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【課題】高耐熱というパラアラミドの特長を生かしつつ、安価で、ハンドリング性が良好で、引き裂き強度が大きいパラアラミド系多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】(1)繊維および/またはパルプからなる基材と、該基材を被覆するおよび/または該基材の空隙を充填するパラアラミドポリマーとを含み、かつ該基材およびパラアラミドポリマーが共に多孔質であるパラアラミド系多孔質フィルム。
(2)前記(1)記載のパラアラミド系多孔質フィルムにおいて、基材とパラアラミドポリマーとの合計量に対して、260℃以下で溶融する熱可塑性ポリマーを10重量%以上含み、該熱可塑性ポリマーが、温度上昇時に溶融し、基材および/またはパラアラミドポリマーの空隙を閉塞するパラアラミド系多孔質フィルム。 (もっと読む)


一つの実施態様においては、本発明は、HTCシード42をホスト樹脂マトリックスに添加することを含んでなる、ホスト樹脂マトリックスの内部でHTC樹枝状充填剤40を形成させる方法を提供する。HTCシードは表面官能化されてはいるが、相互間では実質的に反応していない。次いで、シードは、HTCの構成ブロック42を集積する。HTCの構成ブロックは既に表面官能化されているが、相互間では実質的に反応していない。次いで、HTCシードを有するHTCの構成ブロックが集まって、ホスト樹脂マトリックスの内部にHTC樹枝状充填剤40が生成される。 (もっと読む)


【課題】高いガラス転移温度を有し、低線膨張係数のプリプレグが得られるプリプレグ用エポキシ樹脂硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】下記の(A)〜(E)成分を含有するプリプレグ用エポキシ樹脂硬化性組成物。
(A):フェノール性水酸基をアミノ基と隣接する位置に有する、フェノール性水酸基含有芳香族ジアミン由来の構造を有するポリアミド化合物
(B):エポキシ樹脂
(C):エポキシ樹脂硬化剤
(D):充填剤
(E):溶剤 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド効果が高く、柔軟性の高い導電性シートであって、かつカーボン、繊維等の粉落ちの発生を防止できる導電性シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性樹脂2及び導電性繊維集合体3を含む導電性シート1であって、JIS
B0601(1994)に基づく導電性シート1の表面粗さRaが、20μm以下の導電性シート1である。この導電性シートは、弾性樹脂2が、ポリウレタン樹脂であってもよく、導電性繊維集合体3が、銀でメッキした合成繊維を含む不織布であって、合成繊維の繊維長が20〜80mmの範囲内である。また、導電性シートは、導電性充填材として、カーボン系材料を含むものである。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、耐衝撃性を備え、複合材料のマトリックス樹脂として好適なエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】2官能エポキシ樹脂(a1)とフェノール化合物(a2)と、特定のポリアミド樹脂(a3)が混合、加熱されたエポキシ樹脂成分(A)と、2官能エポキシ樹脂(B)と、4官能エポキシ樹脂(C)と、芳香族アミン化合物(D)とを含有するエポキシ樹脂組成物である。ポリアミド樹脂(D)は、特定のポリエーテルエステルアミド(ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体)である。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、耐衝撃性、機械強度を備えるとともに、貯蔵安定性や取扱性に優れることから、マトリックス樹脂として複合材料中間体を製造する場合における製造工程通過性が良好なエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】2官能エポキシ樹脂(A)と3官能エポキシ樹脂(B)とフェノール化合物(C)と、特定のポリアミド樹脂(D)が混合、加熱されたエポキシ樹脂成分を含有するエポキシ樹脂組成物である。ポリアミド樹脂(D)は、特定のポリエーテルエステルアミド(ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体)であり、ポリアミド成分と、ポリオキシアルキレングリコールおよびジカルボン酸からなるポリエーテルエステル成分との反応で得られるものである。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂組成物を用いて形成される物品の製造において、作業性および生産性を向上する。
【解決手段】エポキシ樹脂および硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物を用いて形成される物品の製造方法は、エポキシ樹脂組成物をBステージ状態にする工程と、Bステージ状態のエポキシ樹脂組成物を加熱により液体状態にし、磁場、電場、およびせん断場のいずれかを印加することにより、該組成物中のエポキシ樹脂の分子鎖を配向させる工程と、その配向状態を維持したまま、前記Bステージ状態のエポキシ樹脂組成物を完全に硬化させる工程とを含む。そのような物品としては、エポキシ樹脂組成物を用いて形成されるエポキシ樹脂成形体、エポキシ樹脂複合成形体および該複合成形体を用いて形成されるプリント配線基板がある。 (もっと読む)


【課題】複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド非含有の硬化したバインダー組成物を含有する複合材料が開示されている。ホルムアルデヒド非含有のバインダー組成物を含有する複合材料の製造方法および使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 強度・剛性、荷重たわみ温度、耐衝撃性などの物性が高く、サーマルリサイクルの場合でも、焼却残渣がなく環境にやさしいポリスチレンアクリロニトリル系共重合体組成物を提供することにある。
【解決手段】 ポリスチレンアクリロニトリル系共重合(A)100質量部対して、融点が200℃以上の有機繊維(B)5〜150質量部を含有することを特徴とする有機繊維強化ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体樹脂組成物である。さらに、ポリスチレンアクリロニトリル系共重合体(A)が、ブタジエンおよび/又はアクリル酸エステルにグラフトされたものが好ましく、ポリエチレンテレフタレートを芯に、ポリスチレンアクリルニトリル系共重合体を鞘とした複合繊維を使用することにより本発明はより効果的に達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、剛性の高い内装材とすることのできる成形材料を提供することである。
【解決手段】疎水性繊維99.5〜50重量%と親水性繊維0.5 〜50重量%とを含む混合繊維集合体に熱硬化性合成樹脂を含浸せしめた成形材料中の熱硬化性合成樹脂を硬化してなる基材32と、該基材の表面に貼着されている表皮材33とからなり、該基材と該表皮材とは、接着面に点状に散在されている接着剤層34Aによって接着されているものを内装材とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、長手方向に延びる溝又は中空部を有する形状に形成された繊維強化樹脂製の部材の製作効率を高める。
【解決手段】バンパレインフォース10を構成する繊維製の単一の骨格材11は、炭素繊維製の複数本の第1繊維束19、炭素繊維製の複数本の繊維束20及びアラミド繊維製の複数本の第2繊維束21から構成されている。炭素繊維製の第1繊維束19は、底壁14を構成し、アラミド繊維製の第2繊維束21は、フランジ17,18を構成する。第1,2繊維束19,21の長さ方向は、バンパレインフォース10の長手方向に揃えられている。底壁14は、圧縮荷重を受けると見なされるバンパレインフォース10(骨格材11)における圧縮応力部である。フランジ17,18は、引っ張り荷重を受けると見なされるバンパレインフォース10(骨格材11)における引っ張り応力部である。 (もっと読む)


【課題】繊維強度発現率の優れた圧力容器又は複合管状体を得ること。
【解決手段】少なくとも1種の強化繊維を、熱硬化性樹脂、および水性媒体を含む水性組成物と接触させて、コーティングされた繊維を形成する段階と、前記コーティングされた繊維から前記水性媒体を蒸発させる段階とを含む製造方法で製造されたプリプレグトウおよび/またはプリプレグを用いる。 (もっと読む)


光学フィルムなどの光学体は、ポリマーマトリックスに埋め込まれた無機繊維で形成される。いくつかの実施例では、無機繊維とポリマーマトリックスの屈折率が一致する。繊維とポリマーマトリックスとの間には結合剤は不要である。無機繊維は、ガラス繊維、セラミック繊維、またはガラス‐セラミック繊維であり得る。光学体の表面上には、光学体を通過する光に屈折力を与えるようにするための、構造を提供できる。光学体は、その後固化されるマトリックス内に埋め込まれた無機繊維の連続層を伴い、連続処理として形成され得る。 (もっと読む)


【課題】 アラミド繊維等の有機繊維であっても、該有機繊維に含浸された樹脂を短い硬化時間で硬化させることができ、しかも、可使時間を短くすることなく良好にFW成形を行うことができ、更に、良好な振動減衰性を得られる極めて実用性に秀れた繊維強化樹脂製筒体等を提供することである。
【解決手段】 フィラメントワインディング法により樹脂が含浸された連続繊維を巻回積層して成る繊維強化樹脂製筒体であって、前記連続繊維として有機繊維が採用され、該有機繊維に含浸される前記樹脂には、少なくともエポキシ樹脂及びその硬化剤並びにビニルエステル樹脂及びその硬化剤が含まれており、エポキシ樹脂の硬化剤としてアミン系硬化剤が採用されているものである。 (もっと読む)


【課題】可視光硬化プリプレグの粘着性を制御して生産性のよい可視光硬化繊維強化樹脂複合材の成形方法を提供する。
【解決手段】暗室でカチオン重合性化合物を含み所定温度以下で粘着性のないように調整された可視光硬化性樹脂が含浸された可視光硬化プリプレグを遮光性ボックス(暗箱)からなるカートリッジに充填し(P1)、カートリッジを自動積層装置に装填する(P2)。その後、自動積層装置が、カートリッジからプリプレグをフィードして取り出し(S1)、加熱されたコンパクションローラとの接触により加熱してタック性(粘着性)を付与し(S2)、コンパクションローラによりプリプレグを成形治具上に押圧して積層し(S3)、可視光ランプにより積層されたプリプレグに可視光を照射し硬化させる(S4)。S1〜S4を繰り返して多層に積層する。 (もっと読む)


【課題】
軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、かつ、耐衝撃性が優れる繊維強化複合材料を提供する。また、軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、なおかつ、耐衝撃性が優れる繊維強化複合材料を製造可能なプリプレグを提供する。
【解決手段】
強化繊維とマトリックス樹脂とを含み、マトリックス樹脂の一部、もしくは、全部が、23℃で測定される引張弾性率が0.001〜1GPaの範囲内であり、かつ、23℃で測定される引張破断伸度が30%以上である熱硬化性樹脂組成物の硬化物である繊維強化複合材料。
また、23℃で測定される引張弾性率が0.001〜1GPaの範囲内であり、かつ、23℃で測定される引張破断伸度が30%以上である熱硬化性樹脂組成物を、強化繊維に含浸してなるプリプレグ。
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【課題】融点が低く、エポキシ樹脂硬化物の原料となり得る新規なエポキシ化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシ基、シアノ基またはニトロ基を表わし、XおよびXはそれぞれ同一または相異なって、分岐鎖状の炭素数2〜18のアルキレン基を表わす。ここで、該アルキレン基中の一つもしくは二つ以上の炭素−炭素単結合が酸素原子に置換していてもよい。mは1〜10の整数を表わす。)
で示されるエポキシ化合物。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系でありながら、難燃性、Tg、および基板はんだ耐熱性に優れた環境問題対応型のプリント配線板用プリプレグ及びその用途を提供することである。
【解決手段】(a)ポリイミド樹脂プレポリマー;(b)ベーマイト型水酸化アルミニウム;および(c)末端に水酸基と反応する官能基を2個以上有するシロキサンオリゴマーを含むハロゲン元素を含有しない熱硬化性樹脂ワニスから得られた、プリント配線板用のガラス基材ポリイミド樹脂プリプレグである。 (もっと読む)


強化繊維の束と結合材料とで形成されたモールディングマット(295)の製造方法を提供する。強化繊維は、好ましくはウェットユースのチョップドストランドガラス繊維(WUCS)である。結合材料は、強化繊維より低い融点を有するいずれの熱硬化性材料でもよい。ウェットユースのチョップドストランドガラス繊維を部分的に広げ、かつ結合繊維をフィラメント化し、強化繊維と結合繊維をブレンドし、強化繊維と結合繊維をシートに形成し、かつシートを結合することによって、モールディングマットを形成することができる。結合工程の際、結合繊維の融点より高いが、ガラス繊維の融点より低い温度にシートを加熱する。このようにして形成されたモールディングマットをシートモールディングコンパウンド中の強化材料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、異種の繊維による長繊維強化熱可塑性樹脂構造体を製造する方法において、その混合比率及び繊維濃度を適宜変更可能な、ブレンダ−等によるブレンド作業を省略できる効率的な長繊維強化熱可塑性樹脂構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、繊維束のロービングを引きながら、溶融された熱可塑性樹脂中で繊維ロービングに張力をかけて開繊し、熱可塑性樹脂を含浸後、賦形ダイにより繊維濃度を調節して冷却し、裁断により3〜50mmのペレット状とすることにより製造される長繊維強化熱可塑性樹脂構造体において、複数の繊維種を同時に含浸し、それぞれの繊維ロービングをそれぞれ個別の出口から引取り、含浸ダイでは、それぞれの繊維の開繊幅を5〜40mmに調節することを特徴とする長繊維強化熱可塑性樹脂構造体の製造方法を提供することによる。 (もっと読む)


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