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Fターム[4F201AP02]の内容

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樹脂圧 (2)

Fターム[4F201AP02]に分類される特許

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【課題】内部帰還型スクリューが芯振れを起こさないで効率よくせん断加工できる。
【解決手段】高せん断加工装置20は、内部に溶融樹脂が導入される加熱筒22と、加熱筒22内に回転可能に配設されていて内部に帰還穴34を連通させた内部帰還型スクリュー23とを備えた。加熱筒22の内周面25と内部帰還型スクリュー23の外周面30の間に外周クリアランス38を形成し、加熱筒22の底部と内部帰還型スクリュー23の先端部との間に先端クリアランス39を形成した。加熱筒22の底部は中央の底面26とその周囲の傾斜面27を有し、内部帰還型スクリュー23の先端部は帰還穴34の流入口33を有する先端面31とその周囲のテーパ面32を有する。傾斜面27とテーパ面32は対向し、流動する溶融樹脂の組成が不均一でも樹脂圧の分力は中心軸線Oに直交する方向に働き、高速回転する内部帰還型スクリュー23の芯振れを抑える。 (もっと読む)


【課題】乾燥容器内で被乾燥物の乾燥をむらなく促進させることができる、減圧乾燥装置を提供する。
【解決手段】樹脂材料を乾燥させる工程では、樹脂材料が乾燥ホッパ3内に収容されて、乾燥ホッパ3内が減圧される。この減圧により、樹脂材料に含まれる水分の沸点が下がるので、樹脂材料を低温で速やかに乾燥させることができる。乾燥ホッパ3内の減圧が進むと、乾燥ホッパ3内からの水蒸気の排出量の低下を防止するために、乾燥ホッパ3内からの排気が続けられながら、リークバルブ30が開閉されて、乾燥ホッパ3内にエアが間欠的(パルス的)に導入される。これにより、乾燥ホッパ3内からの排気量と乾燥ホッパ3内へのエアの導入量とのバランスが瞬時に崩れるので、乾燥ホッパ3内の圧力が急変し、乾燥ホッパ3内の環境が乾燥ホッパ3内で対流が生じやすい環境となる。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料などの被加熱物の温度を速やかに上昇させることができながら、被加熱物の過熱による不具合の発生を防止できる、加熱装置を提供する。
【解決手段】樹脂材料の温度を第1温度SVよりも高い温度に保持するために、第1ヒータ9、第2ヒータ10および第3ヒータ11の温度が第1温度SVと第1温度SVにアップ温度dSV(n)を加えて設定される第2温度SV+dSV(n)との間で上昇および下降を交互に繰り返すように、ヒータ駆動回路35,36,37が制御される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低下を抑制した液晶ポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】二軸押出機のシリンダーが、液晶ポリエステルを供給する供給部4と、供給部の下流に設けられ繊維状フィラーを除くフィラーを追加する第1追加部61と、繊維状フィラーを追加する第2追加部62と、を有し、スクリューが、第1追加部を挟んで上流側および下流側にそれぞれ混練部81,82を有しており、混練部81直近上流での樹脂温度が下記式(1)を満たし、直近下流での樹脂温度が下記式(2)を満たす。[数1]


(T1:混錬後の樹脂温度、FT:液晶ポリエステルの流動開始温度)[数2]


(T2:混錬後の樹脂温度、FT:液晶ポリエステルの流動開始温度) (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】別途メルトフローレート(MFR)分析機器を設置せずに、造粒機内のポリオレフィン樹脂のMFRをほぼ正確に瞬時に推測でき、推測されたMFRを用いて安定的に所望の運転状態を実現・維持できるポリオレフィン樹脂の造粒システム及びそれを用いた造粒方法の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂原料を造粒機に供給して造粒するシステムであって、前記造粒機の運転データのうち、少なくとも1項目の所定の運転データを用いて、造粒機内のポリオレフィン樹脂の推測MFRを得るソフトセンサーを有することを特徴とするポリオレフィン樹脂の造粒システム及びこれを用いた造粒方法。 (もっと読む)


【課題】ペレットの製造コストを低減することができる造粒方法及び造粒装置を提供する。
【解決手段】ダイス106の孔から押出された被処理媒体を循環箱109に内在するカッタ刃により切断するとともに、切断されたペレットをペレット冷却輸送水(PCW)により冷却しつつ循環箱109から搬送するアンダーウォーターカット(UWC)装置107を用いた造粒方法であって、造粒を開始する前に、PCWを循環させるとともに、カッタ刃を回転させながらダイス106に押し当てた後にPCWの循環を停止し、PCWを排出して循環箱109に所定量のPCWを貯留させ、循環箱109に貯留したPCWを69℃以上の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】樹脂押出機を自動的に短時間に立ち上げできるようにした立上制御方法とする。
【解決手段】樹脂押出機1の起動時には、樹脂材料の供給量を目標供給量よりも少ない低供給量とし、スクリュー2の回転数を目標回転数よりも少ない低回転数とし、その後に目標供給量、目標回転数まで設定した立上時間で漸増して押出状態とすることで、自動的に短時間に立ち上げできる立上制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】液化二酸化炭素の流量を一定に保つことができるポリウレタンフォーム製造装置の提供。
【解決手段】ポリイソシアネートを主成分とするA液及び/又はポリオールを主成分とするB液に、液化二酸化炭素を混合し、A液及びB液を混合して吐出する吐出装置2を備えたポリウレタンフォームの製造装置であって、液化二酸化炭素容器20に始端側が接続され、液化二酸化炭素を、第1圧力を維持しつつ搬送する第1次配管L11と、終端側がA液及びB液の少なくとも一方の供給管に接続され、第1圧力より低圧の第2圧力で、給送する第2次配管L12と、始端側が第1次配管の終端側に接続され、終端側が第2次配管の始端側に接続され、第1圧力以下の低圧であって、第2圧力以上の高圧の第3圧力で、第1次配管から第2次配管に搬送する第3次配管L15と、第3次配管内の圧力制御手段45と、第2次配管内の流量調整手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】搬送中にも液化二酸化炭素容器をあらかじめ加温して、吐出圧力より高圧の第1圧力に設定できるポリウレタンフォーム製造装置の提供。
【解決手段】ポリイソシアネートを主成分とするA液及び/又はポリオールを主成分とするB液に発泡剤としての液化二酸化炭素を混合し、A液及びB液を混合して所定の吐出圧力で吐出する吐出装置を備えたポリウレタンフォームの製造装置において、液化二酸化炭素容器20の加温手段が、ヒータ21と、ヒータを温度制御する温度制御部66と、ヒータに電力を供給する充電池61と、充電池から出力される直流を交流に変換するインバータ62と、充電池を外部交流電源からの交流で充電する充電器65と、充電池から出力され、変換された交流をヒータに通電する開始時間及び終了時間を設定するタイマー63と、ヒータに通電する電力の供給元を充電池と外部電源との間で切り替えるスイッチ部64を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ現実的であり、実験遂行による労力の低減や短期間でのプロセスを構築することができるスクリュ式押出機のシミュレーション装置及びスクリュ式押出機のシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】押出機の装置構成と運転条件および樹脂物性から、押出機内部の充満率、圧力、温度、固相占有率、滞留時間の分布状態を計算する押出機シミュレーション装置であって、前記押出機内部の前記充満率、前記圧力、前記温度、前記固相占有率及び前記滞留時間から選択される少なくとも一つの物理量を用いて、前記計算実施前に設定した押出材料の粘度、粘度式、比熱、熱伝導率及び密度から選択される少なくとも一つの物理量の変化を演算する手段を備えることを特徴とするスクリュ式押出機のシミュレーション装置。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材料の後加工に悪影響を及ぼす揮発性物質、特に水分や水蒸気を効果的に取り除く方法及び装置を提供する。
【解決手段】収容容器又は切断圧縮器1内で、回転する少なくとも1個の混合部材12、21により粉砕混合され、砕片又は粒の形をした合成樹脂材料を処理する方法及び装置に関する。処理過程において、収容容器1内にある当該材料の高さよりも下、又は、収容容器1内で形成される混合渦の当該材料の高さよりも下の領域でガス、特に空気又は不活性ガスを導入することによって、問題の揮発性物質は当該材料から除去される。当該ガスは、当該材料の少なくとも一部を貫流させられ、その結果、問題物質で満ちた又は問題物質の濃度が増えたガスが、処理中に、収容容器1内に存在する当該材料の高さよりも上、又は混合渦の材料高さよりも上の領域で、収容容器1から排出される。 (もっと読む)


【課題】粘度を調整することができるとともに、生産性を向上することのできる粘弾性流体の粘度調整方法及びその装置を提供する。
【解決手段】第1押出装置10内の未加硫ゴムRの圧力及び温度を検出するとともに、その検出結果に基づいて未加硫ゴムRの粘度を推定することができるので、例えば周知のムーニー粘度測定機を用いて未加硫ゴムRの粘度を測定する場合のように、第1押出機10によって押出された未加硫ゴムRから粘度測定用にゴム片を切出す必要がなく、生産性の向上を図ることができる。また、推定された粘度に基づいて第2押出装置10における未加硫ゴムRの加工条件を調整することができるので、未加硫ゴムRの粘度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】制御性および製造される製品品質をさらに改善し特にゴム混合物の製造に適している押出推進装置を提供する。
【解決手段】特にゴム混合物あるいは熱可塑性エラストマの成分を混合するための押出機とその押出機の出力側にある特にギアポンプ等の容積測定式に動作する推進機を備え少なくとも1つの成分が容積測定式の下位推進機によって前記押出機に給入可能である押出し推進装置に関し、少なくとも1つの成分がマーカ物質(29)を含み、前記押出機(12)の出力側および/または出力側推進機(14)の出力側に前記マーカ物質(29)の検出装置が設置され、その検出装置が制御装置(40)に接続され、その制御装置が検出された前記マーカ物質の分散度に応じて前記押出機(12)および/または前記出力側推進機(14)の回転数を調節する。 (もっと読む)


微多孔性熱可塑性シートを乾燥させる装置が記載されている。かかる装置は、少なくとも1種の熱可塑性組成物を含みシートの中にある量の希釈剤を有する多孔性シートを供給するための手段;シートの第1の表面を接触させ乾燥の間にシートを進行方向に搬送するためのローラー;および不活性ガスの流れをシートの第2の表面に方向付けるための少なくとも1つの手段であって、約30°〜約150°の範囲の角度βでこの流れを供給するような位置にある手段;を含む。ここで、βは、ローラーの中心とフィルムがローラーに接触している部分の中点とで形成されるラインと、流れの方向とで形成される角度である。熱可塑性フィルムを乾燥させる関連方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】2本の混練スクリュが設けられた混練部と、スクリュ駆動用の駆動モータと、混練部と駆動モータとを連結する変速部とを有する二軸混練押出機において、両混練スクリュをスラスト方向で適正に保持し、変速部のコンパクト化や故障の防止、長寿命化を図るようにした二軸混練押出機を提供する。
【解決手段】二軸混練押出機1は、第1混練スクリュ12aに作用する変速部4向きの軸力を検出する軸力検出部8と、第1混練スクリュ12aのスラスト荷重を支持する第1スラスト軸受部5と、第1スラスト軸受部5を介して第1混練スクリュ12aに軸方向の背圧を負荷する軸力付与部7と、軸力検出部8の検出値に基づいて軸力付与部7を制御する軸力制御部9とを有している。 (もっと読む)


【課題】セット枠を引き続いて使用することの適否の確認を可能とし、発泡成形時の真空吸引において成形型とセット枠との間のシール性を適正に保つ。
【解決手段】成形型にセットされたシートカバーを該成形型の成形面に沿うように真空吸引しながら成形型内でシートパッドを発泡成形する際に、このシートカバーを成形型にセットするために使用されるセット枠の歪み計測方法であって、圧力センサ42を備えた計測型40にセット枠(外枠15)をセットした状態において、この計測型40に対するセット枠の接触圧力の分布を検出し、この圧力分布のパターンに基づいてセット枠の全体的な歪みを計測する。 (もっと読む)


本発明は、押出すべき合成樹脂材料の第1圧力(P)を、合成樹脂材料が、凝集する、及び/又は、軟化するが、まだ溶融していない、又は、特にまだすっかり溶融はしていない、及び/又は、溶融体として均質な状態にはまだなっていない、少なくとも1個のスクリュ(2)の供給領域(EB)内、及び/又はハウジング(1)の溶融領域(A)内の少なくとも1箇所で測定する、スクリュ型押出機(S)に関する。本発明によれば、押出機(S)への材料供給、及び/又は充填量が、測定された第1圧力(P)の関数として、測定され又は制御される。
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【課題】 木粉を樹脂に混練した木粉樹脂を成形材料として成形体を射出成形する木粉樹脂成形体の射出成形装置の可塑化装置では、木粉と樹脂との混練処理によって高圧ガスが発生するおそれがあるから十分な脱気を行う必要があるが、脱気の際に木粉を吸引することのない木粉樹脂成形体の射出成形装置を提供する。
【解決手段】 可塑化装置10のダイス12の下流側の吐出路12cに脱気用ベント14を連通させて、ダイス12内部のガスを吸引させる。ダイス12の上流側の入口路12aには圧力センサ13を取り付けて、ダイス12の内圧を計測する。圧力センサ13の計測値が設定値を超えると、前記脱気用ベント14に連通させた真空ポンプを作動させてガスの脱気を行う。 (もっと読む)


【課題】複数成分押出推進装置の構成コストを可能な限り低減し、それにもかかわらず低い混合性を有する成分でも極めて好適な混合結果を保証する。
【解決手段】混合装置として動作し混合される成分、特にゴム合成物あるいはTPEの成分を側方から給入可能である押出機(12)を備えてなり、前記押出機(12)の出力側に容量測定式に動作する推進機(14)、特にギアポンプが接続され、前記給入される成分が同様に特にギアポンプから形成されるとともにその回転数あるいは推進速度が前記容量測定式に動作する推進機(14)の推進速度から独立して調節可能である容量測定式の下位推進機を通過する押出推進装置であり、混合物のn個の成分を生成するためにn−1個の容量測定式の下位推進機を使用するとともに特に成分nは計量せずに給入し、押出機(12)の回転数が容量測定式に動作する推進機(14)の推進速度および容積流から独立して調節可能である。 (もっと読む)


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