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Fターム[4F100DH02]の内容

積層体 (596,679) | 補強部材を有する層 (1,432) | FRP (390)

Fターム[4F100DH02]に分類される特許

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【課題】強化層の厚み方向の熱伝導率が高く、プレクール条件を緩和できる複合容器を提供する。
【解決手段】強化用繊維と長さ1mm以下の炭素繊維を含有する樹脂組成物の硬化物とからなる強化層を容器の外側に配置した複合容器。強化用繊維と樹脂組成物の組み合わせはトウプリプレグであることが好ましい。容器は口金つきの中空ライナーであることが好ましい。強化用繊維は炭素繊維であることが好ましい。強化層の熱伝導率は3W/(m・K)以上20W/(m・K)以下であることが好ましい。 (もっと読む)


ヒドロシリル化反応硬化オルガノポリシロキサン樹脂からなる繊維強化フィルムとその上に形成された酸化窒化ケイ素層、窒化ケイ素層および酸化ケイ素層から選択される透明無機物層からなるガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルムにおいて、有機官能基、シラノール基、ヒドロシリル基または重合性有機官能基が重合して生成した有機基を有する硬化オルガノポリシロキサン層が該繊維強化フィルムと無機物層間に介在している、ガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルム、およびこのガスバリアー性硬化オルガノポリシロキサン樹脂フィルムの製造方法。
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【課題】偏向荷重に対しても効率良くエネルギー吸収を行うことができるハニカム様構造体を提供すること。
【解決手段】ハニカム様構造体1は、凹凸状の主セル壁3の凸部同士を接合してなり、接合した凸部同士の側面に設けられた補強壁4を備えることにより、偏向荷重、特に、剪断方向(凸部同士の接合面に平行な方向)の成分を有する荷重が入力された場合であっても、凸部同士の接合面の剥離を抑制してハニカム構造を保持し、これにより、偏向荷重に対しても効率良くエネルギー吸収を行う。 (もっと読む)


【課題】外観や表面特性が優れた高品質のFRPサンドイッチパネルを安価に製造することができるFRPサンドイッチパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】FRPサンドイッチパネル10をVARTM成形法により成形する際に、パネル構成部材として、強化繊維材1、芯材2、強化繊維材3を型面上にドライ積層する段階で、この積層体の少なくとも一方の表皮面に予め形成された表皮形成材4をドライ積層し、熱硬化性樹脂の含浸により積層体と表皮形成材とを一体構造にする。 (もっと読む)


【課題】複数の絶縁基材からなる積層基材の両側に一対の金属箔が貼着された金属箔積層体を製造する際に、この金属箔積層体の吸湿はんだ耐熱性を改善する。
【解決手段】絶縁基材2aを複数積層した状態で加圧して一体化させることにより、積層基材2を作製する。次に、この積層基材2を熱処理する。その後、この積層基材2を一対の金属箔3A、3Bで挟み込んで加熱加圧して一体化させることにより、金属箔積層体を製造する。これにより、積層基材2の熱処理を行う前に予め複数の絶縁基材2aを互いに密着させて界面の発生を防ぐことができる。その結果、吸湿はんだ耐熱試験で絶縁基材2aの表面に膨れが生じなくなり、吸湿はんだ耐熱性に優れる金属箔積層体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 剛性の確保及び振動減衰特性の向上を図ることができるサポートバー、及びそのようなサポートバーを備える基板収納カセットを提供する。
【解決手段】 サポートバー10においては、繊維強化プラスチックからなる内側層11と外側層13との間に、内側層11の周方向において連続し且つ基端10aから先端10bに渡って延在するように制振弾性層12が配置されている。これにより、振動減衰時間の短縮化等、振動減衰特性の向上を図ることができる。しかも、繊維強化プラスチックからなる内側層11が円管状であり、繊維強化プラスチックからなる内側層11と外側層13とで制振弾性層12が挟まれている。これにより、制振弾性層12の適用に起因した剛性の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】金属と3軸織物構成の炭素繊維強化樹脂とを強固に接着し、積層体の剛性向上、耐久性向上、軽量化、薄肉化を図ることができる金属と炭素繊維強化樹脂との積層体その製造方法の提供。
【解決手段】本発明の金属と炭素繊維強化樹脂との積層体は、3本の炭素繊維束が、互いに、所定の角度を有するように織り込まれ、互い違いに交差する織り目に、所定の形状の開孔部を有するように織られた3軸織物に形成されている炭素繊維強化樹脂体と、前記炭素繊維強化樹脂体に積層される金属体であって、前記開孔部に相当する位置に凸部が形成された金属体と、前記炭素繊維強化樹脂体と前記金属体とを一体に接合するための接着剤とからなり、前記開孔部内に前記凸部が位置するようになっていることを特徴とする。接着剤は1液性エポキシ接着剤であるとよい。 (もっと読む)


【課題】賦型性と取扱性とを両立し、かつ、FRPの生産性に優れた多層基材、それを用いたプリフォームおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2組の2軸ステッチ基材が積層されて係合材料にて一体化された多層基材であって、2軸ステッチ基材は、多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシート複数枚を強化繊維糸条が2方向に配向するように積層してステッチ糸Aにて縫合してなり、係合材料の融点Tmcが80〜200℃の範囲内にあり、かつ、ステッチ糸A融点Tmaが(Tmc+10)〜(Tmc+120)℃の範囲内にある多層基材とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、耐熱性、ドリル耐摩耗性、及び難燃性に優れた回路基板を提供することを目的とする。
【解決手段】熱硬化性樹脂100体積部に対して、絶縁性の無機充填材80〜140体積部含有し、前記無機充填材は、(A)2〜15μmの平均粒子径(D50)を有するギブサイト型水酸化アルミニウム粒子、(B)2〜15μmの平均粒子径(D50)を有する、遊離開始温度が400℃以上である結晶水を含む、又は結晶水を有しない無機粒子(ただし、ベーマイト粒子を除く)、及び、(C)1.5μm以下の平均粒子径(D50)を有する酸化アルミニウム粒子を含有し、前記ギブサイト型水酸化アルミニウム粒子(A)と前記無機粒子(B)と前記酸化アルミニウム粒子(C)との配合比(体積比)が、1:0.1〜1:0.1〜1である熱硬化性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】幅が変化する形状のプリフォームの場合にも生産性を向上できるようにする。
【解決手段】移送方向Rへのプリフォーム11の移送に伴い、作業幅領域S1に対応するプリフォーム11の幅(移送方向Rと直交する方向のプリフォーム11の長さ)が変化して(作業幅領域S1の幅が変化して)或るステッチ針16が作業幅領域S1から外れた場合、第1支持ブロック15及び第2支持ブロック20が下動されてステッチ針16及び第1接触プレート211が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置される。又、糸ガイド33が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置されると共に、第2接触プレート411が実線で示す作業位置から鎖線で示す退避位置に切り換え配置される。 (もっと読む)


【課題】三次元のパイあるいはT型のプリフォーム(101)のための強化材(201)、その製法、ならびにその強化材を含むコンポジット構造物の提供。
【解決手段】強化材(201)は操り織りファブリックであって、幅、長さ、厚さ(t)で別れた第1面(212)および第2面(213)をもつ。操り織りファブリックの第1面は、プリフォームのダーツ構成部分に添付する。操り織りファブリック強化材は、単一の層あるいは多層のファブリックであり、プログラム可能なテークアップ機構を用いて織ることができる。 (もっと読む)


【課題】UDプリプレグの端材が発生することを防止してFRP積層体のコスト低減に寄与するとともに、擬似等方性を有するFRP積層体を容易に得ることができるFRP積層体の成形方法を提供する。
【解決手段】一定の幅LのUDプリプレグ4を生成する工程と、UDプリプレグ4を裁断して、第一の形状たる一辺の長さLの正方形の基材1を生成する工程と、基材1の四隅を、基材1の隣り合う各辺の中点を結ぶ各線分X1〜X4に沿って折り曲げて、第二の形状たる一辺の長さ(√2)×L/2の正方形の積層基材1aを生成する工程と、一定の幅(√2)×L/2のUDプリプレグ6を生成する工程と、UDプリプレグ6を裁断して、第二の形状たる正方形の基材2を生成する工程と、積層基材1aと、繊維方向の位相を90°ずらして配置した二つの各基材2a・2bと、を積層して、第二の形状たる正方形のFRP積層体11を成形する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属材と繊維強化樹脂材双方の熱膨張係数の相違に起因する熱膨張差を十分に吸収もしくは解消でき、しかも、外力に対してその厚み確保を保障することのできる中間層を具備する、異種材複合体を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂材2と、金属素材からなる金属材1と、該繊維強化樹脂材2と該金属材1を繋ぐ中間層3と、からなる異種材複合体10であり、中間層3は、繊維強化樹脂材2および金属材1に比して相対的に高靭性であり、該繊維強化樹脂材2および該金属材1との接着性を有したマトリックス樹脂層31と、該マトリックス樹脂層31に内包されて圧縮剛性を有するスペーサ32と、からなる。 (もっと読む)


【課題】CFRPプリプレグと金属合金が強固に接着された接合体を提供する。
【解決手段】引っ張り強度4.4GPaの第1PAN系炭素繊維をベースとした第1CFRPプリプレグと、引っ張り強度が6.0GPaの第2PAN系炭素繊維をベースとした第2CFRPプリプレグとを積層して加熱し、CFRP部材を作成する。CFRP部材の表面を構成する第1CFRPプリプレグを粗面化し、1液性エポキシ接着剤を塗布する。一方、NATの3条件を具備する金属合金11の表面に1液性エポキシ接着剤を塗布する。第1CFRPプリプレグ12と金属合金を密着させて加熱し、1液性エポキシ接着剤を硬化させてCFRP部材と金属合金が強固に接着された接合体を得る。 (もっと読む)


【課題】高温下における制振性がより一層向上された制振組成物、制振基材および制振シートを提供すること。
【解決手段】ミラブル型シリコーンゴムを含有し、厚み1.8mmのシート状に成形されたときのC型硬度計を用いて測定される10秒後の硬度が、60以下である制振組成物がシート状に成形された制振基材2およびその片面に積層される拘束層3を備える制振シート1を、薄板5に貼着する。 (もっと読む)


【課題】高い透明性を維持しつつ、表面加工に耐えうる高いガラス転移温度を確保するとともに、複屈折を抑制した透明繊維強化樹脂シートを提供する。
【解決手段】透明強化繊維の基材4に硬化性透明樹脂の硬化物5が保持されている中心層とその両外側に積層された硬化性透明樹脂の硬化物6からなる外層とから形成される積層体で構成される透明繊維強化樹脂シート1であって、前記積層体における外層の硬化性透明樹脂の硬化物6のガラス転移温度が中心層の硬化性透明樹脂の硬化物5のガラス転移温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 金属ナノワイヤを含有する透明導電膜の導電性を確保しながらヘイズを下げることができる透明導電膜付き基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 マトリクス樹脂2中に金属ナノワイヤ3を含有して形成される透明導電膜4を透明基材1の表面に備えた透明導電膜付き基材であって、前記金属ナノワイヤ3が表面を黒化処理されたものであると共に、前記透明導電膜4の表面抵抗値が1000Ω/□以下である。 (もっと読む)


【課題】熱硬化した熱硬化性制振層が従来と同等の強度を有するとともに、形状追従性をさらに向上させ鋼板から剥離したり破断するのを防止する。
【解決手段】熱硬化性制振層に、無機短繊維と有機短繊維とからなる繊維成分を配合した。熱硬化後の熱硬化性制振層の強度と形状追従性とがバランスするため、想定内の衝撃が加わった場合における剥離や破断を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属板と繊維強化樹脂層とからなる金属/繊維強化樹脂複合材に関し、特に金属板と繊維強化樹脂層との密着性、エネルギー吸収性(耐衝撃性)に優れ、しかも過酷な冷熱試験において剥れやクラック発生等の問題のない金属/繊維強化樹脂複合体を得る。
【解決手段】 シクロオレフィンポリマーの架橋体および炭素繊維を含有する繊維強化樹脂層と、金属板とが一体化してなる金属/繊維強化樹脂複合体を用いる。該金属/繊維強化樹脂複合体は、シクロオレフィンポリマー、架橋剤及び炭素繊維を含んでなる架橋可能なプリプレグを金属板に積層した後に架橋させて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で強度を確保し得るとともに、修復の手間を軽減することが可能な地下タンクを提供する。
【解決手段】FRP製の内殻2及び外殻6を有し、地中に埋設される地下タンク1であって、内殻2の外側に配置され、内殻2の損傷を検知するための第1の検知層3と、外殻6の内側に配置され、外殻6の損傷を検知するための第2の検知層5と、第1及び第2の検知層3、5の間に配置される鋼製の中殻4とを備える。この際、第1の検知層3を三次元ガラス繊維織物により形成することができ、また、第2の検知層5を三次元ガラス繊維織物又は樹脂製フィルムにより形成することができる。 (もっと読む)


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