説明

Fターム[4D059BF02]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | 熱的処理 (258) | 加熱によるもの(BB、BC、BDを除く) (220)

Fターム[4D059BF02]に分類される特許

21 - 40 / 220


【課題】可溶化槽までで微細化してスクリーンを通過してしまう砂、貝殻、卵の殻、骨片等の比較的小さな発酵不適物を可溶化液から除去することを可能にしたメタン発酵前処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物S1をメタン発酵処理する際の前処理に用いるメタン発酵前処理装置Aであって、有機性廃棄物S3を可溶化処理する可溶化槽4と、可溶化槽4で有機性廃棄物S3を可溶化処理してなる可溶化液S4を通過させることにより、可溶化液S4に含まれる発酵不適物を除去する第1固液分離手段のスクリーン5と、スクリーン5で処理した後の可溶化液S6を受け入れるとともに可溶化液S6に遠心力を作用させて可溶化液S6に含まれる発酵不適物を分離する液体サイクロン10及び液体サイクロン10で分離した発酵不適物を受け入れて脱水処理する水切装置11、13を有する第2固液分離手段7とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理の対象となる被処理物について、メタン発酵の反応性を簡易かつ精度良く評価することができるメタン発酵処理における反応性評価方法を提供する。
【解決手段】メタン発酵処理においては、簡易ボトル試験にて有機物を含む生ごみ、下水汚泥等の被処理物を嫌気性条件下でメタン発酵処理し、ボトル中にメタンガスを生成させる。この場合、前記被処理物としてメタン発酵性を示す標準物質を用いてメタン発酵処理を行うとともに、対象となる被処理物を前記メタン発酵処理と同一条件にてメタン発酵処理する。そして、前記標準物質を用いてメタン発酵処理した結果と対比して対象となる被処理物についてメタン発酵性の有効性を評価する。かかるメタン発酵性の有効性の評価は、メタン発酵でボトル中に発生したメタンガス発生量に基づいて行われる。 (もっと読む)


【課題】メタン生成原料が高濃度窒素含有の家畜排出物であっても、アンモニア除去の処理効率を高め排水量の低減を図る。
【解決手段】アンモニア発酵槽2に収容されたメタン生成原料の一部を、発酵槽外に取り出して閉鎖循環系アンモニア除去システム101の嫌気雰囲気の下で循環させながら原料に含まれるアンモニアをガス化除去し、アンモニア除去された原料をアンモニア発酵槽2に戻す。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を低減することができ、かつ低コストで、かつ高効率で消化ガスを生成することができる消化ガスの生成方法およびその生成装置を提供する。
【解決手段】消化ガスの生成装置において、消化槽30の上流に曝気槽20を設ける。
曝気槽20内でシロキサン化合物と有機成分とを含有する汚泥を曝気ガスで曝気して前記汚泥に含まれるシロキサン化合物を当該曝気ガスに移行させ、曝気後の汚泥を消化槽30内で消化して消化ガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】汚泥と、生物付着担体に保持されたメタン菌との接触効率を向上して、汚泥の消化反応速度を向上するとともに、生物付着担体の摩耗を防止する嫌気性消化方法を提供する。
【解決手段】本発明の嫌気性消化方法は、下水または廃液を沈殿操作して得られる沈殿汚泥、畜産廃棄物汚泥からなる汚泥および浮遊固形物(SS)を5000mg/L以上含む有機性排水を、生物付着担体を用いた固定床により生物学的処理する方法であって、固定床20に供給された汚泥41の一部を、その上層から抜き取り、その抜き取った汚泥41を生物付着担体22からなる固定層28へ供給し、平均粒径が4.0mm以上の球状の多孔質体からなる生物付着担体22を用いることにより、固定層28を流動させず、閉塞させることなく、汚泥を均一に分散させるように固定床20にて汚泥41を循環させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥中の微生物体内に取り込まれているリン成分を、そのまま活性汚泥に添加できるリン酸の状態として取り出して微生物処理工程における微生物栄養源として再利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 製紙排水の活性汚泥処理工程より後から排出される汚泥に含まれるリン成分を微生物栄養源として循環利用する排水処理方法であって、該汚泥を40〜100℃の温度で酸処理して、リン酸を0.001〜1.0質量%含有し、pHが中性乃至弱酸性であるリン酸含有液を調製し、該リン酸含有液を製紙排水の活性汚泥処理工程及び/又は処理水の生物膜処理工程における微生物栄養源として使用する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬の中間産物から、ヒ酸鉄結晶として安定化させるのに好適な形態のヒ素化合物を得ることの出来る、製錬中間産物の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒ素を含む製錬中間産物の湿式処理法であって、ヒ素と銅とを含む原料スラリーへ、アルカリ剤と酸化剤とを加え、当該スラリーの液相中へヒ素を浸出させる製錬中間産物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理によって得られたメタン発酵液、特に、高温メタン発酵法、超高温メタン発酵法によって得られたメタン発酵液が持っている熱量を有効利用すると共に電力も回収することができる電池機能を有する熱交換器および当該熱交換器を利用したメタン発酵処理システムを提供する。
【解決手段】好気性処理物をメタン発酵処理するためにメタン発酵槽に投入する際に、メタン発酵槽上流に、複極仕切り板間に隔膜を設け、前記隔膜によって分割された一方側には負極活物質として嫌気性処理液を供給し、他方側には正極活物質として好気性処理物を供給して、前記好気性処理物を前記嫌気性処理液によって昇温するような電池機能を有する熱交換器を設けて、嫌気性処理である前記メタン発酵処理によって得られたメタン発酵液と前記好気性処理物との間で熱交換をした後、前記好気性処理物を前記メタン発酵槽に投入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物を処理する方法であって、前記廃棄物をアルカリ性条件下で可溶化する可溶化工程、前記可溶化工程により得られた可溶化処理物を、二酸化炭素を加えることにより中和する中和工程、および前記中和工程で得られた処理物をメタン発酵するメタン発酵工程を含む処理方法の実施。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】汚泥減容化を図ることが可能な有機性廃水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃水から初沈汚泥を除去する第1固液分離槽1と、初沈汚泥を酸発酵処理する酸発酵処理槽3と、初沈汚泥が除去された有機性廃水を活性汚泥処理する曝気槽5と、活性汚泥処理後の処理液から余剰汚泥を除去する第2固液分離槽6と、余剰汚泥を加熱して可溶化処理する可溶化処理槽8と、ボイラー11と、ボイラーの熱を利用して余剰汚泥及び初沈汚泥を加熱する加熱手段Q2,Q3と、酸発酵処理後の初沈汚泥及び可溶化処理後の余剰汚泥を混合してメタン発酵槽に供給する汚泥混合槽4と、メタン発酵槽9とを備える有機性廃水処理装置を用いて、有機性廃水を処理する。 (もっと読む)


【課題】臭気が発生し難く、頻繁な洗浄水の補給は不必要であり、厳寒期の洗浄水の凍結対策も不必要であり、処理システムが簡単で、無色透明な処理水を得ることができる無放流型水循環式簡易水洗トイレの提供。
【解決手段】水を用いて便器中の汚物を洗浄する手段と、汚水を受け入れる受入槽と、分解菌を定植した多孔質材と曝気手段とを内側の底部に備え、受入槽から流れ込む汚水を分解菌の作用によって分解する曝気槽と、曝気槽からオーバーフローした汚水を、多孔質材の中を通過させてろ過するろ過槽と、ろ過された後の汚水を滅菌して処理水を得る滅菌槽と、得られた処理水を貯留する給水槽とを有し、さらに、受入槽、曝気槽およびろ過槽からなる群から選ばれる少なくとも1つの槽に、その内部の汚水を加温する加温手段を備える無放流型水循環式簡易水洗トイレ。 (もっと読む)


【課題】飽和脂肪酸比率の高い脂肪を高濃度で含有する有機性廃棄物を、短時間で効率よく分解できるメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】脂肪を含有する有機性廃棄物を、メタン発酵槽に投入してメタン発酵処理し、メタン発酵槽から発酵液を所定量ずつ取出して重力沈降手段により汚泥濃度が下方ほど高くなる汚泥沈降液を形成し、汚泥高濃度液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽に返送し、汚泥低濃度液の少なくとも一部を系外に排出するメタン発酵方法において、汚泥高濃度液を有機性廃棄物と混合し、これらに含まれる脂肪の融点以上に加温して脂肪を分散させた後、メタン発酵槽に脂肪中の飽和脂肪酸の投入負荷量が0.2g/L/day以上となるように投入してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア態窒素や硝酸態窒素などの窒素化合物を低コストで浄化することが可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】硝化菌による硝化が行われる硝化手段1と、脱窒菌による脱窒が行われる脱窒手段4と、飼育水W中の有機物を捕捉する物理濾過手段5とを具備する水処理装置Aにおいて、硝化菌担体12に逆洗水を供給する逆洗水供給手段2を設けるとともに、硝化菌担体12を通過した逆洗水中に含まれる有機物を脱窒手段4に供給する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸硝化を行うことで、硝化のための酸素要求量、脱窒のための水素供与体要求量を削減できる経済的な廃水の窒素処理方法と装置を提供する。
【解決手段】廃水の還元態窒素化合物を活性汚泥混合液によって亜硝酸に酸化する亜硝酸化工程6、該亜硝酸を還元脱窒素する脱窒素工程5、及び、活性汚泥混合液を無酸素条件下で熱処理する熱処理工程7、さらに、固液分離工程8の各工程を有する廃水の窒素除去方法において、前記7では、6又は8の活性汚泥混合液を、亜硝酸酸化菌を選択的に失活せしめるための40〜55℃の中温条件と、脱窒素の水素供与体に改質するための60℃以上の高温条件とに、又は、6の活性汚泥混合液を失活せしめるための40〜55℃の中温条件と、5の活性汚泥混合液を改質するための60℃以上の高温条件とに、交互に切替えて熱処理したのち、該熱処理した混合液を5に導入する。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


【課題】火力発電所で排出された排水中の汚泥を効率よく処理する。
【解決手段】本発明の汚泥脱水システムは、火力発電所で排出された排水中の汚泥を濃縮する濃縮部(60)と、前記濃縮部で濃縮された前記汚泥を加熱してスラリー化するスラリー化部(70)と、スラリー化された前記汚泥を脱水する脱水部(90)とを備える。前記スラリー化部は、伝熱性を有する伝熱配管と、前記伝熱配管を外側から加熱する加熱機構と、を有し、前記伝熱配管の内部が前記汚泥が移動する移動空間となる。 (もっと読む)


【課題】金属残渣中の六価クロムを適切に除去して処理コストを抑制し、且つ処理済みの金属残渣の価値を高める金属残渣の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】
六価クロムを含む金属残渣と、メタノール及び硝酸とを混合反応させる反応処理部1を備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置構成をとらなくても、短時間で高い分解率を維持できるメタン発酵方法およびメタン発酵装置を提供する。
【解決手段】
メタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度を測定する第1の汚泥濃度測定手段10と、重力沈降手段3により形成された汚泥沈降液の所定部分の汚泥濃度を測定する第2の汚泥濃度測定手段20と、第1の汚泥濃度測定手段10により測定された汚泥濃度と、第2の汚泥濃度測定手段20により測定された汚泥濃度とを比較して、返送ラインL2を通してメタン発酵槽2に返送する液の汚泥濃度がメタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度よりも高く、排出ラインL6を通して排出する液の汚泥濃度がメタン発酵槽2中の発酵液の汚泥濃度よりも低くなるように、液量を制御する制御装置100とを有しているメタン発酵装置を用いてメタン発酵を行う。 (もっと読む)


【課題】 比較的純度の高いリン含有カルシウム化合物を得ることができるリン回収方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 汚泥由来のリン分を含むリン分含有排水をアルカリ剤によってアルカリ性側にすることによりリン含有マグネシウム化合物を析出させるリン含有マグネシウム化合物析出工程を実施した後、前記リン分含有排水から前記リン含有マグネシウム化合物を除去したリン含有水溶液をカルシウムイオンと接触させることによりリン含有カルシウム化合物を析出させるリン含有カルシウム化合物析出工程を実施し、前記リン含有カルシウム化合物を回収するリン回収方法等を提供する。 (もっと読む)


21 - 40 / 220