内周に位置し、残りの2つの頂点が、外周側であってロータの回転軸からの距離が等距離となる位置に配置する。保持穴には、横断面形状が3つの頂点部を有する略三角形の試料容器が装着され、試料容器の上部には開口部が円形であって、ねじ込み式の蓋が取り付けられる。 (もっと読む)


様々な実施形態によれば、全組織サンプルから未分化細胞および/または間質細胞を分離するための、システムが提供されることが可能である。全組織サンプルは、患者から直接得られる適切な組織サンプルであることが可能である。組織サンプルは、患者への即時のまたは迅速な適用または再適用のために、選択された操作手順の間に、得られることが可能である。従って、自己由来の細胞が、全組織サンプルを得た後に実質的に直後に、患者に適用するために、手術時に得られることが可能である。 (もっと読む)


【課題】ロータと回転ヘッドの簡単な着脱と、確実な固定の両方を実現する。
【解決手段】本発明の遠心分離機のロータは、回転ヘッドが挿入されるロータ穴と雄型部材とを備える。雄型部材は、ロータ穴の内部に水平に配置された回転軸を中心として回転自在であり、重心が回転軸の下方にあり、重心よりも下方の回転シャフトと反対側に凸部を有する。回転ヘッドは、上部に回転シャフトの軸心を中心とする円筒状であり、内側面に環状の凹部を有するロータ結合部を備える。回転シャフトが停止した状態でロータが回転ヘッドの上に配置されているときには、雄型部材はロータ結合部の内側にあり、かつ、雄型部材の凸部がロータ結合部の凹部と対向している。回転シャフトが回転すると、凸部が凹部に嵌るように可動する。また、凸部が凹部に嵌っているときに、ロータを回転ヘッドから離脱させる力が加わった場合に、凸部には凹部に嵌る方向に力が加わる。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機用ロータを実現する。
【解決手段】
試料容器を保持する複数の保持穴32を有する遠心分離機用ロータであって、前記ロータの保持穴32の横断面形状は、内周側に1つの頂点部55Aを有する略三角形であり、前記略三角形の2つの頂点部が前記ロータの回転軸から等距離となるように外周側に配置され、前記横断面でみて、保持穴32の最内周位置から外周側へ保持穴の径方向の長さの60%以上に渡って、その円周方向の間隔(a1〜a8)が徐々に拡大するように形成される。また、略三角形の内周側に位置する頂点部55Aを挟む2つの辺部の接線が成す角度は、45度以上90度未満に構成した。特に好ましくは、その角度が60度となるようにすると好ましい。 (もっと読む)


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