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Fターム[4F401AA26]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 縮合系ポリマー (1,068) | ポリウレタン (135)

Fターム[4F401AA26]に分類される特許

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【課題】塗膜付きプラスチック部品を粉砕する必要がなく大きなサイズであっても処理可能で、塗装膜やめっき層を除去したプラスチック部品の回収率が高く、しかも回収したプラスチック部品中の不純物が少なく、場合によっては、めっき金属の回収も可能な塗膜付きプラスチック部品の処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック部品10の表面に塗装膜12が形成された塗膜付きプラスチック部品13を400℃以上1000℃以下(好ましくは700℃以下)の高温雰囲気に曝して、塗装膜12を脆化処理して除去し、めっき層11がある場合には、鉄塩浴で除去し、プラスチック部品10を回収する。この場合、プラスチック部品10は熱可塑性樹脂、塗装膜12は熱硬化性樹脂からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックのより効率的な分解を可能とする接触分解炉と、廃プラスチックから燃料油等の効率的かつ低コストの連続生産を可能とする廃プラスチック連続油化装置を提供する。
【解決手段】接触分解炉100は、密閉型のケーシング101の内部に隙間空間dを残して密閉型の炉本体102を配置し、ケーシングの内周と炉本体の外周の隙間空間に熱風が螺旋状に通過して周囲から炉本体内を加熱する加熱室103を形成し、炉本体内には廃プラスチック原料Pが投入される分解室104を形成し、分解室には投入された廃プラスチック原料Pを加熱下で接触分解するための触媒Cを貯留し、分解室には廃プラスチック原料Pと触媒Cを混錬する一対の混錬部材105を配置する。同接触分解炉と、廃プラスチック原料の原料供給手段200と、熱風発生炉300と、接触分解炉で生成された分解ガスGを分留する分留手段400と、留出成分を貯留する油貯留手段500と触媒の再生手段600を備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも樹脂材料の部材とゴム部材とで構成され、樹脂材料の部材とゴム部材とを効率的に解体可能なタイヤを提供すること。
【解決手段】樹脂材料で形成された環状のタイヤケース17と、タイヤケース17の径方向外側に設けられたトレッド30と、タイヤケース17とトレッド30との間に設けられ、タイヤケース17及びトレッド30にそれぞれ接着され、未発泡の発泡剤Pを含有する未発泡ゴム層29と、をタイヤ10が有すること。 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料と熱可塑性材料とは異なる材料とを含んで構成されたタイヤの、熱可塑性材料と熱可塑性材料とは異なる材料とを簡単かつ効率的に分別する。
【解決手段】熱可塑性材料からなるタイヤ10を回転させながら加熱装置44のノズル46から熱風を噴出させ、クラウン部16の表面を溶融させて、溶融した部分から螺旋状に埋設されていた熱可塑性材料とは異なる材質からなるコード26の端部を取り出し、リール58に順次巻き取る。 (もっと読む)


【課題】可撓性面材付き樹脂発泡体から樹脂発泡体部分のみを回収するにあたって、高純度の樹脂発泡体を回収することができる面材分離装置、面材分離システム、及び面材分離方法を提供する。
【解決手段】本発明は、可撓性面材付き樹脂発泡体Aを可撓性面材Bと樹脂発泡体Cとに分離する面材分離装置2であって、略平行に配置された第1の回転軸13及び第2の回転軸17と、第1の回転軸13の周方向に複数設けられ、第1の回転軸13の回転に伴って第1の回転軸13及び第2の回転軸17の間に投入された可撓性面材付き樹脂発泡体に押圧力を加える第1の押圧面Q1を有する第1の押圧部P1と、第2の回転軸17の周方向に複数設けられ、第2の回転軸17の回転に伴って第1の回転軸13及び第2の回転軸17の間に投入された可撓性面材付き樹脂発泡体Aに押圧力を加える第2の押圧面Q2を有する第2の押圧部P2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水分解後の未溶解固形分をSMCやBMC等の原料として再利用することができる、複合材料の亜臨界水分解により得られる未溶解固形分の回収方法と再利用方法ならびに回収装置を提供する。
【解決手段】樹脂と無機物との複合材料を、アルカリを含有する亜臨界水により亜臨界水分解する工程と、前記無機物および未分解の有機成分を含む未溶解固形分と、水と前記樹脂のモノマーおよび/またはオリゴマーとを含む液分とを含む前記複合材料の分解物を固液分離する工程と、この固液分離後の未溶解固形分を水で洗浄してアルカリを除去する工程と、この洗浄により得られた未溶解固形分を再利用のために回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車バンパーなどの被膜付き熱可塑性樹脂製品を、その表面被膜を除去すること無く、多方面に再利用が可能な再生樹脂粒状物とすることができる方法を提供すること。
【解決手段】少量の樹脂硬化物が混在していて、黒色顔料もしくは有彩色顔料を含有する再生対象の熱可塑性樹脂製品粉砕物に、黒色顔料などの光遮蔽性顔料を一種もしくは二種以上混合して、加熱溶融物を調製し、次いでその加熱溶融物を固形粒状物に変換する方法。 (もっと読む)


【課題】精製工程が不要で製造工程簡略にでき、しかも再生ポリウレタンフォームの原料として使用可能な再生ポリオールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】硬質又は軟質ポリウレタンフォームを、ポリウレタンフォームの分解触媒として50℃〜250℃の温度で作用するアミンの塩からなる遅延触媒と、グリコール又はグリセリンの一方又は両方との存在下、100℃〜250℃の温度で所定時間加熱してポリウレタンフォームを分解し、再生ポリウレタンフォームの原料として使用可能な再生ポリオールとする。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームから再生ポリオールを製造し、再びポリウレタンフォームの製造に使用できるようにしてポリウレタンフォームのリサイクル性を向上させる。
【解決手段】ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、アミン触媒、50℃〜250℃の温度でポリウレタンフォームの分解触媒として作用する遅延触媒を含むポリウレタン原料からリサイクル可能なポリウレタンフォームを製造する。また、リサイクル可能なポリウレタンフォームを、グリコール又はグリセリンの一方又は両方との存在下、100℃〜250℃の温度で加熱することにより再生ポリオールを製造し、ポリウレタンフォームの原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】家電製品から回収されるポリウレタンを燃料として有効利用する。
【解決手段】ウレタンフォームを破砕して得られる粉状のポリウレタンを圧縮成形して作成される燃料ペレットである。この燃料ペレットは、嵩比重が0.45〜0.55、残留塩素濃度が0.3重量パーセント以下にそれぞれ設定されている。また、燃料ペレットは、長さと直径の比が4〜15である円柱状に成形されている。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層から、ポリウレタンのみを分解または溶解させ、ポリウレタンの分解物が下地と混じることなく分離することが出来、下地を高純度の状態で回収、再利用可能としたポリウレタンの除去方法を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンで構成されていない下地上に形成されたポリウレタン層に、沸点が150℃以上の溶媒とアルカリ金属の炭酸塩又はリン酸塩とを含む液を作用させて、前記ポリウレタン層を前記下地から除去することを特徴とするポリウレタンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】かさ高の発泡ポリウレタンの廃棄物を連続的に処理し、高い密度に圧縮する。
【解決手段】発泡ポリウレタンを加熱し、せん断力を加えて加圧し、発泡ポリウレタンの圧縮をすることにより減容する工程を有し、発泡ポリウレタンの密度を増加させる。スクリュー押出機を使用することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくともポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とで形成された樹脂複合物を、ポリウレタン樹脂を溶解させ、ポリウレタン樹脂を分離しポリプロピレン樹脂を回収することにより、低コストで効率よく連続的に処理することのできる樹脂複合物の溶解処理装置、及び、樹脂複合物の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】溶解処理装置1は、投入手段2、溶解槽3a、3b、3c、回収排出手段5、及び、処理液再利用手段6を備えた構成としてあり、複合物10のポリウレタン樹脂を溶解し、ポリウレタン樹脂とポリプロピレン樹脂とを分離し、ポリプロピレン樹脂11を排出(回収)する。 (もっと読む)


【課題】バンパーの表面から、容易かつ十分に塗料を除去できる車両のバンパーの塗料除去装置の提供。
【解決手段】ロール装置1の一対のロールのうち、塗料の表面に接する一方のロールの表面に溝または突起を設け、表面に塗料の塗膜を有するバンパーを上記ロールで圧延し、この溝等により塗料に切れ目を入れて塗料を分断するとともに、一方のロールの回転速度を他方のロールより速くすることにより、上記切れ目をさらに広げて塗料を帯状及び複数の細片に分断し、この帯状の塗料等に向かって斜め方向からサンドブラスト装置2でサンドブラストすることにより、塗料を除去する車両のバンパーの塗料除去装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の分解を促進することにより、当該生分解性樹脂成型体の自然界での生分解速度を向上させる技術を提供することである。
【解決手段】酸化分解剤を含む生分解性樹脂成型体の廃棄処理時に、当該生分解性樹脂成型体と塩化物塩と共存させた状態にすることにより、当該生分解性樹脂成型体の分解速度が顕著に高めることができる。 (もっと読む)


本発明は、廃材から、石炭、アスファルト、液体炭化水素、有機酸、メタンガスおよび/または水素を製造する方法に関する。該方法は、a)廃材を準備し、b)該廃材を、700nm〜1mmの波長を有する低周波マクロ波の照射に付し、温度205℃〜900℃、圧力1.0バール〜19.0バールにして、石炭を生成し、c)随意に、工程b)からのガス状の残存材料に、DPP B102として特定される固体金属の存在下で物理化学的反応に付し、温度180℃〜500℃、圧力0.98バール〜5.5バールにして、アスファルトを生成し、d)随意に、工程b)またはc)からのガス状の残存材料を、物理化学的反応および/または凝縮に付し、温度150℃〜750℃、圧力0.96バール〜200バールにして、液体炭化水素を生成し、e)随意に、工程b)、c)またはd)からのガス状の残存材料を、DPP D102として特定される固体金属の存在下で物理化学的反応に付し、温度50℃〜150℃、圧力0.95バール〜1.5バールにして、有機酸を生成し、f)随意に、工程b)、c)、d)またはe)からのガス状の残存材料を、吸収剤洗浄および室温での冷却に付し、メタンガスおよび水素を生成し、前記廃材は、その乾燥重量に対して、9〜85%の炭素含有量、1〜15%の水素含有量、および0〜65%の酸素含有量の組成を有する。本発明は、さらに、このような方法によって得られ得る製品およびこのような方法を行うための装置に関する。
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【課題】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンが使用されても、有害性重金属の溶出を抑制するポリウレタン組成物、ポリウレタンのリサイクル方法およびリサイクル品を提供すること。
【解決手段】廃製品のリサイクル処理によって回収されたポリウレタンおよび重金属捕捉剤を含有するポリウレタン組成物、および該組成物からなるポリウレタンリサイクル品。廃製品のリサイクル処理によってポリウレタンを回収した後、該回収ポリウレタンを少なくとも重金属捕捉剤と混合する工程を含むことを特徴とするポリウレタンのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】再利用できるプラスチック材料と再利用できない不要な材料とを比較的簡易な手段で分別する新規な廃棄樹脂材料の分別装置を提供する。
【解決手段】一対の回転する螺旋軸1,1を僅かに間隔を置いて平行に配設して構成した送り機構2を複数平行に配列して構成し、これら送り機構2を廃棄樹脂材料の供給側を上位にして傾斜して設け、上記螺旋軸1,1の上位部分を摩擦抵抗が小さい表面とし、上記螺旋軸1,1の下位部分を摩擦抵抗が大きい表面としてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂材や塗膜の材質、塗膜の処理方法、樹脂材や塗膜の経年劣化の進行度等に関わらず、最適な条件下において塗膜剥離作業を行うことで塗膜剥離率を向上させることができる樹脂材塗膜剥離システムを提供する。
【解決手段】塗膜が付着する樹脂材の粉砕片を昇温する昇温装置と、昇温装置で昇温された粉砕片から塗膜を剥離する剥離装置と、剥離装置から排出される粉砕片を洗浄する洗浄装置と、洗浄装置で洗浄された粉砕片を、塗膜が付着した粉砕片と塗膜が付着していない粉砕片とに分離・選別する選別装置と、前記各装置を統合的に運転制御する制御装置と、を備えてなる樹脂塗膜剥離システムにおいて、前記制御装置は、前記選別装置により選別された前記各粉砕片の重量に基づいて塗膜剥離率を算出し、当該塗膜剥離率が予め設定した基準値以上となるよう前記各装置の運転条件をフィードバック制御することを特徴とする。 (もっと読む)


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