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Fターム[4F205HA04]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック等の成形の区分 (5,033) | 成形方法 (1,519) | スプレーアップ成形 (21)

Fターム[4F205HA04]に分類される特許

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【課題】繊維束に対して樹脂を吹付ける方法を用いたフィラメントワインディング装置において、繊維束にムラ無く確実に樹脂を含浸させる技術を提供する。
【解決手段】液状の樹脂を貯溜する樹脂タンク111と、前記樹脂タンク111から供給された前記樹脂を吐出する樹脂供給ノズル80と、前記樹脂の温度を検出する樹脂温度センサ113と、前記樹脂温度センサ113からの検出信号を伝達可能に接続された制御装置130と、を備えた樹脂吐出装置90であって、前記制御装置130は、前記樹脂を構成する主剤に硬化剤を混合、又は、主剤に硬化剤ならびに硬化促進剤を混合してからの経過時間と、前記樹脂温度センサ113により検出された前記樹脂の温度と、に基づいて前記樹脂の粘度を算出し、該粘度に応じて前記樹脂供給ノズル80から吐出される前記樹脂の吐出圧力を調節するとした。 (もっと読む)


【課題】簡便な設備により小ロットの製品をスピーディに低コストで製作できる炭素繊維強化樹脂材の製造方法する。
【解決手段】モールド15に合せて切断した布状の炭素繊維片13をゲルコート材を塗布されたモールド面に積層させる繊維配置工程と、積層された炭素繊維片に接合樹脂11を充?するかもしくは接合樹脂によりモールド面に貼り付けて賦形する樹脂賦形工程と、モールド面上に配置された炭素繊維片と接合樹脂からなる複合樹脂層23の表面に加熱空気を吹き付けて樹脂軟化温度に部分加熱された樹脂面を加圧してその内部気泡を押し出す気泡除去工程と、全体が室温に冷却された複合樹脂層を樹脂養生温度まで再加熱して所定時間保持させる加熱養生工程と、を有する炭素繊維強化樹脂材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層材料成形品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】本方法は、一つの態様では、凝固して樹脂層を形成する樹脂を表面上に適用する工程と、樹脂層とほぼ平行なx方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向に対して角度をなし且つ樹脂層とほぼ平行なy方向に沿って強化手段を提供する工程と、x方向及びy方向に対してほぼ垂直なz方向に強化手段を提供する工程とを含む。本方法は、別の態様では、液化樹脂を金型の金型表面に適用し、樹脂が凝固して金型の金型表面上に樹脂層を形成する工程と、弾性変形可能なチャンバ壁を各々有する第1及び第2の圧力チャンバ間に金型を配置し、チャンバ壁は、これらのチャンバ壁間に配置された金型に関して向き合って配置される、工程と、金型に面する向き合った表面に液化樹脂を適用し、向き合った表面上の樹脂は、凝固して向き合った樹脂層を形成し、積層材料レイアップが樹脂層間に配置される、工程と、各圧力チャンバを通して高温高圧の流体を循環し、樹脂層を液化し、積層材料レイアップを圧縮し、樹脂で含浸し、硬化する工程とを含む。
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【課題】光触媒層表面を金属化合物薄膜で覆うことなく、親水化を向上させることができ、光触媒粒子を担持する樹脂材料の分解による破壊、減肉が製品の耐久性に悪影響を与えないFRP成形品を安価に提供することにある。
【解決手段】少なくとも表面の一部がゲルコート樹脂層で覆われたFRP成形品であって、前記ゲルコート樹脂層の厚みが100μm〜1,000μmであるとともに、少なくともルチル型酸化チタンを含む光触媒粒子が練混された前記ゲルコート樹脂層の表面を研磨処理することにより前記光触媒粒子が露出されてなることを特徴とする防汚性FRP成形品。 (もっと読む)


【課題】充填剤を高度に充填可能で、得られる成形品の空洞部が少なく且つ外観に優れる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】スプレイアップ機により繊維強化複合材料を作製する工程において、シクロオレフィンモノマーと重合触媒及び強化繊維を含んでなる成形用組成物を用いる。更に、強化繊維として炭素繊維を用い、且つ重合触媒としてルテニウム系触媒、特にヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム系触媒を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型面板に積層された樹脂を均一かつ短時間に熱処理温度まで加熱し、狭い熱処理温度範囲内に精度良く収めて熱処理を行い、熱処理終了後は速やかに成型体を冷却することができる金型および成型方法を提供する。
【解決手段】熱処理を要する樹脂の成型用金型であって、樹脂を積層する面板と、面板を支持する構造部材と、面板の温度調整手段とを備え、温度調整手段は、面板の裏面に配置されたパイプと、パイプに流通させる加熱用媒体および冷却用媒体と、加熱用媒体および冷却用媒体をそれぞれ保持する加熱用媒体タンクおよび冷却用媒体タンクと、加熱用媒体および冷却用媒体の流通を切り替える切替バルブとからなり、加熱用媒体タンクからパイプに加熱用媒体を流通させて加熱を行い、熱処理を行った後、切替バルブの切り替えによってパイプに流通させる媒体を切り替え、冷却用媒体タンクからパイプに冷却用媒体を流通させて冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スプレーによる色分けやマスキングによる色分けが困難なほどに柄模様が微細であっても、この微細な柄模様(凹凸)の凹部(底部)と凸部(頂部)が色分けされることにより、微細な柄模様が多色化された多色成形品の製造方法及びこの製造方法によって製造された多色成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、凹凸による型模様を備え、前記型模様が、前記凹凸の底部Aによって形成される第1パターンと、前記凹凸の頂部Bによって形成される第2パターンと、前記頂部Bよりも高い頂部Cによって形成される第3パターンとを有するFRP型を用い、それぞれのパターン毎に異なる色のゲルコート樹脂を塗布した後、スキージングすることにより、微細な多色模様を形成する多色成形品の製造方法、及び、この製造方法で製造した多色成形品である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状樹脂を使用してFRP型、及びFRP成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れるFRP成形品の製造方法及びこの製造方法により作製したFRP成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、FRP型の織り目模様を施す表面の上にガラス繊維マットを載せて、このガラス繊維マットに不飽和ポリエステル樹脂を含浸させ、この上に織物を載せて、この織物に不飽和ポリエステル樹脂を含浸させた後、前記不飽和ポリエステル樹脂が半硬化となった状態で、前記織物を引き剥がすことにより、前記織物の織り目模様を転写してFRP型を作製する工程と、このFRP樹脂型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状樹脂を使用してモデル型、FRP型、及び成形品を作製する場合に、織物の織り目模様が精密に転写され自然な風合が再現でき、装飾性に優れる成形品の製造方法及びこの製造方法により作製した成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、モデル型の織り目模様を施す表面の上にモデルとなる織物を載せ、この織物に硬化剤を配合した液状樹脂を含浸させた後、前記織物の織り目模様が浮き出るように、織り目に残る前記液状樹脂の量を調整し、この織物を硬化させてモデル型を作製する工程と、このモデル型から反転してFRP型を作製する工程と、このFRP型から反転してFRP成形品を作製する工程とを有するFRP成形品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】円筒形合併処理浄化槽および円筒形ディスポーザ生ごみ排水処理槽等の円筒形処理槽の製造工程を低減し、成形型を複数個使用することなく、浄化槽本体が成形でき、更に、浄化槽本体の厚みを設置条件に応じた厚みに成形することができる円筒形処理槽の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維強化プラスチックよりなる浄化槽の上部槽と下部槽とを別々に成形する円筒形処理槽の製造方法であって、成形型として上部槽及び下部槽に共通の部分を成形するための共通型により、下部槽を成形する工程と、上部槽のみに設けられる点検口を成形するための形状部を備えた補助成形型を予め共通型に取り付けることより、上部槽を成形する工程と、前記上部槽と前記下部槽とにそれぞれフランジ部分を設け、該フランジ部分を接合する工程を有することで、製造工程の簡略化及び製造コストの低減が図れると共に、製品精度を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、コア構造の製造方法に関する。最初に、第1のコア構造(1)および第2のコア構造(2)を固定する。第1のコア構造(1)および第2のコア構造(2)は、一定の距離(A)を隔てて位置決めされている。第1のコア構造層(1)と第2のコア構造層(2)との間の空洞(4)の中に、補強素子(3)を挿入する。この補強素子(3)、第1のコア構造層(1)、および、第2のコア構造層(2)は、自己支持型コア構造(10)を形成する。
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モールド製品を製造する方法において、炭素繊維のような繊維は、ロボット吐出ヘッドに供給され、複数の繊維はより短い長さに裁断され、所望の配向で且つ所望の厚さ及び強さを達成するために所望される数の層となるように、モールドツールに吐出される。それから樹脂が、配向された繊維に塗布され、モールド製品を形成するために硬化される。繊維の配向または繊維の実質的な配向は、モールドツールが真空状態にされることにより、静電手段により、モールドツールへのアプリケーションの前に樹脂に繊維がコーティングされ、モールドツールの表面を加熱することにより、または短くされた長さの繊維に対してエポキシのミスト層が塗布されることにより、維持される。繊維の長さ及び堆積率は、必要に応じて変更される。その方法は処理時間及び部品コストを削減する完全自動製造を容易にする。本発明は対応するモールド製品も含む。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ−制御によるロボットアーム型のガン装置を用いるプリフォームの成形方法を利用して、直接、FRP成形品を得る方法を提供すること。
【解決手段】ロボットアームの先端部に設けられたガン装置を用いて、噴射流体の作用により、強化繊維とマトリックス樹脂を成形型に吹付けて供給しFRP成形品を成形するに際し、(1)強化繊維として長さが3〜300mmの短繊維を用い、(2)マトリックス樹脂として熱可塑性樹脂を、成形品中の樹脂含量として50〜80重量%の範囲で用い、(3)噴射流体として前記熱可塑性樹脂の軟化点以上の熱風を用いて成形型に吹付けて供給し、(4)前記成形型で賦形し、次いで(5)成形型を冷却してマトリックス樹脂を固化させ、その後(6)成形品を脱型することからなるFRP成形品の成形方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロビーズを均一に分散させて安定した保温効果を発揮でき、あるいはマイクロビーズを必要に応じて偏在させることにより、局部的に他と異なる熱特性を発揮できるようにした浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽が繊維強化プラスチックで形成される浴槽本体1と、浴槽本体1の内面全体を覆う内層体2とで構成されている。浴槽本体1は、熱硬化性樹脂からなる母材3と、母材3に混入されるマイクロビーズ4と、繊維質強化材5などを構成材にして、これらの構成材を塗装ガンで内層体2に吹き付けて形成する。 (もっと読む)


【課題】
熱線に対する遮蔽効果の高く、製造が容易な繊維強化プラスチック成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
繊維強化プラスチック成形体1を、ゲルコート層2、バックアップコート層3、強化繊維層4、及び含浸用樹脂層5から構成し、特に、これら各層の少なくともいずれかに熱線反射性粒子を分散配置することを特徴とする。
好ましくは、熱線反射性粒子は、セラミックス、中空セラミックス、酸化チタン、バナジウム、ケイ化物の少なくとも一つを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、天然エラストマ及び他の合成ポリマなどの材料から主になる、可撓性、伸張可能、及び/又は弾力性がある製品を製造するための方法及び装置を提供する。工作物フォーマ上に製品材料をスプレーすることによって、伸張可能な製品を製造するための方法及び装置、並びに穿孔された表面又は部分的に空気を通す表面上に製品材料をスプレーすることによって、穿孔された製品を作るための方法及び装置。本発明は、壁から製品を取り除く必要なく、製品の両側の繊維被覆する、及び/又は壁に面する側に少なくとも製品表面を被覆する方法及び装置も提供する。方法及び装置は、フォーマから製品を容易に取り除くことも可能にする。工作物フォーマも提供される。
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【課題】ハンドレイアップ法において、成形圧力・成形温度を高めるとともに成形速度を速めることで、FRP成形体強度の向上と成形時間の短縮を図ること。
【解決手段】型を準備して(S1〜S4)ハンドレイアップ法の工程を実施する。ガラスクロスを型内に敷いて(S5)不飽和ポリエステル樹脂・硬化剤・硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならし(S6)、ガラスマットを積層体の上に敷いて(S7)不飽和ポリエステル樹脂及び硬化促進剤を流し込み、作業者が塗布ロールで表面をならす積層を約5分で行い(S8)、積層体が所定の厚さになるまで繰り返し約1時間で完了する。積層体の上に電気ヒータを備えたプレス機を置いて、約140℃に加熱しながらプレス機によって約0.7kgf/cm2で加圧する(S9)。積層体の内部の空気が押し出されて密な構造となり、高温で加熱されることによってより強度の高いFRP成形体となる。 (もっと読む)


【課題】 FRPを成形するに際し、常温あるいは硬化炉を用いた成形時に、表面が乾燥性に優れた、生産性の良好な成形用樹脂組成物及びこれを用いた繊維強化プラスチック成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (a)不飽和二塩基酸、飽和二塩基酸、ジアルキレングリコール及びアルキレングリコールを反応させて得られる数平均分子量が1000〜2500の不飽和ポリエステル、(b)ジシクロマレートを有する不飽和ポリエステル、(c)架橋性単量体、(d)0.5〜15ppmのナフテン酸銅、(e)金属石鹸として100〜500重量ppmのナフテン酸コバルト及びまたはオクテン酸コバルト、(f)30〜200ppmのオクテン酸カリウム、(g)0.01〜1.0重量%の水酸基末端の1,4ポリブタジエン、(h)パラフィンワックスを含有してなる成形用樹脂組成物およびこれを用いた繊維強化プラスチック成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 部屋の間取り等に応じた所望の大きさの浴室床を比較的簡単に且つ安価に成形することのできる浴室床の成形装置、及びその装置を使用する成形方法を提供する。
【解決手段】 浴室床における床板及び排水口の表面形状を天地反転させてなる型形状を上面に有し、浴室床の面積よりも大きなベース型体11と、浴室床における溝部の形状に対応した突条の型形状を有し、ベース型体11に対して任意の位置に着脱自在に載置される置き型12とを具備する。特に、置き型12は、床板の一辺に対して略直角となる辺に溝部を成形するための部材で、且つ成形する床板の大きさに拘わらず一定寸法に設定された第一置き型24と、一辺または他辺に溝部を成形するための部材で、且つ成形する床板の大きさに応じて高さが設定される第二置き型25とから構成されている。 (もっと読む)


本発明は、密閉金型システム、ハンドレイアップ適用および/またはスプレーアップ適用での使用に適する、好ましくは、1バールの圧力において30%より大きい圧縮抵抗性を有する、ドレープ可能なコア材料であって、ウェブ内にフォーム構造を含有する少なくとも一つの繊維質ウェブを基材としており、前記フォーム構造が多数の部材から形成されており、それら部材は樹脂に対して透過性である流路によって相互に分離されている、前記コア材料に関する。さらに、本発明はかかるコア材料を含む積層物、コア材料の製造方法、およびかかる積層物の製造方法に関する。
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