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Fターム[4F202AP05]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | 検出量又は監視量 (1,388) | 温度、熱量 (234)

Fターム[4F202AP05]に分類される特許

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【課題】加熱時における金型温度のオーバーシュートを確実に防ぐことのできる射出成形システム、射出成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】予め金型を加熱したときの金型昇温曲線L1から平均係数a’、加熱遅れτ’を求め、これら平均係数a’、加熱遅れτ’を金型ごとに特有の設定値とし、射出成形を行うときには平均係数a’、加熱遅れτ’から昇温予想曲線L2を生成し、これに基づいて金型の加熱時に加熱媒体の供給を停止するようにした。また、射出成形中にも金型の昇温状況をモニタリングし、平均係数a’、加熱遅れτ’を求めるようにし、直前のサイクルで記憶した平均係数a’、加熱遅れτ’から、加熱媒体の供給を停止すべき温度TH’を順次更新していくようにした。 (もっと読む)


【課題】金型の加熱、冷却に要する時間の短縮化を図る上で有利な成形装置を提供する。
【解決手段】成形装置10は、製品キャビティを有する金型12と、加熱冷却用流路14と、ボイラー16と、冷却水供給部18と、第1乃至第3の開閉弁20A、20B、20Cと、媒体排出用開閉弁20Dと、制御部22と、供給用外側流路14と、排出用外側流路15と、流体ポンプ26などを含んで構成されている。加熱冷却用流路14は金型12に設けられた加熱兼冷却用の金型内流路28と、金型12の外側に設けられた外側流路30とを含んで構成され、金型内流路28は入口2802と出口2804とを有している。排出用外側流路15は金型内流路28の出口2804に接続され、排出用外側流路15の下流端は排水溝2に接続されている。流体ポンプ26は排出用外側流路15に設けられ、金型内流路28の出口2804に負圧を作用させる。 (もっと読む)


【課題】型開き状態においてプラスチック成形品の形状に応じてプラスチック成形品をバランス良く冷却して成形サイクルの短縮と成形品質の向上を図る。
【解決手段】本発明の射出成形装置1は、可動型3または固定型4の一方に、他方の型の分割面側に向かって冷媒Bを送出可能な冷媒導入流路9を備え、冷媒導入流路9は、可動型3と固定型4が型開き状態にあるとき、前記他方の型に保持される射出成形品の冷却速度が遅い部位26の少なくとも一部に対して直接、冷媒が作用するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の素材を組み合わせる必要が無く、また、無機フィラーの含有率に制限があったとしても断熱性に優れた樹脂製容器を提供すること。
【解決手段】 容器の内面側における単位体積当たりの無機フィラーの個数である分散密度よりも容器の厚さ方向の外面側における無機フィラーの分散密度が高くなる密度分布を有することとした。 (もっと読む)


【課題】ウエルドラインのない樹脂成形品を、より短い成形サイクルで低コストに成形可能とする成形金型の加熱技術を提供する。
【解決手段】成形金型20が型開きしたときから、第一の制御手段62による加熱手段52の加熱制御により、合流キャビティ面部分の温度を第一の設定温度に向かって昇温させ、合流キャビティ面部分の温度が第二の設定温度となったときから、第一の制御手段62に代わって、第二の制御手段64による加熱手段52の加熱制御により、合流キャビティ面部分の温度を第二の設定温度に保温し、更に、成形キャビティ内への溶融樹脂の充填の完了後に、第二の制御手段64に代わる、第三の制御手段66による加熱手段52の加熱制御により、合流キャビティ面部分を第三の設定温度にまで降温させるようにした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫用金型の外型に生タイヤを充分な力で押し付け、加硫成型後のタイヤの形状や外観の品質を向上させる。
【解決手段】タイヤ加硫用金型1の内型2の外面に、キャビティKよりも小さい生タイヤTを形成して外型10内に収納し、内型2の流通孔Hを通して、内型2と生タイヤTとの間に加圧流体を供給する。これにより、生タイヤTを外型10の内面に押し付けて密着させ、外型10を加熱して生タイヤTの外面を加熱し、生タイヤTを外面側から加硫する。また、熱膨張する生タイヤTによりキャビティKが充填された後に、加圧流体の供給を停止し、内型2内に加熱流体を供給して、生タイヤTを内型2からも加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、成形品の厚さ調節のための操作性が向上した射出成形機の型締装置を提供する。
【解決手段】型締装置1は、固定盤6と、型締ハウジング8と、固定盤6と型締ハウジング8との間に設置されている複数本のタイバー2A〜2Dと、固定盤6に対してタイバー2A〜2Dに沿って移動可能な可動盤7とを有する。複数のタイバー2A〜2Dの各々には、タイバーを加熱するヒータ3A〜3Dと、タイバーのヒータ3A〜3Dによって加熱された部分の温度を検知するセンサー4A〜4Dとが設けられている。型締装置1は、ヒータ3A〜3Dおよびセンサー4A〜4Dが接続され、タイバーの上記部分の温度を制御する温調計5を備えている。温調計5は、射出成形機20及び型締装置1を制御するコントローラ13に接続され、かつ射出成形機20及び型締装置1の少なくとも一方を支持するベッド30内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性素材が実装される成形型の異常に起因する障害や性能の劣化を確実に防止し、品質の高い成形品を製造する。
【解決手段】複数の加熱ステージ20a、加圧ステージ20b、冷却ステージ20cを含む成形スペース8に熱可塑性素材が実装された型ユニット40を投入し、加熱、加圧、冷却の各工程により所望の成形品を得る成形装置10において、成形スペース8に投入される型ユニット40が通過する成形予備室1に、投入前の型ユニット40の高さを測定する高さ測定機構3を設け、制御装置4は、型ユニット40の高さ測定値Hが、既定の正常な値から逸脱している場合には、投入を中止し、投入前排出スペース6に排除することで、異常な型ユニット40が成形スペース8に投入されることに起因する当該型ユニット40や成形装置10の障害や性能劣化の発生を未然に防止し、品質の高い成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】冷却時間を短くし生産性を向上させると共に、成形機周りが煩雑にならず、各種の成形機に金型を取付けても制御が容易な成形体の射出成形方法及び金型温度調節装置を提供する。
【解決手段】金型温度調節装置は、キャビティ13の樹脂の温度を測定して出力可能に形成された赤外線温度センサー16と、金型10を加熱及び冷却する金型温調用流路40と、該金型温調用流路40に加熱媒体を送るための加熱用温調機50と、前記金型温調用流路40に冷却媒体を送るための冷却用温調機60と、三方弁74I、74O、75I、75O、76I、76Oと、上記三方弁の作動を制御して流路を加熱と冷却に切り替えるための流路制御装置30から構成した。 (もっと読む)


【課題】金型の温度を早く所望の温度にし得るロータリ式射出成形機を提供する。
【解決手段】回転体2と、回転体2を回転可能に支持する支持体3と、温調液路を有するロータリ式射出成形機1であって、温調液路は、回転体2に設けられ開口部2e1,2e2,2f1,2f2を有する回転体側液路2e,2fと、支持体3に設けられ開口部3b1〜3e1を有する一次液路3b,3cと二次液路3d,3eを備えている。開口部3b1,3c1,3d1,3e1は、回転体側液路2e,2fの開口部2e1,2e2,2f1,2f2が回転する円周上に位置している。支持体3には、前記円周上に所定の長さで円弧状に延出しかつ開口部3b1〜3e1が開口される円弧溝3f〜3iが形成され、回転体側液路2e,2fが回転体2の回転時に円弧溝3f〜3iを介して一次液路3b,3cと二次液路3d,3eと連通しつつ回転する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、金型の過冷却を防止し、金型温度の適正化を実現する金型および金型の冷却方法を提供する。
【解決手段】ゲート側金型11に形成されるゲート側流路8bと、反ゲート側金型12に形成される反ゲート側流路8cとの、複数の系統の各流路8b・8cを有する冷却水用流路8が形成される金型2において、冷却水用流路8には、反ゲート側流路8cを開閉するサーモスタット13が設けられ、サーモスタット13は、冷却水用流路8にサーモスタット13の設定温度以上の冷却水が流通するときだけ、反ゲート側流路8cを開いて冷却水を流通させる。 (もっと読む)


【課題】
プラテンを支持部材によって機台上に支持した射出成形機の横型型締装置において、熱膨張に因るプラテンの中心高さの位置ずれを防止することが望まれる。
【解決手段】
本発明の射出成形機の型締装置は、固定プラテンをその中心高さの位置でその中心に関して対称に機台上に支持する固定支持部材と、その機台上面に敷設されたガイドレール上を移動する直動軸受と、その直動軸受上に案内して可動プラテンをその中心高さの位置でその中心に関して対称に支持する可動支持部材と、そして、それらの支持部材に設けた、プラテン温度に因る熱膨張を抑える熱膨張抑制手段とを含むように構成される。その熱膨張抑制手段には、断熱材、遮熱材、透孔、ファン、あるいは低熱膨張率の材料などを含む構成が採用される。また、その熱膨張抑制手段には、温度センサと温度制御手段とを支持部材に設けて、支持部材間の温度差を抑える構成が採用されても良い。 (もっと読む)


【課題】
直動軸受によってガイドレール上で案内される支持部材が可動プラテンを機台上に浮かせて支持した射出成形機の横型型締装置において、そのプラテンの幅方向の熱伸びが直動軸受に負担させる負荷を軽減することが望まれる。
【解決手段】
固定プラテンをその中心高さの位置でその中心に関して対称に機台上に支持する固定側支持部材と、その機台上面に敷設されたガイドレール上を移動する直動軸受と、その直動軸受上に案内して可動プラテンをその中心高さの位置でその中心に関して対称に支持する可動支持部材とを含む本発明の型締装置は、そのプラテンのプラテン幅方向の熱伸びが可動側支持部材を押し曲げることによってその直動軸受に負担される横荷重や曲げモーメントを低減するために、その支持部材断面のそのプラテン幅方向に沿った長さを短く形成して、該プラテン幅方向の該支持部材の断面二次モーメントを小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】薄肉で高い精度を必要とする射出成形品であっても、転写精度の高い射出成形をすることができる射出成形金型、射出成形品の製造方法、および射出成形品を提供する。
【解決手段】第1の金型と、前記第1の金型と協働してキャビティを形成する第2の金型と、前記キャビティ内に溶融樹脂を充填する流路であるランナと、前記ランナの前記キャビティが形成される側に設けられ、前記ランナよりも流路断面積の小さい狭隘部と、前記狭隘部の温度を調整可能とする温度調整手段と、前記狭隘部の前記キャビティが形成される側に設けられ、前記溶融樹脂の流速を減速させる流速調整部と、を備えたこと、を特徴とする射出成形金型が提供される。 (もっと読む)


ゴム製物品を硬化させる方法であって、高温限度(TH)と低温限度(TL)との間の測定硬化温度を維持するステップを有する、方法。TH及びTLは、それぞれ高温硬化曲線及び低温硬化曲線から導き出される。他のステップとして、硬化標的A1,A2を得るステップが挙げられ、標的A1、標的A2は、それぞれ、高温硬化曲線と基本温度(TB)との間の面積、低温硬化曲線と基本温度(TB)との間の面積であり、TBは、A1,A2を互いの少なくとも10%以内にするよう選択され、また、他のステップとして、測定硬化曲線の下の面積を求めるステップが挙げられ、測定硬化曲線下の面積は、測定硬化曲線とTBとの間の面積であり、測定硬化曲線は、経時的な硬化温度測定値のプロットとして定義される。
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【課題】急速な加熱冷却制御系統の構造が簡単で、設備設置スペースが小さく、コストが安価で、また、生産性が高く、且つ安定性の高い金型温度制御方法を提供する。
【解決手段】金型キャビティ12内に可塑化樹脂を射出成形する前の金型11の温度を急速に上昇させ、射出後、固化温度以下まで冷却する方法であって、加熱開始時は熱媒に水蒸気を使用し、金型温度が所定の温度に達した時点で、または、加熱開始から所定時間経過後、熱媒を成形時の金型11の設定温度以上の高温水に切り換えて金型温度を設定温度に上昇させた後、高温水の供給を止め、冷却水に切り換えて樹脂の固化温度以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】型締ロードセルのゼロ点修正を確実に行う型締力調整方法を提供する。
【解決手段】移動ダイプレートをテールストックから最も離れた位置まで前進させた場合に可動金型が固定金型に接触する位置にテールストックを移動させる第1のテールストック位置調整工程と、所定の型締力を発生できる位置までテールストックを移動させる第2のテールストック位置調整工程とを備えた型締力調整方法であって、第2のテールストック位置調整工程が実行されるよりも前に自動的に型締ロードセルのゼロ点を修正するゼロ点修正工程を更に備えたことを特徴とする型締力調整方法。 (もっと読む)


【課題】成形品の寸法および重量を安定させる。
【解決手段】キャビティ11内に供給された未加硫のゴム材料をキャビティ11の内面形状に沿った外形形状に成形した後に、この成形品Wを未加硫の状態でキャビティ11から取り出す成形装置10であって、キャビティ11内に流動状態にある未加硫のゴム材料を射出する射出成形機21と、キャビティ11内に射出されたゴム材料をこのキャビティ11内で冷却する冷却手段27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形面に均一な膜厚の離型膜を形成することにより焼き付きや曇りのない高精度な光学成形品を得る。
【解決手段】成形用型10の成形面10aに離型剤12を用いて離型膜22を形成する離型膜形成方法において、成形用型10を加熱する工程(図1(a))と、成形用型10に離型膜22を形成する工程(図1(b))と、形成された離型膜22の厚み分布に起因する所望の形状からの誤差を測定する工程(図1(c))と、測定された誤差分の補正加工を行う工程(図1(d))と、を有する。 (もっと読む)


【課題】確実にランナーを保持できるとともに射出される樹脂の流れに悪影響を与えることがないランナーロックピンを有し、生産性を向上させることが可能な射出成形金型および射出成形方法を提供する。
【解決手段】金型1内に樹脂を射出した後、金型1を開く際に、ランナーロックピン7を温度制御手段8によって金型1の温度以下に冷却した状態にして、ランナー14をランナーロックピン7によりランナーストッパプレート6に保持し、このランナー14と分離させた成形品13を金型1から取出した後に、ランナーロックピン7を温度制御手段8によって加熱する。 (もっと読む)


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