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Fターム[4F070CB11]の内容

Fターム[4F070CB11]に分類される特許

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【課題】
印刷性、作業性及び形状保持性を向上させた樹脂組成物及びそれを含む被膜形成材料を提供する。
【解決手段】
樹脂溶液の非溶解性の溶剤の添加量を全溶剤量の5重量%から50重量%とし、更に材料及び樹脂溶液の固形分の0.05重量%から1重量%の消泡剤またはレベリング剤を配合した樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 セルロースアシレート溶液を濾過した後の金属フィルタを残留異物量の少ない再生品とする。
【解決手段】 焼結繊維からなる金属フィルタを有する濾過装置によりセルロースアシレート溶液を濾過する。目詰まりにより濾過効率が低下したら、新たな濾過装置に切り替える。洗浄溶剤タンクから、目詰まりした濾過装置に新規洗浄溶剤を送り込み、循環ポンプをONにする。金属フィルタの入り口付近での圧力を2MPa以上10MPa以下としながら、洗浄溶剤を循環させる。この洗浄溶剤中のドープ濃度が0.05%以下の場合に、循環を停止し、さらに配管を切り替えて洗浄溶剤を排出する。洗浄後の金属フィルタを取り出して焙焼する。濾過装置に新規金属フィルタをセットする。洗浄後焙焼した金属フィルタの再生品によりセルロースアシレート溶液を濾過したドープからは、平面性や光学特性に優れたフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


イオン伝導性ポリマー材料の比較的安定な溶液、および/または分散液を調製する方法を開示する。例えば、フェニル部分と、カルボニルおよび/またはスルホン部分と、エーテルおよび/またはチオエーテル部分とを有する一例においては、該方法は(a)水、および前記イオン伝導性ポリマーが溶解および/または分散され得る第1の有機溶媒を含む混合溶媒を選択する工程と、(b)該混合溶媒中に、前記イオン伝導性ポリマーを溶解させる工程および/または分散させる工程と、(c)該混合溶媒中の第1の有機溶媒の全量のうちの80%を超える量を除去し、これにより、水を主成分とする溶媒調合物中に溶解および/または分散された前記イオン伝導性ポリマー材料を含む調合物を残留させる工程とを備える。 (もっと読む)


懸濁固体を含有する工業的工程流から懸濁固体を凝集および分離するための方法および組成物が提供される。この方法は、懸濁固体の凝集に有効な量で水中油中水エマルジョンポリマーを流れに添加し、そしてそれから凝集固体を分離する段階を含む。この組成物は、連続相が水溶性塩の水溶液である、水溶性ポリマーの水中油中水エマルジョンである。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等に用いられる偏光板用保護フィルム等にも利用することができ、かつ安定性が大幅に改善された光学フィルム用ドープの調製方法を提供する。そのドープ調製方法を利用して、寸法安定性に優れた光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法を提供する。また、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、さらには該光学フィルムを用いて寸法安定性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 金属アルコキシドの加水分解物とセルロースエステル系樹脂を混合してドープを調製するとき、セルロースエステル系樹脂が溶剤と混合、溶解している溶液に対して、金属アルコキシドの加水分解物を混合した後、混合液を30分〜72時間の間、静置もしくは60rpm以下の回転速度で撹拌して、停滞させる。こうして調製された光学フィルム用ドープを、溶液流延製膜法により金属支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高圧乳化装置を用いて、25℃における粘度が0.65〜10,000csのオルガノポリシロキサンを短時間で効率良く乳化するオルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法を提供する。また、複数の高圧乳化装置が直列に連結されたことを特徴とする連結型高圧乳化装置を提供する。
【解決手段】(A)25℃における粘度が0.65〜10,000csのオルガノポリシロキサンと(B)界面活性剤とを水性媒体中に加え、攪拌してオルガノポリシロキサンの一次エマルジョンを作り、この一次エマルジョンを原料の供給方向に対して直列に連結された複数の高圧乳化装置に送り込んで乳化処理することを特徴とするオルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法。連結型高圧乳化装置およびその使用。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる偏光板用保護フィルム等に利用するセルロースエステルフィルムを製造する際に適用するドープの濾過方法で、微粒子を含有するドープの濾過工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物や樹脂未溶解物等を捕捉しながらも、濾過ライフが充分長く、生産性に優れたドープの濾過方法を提供する。また大画面液晶表示装置の部材として優れた異物故障の無いセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ドープの濾過方法は、ドープに添加する微粒子の分散溶液を事前に濾過し、またはドープに添加する微粒子の分散溶液及びその他の液状添加剤を事前に濾過し、ドープに、事前濾過後の微粒子分散溶液、またはいずれも事前濾過後の微粒子分散溶液と液状添加剤を混合して、微粒子含有ドープを作製し、該微粒子含有ドープを、90%捕集粒子径が微粒子の平均粒子径の10倍〜100倍の濾材で、濾過する。 (もっと読む)


【課題】溶媒への粉粒体の溶解方法において、ダマを形成し易い粉粒体の溶解(例えば水へのPVA粉粒体の溶解など)での、溶解所要時間短縮と溶解完了時の泡立ちを抑制し、かつ未溶解物の残留が無い溶解方法を提供する。
【解決手段】粉粒体と溶媒が混合された液体を、撹拌装置が付設されたタンクと粉砕装置との間を循環させて粉粒体を溶解させ、循環する液体を前記粉砕装置から前記タンクへ戻すための送液管の排出口を前記タンクの液体中に没入させ、かつ前記排出口から排出される液体の排出方向を、前記攪拌装置によるタンク内の液体の旋回流方向と概略同一方向にする。 (もっと読む)


【課題】 均一且つ溶解性に優れているドープを得る。
【解決手段】 TACを溶媒に入れて膨潤させて原液15を調製する。押出機11に−75℃の冷媒35a,35bを流して冷却する。押出機11は2軸のスクリューを備えている。2軸スクリューのらせん羽根は、下流側に向かうに従ってピッチが小さくなる圧縮型である。2軸スクリューを噛み合わせて同方向に回転させる。原液15を押出機11内に供給して圧縮させつつ冷却して送液する。TACが溶媒に溶解してドープ18が得られる。ドープ18を冷却機12に送液して更に冷却することで溶解性を向上させる。ドープ18を加熱機13に送液することでドープ18の流動性が向上して送液が容易となる。ドープ18から溶液製膜法により光学特性に優れるTACフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般的に不溶・不融である導電性高分子の皮膜形成性や加工性を著しく改善することを課題とした。その具体的な課題として、広範に使用可能な導電性組成物を実現することを課題とした。
【解決手段】 導電性高分子とフッ素化アルコールを必須成分とする組成物であって、該導電性高分子が該フッ素アルコールに分散及び/又は溶解している部分を含む事を特徴とする、組成物、によって、解決する。導電性高分子とフッ素化アルコールを必須成分とする組成物であって、該導電性高分子の少なくとも一部が該フッ素化アルコールに溶解している事を特徴とする、組成物が、さらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ろ過性に優れるとともに、ゲル化性や支持体(剥離性支持体)からの剥離性を効率よく制御できるセルロースエステル溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルと、このセルロースエステルに対する良溶媒(酢酸メチルなど)で構成された冷却溶媒とを含む混合物を冷却する第1の冷却工程、およびこの第1の冷却工程後の混合物を加温する第1の加温工程で構成された第1の冷却溶解工程を経て、セルロースエステル溶液を製造する方法(いわゆる冷却溶解法)において、さらに、前記第1の冷却工程が終了した後に前記セルロースエステルに対する貧溶媒(例えば、アルコール類)を添加する貧溶媒添加工程と、前記第1の冷却溶解工程および前記貧溶媒添加工程を経て得られた混合物を冷却する第2の冷却工程とを経ることによりセルロースエステル溶液を製造する。 (もっと読む)


【課題】 原料ドープと添加剤とを効率よく攪拌混合する。
【解決手段】 添加ノズル160は、先端部にかけてドープ用配管150の直径方向に広がるように形成されている。添加ノズル160先端には、スリット状の添加口162が形成され、この添加口162のスリットの隙間から中間層用添加剤51が添加される。添加ノズル160は、添加口162長手方向と、最も添加ノズル160に近いエレメント152の側端部152aとが直交するように配置される。スリット状の添加口162から添加剤を添加することで、スタティックミキサーの先頭から添加剤の分割が確実に行われるとともに、添加剤が回転することなく安定に注入されるので、原料ドープと添加剤とを効率よく攪拌混合することができる。 (もっと読む)


導入帯と、中間帯と、混合帯と、逆運搬帯と、脱気帯と、圧力増加帯とを備えた運搬、混合および混練エレメントを有する二軸押出機を用いてPPTAまたはその共重合体を硫酸に溶かすための方法が提供される。この方法は、
PPTAまたはその共重合体を、前記導入帯に硫酸を入れないようにするのに十分なほど低い運搬力で、前記導入帯へ運搬する工程と、
硫酸を前記導入または中間帯へと導入する工程と、
前記混合帯を実質的に完全に満たすことによって、十分な時間を掛けてPPTAまたはその共重合体を前記硫酸に混合溶解させて、PPTAまたはその共重合体と硫酸との溶液を得る工程と、
前記混合帯の後に逆運搬帯を設けることによって、前記混合帯と前記脱気帯との間にプロダクトロック(障壁)を形成する工程と、
前記脱気帯内に前記PPTAまたはその共重合体と硫酸との溶液の薄い膜を形成することによって前記溶液を脱気する工程と、
前記溶液を前記出力圧力増加帯内へ送ることによって、前記溶液でこの帯を部分的に満たし、かつ、前記溶液を前記二軸押出機の外へと送り出す工程と、
を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 カードラン分子自体がゲル化機能と液晶形成機能を併せ持つとともに、人体に害を及ぼさず生分解性を有し、光学的に複屈折率の勾配を有するカードランからなる液晶ゲルを製造する。
【解決手段】 カードランからなる液晶ゲルは、糸状、円柱状又は球状に形成され、糸状及び円柱状の場合、長手方向に垂直な断面で観察したときに、また球状の場合直径方向で観察したときに、それぞれ中心から放射状に配向しかつ同心円状の多層構造を有する。円柱状液晶ゲルは、アルカリ濃度が0.05〜2規定である40℃以下のアルカリ性水溶液にカードラン0.5〜12重量部を溶解してなる原液を透析膜チューブに充填密封した後、カルシウム濃度が0.02〜7.2規定であるカルシウム塩を含む45℃以下の水溶液中に浸漬して原液を透析することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 中空粒子や異形状粒子の発生を防止し、均一な形状を有するとともに、粒度分布の幅の小さい樹脂微粒子を、環境に優しい方法により提供すること。
【解決手段】主として樹脂材料で構成された分散質が水系分散媒中に微分散した分散液を液滴状に吐出して樹脂微粒子を製造する方法であって、加熱により、液滴状の前記分散液から前記水系分散媒を除去し、液滴状の前記分散液中に含まれる複数個の前記分散質を凝集させて凝集体を得る工程を有し、前記加熱の温度を50〜100℃とし、かつ、前記樹脂材料として、ガラス転移点が前記加熱の温度以上の樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】 原料ドープと添加剤とを効率よく攪拌混合する。
【解決手段】 混合装置53は、上流側に配置されるスルーザーミキサー160と、下流側に配置されるスタティックミキサー170とから構成される。添加口150aから添加された添加剤は、上流側に配置されたスルーザーミキサー160を通過する。スルーザーミキサー160は分割効果に優れるため、添加剤はドープ用配管152内にまんべんなく拡散される。この後、添加剤は、スタティックミキサー170を通過する。スタティックミキサー170は転換効果に優れるため、添加剤は原料ドープに練り込まれるようにして、より細かく攪拌される。混合装置53は、2種類のタイプの異なるミキサーを用い、それぞれの利点を生かして効率よく攪拌混合することができる。 (もっと読む)


【課題】ドープを移送する際に温度調整を行い、ゲル状物質の発生を防ぐ。
【解決手段】ポリマーとしてTACを用いて、ドープ15を調製する。ドープ15を移送装置30で保温しつつ移送する。移送装置30は、熱媒体36によりドープ15の温度調整を行う。熱媒体36の流路35は、シリンダ31とジャケット34との間に形成される。ジャケット34は、接合用フランジ32,33に取り付けられフルジャケットとなっている。フルジャケット内に熱媒体36を供給し、フランジ32,33の温度はシリンダ31の温度と同一温度になる。このため、移送装置30には低温部分が無く、ドープ15の温度を一定に保持することができる。低温部分で発生する会合体に起因するゲル状物質の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】所定粘度の、均一な溶液であり、しかも真球度が良好であり、内部組織の良好な重ウラン酸アンモニウム粒子を最終的に得ることのできる硝酸ウラニル含有滴下原液用ポリマー用溶液を調製することができる硝酸ウラニル含有滴下原液用ポリマー溶液の調製方法を提供すること。
【解決手段】前記課題を解決するための解決手段は、水溶性ポリマーと水とを混合して、水溶性ポリマー水溶液を調製し、前記水溶性ポリマー水溶液と水溶性環状エーテルとを混合することを特徴とする硝酸ウラニル含有滴下原液用ポリマー溶液調製方法である。 (もっと読む)


【課題】効率的なハイドロサーマルプロセスでセルロース系材料を可溶化して可溶化セルロース系材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース系材料の水可溶化物の製造方法であって、セルロース系材料を含有する水性スラリーを準備する水性スラリー準備工程と、前記水性スラリーを加圧下で加熱して前記セルロース系材料を可溶化して該材料の水可溶化物を含有する溶液を調製する可溶化工程と、を備えるものとする。 (もっと読む)


ポリ(アリーレンエーテル)及び/又はポリ(アルケニル芳香族)の溶液を1個以上の濾過システムにて濾過して、粒状不純物のレベルを低下した材料を得ることによりポリマー材料を製造する方法が提供される。製造したポリマー材料はデータ記憶媒体用途に用いるのに適当である。 (もっと読む)


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