説明

Fターム[4F070FC05]の内容

Fターム[4F070FC05]の下位に属するFターム

Fターム[4F070FC05]に分類される特許

61 - 80 / 558


【課題】混練プロセスにおける炭素繊維の折損を抑制することによって得られる、熱伝導率の高い熱伝導性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した平均繊維径が5μm以上20μm以下であり、平均繊維長が20μm以上500μm以下であり、アスペクト比が4以上50以下であり、繊維軸方向の引張強度が1000MPa以上である炭素繊維と、マトリクス樹脂とを、混練時の樹脂の溶融粘度100Pa・s以上2000Pa・s以下、最大せん断応力が0.1MPa以上2MPa以下で混練することによる熱伝導性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光線透過能及び熱線遮蔽機能を有する様々な形状の熱線遮蔽透明樹脂成形体について、可視光透過性が良好でかつ優れた熱線遮蔽機能を有し、さらには高耐熱性の透明樹脂成形体が得られる高耐熱性熱線遮蔽成分含有マスターバッチを提供する。
【解決手段】一般式MWOで示される六方晶の結晶構造を持つ複合タングステン酸化物微粒子であって、さらに、酸素含有雰囲気下において50℃以上400℃以下で酸化暴露処理された複合タングステン酸化物微粒子と、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、フッ素樹脂、ポリオレフィン樹脂およびポリエステル樹脂から選択される1種以上の前記熱可塑性樹脂とを含み、熱線遮蔽透明樹脂成形体を製造するために用いられる高耐熱性熱線遮蔽成分含有マスターバッチを提供する。 (もっと読む)


【課題】表面被覆処理工程における熱線遮蔽機能の損失が起き難い複合タングステン酸化物微粒子が、ポリカーボネート樹脂中に分散しているマスターバッチの製造方法と、当該マスターバッチの製造方法により得られたマスターバッチ、および、当該マスターバッチを用いて得られた成形体並びに積層体を提供する。
【解決手段】有機溶剤中に複合タングステン酸化物微粒子を分散させた分散液へ、シラン化合物を添加する工程と、前記シラン化合物が添加された分散液へ触媒を加え、前記シラン化合物の縮重合物で被覆された表面被覆複合タングステン酸化物微粒子の分散液を得る工程と、前記表面被覆複合タングステン酸化物微粒子の分散液に、ポリカーボネート樹脂と相溶性を有し、且つ、当該表面被覆複合タングステン酸化物微粒子の表面に吸着する官能基を有する凝集防止剤を添加した後、前記有機溶剤を揮散させ、表面被覆複合タングステン酸化物微粒子の粉状体を得る工程と、前記表面被覆複合タングステン酸化物微粒子の粉状体を、ポリカーボネート樹脂と溶融混練して、ポリカーボネート樹脂マスターバッチを得る工程と、を具備している複合タングステン酸化物微粒子分散ポリカーボネート樹脂マスターバッチの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材とを含み、高温下でブリスターが発生し難い組成物を製造する。
【解決手段】シリンダーと前記シリンダー内に配置されたスクリュウとを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダーに液晶ポリエステルと板状充填材とを供給し、溶融混練して押し出すことにより、組成物を製造する。シリンダーの長さL(mm)/シリンダーの内径D(mm)は、50以上とし、スクリュウの径は、50mm以下とし、スクリュウの回転数R(rpm)/押出機から押し出される組成物の量P(kg/h)は、4以上とする。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性、耐熱性に優れ、耐ブロッキング性にも優れたプロピレン系重合体組成物等を提供する。
【解決手段】特定のプロピレン・α−オレフィン共重合体(A)99〜50重量部と
特定のアイソタクティックプロピレン重合体(B)1〜50重量部(ただし、(A)と(B)との合計を100重量部とする)と、(A)と(B)との合計100重量部に対し、特定のシンジオタクティックプロピレン重合体(C)1〜15重量部を含んでなるプロピレン系重合体組成物(X)。 (もっと読む)


【課題】巻き上がりが抑制されたポリアミド樹脂膜状体を提供する。
【解決手段】下記成分(a)および(b)をドライブレンドし、膜状体に製膜するポリアミド樹脂膜状体の製造方法。
(a)硫酸相対粘度が3.0〜5.0であるポリアミド樹脂Aからなるペレット 100重量部
(b)以下の(イ)を押出機の元込め位置から供給し、(ロ)を(イ)溶融後に供給し、溶融混練して得られるマスターペレット 2〜5重量部
(イ)硫酸相対粘度が3.0〜5.0であるポリアミド樹脂B 100重量部
(ロ)無機粒子 7〜13重量部 (もっと読む)


【課題】 押出機でのオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造において、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムとポリプロピレン系樹脂と架橋剤とを、これらの性質を損なうことなく、かつ均一な組成で押出機に供給する方法を提供すること。
【解決手段】 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムとポリプロピレン系樹脂を、押出機で溶融混練すると共に架橋剤で架橋して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法において、塊状の該ゴムと粉状のポリプロピレン系樹脂と架橋剤とを、密閉式混練機で、該樹脂の溶融温度(t1)並びに架橋剤の一分間半減期温度(t2)または反応開始温度(t3)のうちの最低温度以下の温度で混合し、得られた混合物を押出機に供給することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形時の成形安定性、特には射出成形あるいは押出成形時の計量安定性に優れたメタキシリレンセバカミド系ポリアミド樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】キシリレンジアミンとセバシン酸との重縮合反応により得られるポリアミド樹脂(A)100質量部に対し、有機核剤(B)を0.1〜50質量部含有してなるポリアミド樹脂組成物を溶融混練得られるポリアミド樹脂組成物ペレットであって、該ペレットに結晶化処理を施すことにより、ポリアミド樹脂組成物ペレットの結晶化度を、結晶化処理前の結晶化度より5%以上高くすることを特徴とし、かつ、有機核剤(B)の融点がポリアミド樹脂(A)の融点より50℃を超えて高いポリアミド樹脂組成物ペレットの製造方法による。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の高せん断時に高速回転させるとともに急速な温度変化に迅速に応答して温度制御を行い、効率よくナノレベルに分散及び混合できるようにした高せん断装置及び高せん断方法を提供する。
【解決手段】高分子材料をナノレベルで分散及び混合するための高せん断装置であって、内部帰還型スクリューが材料加熱筒内に高速回転可能に設けられていて、内部帰還型スクリューを高速回転させることで可塑化された高分子材料に高せん断応力を与える高せん断部と、材料加熱筒内の高分子材料の温度を低下させる冷却手段40と、内部帰還型スクリューを駆動する駆動源のトルクを検出するトルクセンサー44と、内部帰還型スクリューの回転数を検出する回転数センサー60と、トルクセンサー44と回転数センサー60で検出したトルク及び回転数に応じて冷却手段40によって高分子材料の温度を制御する冷却温度制御手段45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】離型性に優れ、高温下でブリスターが発生し難い液晶ポリエステル組成物を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】ベント部を有する押出機に、液晶ポリエステルと多価アルコール脂肪酸エステルとを供給し、前記ベント部の減圧度がゲージ圧で−0.06MPa以下の状態で、溶融混練することにより、液晶ポリエステル組成物を製造する。多価アルコール脂肪酸エステルの供給量は、液晶ポリエステル100質量部に対して、0.1〜1.0質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴルフボール材料の熱安定性、流動性、成形性が良好であり、反発性を損なうことなく、耐久性、耐擦過傷性、適正硬度等に優れるゴルフボールを得ることができる。
【解決手段】(A)酸含有ポリマー組成物中の酸基の少なくとも一部を中和できる酸素含有無機金属化合物の微粒子金属酸化物、またはマスターバッチ、(B)ジエン系ポリマー、熱可塑性ポリマー、及び熱硬化性ポリマーよりなる群から選択された1種又は2種以上からなる樹脂組成物、及び(C)酸含量0.5〜30質量%を有するポリマーとからなり、(B)成分と(C)成分とを溶融混合し、溶融状態のポリマー組成物を調製した後、その溶融状態の樹脂組成物に(A)成分を配合し、ワンステップで上記ポリマー組成物中の酸中和反応を行うに際し、該中和反応を促進させるためにROH(Rは水素又はアルキル基)で示される液体を添加することを特徴とするゴルフボール材料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】tanδバランスが改良された重合体組成物を得ることができる変性共役ジエン系重合体、該変性共役ジエン系重合体とシリカとを含有する重合体組成物、及び、該変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】共役ジエン系重合体と、該共役ジエン系重合体100重量部あたり0.01〜2重量部のブンテ塩類とを、ブンテ塩類1重量部あたり0.1〜1000重量部の水の存在下で、溶融混練して得られる変性共役ジエン系重合体。 (もっと読む)


【課題】疎水性熱可塑性樹脂に脂肪酸銀を配合して成る銀含有樹脂組成物において、疎水性熱可塑性樹脂と脂肪酸銀との相溶性を向上し、樹脂組成物中の銀超微粒子の粒子径が縮小され比表面積が増大することにより抗菌性及び銀の利用効率が向上した銀含有樹脂組成物を提供する。
【解決手段】疎水性熱可塑性樹脂に、脂肪酸銀と、酸変性樹脂とを加熱混合して成る銀含有樹脂組成物において、該樹脂組成物に対する酸変性率(重量%)/該樹脂組成物に対する脂肪酸銀塩の含有率(重量%)が、1〜10である銀含有樹脂組成物を提供する。その樹脂組成物の製造方法は、疎水性熱可塑性樹脂の融点又は酸変性樹脂の融点のいずれか低い方の融点以上且つ脂肪酸銀の熱分解開始温度未満の温度で加熱混合して製造される。 (もっと読む)


【課題】新規な構造を有するステレオコンプレックス体、すなわち、ポリ(D又はL)−乳酸ブロック及び他の重合体ブロックを有するポリマーによるステレオコンプレックス体を提供する。
【解決手段】ポリ(D−乳酸)ブロックとポリオレフィンブロックとを有する重合体(A)と、ポリ(L−乳酸)ブロックとポリオレフィンブロックとを有する重合体(B)と、から得られるステレオコンプレックス体。 (もっと読む)


【課題】残存している残触媒を触媒失活剤添加または溶剤洗浄により除去したポリL乳酸及びポリD乳酸を混練することより、特定の熱特性、ガスバリア性を有するポリ乳酸系組成物を提供し、さらに、表面平滑性、透明性、耐熱性、靭性に優れたポリ乳酸系延伸フィルム及びその他成形品を成すPLLAとPDLAとのポリ乳酸系組成物を提供すること。
【解決手段】本発明によるポリ乳酸系組成物は、ポリL乳酸およびポリD乳酸を混練することにより得られるポリ乳酸系組成物であって、ポリL乳酸およびポリD乳酸の少なくとも1つに残触媒が残存する場合において、残存する残触媒が少なくとも混練後に失活状態となるように触媒失活処理が行われ、かつ、DSC測定において250℃で10分経過した後の降温(cooling)時(10℃/分)のピークの少なくとも1つが40mJ/mg以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】(a)重量平均分子量(Mw)40,000〜200,000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)2.5〜10.0、不飽和カルボン酸含量が16質量%以上である非イオン性のオレフィン−不飽和カルボン酸共重合体及び/又はオレフィン−不飽和カルボン酸−不飽和カルボン酸エステル共重合体と、(b)重量平均分子量(Mw)40,000〜200,000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が4.0〜10.0、不飽和カルボン酸の含量15質量%以下である非イオン性のオレフィン−不飽和カルボン酸共重合体及び/又はオレフィン−不飽和カルボン酸−不飽和カルボン酸エステル共重合体と、(c)有機酸又はその金属塩と、(d)上記(a)〜(c)成分中の酸基を中和するための塩基性無機金属化合物とを含有したゴルフボール用材料。
【効果】本発明の材料は、射出成形に必要な流動性を維持しながら、反発弾性及び耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な機械的強度を有し、配合時のガス発生が抑制されており、押出加工性、成形加工性が良好で、かつ優れた難燃性を有するポリアミド樹脂組成物を得る。
【解決手段】(a)ポリアミド樹脂:35〜60質量%、(b)ガラス繊維35〜55質量%、(c)ホスフィン酸及び/又はジホスフィン酸の、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛からなる群より選ばれる少なくともいずれかの塩:1〜15質量%、
(d)メラミンとリン酸とから形成される付加物:1〜15質量%、
を、配合装置を用いて混合する工程を有し、前記配合装置の、前記(d)を配合する位置以降の少なくとも一部の温度を、前記(a)ポリアミド樹脂の結晶化温度以上溶融温度以下とするポリアミド樹脂組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】修飾カーボンナノフィラー(CNF)の分散性が良好で少量の添加でPA成形品の機械的強度の改善が可能であることは勿論、多量の添加も可能となり、結果的に、従来にない機械的強度・耐熱性の確保が可能となることが期待できる新規なポリアミド(PA)ナノコンポジットを提供すること。
【解決手段】補強性フィラーとして、親水基により表面修飾された修飾CNFを含有するPAナノコンポジット。前記親水基として、少なくとも、アミノ基及び/又はその誘導体を含む。アミノ基による表面修飾はアンモニア水中でのソリューションプラズマ(SP)処理により行なう。 (もっと読む)


【課題】生産サイクルの改善を可能にし、更に、製造されるプラスチックボトルの外観も透明で良好なプラスチックボトルの製造方法を提供する。
【解決手段】
スルホンアミド化合物金属塩又はスルホンイミド化合物金属塩からなるポリエステル樹脂用結晶核剤を含むポリエステル樹脂組成物を成形してなるプラスチックボトルの製造方法であって、固有粘度0.5−1.1dL/gのポリエステル樹脂100質量部に対し、前記ポリエステル樹脂用結晶核剤0.1〜90質量部を含むマスターバッチを作製し、次いで、該マスターバッチをポリエステル樹脂に混合して、固有粘度0.5−1.1dL/gのポリエステル樹脂100質量部に対し、前記ポリエステル樹脂用結晶核剤が0.005〜0.025質量部含まれる樹脂組成物を作製し、該樹脂組成物を85〜160℃の金型温度でボトル形状に延伸ブロー成形することを特徴とするプラスチックボトルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来のシリコーンゴム系硬化性組成物と同等の押出成形性及び透明性を有しながら、引張強度及び引裂強度の双方に優れたシリコーンゴム系硬化性組成物と、これを用いた成形体及び医療用チューブを提供する。
【解決手段】ビニル基含有オルガノポリシロキサン(A)と、オルガノハイドロジェンポリシロキサン(B)と、無機充填材(C)と、を含有するシリコーンゴム系硬化性組成物であって、前記ビニル基オルガノポリシロキサン(A)の一部(A1)と、オルガノハイドロジェンポリシロキサン(B)の一部(B1)と、を予め混合し、100℃以上、200℃以下で熱処理を行った熱処理組成物に、残りのビニル基含有オルガノポリシロキサン(A2)と、残りのオルガノハイドロジェンポリシロキサン(B2)と、を混合して得られると共に、重量比(A1/A)は3〜50%であり、重量比(B1/B)が3〜50%であることを特徴とする。 (もっと読む)


61 - 80 / 558