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Fターム[4F073AA01]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 親水性、接着性、印刷性、塗装性 (463)

Fターム[4F073AA01]に分類される特許

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本発明は、複合材料製構造体の所定の場所を表面処理する方法に関し、それを他の構造体と接合するために、放出ノズルを装備するプラズマ発生器により発生した少なくとも1個の常圧プラズマ・ビームを照射する。本発明によれば、a)ノズルから放出された同プラズマ・ビームは0.2〜10cmの距離から複合材料構造体に照射され、そしてb)同プラズマ・ビームは75〜105°の入射角で複合材料構造体に照射される。本発明は、炭素繊維あるいはガラス繊維とエポキシ樹脂あるいはビスマレイミド樹脂を含有する構造体に対して特に適している。本発明に関連する他の操作変数は同プラズマ・ビームの電力と処理速度を包含する。
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本発明は、1つの表面がポリマーにより構成された基板を調製する方法であって、前記ポリマー表面は配向され、かつナノ構造化されており、前記方法は以下の連続した、a)アモルファス状態にある基板のポリマー表面をブラッシングする工程と、b)工程a)の最後に得られる配向ポリマー表面を溶媒蒸気と接触させ、前記溶媒は、|δpolysol|/[(δpolysol)/2]<0.3(δpolyおよびδsolは、それぞれポリマーおよび溶媒の溶解性パラメータを示し)、γsol<γpoly、(γsolおよびγpolyは、それぞれ溶媒およびポリマーの自由表面エネルギーを示す)であるように選択される工程とを含む方法に関する。本発明は1つのポリマー表面が配向され、かつナノ構造化された基板、および前記基板の種々の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板に十分にぬれ性の異なる領域を適切に形成することができる基板製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、表面にぬれ性差異を有する可撓性基板に関する。当該ぬれ性差異は、異なる親水性及び/或は親油性を呈する隣接領域によって構成されている。また、本発明は、このような基板の製造方法、及びこのような基板に電気機能材料が堆積されたマイクロ電子部品の製造方法に関する。
本発明によれば、ぬれ性差異を有する可撓性基板の製造方法を提供する。当該製造方法は、基板を形成するため無機材料からなる第一の領域を基板前駆物質上に形成する工程を有し、前記無機材料は少なくともその一部が基板表面上で露出し、前記第一の領域は前記基板前駆物質上でパターンを形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑であってさらに水濡れ性および耐久性に優れたコンタクトレンズ材料を提供すること。
【解決手段】コンタクトレンズ基材と、該基材表面の少なくとも一部に形成された被膜とを有するコンタクトレンズ材料の製造方法。前記被膜を、前記コンタクトレンズ基材を、メタンと湿潤空気との混合ガス雰囲気下でプラズマ重合処理し、次いで、非重合性ガス雰囲気下でプラズマ処理することにより形成する。前記方法により製造されたコンタクトレンズ材料を含水させてソフトコンタクトレンズを得る、ソフトコンタクトレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用や発散促進作用などを備えた、高機能な座席用シート材を提供する。
【解決手段】少なくとも着座者3が接する基材7の表面側7aとは反対側の裏面側7bに、プラズマグラフト重合処理により親水層9を形成する。これによれば、基材7の表面側7aから浸透された汗は、親水層9に至ると座席の内部に向かって大きく広がり、親水層9の裏面側9bにおける空気との接触面積は極めて大きなものとなる。したがって、汗等は空気中に揮発しやすくなり、発散促進作用の向上を図ることができる。基材7の表面側7aで吸い取った汗等を親水層9の裏面側9bから発散させることができるので、着座者3の有無に関係なく、発散促進作用が良好に得られる点でも優れている。基材7の表面側7aから浸透した汗等は、速やかに親水層9側に移行して基材1の表面側7aには残留せず、したがって着座者3の衣服10や手に汗等が再付着することに伴うべたつき感や不快感などを一掃できる点でも優れている。 (もっと読む)


【課題】粒子状材料の表面特性を向上させるために前記粒子状材料を処理する装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る装置は、粒子状材料(例えば、粒子状樹脂)の表面特性を改変するために前記粒子状材料を処理する装置であって、前記処理される粒子状材料を収容する処理チャンバと、電源と、前記電源から電圧が印加される、一対の離間したキャパシタ電極とを備え、前記処理チャンバが前記電極間に位置したときに、前記キャパシタ電極が前記粒子状材料を処理するためのプラズマを前記処理チャンバ内で発生させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再剥離性が要求される粘着剤の分野において好適に適用できる粘着フィルムの粘着力の低減方法を提供する。
【解決手段】(A)1,2−結合含量が70%以上、結晶化度が5〜50%であるシンジオタクチック1,2−ポリブタジエン5〜100質量部、(B)熱可塑性重合体0〜95質量部〔但し、(A)+(B)=100質量部〕、及び(C)光重合開始剤を前記(A)と(B)の合計100質量部に対して0〜10質量部を含有する粘着フィルムに放射線を照射する工程を含む粘着フィルムの粘着力低減方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示デバイスにおいて表示欠陥のない大きい面積の光学フィルムを容易に製造するために、セルロースエステルフィルムを適切にアルカリ鹸化処理することができるポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法、該方法により製造されたセルロースアシレートフィルム、これを用いた光学フィルム、偏光板及び液晶表示デバイスを提供する。
【解決手段】 水、または水及び有機溶媒を含むアルカリ洗浄液を用いてポリマーフィルム上に存在するアルカリ溶液を洗浄する工程を有し、
前記洗浄する工程が、ロールコーターまたはロッドコーターを用いて行われることを特徴とするポリマーフィルムのアルカリ鹸化方法、該方法により製造されたセルロースアシレートフィルム、これを用いた光学フィルム、偏光板及び液晶表示デバイス。 (もっと読む)


【課題】 エッチングや蒸着などの高価な設備を不要とし、廃液等の出ない環境に好ましいプロセスであり、極めて密着性に優れ、絶縁不良がなく、かつ高密度で経時変化の少ない金属パターンを基板、特にプラスチック基板の上に形成することができる金属パターンの製造方法を提供する。
【解決手段】 基板表面に印刷により金属パターンを形成する方法において、該基板表面に下記処理(P)を施した後に金属パターンを形成すること特徴とする金属パターンの形成方法。〔処理(P):基板を処理室内に配置し、モノマーを処理室内に導入してプラズマを発生させることにより基板表面に重合体皮膜を形成する処理〕 (もっと読む)


【課題】飽和状態に近い水蒸気に接触した場合においても蓋に結露による曇り現象を生じることがなく、蓋を装着した状態で加熱容器内の食品等を明確に視認できる加熱容器用蓋およびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】透明樹脂材から構成され、加熱容器2の蓋1として被着される加熱容器用蓋1において、少なくとも蓋1の内面側に付着する水分の接触角が5度以下であることを特徴とする加熱容器用蓋1である。また、蓋1の一方の表面に垂直に可視光線を照射した場合に、照射光の強度に対する蓋の他方表面に透過する透過光の強度の比である透明度の平均値が85%以上であることが好ましい。さらに透明樹脂材がポリエーテルサルホン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 反応性物質を常温で霧化して安全に放電用ガスに混合することができる大気圧プラズマ表面処理方法を提供する。
【解決手段】
発振周波数250kHz以上の超音波を霧化器14により発生させて、反応性物質を含む液体状の有機物を霧化させる。この霧化した有機物をプラズマ装置20内の放電用ガスと混合する。放電用ガスは、プラズマ装置20内でプラズマを発生させることにより、前記有機物に反応を発生させて、基材表面に被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】植毛の接着性に優れ、また、PVC仕様の植毛ラインとの混流生産も可能な、低コストの自動車用の植毛付モールを得ることを目的とする。
【解決手段】被植毛部の表面に燃焼化学蒸着で形成した親水性の表面処理層を有し、この表面処理層上に植毛パイルを接着して備えた。
被植毛部材料として難接着性のオレフィン系又はスチレン系樹脂を用いる場合に、植毛パイルとの接着性を改善するために、被植毛部の表面に燃焼化学蒸着により、酸化ケイ素あるいは酸化チタンあるいは酸化アルミナの微粒子層といった親水性の表面処理層を形成する。 (もっと読む)


【課題】親水性が向上し科学的に安定である親水性基含有フルオロカーボンポリマー組成物が提供されることが望まれている。さらに、そのような組成物が、フルオロカーボンポリマー前駆物質から合成され、架橋されることが可能であることが望まれる。
【解決手段】式:−[R−T−CH−T−R”−T−CH−T−[R−の親水性官能基を有し、それぞれのR基を介して式:


のフルオロカーボンポリマー組成物のCYと共有結合している架橋フルオロカーボンポリマー組成物(Aは、フッ素含有重合性モノマー;nは0〜2の整数;mは1以上の整数;Yは水素又はフッ素であり;Tはカルボニルであり;Rはフルオロポリマー基であり親水性官能基を有する前記フルオロカーボンポリマー組成物の別の鎖と任意に結合する)。 (もっと読む)


【課題】 樹脂製薄板の両面を同時にコロナ放電処理できるコロナ放電処理方法を提供する。
【解決手段】 樹脂製薄板1の接着工程前に、誘電体ロール2に沿って樹脂製薄板1を搬送し、樹脂製薄板1を挟んで誘電体ロール2の反対側に設けた放電電極3から放電を行うコロナ放電処理方法において、放電領域内の樹脂製薄板1と誘電体ロール2との間に間隙4を設けながら放電することで、樹脂製薄板1の両面をコロナ放電処理しており、更に、樹脂製薄板1の両端1aを誘電体ロール2上に支持することで、樹脂製薄板1の中程部1bと誘電体ロール2との間に間隙4を設けながら放電している。 (もっと読む)


【課題】金属層の密着性が高く、高密度回路基板材料に適するポリイミド金属積層体を提供する。
【解決手段】過マンガン酸塩含むアルカリ性水溶液によって表面処理されたことを特徴とするポリイミドフィルム。好ましくは、該アルカリ性水溶液には水酸化物が含まれる。また、該ポリイミドフィルムの表面に熱可塑性ポリイミド層を設け、該熱可塑性ポリイミド層の外側に金属層を形成したことを特徴とするポリイミド金属積層体、ならびに該ポリイミド金属積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】適切な透水率を有し、偏光膜との接着性に優れ、ケン化処理後の水の接触角が小さく、面内または両面における接触角の差を小さくすることができ、高温高湿環境に要求される偏光度の経時安定性および良好な密着性を満たすことができるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】溶融流延によって形成され、40℃・相対湿度95%における透水率が150〜800g/m2・24hrであり、且つ、下記式(1)〜(3)を満足することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1):2.0≦X+Y≦3.0
式(2):0≦X≦2.0
式(3):1.2≦Y≦3.0
〔Xはアセチル基の置換度を表し、Yは炭素数3〜7のアシル基の置換度の総和を表す。〕 (もっと読む)


【課題】 エンドマークの欠落及び接着テープにおける接着剤の基材背面への転写を十分防止できるエンドマーク用樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 接着テープのエンドマークとして用いられる樹脂フィルムであって、その表面はコロナ処理を施されて、特定のぬれ性試験によるぬれ性が40mN/m以上であるエンドマーク用樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】 高分子フィルムと、接着層や配向膜との密着性を良化させる方法を提供。
【解決手段】 下記条件1でアルカリ鹸化した際に、アルカリ鹸化溶液中へ1.0ppm以上溶出する添加剤を少なくとも一種含有する高分子フィルムの鹸化処理方法であって、 該高分子フィルムを、アルカリ鹸化溶液を用いて、下記式(A)で表されるV値が5〜13となる条件で鹸化する工程を含むことを特徴とする鹸化処理方法。 条件1: 1.6×10-63のフィルムを、55℃に加熱した3NのNaOH 50ml中に、 5分間浸漬する。 式(A): T/10+S+D =V [上記式(A)において、Tは鹸化処理温度(℃)、Sは鹸化処理時間(分)、Dは鹸化溶液のアルカリ規定度(N)である。] (もっと読む)


【解決手段】本発明の樹脂成形体は、下記一般式(1)で表される構成単位を有し、ガラス転移温度が230〜450℃の範囲にある重合体からなり、表面の少なくとも一部に酸化処理が施されていることを特徴としている。


【効果】本発明の樹脂成形体は、透明性、耐熱性に優れるとともに、被着体との接着性に優れ、しかも優れた接着性を長期間維持することができ、接着剤の使用あるいは接着層の形成を行うことなく、好適に接着された積層体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体を用いて、より簡易な方法でポリマー表面の一部を選択的(部分的)に改質する方法を提供する。
【解決手段】 超臨界流体を用いたポリマーの表面改質方法であって、ポリマーの表面の所定領域に有機物質を付加することと、有機物質が付加されたポリマーの表面に超臨界流体を接触させてポリマー表面に有機物質を浸透させることとを含む表面改質方法を提供する。これにより、容易にポリマー表面の一部を選択的に改質することができる。 (もっと読む)


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