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Fターム[4F211SC03]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | ライニング処理対象の形態 (617) | 内周面のライニング(管状物内周面、凹面) (351)

Fターム[4F211SC03]に分類される特許

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【課題】大きく屈曲した箇所が多数ある管路でも容易にスムーズに挿入できるライニング材、及びこれを用いた管路ライニング工法を提供する。
【解決手段】スチールベルト付きライニング材9は、熱硬化性樹脂を含浸させた可撓性の管状のライニング材1を幅が小さくなるように折り畳んでテープ4で縛ったものに対し、これを挟持するように2本のスチールベルト6をベルト通し5に挿通して取り外し可能に取り付けてなる。管路のライニング工事では、まずスチールベルト付きライニング材9を本管10から枝管11の管路に挿入する。その後、ライニング材1からスチールベルト6を取り外し、管路内にライニング材1を残してスチールベルト6を管路から引き抜いた後、ライニング材1を内側から加圧して膨張させ、管路の管内周面に圧接させた状態でライニング材1を加熱してその熱硬化性樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】短時間で枝管の内張りを行う。
【解決手段】高温高圧のエアにより、樹脂パイプ10の内面と外面とを反転させるとともに、その反転部分10aを枝管12に進行させつつ、枝管12の径方向に広げることによって、樹脂パイプ10を枝管12に設置する。次に、樹脂パイプ10が高温で軟化している間に、樹脂パイプ10の本管11へのはみ出し部10cをその根元部分において折り曲げる。次に、折り曲げたはみ出し部10cに貫通孔10eを形成することで、樹脂パイプ10内のエアを排出させて、樹脂パイプ10を冷えやすくする。次に、樹脂パイプ10が冷えて硬化してから、はみ出し部10cをその根元部分を残して切断することで鍔部10fを形成し、その後、鍔部10fを、本管11の内面に溶着させる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂をマトリックスとする繊維強化複合材料からなるライニング材として、管状体の内面又は外面形状に対する追従性に優れ、取り扱いが容易で作業性もよく、十分な強度発現を期待することのできるライニング材を提供する。
【解決手段】 ライニング材1は、複数層の複合ライナー11を備えて構成されている。複合ライナー11は、一方向に引き揃えられた多数本の強化繊維フィラメント31と、熱可塑性樹脂フィルム32とが加熱及び加圧されて一体化したシート状基材3を、略筒状に成形してなる筒状体である。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維を含有させて引張力や圧縮力に対する高い強度と、十分な拡径性とを兼ね備えたライニング材を提供する。
【解決手段】 一実施形態としてのライニング材1は、液状の熱硬化性樹脂を主剤とする母材樹脂を含浸させる樹脂含浸層3と、不透過性材料からなる被覆層2とを備える。樹脂含浸層3には、強化繊維材料からなる複数枚のシート状の補強材321が含まれ、補強材321は、幅寸法が既設管4の内周長よりも短く、少なくとも幅方向の端部が、隣り合う補強材321に重ねられてオーバーラップ部Wを形成している。オーバーラップ部Wは熱可塑性樹脂を含む接合手段により接合されており、加熱及び拡径されることによってオーバーラップ部Wの接合が解除される。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性合成樹脂からなる樹脂管による管路の内張りの作業時間を短くする。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂からなる樹脂パイプ10に、牽引用ベルト13を挿通しておくとともに、その一端部に予め貫通孔10aを形成しておき、樹脂パイプ10を、高温高圧のエアと牽引用ベルト13の牽引力とによって、反転させつつ、その反転部分を下水道管11に進行させて、下水道管11に設置する。また、このとき、下水道管11に設置された加熱台車19のヒータ19aにより、樹脂パイプ10の反転部分を局所的に加熱する。下水道管11への樹脂パイプ10への設置が完了した状態では、樹脂パイプ10の貫通孔10aが形成された部分がマンホール12b内に位置しており、貫通孔10aから反転した樹脂パイプ10内のエアが排出される。 (もっと読む)


【課題】強化繊維を含有させて引張力や圧縮力に対する高い強度を確保するとともに、既設管の内壁に密着させるのに十分な拡径性をも確保したライニング材を提供する。
【解決手段】一実施形態としてのライニング材1は、不透過性材料からなる被覆層2と、シート状の強化繊維材321からなる強化繊維層32と、母材樹脂を含浸する第1基材層31とが、外周側から内周側へ順に積層して形成される。強化繊維層32には、オーバーラップ部Wが設けられる。ライニング材1は、被覆層2の周長をL1、強化繊維層32の周長をL2、オーバーラップ部Wの周方向の重なり幅の総和をL3、第1基材層31の周長をL4としたとき、次式:(L2+L3)>L1>L4の関係を満たすものとする。 (もっと読む)


【課題】
耐浸水性、耐酸性を確保しつつ付着性、作業性及び安全性にも優れたライニング用樹脂材の提供。
【解決手段】
コンクリート管の内周面を被覆するためのライニング用樹脂材において、酸価が3〜100KOHmg/gのポリエステルを有機溶剤に溶解させ、塩基性化合物を加えて中和し、水を加えた後、有機溶剤を留去して水系に転相させて得られるポリエステルの水分散体と、酸価が3〜50KOHmg/gの(メタ)アクリル・スチレンエマルションと、シリカゾルとを混合させた。 (もっと読む)


【課題】既設管渠における1つの開口端を利用して損傷箇所の補修を確実に行うことができる既設管渠の更生方法を提供すること。
【解決手段】装置径方向に拡張収縮変形可能な固定チューブ12を有する先行固定装置4と先行固定装置4に接続された牽引用ワイヤ22とを、既設管渠2の開口端2b側から挿入する。既設管渠2内において損傷箇所3よりも奥側の閉塞端2aの位置まで先行固定装置4を送り込み、その位置にて固定チューブ12を拡張変形させて既設管渠2の内周面に面接触させることで先行固定装置4を移動不能に固定する。牽引用ワイヤ22を用いて補修機5を先行固定装置4側に引き寄せることにより、損傷箇所3に対応した位置まで補修機5を移動させる。補修機5を膨張させて更生材31を既設管渠2の内周面に圧着する。 (もっと読む)


【課題】既設管を更生する更生管の製管作業を間欠的に施工しなければならない場合において、既設管の全施工区間を更生する更生管を簡単確実に製管する方法を提供する。
【解決手段】マンホールM内に製管機1を設置し、帯状部材100を地上側から製管機1に引き入れて螺旋状に巻き回し、互いに隣接する帯状部材100の一側縁部および他側縁部を重ね合わせて接合して更生管Saを製管する。そして、製管された更生管Saを切断し、製管機1を地上に退避させる。また、後日に製管機1を組み立てた後、製管作業を再開して更生管Sbを製管する。そして、新たな更生管Sbを先の更生管Saに突き当ててそれらの対向する突き合わせ部の一部を接続した後、一方の更生管Sを他方の更生管とともに回転させ、未接続の突き合わせ部の一部または全部を接続する。 (もっと読む)


【課題】既設管を更生する更生管の製管作業を間欠的に施工しなければならない場合において、既設管の全施工区間を更生する更生管を簡単確実に製管する方法を提供する。
【解決手段】マンホールM内に製管機1を設置し、帯状部材100を地上側から製管機1に引き入れて螺旋状に巻き回し、互いに隣接する帯状部材100の一側縁部および他側縁部を重ね合わせて接合して設定長さの更生管Saを製管する。そして、製管された更生管Saを切断し、更生管Saを既設管Kに残置する一方、製管機1を地上に退避させる。また、後日に製管機1を組み立てた後、製管作業を再開して更生管Sbを製管する。そして、新たな更生管Sbを先の更生管Saに突き当てた後、両者を一体に接続する。次いで、製管機1によって再び新たな更生管Sbの製管作業を開始し、先の更生管Saと一体化した新たな更生管Sbの後端に帯状部材100を付加して更生管Sbを連続的に製管する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの摩耗や断線などの損傷を防止した管路内周側構造体を提供する。
【解決手段】地中に埋設された延在する管路20の内周面を樹脂が含浸された裏打材11で裏打ちした管路内周側構造体10において、管路内周側構造体10は、裏打材11と管路20の内周面との間で管路20の延在方向に延びる光ファイバ12、および光ファイバ12と管路20の内周面との間で管路20の延在方向に延びた保護部材13とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で管状樹脂吸収材の端部に鍔を形成することが可能な枝管ライニング材及び該枝管ライニング材の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面がプラスチックフィルム4でコーティングされた管状の樹脂吸収材2が作製される。管状樹脂吸収材のプラスチックフィルムと熱溶着可能な熱可塑性樹脂でできた鍔3の円筒部3bが、管状樹脂吸収材の一端のプラスチックフィルムと密着される。ヒーター5により、鍔の熱可塑性樹脂と管状樹脂吸収材のプラスチックフィルムが熱溶着されて管状樹脂吸収材の一端に鍔が結合される。鍔と結合された管状樹脂吸収材に液状の硬化性樹脂が含浸されて枝管ライニング材が製造される。 (もっと読む)


【課題】本管ライニング材と枝管ライニング材の結合を向上させ、枝管と本管が交差する部分から本管内に地中水が土砂とともに流れ込むことを防止する。
【解決手段】熱可塑性樹脂でできた樹脂管20aからなる本管ライニング材20で本管30がライニングされる。枝管ライニング材1の鍔3が樹脂管の熱可塑性樹脂と熱溶着可能な材質で形成される。枝管ライニング材の鍔と樹脂管の各熱可塑性樹脂はヒーター81により加熱され、枝管ライニング材の鍔と本管ライニング材の樹脂管が熱溶着され、枝管ライニング材の鍔と本管ライニング材が結合される。このような構成では、枝管と本管が交差する部分から本管内に地中水が土砂とともに流れ込むことが防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、管路に不陸や蛇行が生じている既設管に対し、不陸や蛇行に追随することなく更生管を敷設することができる新規な既設管の更生方法及び二重管構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】 長尺の帯状部材100を螺旋状に巻回すことによって更生管Sを形成し、この更生管Sを既設管Lの管路内に敷設する既設管Lの更生方法において、既設管Lの管路に生じた凹み箇所に支持部材1を配置し、支持部材1で更生管Sを支持しつつ、更生管Sを既設管Lの管路内に敷設する。 (もっと読む)


【課題】内張り材にガラス繊維の織物を使用して強度向上を図るとともに、織物を構成するガラス繊維の目ずれを防止して、均一な強度を発現できる内張り材を提供することである。
【解決手段】管路に設置される内張り材は、有機繊維の不織布4とガラスロービングクロス5とが重ね合わされた積層部材2を有する。ガラスロービングクロス5の両面には不織布4がそれぞれ重ね合わされ、ガラスロービングクロス5が2層の不織布4により挟まれた状態で、不織布4とガラスロービングクロス5とがニードルパンチで接合されている。 (もっと読む)


【課題】既に成形されている管継手の内周面に、吸水膨張性不織布をきっちりと沿わせながら精度良く取り付けることができる管継手への吸水膨張性不織布の取付方法を提供する。
【解決手段】
この取付方法は、吸水膨張性不織布52を内周面に巻き付けた管継手53を支持部材71によって支持するとともに、この管継手53の内側に複数の分割型材82・・からなる内金型81を挿入して、管継手53の吸水膨張性不織布52全周に亘って内金型81の分割型材82・・を数回に分けて押し付けることで、吸水膨張性不織布52を管継手53の内周面に一体的に取り付ける。この分割型材82・・の各回の押し付けに際して、各回の押し付け部位を管継手53の内周面に沿った周方向にずらしながら部分的にオーバーラップさせる。 (もっと読む)


【課題】老朽管更生時に視覚的調査で発見が困難な未硬化部やピンホールを効果的に検出出来る検査方法と、この検査方法を含む管路更生工法により未硬化部やピンホールのない更生管路を提供する。
【解決手段】硬化性樹脂を含浸させた管状樹脂吸収材からなるライニング材を管路内に挿入し、前記ライニング材の内部を加熱及び加圧して硬化させる管路の欠陥部検査方法であって、前記管路と前記ライニング材の線膨張係数の差を利用して前記既設管路と前記ライニング材の間に隙間を形成する段階と、前記隙間に水を充填する段階と、前記ライニング材の未硬化部またはピンホールからの水漏れがあるか否かを検査する段階と、を含み、前記ライニング材の線膨張係数は、既設管路の線膨張係数より大きく、ライニング材施工後の冷却時の前記ライニング材と前記既設管路との収縮差により既設管路と前記ライニング材の間に隙間が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上下水道管、ガス導管などの主として地中に埋設され老朽化した既設管路の補強(ライニング)を短時間に行うことができる管路更生工法、および管路更生用ライナーを提供すること。
【解決手段】両端部のうちの少なくともいずれか一方に着脱自在な流体給排気用継手20が取り付けられた管路更生用ライナー1を下水道管路(既設管路)100に挿入して、加熱加圧工程等を行う。 (もっと読む)


【課題】圧力バッグと枝管ライニング材との気密的な接続を向上させ、枝管ライニング材を確実に枝管内へ反転挿入することが可能な枝管ライニング工法及び装置を提供する。
【解決手段】管状樹脂吸収材2の一端に形成された鍔3を有する枝管ライニング材1が、湾曲部71aと該湾曲部より突出していて外径が鍔の内径より小さな円筒部72bを有するヘッドカラー70にセットされる。膨張可能なリング状の膨張体80がヘッドカラー70の円筒部外周面に取り付けられる。膨張体は、その外周面が鍔の内周面と密着するように、また内周面がヘッドカラーの円筒部外周面に密着するように、膨張するので、枝管ライニング材とヘッドカラーは気密に接続される。枝管ライニング材を反転させる加圧流体は、この接続部から漏れることがなく、枝管ライニング材は確実に枝管内に反転挿入される。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂材料及び強化繊維材料からなる複合材料層を含むライニング材に対し、加熱の均一化を図り、加熱効率を向上させることのできるライニング装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、ライニング材10を加熱して熱可塑性樹脂材料を溶融させる本体部2と、熱可塑性樹脂材料が溶融したライニング材10を内側から加圧して拡径させる加圧部3とを有する。本体部2は、内側に挿入されるインナー部21と、その外側を覆うアウター部22とを備え、インナー部21及びアウター部22の少なくとも一方の部材にライニング材10に加熱作用する加熱部23が設けられ、他方の部材が加熱部23に対向配置される。そして、インナー部21とアウター部22との間にライニング材10が配置されたとき、加熱部23とライニング材10とが相互に近接する。 (もっと読む)


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