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Fターム[4D059BA21]の内容

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Fターム[4D059BA21]に分類される特許

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【課題】有機廃棄物の臭気の拡散を防止しながら、比較的少ない燃料消費により、乾燥及び炭化を行うことができる有機廃棄物の炭化方法及び炭化プラントを提供すること。
【解決手段】
有機廃棄物の炭化プラント1は、微生物が添加された余剰汚泥等の有機廃棄物を減圧環境で加熱して乾燥有機物を形成する減圧発酵乾燥装置3と、乾燥有機物を粒状化するリングダイ式造粒機4と、粒状化された乾燥有機物を炭化する炭化装置5を備える。炭化装置5で乾燥有機物の炭化により生成された可燃性ガスを、炭化装置5の加熱室53に導いて燃焼させると共に、減圧発酵乾燥装置3の蒸気ボイラ33のバーナに導いて燃焼させる。炭化装置5の加熱室53で可燃性ガスが燃焼してなる燃焼ガスを、蒸気ボイラ33の熱交換器に導いて、余剰の熱を用いて蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア転換処理された原料を第1の閉鎖循環系アンモニア除去装置101に導入して嫌気雰囲気の下で該装置にて循環させながら原料中に含まれるアンモニアをメタン発酵の最終目標の濃度に至らない濃度レベルでガス化除去する(第1段階)。第1段階のアンモニア除去工程に付された原料をメタン発酵槽7に送り、メタン発酵工程と並行して、メタン発酵槽に送られた原料の一部を、メタン発酵槽外の第2の閉鎖循環系アンモニア除去装置102に取り出して、嫌気雰囲気の下で該装置にて循環させながら原料中に含まれるアンモニアを最終目標濃度になるまでガス化除去した後、メタン発酵槽に戻す(第2段階)。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】糞や敷き藁等の固形分と尿等の水分を分離して固形分の堆肥化に要する期間を短縮し、また堆肥化を促進する環境を形成すると共に、汚染水が地下に浸透するのを防止して環境汚染と異臭の発生を防止する家畜糞尿等の固液分離処理構造物を提供する。
【解決手段】構造物本体1を構成する床部2は先端に向けて下りに傾斜し、略中間から前半側は後半側より傾斜角度の大きい急傾斜面2Cにしてある。床部2の両側縁には左右の横壁部3、3が起立している。各横壁部3、3に連結して床部2の先端から前壁部4が起立している。前壁部4には複数の液流出穴7が形成してあり、シャッター8によって開閉可能になっている。液流出穴7の下方に位置して構造物本体1の外側地盤に液収容槽9が設置してある。 (もっと読む)


【課題】廃棄物貯留槽内に貯留した有機性廃棄物を、該廃棄物貯留槽と夾雑物除去装置とを結ぶ経路中に夾雑物による閉塞を生じさせることなく、安定して夾雑物除去装置に移送できるようにする。
【解決手段】有機性廃棄物を貯留する廃棄物貯留槽10と、廃棄物貯留槽10の下方に位置して配置され該廃棄物貯留槽10から排出された有機性廃棄物に含まれる夾雑物を除去する夾雑物除去装置14と、夾雑物除去装置14に連通し上方に延びて廃棄物貯留槽10内に貯留される有機性廃棄物の液面レベルの上方に達する高さを有し、内部に開閉バルブ36bを設置した立上り配管30と、廃棄物貯留槽10から延びて立上り配管30に設置した開閉バルブ36bの上流側で該立上り配管30に連通し、内部に開閉バルブ36aを設置した引抜き配管34を有する。 (もっと読む)


【課題】汚泥減容化を図ることが可能な有機性廃水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃水から初沈汚泥を除去する第1固液分離槽1と、初沈汚泥を酸発酵処理する酸発酵処理槽3と、初沈汚泥が除去された有機性廃水を活性汚泥処理する曝気槽5と、活性汚泥処理後の処理液から余剰汚泥を除去する第2固液分離槽6と、余剰汚泥を加熱して可溶化処理する可溶化処理槽8と、ボイラー11と、ボイラーの熱を利用して余剰汚泥及び初沈汚泥を加熱する加熱手段Q2,Q3と、酸発酵処理後の初沈汚泥及び可溶化処理後の余剰汚泥を混合してメタン発酵槽に供給する汚泥混合槽4と、メタン発酵槽9とを備える有機性廃水処理装置を用いて、有機性廃水を処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物を処理する方法であって、前記廃棄物をアルカリ性条件下で可溶化する可溶化工程、前記可溶化工程により得られた可溶化処理物を、二酸化炭素を加えることにより中和する中和工程、および前記中和工程で得られた処理物をメタン発酵するメタン発酵工程を含む処理方法の実施。 (もっと読む)


【課題】飽和脂肪酸比率の高い脂肪を高濃度で含有する有機性廃棄物を、短時間で効率よく分解できるメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】脂肪を含有する有機性廃棄物を、メタン発酵槽に投入してメタン発酵処理し、メタン発酵槽から発酵液を所定量ずつ取出して重力沈降手段により汚泥濃度が下方ほど高くなる汚泥沈降液を形成し、汚泥高濃度液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽に返送し、汚泥低濃度液の少なくとも一部を系外に排出するメタン発酵方法において、汚泥高濃度液を有機性廃棄物と混合し、これらに含まれる脂肪の融点以上に加温して脂肪を分散させた後、メタン発酵槽に脂肪中の飽和脂肪酸の投入負荷量が0.2g/L/day以上となるように投入してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理の効率を向上させるメタン発酵後処理装置、メタン発酵後処理システム及びこれらの方法を提供する。
【解決手段】生ごみ等の有機性廃棄物11を先ず粗く破砕処理する粗破砕機12−1と、前記粗破砕された廃棄物11Aを更に細かく砕く微破砕機12−2と、前記廃棄物11Aに混入している例えばビニール等の夾雑物13を選択的に選別する選別機14と、前記夾雑物13が除去された廃棄物11Bを所定の水分量となるように可溶化する可溶化槽15と、前記可溶化槽15で可溶化した可溶化液18A中に残留する夾雑物13を除去する第1の固液分離装置であるスクリーン16Aと、前記残留夾雑物13を除去した可溶化液18Bを再度可溶化槽15に戻す戻しラインL3と、前記可溶化槽15からメタン発酵槽21にメタン発酵処理を行なうメタン発酵用可溶化液18Dを供給する供給ラインL5を具備する。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕中のアミノ酸含有成分濃度を増大化させた焼酎アミノ酸液を提供すると共に、焼酎粕中の有機物粒子をミクロンレベルに剪断破壊して前記焼酎粕中の溶存酸素濃度を極大化させることにより、発酵菌が微粒子に進入付着して発酵分離速度・発酵率(分解性)を高めることのできる焼酎粕のアミノ酸成分濃度増大化処理方法を提供する。
【解決手段】焼酎粕を水分率90〜98%に固液分離して得られた液体を、別の処理槽内の水分率約84%の個液分離や濃縮処理をしないそのままの状態の焼酎粕中に高速噴出させてこの焼酎粕中の有機物粒子をミクロンレベルに剪断破壊することにより前記焼酎粕中の溶存酸素濃度を極大化させてから発酵菌により発酵処理して焼酎粕中のアミノ酸含有成分濃度を増大化させた焼酎アミノ酸液を得た。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成をとらなくても、短時間で高い分解率を維持できるメタン発酵方法およびメタン発酵装置を提供する。
【解決手段】
メタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度を測定する第1の汚泥濃度測定手段10と、重力沈降手段3により形成された汚泥沈降液の所定部分の汚泥濃度を測定する第2の汚泥濃度測定手段20と、第1の汚泥濃度測定手段10により測定された汚泥濃度と、第2の汚泥濃度測定手段20により測定された汚泥濃度とを比較して、返送ラインL2を通してメタン発酵槽2に返送する液の汚泥濃度がメタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度よりも高く、排出ラインL6を通して排出する液の汚泥濃度がメタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度よりも低くなるように、液量を制御する制御装置100とを有しているメタン発酵装置を用いてメタン発酵を行う。 (もっと読む)


【課題】残留塩素量と耐高温性大腸菌群数との両方を基準値以内とする船舶のふん尿等浄化装置の提供。
【解決手段】船舶内トイレからのふん尿等を処理する汚物タンク14と紫外線殺菌装置15とからなり、汚物タンクは、好気性微生物が膜状に形成された第一の接触酸化材26、第二の接触酸化材27と暴気手段30とを有する前処理室16と、接触酸化材34と暴気手段35とを有する接触酸化室17と、沈殿分離室18と、処理液室19とを順次連続して構成する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の可溶化を促進することで、消化率のさらなる向上及び固形物のより一層の減量を可能とする汚泥可溶化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、濃縮汚泥からメタン発酵用の可溶化汚泥を形成するための汚泥可溶化装置であって、濃縮汚泥の流れと可溶化汚泥の流れとの熱交換によって、濃縮汚泥を加熱し、かつ可溶化汚泥を冷却する熱交換器と、この加熱された濃縮汚泥の流れの中に、この流れと対向するように高温高圧水蒸気を噴出することによって、100℃以上に加熱された可溶化汚泥を形成する可溶化手段とを備えることを特徴とする汚泥可溶化装置である。熱交換器としては、二重管式熱交換器を用いてもよい。また、熱交換器として、多管式熱交換器を用い、可溶化手段によりこの多管式熱交換器の複数の管のそれぞれに、高温高圧水蒸気が噴出するよう構成してもよい。 (もっと読む)


改善された阻害因子プロファイルを有する発酵性糖の放出のためにバイオマスを処理する方法。具体的には、改善された阻害因子プロファイル有する発酵性糖を含む加水分解産物を、適切な反応条件下でアンモニアを用いてバイオマスを前処理して得られる反応生産物の糖化により得る。前処理バイオマス反応生産物は、約1%を超えるアセトアミドとアセテートのモル比および60%を超えるアセチル変換を有する。アセトアミドとアセテートのモル比は、糖化を通して約1より大きく維持される。この加水分解産物は標的化合物に発酵させることができる。 (もっと読む)


本発明は、自然(N2N)理論に自然を適用し、MSWの生分解性部分を含むすべての生分解性廃棄物や有機性廃棄物の生物学的処理によって、非常に短い期間内に自然のプロセスと自然または有機材料を使用し、最終製品としてメタン、多くの有用な副産物と豊かな生物肥料を生産するバイオマの生態サイクルを完了するための方法およびシステムに関するものです。したがって、自然界から採取されたものを自然の期間内に自然に戻されるN2N理論と呼ばれます。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質を含有する下水、産業排水、下水汚泥、産業排水汚泥、生ゴミ等の廃棄物を原料としてエタノール製造する場合に、メタン発酵菌と競合することなく、エタノール生産量の高いエタノール製造装置を提供する。
【解決手段】 排水、汚泥、廃棄物のうちの少なくとも1つを含む原料を供給するための原料供給装置と、エタノール発酵反応に寄与する微生物としてエタノール発酵菌が予め投入され、原料供給装置から供給される原料とエタノール発酵菌とを混合培養させるエタノール発酵槽と、エタノール発酵槽内のエタノール発酵菌の培養条件を、嫌気性微生物の培養条件と相違させる培養条件分離手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】脱水等の余剰汚泥処理設備の小型化、ランニングコストの低減、メンテナンスの容易化を図る。
【解決手段】有機物をメタン発酵槽1でメタン発酵し、このメタン発酵した発酵汚泥を含む発酵液を、当該発酵液に夾雑物と共に浸漬する多孔金属体6により固液分離し、この固液分離による濾過によって透過液を得る一方で、濃縮した余剰な発酵汚泥及び夾雑物を排出ラインL7により排出し、このように、夾雑物により損傷してしまう有機膜に代えて多孔金属体6を用いることにより、発酵汚泥を含む発酵液に夾雑物と共に浸漬した状態での固液分離を可能とし、余剰汚泥濃度の高濃度化を一層図る。また、このように有機膜に代えて多孔金属体6を用いることで、長期間の使用を可能とすると共に、洗浄による損傷を起こり難くし洗浄を容易とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄農産物を簡易に堆肥化する堆肥製造装置および堆肥の製造方法を提供する。
【解決手段】生ごみ等の堆肥の原料を入れる原料挿入袋11と、原料挿入袋11を配置し、この原料挿入袋11を回転させる回転台12とを有している。回転台12の下部には、配設台15が配設されており、振動モーターなどの振動部材17が取り付けられている。原料挿入袋11に堆肥の原料を挿入しながら、回転台12を回転させると共に、振動部材17により振動させる。そののち、原料挿入袋11を密閉して嫌気性発酵させる。 (もっと読む)


【課題】主に畜産糞尿、特に牛糞を主原料として、早期堆肥化でき、製造工程中の悪臭を低減した、リン高含有率の肥料、かつ連作障害を防ぎ、植物に耐病性を付与し、作物の収穫量増大、大きな花及び果実を栽培することを可能にする有機肥料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するため、糞尿に植物質原料を混合し糞尿の硬さを調節する糞尿前処理工程と、前記糞尿前処理工程後の糞尿を山積みし部分分解・発酵させる一次発酵工程と、前記一次発酵工程後の糞尿に米糠及び微生物培養液を添加して発酵を促進させる二次発酵工程と、前記二次発酵工程後の糞尿に微生物分解物を添加して追加発酵させる三次発酵工程と、からなることを特徴とする有機肥料の製造方法の構成とした。 (もっと読む)


本発明は、非腐敗性スラッジおよびエネルギーを生成する方法に関する。この方法は、(i)スラッジの一次消化によって、消化スラッジを生じるステップと、(ii)ステップ(i)において生じた消化スラッジの第1の固液分離によって、少なくとも部分的に脱水された消化スラッジおよび第1の廃液を生じるステップと、(iii)ステップ(ii)において生じた少なくとも部分的に脱水された消化スラッジの熱加水分解によって、少なくとも部分的に脱水および加水分解された消化スラッジを生じるステップと、(iv)ステップ(iii)において生じた少なくとも部分的に脱水および加水分解された消化スラッジを消化するステップを含む。この方法は、前記一次消化ステップおよび前記消化ステップで生成したバイオガスを回収するステップと、このバイオガスからエネルギーを生成するステップであって、前記熱加水分解を実施するために必要なエネルギーを生成するサブステップと、余剰エネルギーを生成するサブステップを含むステップとを更に含む。バイオガスは、その全てが電気を生成するために用いられる。
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