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Fターム[4F204EB12]の内容

Fターム[4F204EB12]に分類される特許

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【課題】大多数の小型部品を保持できるにもかかわらず補強部材の平坦性を維持した保持治具の製造方法を提供すること。
【解決手段】支持孔7が形成された補強部材2と、自身に挿入された小型部品を弾発的に保持する保持孔9が形成された弾性部材3とを備え、前記保持孔9が前記支持孔7の内部を通るように前記補強部材2が前記弾性部材3に埋設されて成る保持治具1を成形金型30で製造する製造方法であって、前記成形金型30に形成された陥没部35によって前記弾性部材3よりも肉厚に形成された肉厚部を押進部材41で押進しつつ前記補強部材2と弾性材料との一体成形体を前記成形金型30から離型し、次いで、一体成形体の前記肉厚部を除去することを特徴とする保持治具1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の所定形状に裁断した表皮片を接ぎ合わせて袋状の表皮を形成し、この表皮内にパッド成形用の発泡液を注入して表皮と一体にパッドを発泡成形する表皮一体発泡品において、前記発泡液が外部に漏出せず、表皮内に空気溜りが発生しないようにする。
【解決手段】複数の表皮片10、11を点状に溶着した溶着部20、21、22により表皮片10、11を接ぎ合わせると共に、溶着部20、21、22間に通気部23、24、25を設けて表皮内の空気、発泡ガスを外部に放出する。 (もっと読む)


【課題】ガス抜き孔内への発泡原料の流入を抑制するとともに、発泡成形体を高精度かつ容易に形成すること。
【解決手段】キャビティ11内に連通するガス抜き孔12が形成され、該ガス抜き孔12が開口するキャビティ面14に通気性を具備する補強部材3を配置した状態で、キャビティ11内で発泡原料を発泡させることにより、発泡体2を形成するとともに該発泡体2の表面に補強部材3を一体に固着させて発泡成形体を形成する装置であって、補強部材3に取り付けられた非通気性を具備する被着体4が補強部材3を介して磁着するとともに、ガス抜き孔12の少なくとも一部を画成する磁着部材17を備えている発泡成形体の製造装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガス抜き孔内への発泡原料の流入を抑制するとともに、高精度で、かつシートフレームとの間での擦れ音の発生を抑制可能なシート用パッドを形成すること。
【解決手段】金型10においてガス抜き孔12が開口するキャビティ面14に補強部材3を配置する配置工程と、キャビティ11内で発泡原料を発泡させ、発泡体を形成するとともに該発泡体に補強部材3を一体に固着させることで、シート用パッドを形成する発泡工程と、を有し、ガス抜き孔12は、キャビティ面14のうち、被固定部を形成する被固定部の形成領域17に開口し、補強部材3において少なくともガス抜き孔12に対応する部分には、非通気性部材4が取り付けられ、発泡工程は、キャビティ11内で発泡する発泡原料により補強部材3をキャビティ面14に押し付けた状態で、非通気性部材4によりガス抜き孔12をキャビティ11の内側から覆うシート用パッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】成形金型を複雑に加工することなしに、プレート部材の所期したとおりの位置に、樹脂発泡体を適正に一体化させることができる、樹脂発泡体とプレート部材との一体成型品の製造方法および、その一体成型品を提供する。
【解決手段】プレート部材20に、プレート部材本体部21の端部から外方へ突出する二以上の迫出し部22を設け、前記プレート部材20を、成形金型10の下型11内に嵌め込んで、プレート部材20を、下型の側面間に、該プレート部材20の二以上の迫出し部22のそれぞれで、直接的ないしは間接的に摩擦係合させて位置決めし、該プレート部材20上に発泡樹脂原料を注入し、その後、上型12と下型11とを型締めして、成形金型10の内部の前記キャビティ13内で発泡樹脂原料を発泡させる。 (もっと読む)


【課題】シート材の透気抵抗度の調整が容易であり、発泡成形時にシート材に発泡性原料を含浸させることなくシート材を成形型の成形面に容易に倣わせることができ、目的とする形状を安定して得ることができる発泡成形体及びその発泡成形方法並びに発泡成形体用のシート材を提供すること。
【解決手段】発泡成形体1は、発泡成形体1の外面にシート材3が一体化されたものである。シート材3は、延伸加工を行って複数の微細孔を形成してなる延伸多孔質フィルム31と、不織布32との積層体で構成され、気体を透過させる一方、液体は透過させない性質を有している。発泡成形体1は、シート材3の不織布32側が発泡成形体1の外表面側に配置されて、シート材3と発泡成形体本体2とが一体化されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】インサート部品を有する繊維強化樹脂部材の成形において、成形後に追加加工を必要とせず、容易に精密な位置決めが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】インサート部品4を有する繊維強化樹脂部材の製造方法であって、プリフォーム1の外表面に設けた突出部7を、成形型10に設けた凹部8に嵌入し、前記インサート部品4を成形型10によって位置決めすることを特徴とする。更に突出部7をスチールにし、成形型10の凹部8の底部に磁石9を配置すれば、突出部7を磁力で固定でき正確な位置決めができる。 (もっと読む)


第1に、オーバーモールドして成形品にするようデザインされ、フック部を有するオーバーモールド部材であって、2つの先端側壁部および底部によって規定される開口内部空間を形成し、部材から出ているフック部が底部から突出するオーバーモールド部材と、第2に、内部ボリュームを規定する内壁部を有する型であって、内部ボリュームが型の中でモールディングによって形成する物品と同じ形状をしており、少なくとも1つの台座部が内壁部から内部ボリュームの中へと突出しており、オーバーモールド部材が、成形用発泡体を成形している間、台座部と接触し、台座部が、2つの対向する外側面を有するレール形状部分を含む型とを備えるアセンブリであって、発泡体を成形している間、先端側壁部と外側面の間にフック部が介在することなく、オーバーモールド部材のそれぞれの先端側壁部が、それぞれの対向する外側面と接触しする、アセンブリ。

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【課題】クッション材の各種性能を極力維持しつつ、ポリウレタンフォームの使用量を低減することにある。
【解決手段】クッション材4Pが、ポリウレタンフォームからなる着座部10と、弾性を有する繊維積層体12pからなる支持部12とを有するとともに、支持部12の弾性を維持しつつ、着座部10と支持部12を直接的に結合する構成である。 (もっと読む)


【課題】パネルを介して隣り合う中空部において、一方の中空部への発泡体の充填を利用して他方の中空部においても発泡体を充填することのできる発泡体の充填方法を提供する。
【解決手段】車両用ピラー51の中空部Sの一部は、リンフォースパネル54を介して隣り合う主充填部S1及び副充填部S2に区画される。流路用部材22は、リンフォースパネル54と間隙Gを有した状態とされている。流路用部材22は、主充填部S1側からリンフォースパネル54を越えて副充填部S2側へ延出されている。流動規制部材23は、主充填部S1に配置されている。流動規制部材23は、発泡性材料11の流動を規制することで、発泡性材料11の流動を流路用部材22へ指向する。流路用部材22と流動規制部材23の間で加熱された発泡性材料11の一部は、流路用部材22とリンフォースパネル54との間隙Gを流路として副充填部S2へ流入される。 (もっと読む)


【課題】キッチンカウンタの製造方法において、金属製のシンクが変形したり、樹脂製のカウンタにクラックが発生したりすることなく、金属製のシンクの外周部に熱硬化性樹脂による樹脂製のカウンタを一体化成形する。
【解決手段】カウンタ2成形用の金型10,11に金属製のシンク3の外周部をインサートし、次に、金型10,11に熱硬化性樹脂を注入し、次に、シンク3を熱源5によって加熱した状態で、熱源5とは別に設けた樹脂硬化用の熱源4によって金型10,11を加熱して熱硬化性樹脂を硬化させ、金属製のシンク3に接合したカウンタ2を成形する。金属製のシンク3を加熱した状態で熱硬化性樹脂によって成形するので、金型10,11の冷却時においてシンク3とカウンタ2の温度差を低減して収縮量の差を小さくすることができ、シンク3とカウンタ2の接合部に生じる熱応力を緩和し、シンク3の変形や、樹脂の割れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】当接する他部材との間の電位差により引き起こされる電流リークを抑制し、長期間にわたって安定した画像形成が可能な現像ローラを提供する。
【解決手段】軸芯体、シリコーンゴムを含む弾性層及び樹脂層をこの順で具備する現像ローラであって、該弾性層の端面にSiO2が偏在していることを特徴とする。なお、このシリコーンゴム弾性層端面にSiO2を偏在させることで、該弾性層の端部は高抵抗化されている。また、該SiO2の偏在は、弾性層端部に直流電流を印加することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トリムカバーに設けられた開口部の壁部の湾曲部分に皺を寄り難くして、開口部の外観品質を向上させるようにしたヘッドレストを提供する。
【解決手段】ヘッドレストHRにおいて、開口部12の壁部をなすトリムカバー2の開口形成部12Aは、トリムカバー2の前部2bの一部として帯状に形成された第1の開口形成半部21と、トリムカバー2の後部2bの一部として帯状に形成された第2の開口形成半部22とで2分割され、重ね合わされる第1の開口形成半部21の湾曲部21aと第2の開口形成半部22の湾曲部22aとの少なくとも一方には、湾曲形状の保形板23,24が逢着され、第1の開口形成半部21と第2の開口形成半部22と保形板23,24とを重ね合わせて開口部12の壁部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルム部材を良好に配置することができるガスケット、ガスケットの製造方法、及び、ガスケットを用いた光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状の本体部(2)と、本体部(2)の内側に配置されるフィルム部材(F)と、を備え、本体部(2)とフィルム部材(F)とが一体成形され、フィルム部材(F)の外縁部(Fo)が本体部(2)に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】脱型時の剥離性が良好な状態を長期にわたって維持することが可能な弾性ローラ成形金型を提供する。
【解決手段】上端開口と、下端開口と、円筒形状の内部空間と、を備えた母型2と、母型2の上端開口に取り付けられ、母型2の内部空間に配置される芯材8の上端を支持する第1の駒3と、母型2の下端開口に取り付けられ、芯材8の下端を支持する第2の駒4と、を有し、第1の駒3を母型2の上端開口に取り付けたときに、第1の駒3と母型2との間に、第1の空隙7aと、第1の接触面6aと、が母型2の周方向に連続して形成され、第2の駒4を母型2の下端開口に取り付けたときに、第2の駒4と母型2との間に、第2の空隙7bと、第2の接触面6bと、が母型2の周方向に連続して形成され、少なくとも前記内部空間と、前記第1の空隙と、前記第2の空隙と、を構成する面に離型膜を有している。 (もっと読む)


【課題】樹脂の粘性や混合物の大きさに影響を受けることなく、樹脂の未充填が発生するのを防止する。
【解決手段】一対の型内で装飾用の混合物を含有する樹脂を硬化させる樹脂成形体の製造方法において、当該樹脂成形体の表面に、部分模様を形成する複数の模様体92を表出させるインサート体11を下型体52上に載置するとともに、インサート体11が下型体52上で動くことを防止するとともに内部へ通じる空隙が予め形成された押さえ部材14を当該インサート体11に当接させ、型体51、52を互いに近接させることによりインサート体11に当接させた押さえ部材14を押圧し、押圧した押さえ部材14の空隙を通じて内部へ樹脂を浸入させ、その後当該樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】金型内面にインサート物を容易に且つしっかりと保持しておくことができ、脱型時には容易にクリップからピンを抜くことができる金型のインサート物保持構造と、この構造を利用した発泡成形方法と、この構造及び方法に用いることができるクリップと、このクリップを備えたEA材を提供する。
【解決手段】段部43付きの貫通孔42を有したこのクリップ40にクリップ係止ピン50が挿入係止されることにより、EA材1が金型60に取り付けられる。この金型60内にてウレタン等の発泡成形が行われ、EA材1が表面部に埋設されたEA材1が製造される。クリップ40の内面に凸部47が設けられているので、発泡成形時にクリップ40が動かない。クリップ40を介してEA材1が自動車のドアトリム等に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材の本体における欠肉の発生を抑制する。
【解決手段】衝撃吸収部材20は、成形型内で発泡成形される発泡体からなる本体22と、この本体22に成形型での発泡成形時に埋め込まれ、ドアトリムへの取付部分となる取付部材24とを有している。取付部材24は、取付孔26aを有する筒体部26と、この筒体部26の端部に設けられ、発泡体の発泡成形時に成形型の型面に当接するフランジ部28と、このフランジ部28における型面への当接面に凹設され、型面との間に隙間を形成する溝部30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】携帯電話、ゲーム機、ノート型パソコンなどの電子機器に組み込まれるシール構造体の製造に適用されるインサート成形方法において、その所要時間を短縮する。
【解決手段】金型に中子9をインサートする。金型のキャビティ内に樹脂を注入して固化させることにより、中子9の周囲にチューブ2を成形するとともに、中子9に離型用ボス13を成形する。離型用ボス13を把持しつつ中子9を金型から離型する。これにより、金型から中子9を離型するのが容易かつ迅速になるため、インサート成形方法の所要時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】アスティグマが低減された高品質な偏光レンズをキャスト法によって製造する方法を提供すること。
【解決手段】成形型内部のキャビティに偏光膜を配置すること、上記偏光膜が配置されたキャビティに熱硬化性成分を含むレンズ原料液を注入すること、上記レンズ原料液を注入した成形型を加熱することにより前記熱硬化性成分の硬化反応を行うこと、および、上記硬化反応後に得られた成形体を成形型から取り出すことにより上記偏光膜を含む偏光レンズを得ること、を含む偏光レンズの製造方法。前記加熱を、少なくとも2段階以上昇温速度を変更する昇温プロファイルにより行い、かつ重合発熱ピークが発現する温度または重合発熱温度上昇率が最大となる温度(基準温度)を含まない温度域において、昇温速度を最大にする。 (もっと読む)


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