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Fターム[4D076CD03]の内容

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【課題】効率的に凝縮液を回収し、濃度測定に必要な液量を確保することができる凝縮液回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮液回収装置20は、静止時には除染ガスが凝縮された凝縮液を表面に付着させ、回転時には表面に付着した凝縮液を飛散させる回転体22と、回転時に回転体から飛散される凝縮液を受けて回収する回収部23とを備える。回収部23は、払拭部231及びアーム232を含み、払拭部は、側壁211から底壁212に案内されて凹部214に貯留された凝縮液を払拭して開口部215に案内し、開口部まで案内された凝縮液はポンプ32によりパイプ31に案内される。 (もっと読む)


【課題】回転するディスク上にセラミックスラリーを供給して乾燥造粒を行う噴霧乾燥造粒装置において、ディスク上での乾燥物の固化やその剥離などに起因する製品であるセラミック顆粒中への粗粒の混入を抑制、防止して、微細で粒度分布がシャープな造粒体を効率よく製造することが可能な噴霧乾燥造粒装置およびそれを用いたセラミック造粒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ディスクDの表面のスラリーと接触する領域に疎水性を持たせる。
ディスクDの表面のスラリーと接触する領域にフッ素樹脂コーティング、撥水めっき、フッ素樹脂シートの貼り付けのいずれかの処理を施して疎水性を付与する。
上述のディスクDを備えた噴霧乾燥造粒装置を用いてスラリーの乾燥造粒を行う。
上述のディスクDを備えた噴霧乾燥造粒装置を用いてセラミックスラリーの乾燥造粒を行い、セラミック顆粒を製造する。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を気化させるのに適する試料気化部と少量の試料を収集するのに適する収集部を備え、少量の混合物を自動的に分離できるようにする混合物の分離凝縮装置を提供する。
【解決手段】本発明は混合物の分離凝縮装置に関し、基底部;試料気化部;前記基底部に設けられ、試料を収集するために一列に連続的に配列されるように形成された複数の収集器を備え、備えられた複数の収集器が順次的に前記試料気化部から気化される物質を通るようにする収集部;前記収集部を移動させる駆動部;及び前記試料気化部を制御して試料が気化されるようにし、前記駆動部を制御して前記収集部が移動されるように制御する制御装置を含む。 (もっと読む)


【課題】凝縮部内の目詰まりを発生させる含水液状媒体の氷結を検出して迅速に氷を解凍させる。
【解決手段】含水液状媒体の気化された蒸気用の導管が接続される蒸気導入口31と、含水液状媒体が凝縮した後のキャリアガス用の導管が接続されるキャリアガス吸引口32と、凝縮された含水液状媒体を取り出すための取出口37を有する空洞部30と、空洞部30の外周面33に貼付けられる少なくとも一つ以上の熱電変換素子41〜46と、空洞部30内に結氷が発生したことを検出する結氷検出素子61、62と、凝縮処理開始時には熱電変換素子41〜46に対して空洞部30を冷却する極性で電源電力を供給し、結氷検出素子61、62で結氷が検出されると熱電変換素子41〜46の電流方向を反転させる制御装置27とを備える。 (もっと読む)


【課題】濃縮器の伝熱効率を高めることにより、医薬品(酵素、抗生物質、蛋白質液等)や食物色素等の液体を濃縮する場合でも、熱変性させることなく濃縮することを可能とする。
【解決手段】内部に液体を貯留する濃縮缶10と、濃縮缶10の内部に設けられ、外壁筒31a及び内壁筒31bからなる筒状の二重壁(側部31)を有する加熱体30と、二重壁の間に形成され、熱媒体を流通させる熱媒体通路(蒸気通路33b)と、加熱体30を液体に対して相対的に回転させ、遠心力を発生させる回転手段(駆動モータ40)とを備える。 (もっと読む)


本発明は、高分子の製造又は処理プラントにおいて用いる減圧式の揮発分分離装置を提供する。揮発分分離装置は、高分子溶融物の導入口及び流出口、分離される揮発分が通る減圧ポート並びに撹拌軸を挿入する撹拌軸挿入ポートを有する減圧室を備えている。撹拌軸は、撹拌軸挿入ポートを通って前記減圧室に伸長し、撹拌手段を担持している。シールは、撹拌軸挿入ポートに装着され、一部が減圧室の外側に伸長している撹拌軸を密封している。揮発分分離装置は、撹拌軸を回転させるモータを前記減圧室の外側に備え、シールの減圧室の外側に伸長している部分を例えば、窒素、ヘリウム、水蒸気又は二酸化炭素などの低酸素濃度のガス又は蒸気で覆う手段を備えている。
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【課題】熱交換効率に優れたプレート式熱交換器を、処理対象の液体が流れなくなるといった事態が生じないようにする。
【解決手段】処理対象の液体の流路に回動可能部材である1以上のファン152を、相互に連結されている複数の熱交換プレート121〜124の各々に設ける。ファン152は、手動或いは駆動源によって回動されるが、液体の進行によって回動されるようにしてもよい。ファン152が回転すると、流路の内壁に対して、液体に含まれている成分の凝固物が付着することが防止できる。 (もっと読む)


【課題】給液用配管表面における廃液の乾燥固化に伴う閉塞を抑制することができる遠心式薄膜乾燥機を提供する。
【解決手段】処理液を加熱する伝熱面を備えた中空状の伝熱胴11と、伝熱胴11内に処理液を導入する処理液入口16と、伝熱胴11の軸心位置に配置された回転軸と、回転軸に放射状に設けられ、濃縮および乾燥により伝熱面に生成される処理液の粉体を掻き落とすブレードとを備え、処理液入口16には、その表面に撥水性皮膜41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥工程により得られる顆粒の粒度分布のバラツキを、単純な構成により効果的に抑制することができる噴霧乾燥装置と、顆粒の製造方法とを提供すること。
【解決手段】スラリーを吐出するための吐出ノズル40と、
吐出ノズルから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク30と、を有する噴霧乾燥装置である。回転ディスク30が、回転軸24に固定してある下板32と、中央開口部35を持ち、下板32に対して所定隙間で略平行に固定され、回転軸24の軸芯方向に沿って上側に位置する上板34と、を有する。吐出ノズル40の吐出口42が、上板34の中央開口部35から上板34と下板32との間の所定隙間38内に位置する。吐出口42の近傍に位置する吐出ノズル40の流路の軸芯X2が、吐出口42に向けて、回転軸24の軸芯X1から離れる方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)及びトリフェニルホスフェート(TPP)を含む洗浄排水からBDP及びTPPを分離する。
【解決手段】BDP及びTPPを含む洗浄排水77は、攪拌圧送部82によって攪拌されながら相分離器83へ圧送される。これにより、相分離器102に案内された洗浄排水77は、BDP及びTPPが微細液滴となって分散された状態となる。この洗浄排水77を相分離器83におくり、不織布フィルタによりBDP及びTPPの微小液滴を捕捉、凝縮させて粗大化させ、洗浄排水77を水93とBDP及びTPPの混合液92とに相分離させる。水93と分離した混合液92を蒸留ユニット87で減圧蒸留することにより精製し回収する。 (もっと読む)


冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
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【課題】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素等を除去するにあたり、広い設置場所を必要とせず、装置及び運転コストを低く抑えるとともに、セメント焼成系統の熱効率の低下を抑制する。
【解決手段】セメントキルン26の窯尻23から最下段サイクロン22に至るまでのキルン排ガス流路に穿設され、キルン排ガス流路からキルン排ガスを抽気する抽気孔23aと、抽気孔に連通し、抽気孔から抽気された抽気ガスG2が通過する筒部14と、筒部を通過する抽気ガスを冷却する冷却部16と、筒部の内部に付着した付着物を除去する付着物除去部20とを備える処理装置10等。筒部から排出された抽気ガスを、最下段サイクロンから最上段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路に戻すルートを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】大気を圧縮、冷却し、水を効率的に取り出し生活用水、飲料水に利用する一連の精製供給システムを提供する。
【解決手段】蒸留システムは空気を蒸留装置に通し水を得るものだが、その取得効率を上げるため大気を圧縮装置Cへ取り込み、大気中の水蒸気の濃度を高めることにより効率化を図る。フィルターAで浮遊塵埃を除去して送風機Bにより取り込まれた空気は圧縮装置Cにより圧縮され送風機Dにより冷却タンクEに送り込まれる。圧縮された空気中の水蒸気は冷却タンク内の多重冷却パネルFによって冷却され結露する。結露した水を冷却タンク下部の集水装置Jに集め、受水タンクKを経て浄水プラントL送り飲料水等に利用する。また、冷却タンクより排出された冷気は中東地域で栽培の難しい寒冷地作物の栽培に再利用し、大気中に酸素として排出される。 (もっと読む)


【課題】不溶解性を有する被乾燥物由来の凝結物の内部付着を抑制する遠心式薄膜乾燥機およびその洗浄方法を提供する。
【解決手段】回転シャフト13と、回転シャフト13に回転ブレード取付座30を介して回動自在に取り付けられた複数個の回転ブレード14と、内面側に所定温度に加熱される伝熱面22を備え、伝熱面22により回転シャフト13および回転ブレード14を包囲する伝熱胴11とを備える。回転シャフト13および回転ブレード14には、少なくとも撥水性を有する物質により被膜処理が施されることで、被乾燥物の凝結物の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】発酵主生成物の損出を低く抑え、かつ省エネルギ化を十分に図ることのできる発酵液の脱水精製処理方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】エタノール発酵液を蒸留塔5の最上段部に供給するとともにスチームをその蒸留塔5の最下段部に供給してエタノール−水混合蒸気を発生させる蒸留処理と、この蒸留処理によって発生されるエタノール−水混合蒸気を分離膜13を用いて脱水する脱水処理とを含む脱水精製処理方法において、蒸留塔5の最上段部におけるエタノールと水との気液平衡限界点のスチームの供給量を目標スチーム供給量として定め、蒸留塔5の最下段部に供給するスチームの供給量をその目標スチーム供給量に一致させるように制御する。 (もっと読む)


脱塩プロセスは、予熱室における塩水の加熱及びその塩水を回転式キルンへ移動させる段階を含み、該回転式キルンは、その壁構造に噴出し、蒸気及び塩/不純物の残留物に沸騰させる。存在している蒸気は、コンプレッサにおいて加圧され、加熱される外部の動力源を持つ加熱器に送られ、そして、該回転式キルンの中空壁構造に供給され、該中空壁構造において、流入塩水を予熱するために予熱室に移動させられる純水に蒸気を凝縮させ、該回転式キルンは、スクレーパーを通って回転するように配置され、該壁構造から塩/不純物を取り除き、該回転式キルンの基部に集められる。
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【課題】得られる顆粒の粒度のバラツキを小さく、不純物の混入を有効に防止できる噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】スラリーを吐出するためのスラリー吐出部5aと、前記スラリー吐出部5aを保持するための保持部6,7aと、前記吐出部5aから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク3と、を有する噴霧乾燥装置であって、前記回転ディスク3には、上板33が形成されており、前記回転ディスク3の上板33が、前記保持部6,7aの外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


【課題】洗浄処理に使用された汚液中に含まれる略全ての溶剤を効率よく短い時間で分離回収することができる溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】溶剤回収装置10に、汚液貯溜槽20と、スクリュー21と、汚液加熱手段とを備えた。上記回転軸21bは、上記汚液貯溜槽20の上部で軸受され下端が上記汚液貯溜槽20の底部に接触しない構成とされている。上記螺旋羽根21aは、傾斜面を上記回転軸21bの外周面に沿って螺旋方向に連続して形成されている。上記スクリュー21は、上記汚液Aを、液面上に露出する上記螺旋羽根21aの斜面に連続して乗り上げさせ略均一に薄膜状に展開する構成である。上記汚液加熱手段は、上記汚液貯溜槽20に貯溜された汚液A全体を該汚液A中に含まれる溶剤Cが蒸発気化する温度に加熱する構成である。 (もっと読む)


【課題】減圧濃縮のための効率的な装置および効率的な方法を提供する。
【解決手段】
減圧チャンバ2と、減圧チャンバ2内に配置され、乾燥させようとするサンプルが入った容器を収容する収容部を備えている遠心ロータ3と、遠心ロータ3を駆動する駆動モータ6と、減圧チャンバ2に接続された真空ポンプ15と、減圧チャンバ2内のサンプルの温度を調節する温度調節装置8と、減圧チャンバ2内の圧力を検出する圧力センサ17と、駆動モータ6、真空ポンプ15、温度調節装置8、および圧力センサ17へと接続され、減圧チャンバ2内の圧力センサ17によって検出される圧力によって減圧濃縮の終了点の検出を行い、終了点であると判断された場合に減圧濃縮を終了させる制御評価装置18を備える。 (もっと読む)


本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
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