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Fターム[4G047CC01]の内容

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Fターム[4G047CC01]に分類される特許

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本発明は、水性懸濁液中で無機固体粒子、特に二酸化チタンを表面処理するにあたり、懸濁液を撹拌機ミルを介して移送しながら、粒子を表面コーティングする表面処理方法に関する。この方法は有利には、二酸化チタン粒子をSiO2を用いてコーティングするために使用される。この本発明により処理された粒子は極めて平滑な均一なかつ閉じられたシェル及び顕著に改善された着色力(tinting strength)を示す。
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化粧品組成物は、透明な実質的に無色の顔料を含む。この実質的に無色の顔料は、可視光線に対して実質的に透明であり、かつ、紫外線B波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第1の粒子グループを含む。さらに、この実質的に無色の顔料は、可視光線に対する反射を最小限に抑え、かつ、紫外線A波に対して実質的に不透明であるように十分少量の第2の粒子グループを含む。第2の粒子グループが化粧料組成物による可視反射を最小限に抑える。実質的に透明な着色顔料は、化粧料組成物を皮膚上に置くと、可視光線を実質的に透過し、付随する紫外線A波の実質的部分を反射して色を与え、前記化粧料組成物によって反射される可視光線を着色する。これらの材料は、担体ビヒクル内に維持される。 (もっと読む)


ジルコニア処理二酸化チタン顔料の製造のための改良された方法であって、ジルコニア処理が、二酸化チタンの濾過ケーキまたはプレスケーキを流動体にした後それを乾燥させる工程において、炭酸アンモニウムジルコニル、水溶性アンモニウムジルコニルカルボキシラート、およびこれらの混合物から選択される1以上のアルカリ性水溶性ジルコニウム試薬を濾過ケーキまたはプレスケーキに添加することにより達成される方法が記載される。このようなジルコニウム試薬の水溶液はまた、二酸化チタン材料に対してジルコニア表面処理を施すのに有効であることに加えて、充分な希釈や過度のエネルギー要求なしに噴霧乾燥することができるジルコニア処理二酸化チタン顔料の高濃度固体分散物を形成するための有効な流動化剤でもあることが判明する。 (もっと読む)


本開示は、a)四ハロゲン化チタン蒸気、ルチル形成剤および少なくとも化学量論量の酸素を反応器中で反応させて二酸化チタン粒子を含むガス状懸濁物を形成する工程と、(b)四ハロゲン化チタン、ルチル形成剤および酸素の接触のポイントの下流の、かつ、四ハロゲン化チタンの少なくとも97%が二酸化チタンに転化された少なくとも1つのポイントで四ハロゲン化ケイ素を反応器へ導入して二酸化チタン上に火成SiO2の実質的に均一な被包を提供する工程と、c)ガス状懸濁物を冷却導管に通す工程と、d)カ焼二酸化チタンおよび圧縮二酸化チタン、ならびにそれらの混合物の群から典型的に選択された研磨材料であって、その粒子が約0.25mm〜約12.7mmの範囲の直径を有する研磨材料を冷却導管へ導入し、そして固相および気相を有する冷却生成物を形成する工程と、e)気相を冷却生成物から分離して二酸化チタン粒子、および約500〜約3000ppmの範囲であるオキシ塩化物含有率の塩素含有物質、および研磨材料を含む粉末を形成する工程と、f)粉末を水分の存在下に、約200℃〜約600℃の温度で実質的に均一な加熱にかけて、塩素含有物質の含有率を約60ppm未満のオキシ塩化物に低下させる工程であって、存在する水分がオキシ塩化物と少なくとも化学量論量にある工程とを含む、低下した塩化物を有する二酸化チタン顔料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れた二酸化チタン顔料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】二酸化チタン粒子の表面に少なくとも緻密無水シリカを含む無水無機化合物被覆層、及び含水無機化合物被覆層をこの順に有する二酸化チタン顔料である。また、上記二酸化チタン顔料を製造する方法であって、粒子表面に少なくとも緻密含水シリカを含む含水無機化合物の被覆層を有する二酸化チタン粒子を加熱焼成して該被覆層を無水無機化合物被覆層とする第1の工程、次いで該被覆層上に含水無機化合物を被覆する第2の工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応条件が穏和であって、環境負荷が小さく、さらに原料が安価であって低コストで酸化チタンを製造することのできる、酸化チタンの製造法を提供する。
【解決手段】Na16Ti1028を硝酸に溶解し、100℃以下で蒸発乾固する。Na16Ti1028はNaCOとTiOを湿式混合し、焼成することで得られたものである。穏和な環境負荷が小さい反応条件で、かつ、低コストで、結晶性の酸化チタンを製造することができる。 (もっと読む)


本工程は塩化アルミニウムの存在下における四塩化チタンの酸化を通じた、二酸化チタン顔料の製造について開示する。固体塩化アルミニウムは昇華された後四塩化チタンガスと混合され、混合物は酸化剤中で酸化される。また、少なくとも流動床中の不活性熱伝導性固体からの伝導熱移動は、固体塩化アルミニウムの昇華のための本工程および器具に一部関与する。 (もっと読む)


【課題】 微粒子二酸化チタンの有する透明性および紫外線吸収性を損なうことなく、かつ微粒子二酸化チタン組成物としての優れた耐候性、耐光変色性を保持しつつ、水分散性を向上させ、水分散性が優れ、かつ優れた耐候性、耐光変色性を保持する微粒子二酸化チタン組成物を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が5〜70nmの微粒子二酸化チタンの粒子表面を、上記微粒子二酸化チタンの質量に対しSiOに換算して0.1〜20%のケイ素の含水酸化物で被覆し、そのケイ素の含水酸化物上に上記微粒子二酸化チタンの質量に対しAlに換算して0.1〜40%のアルミニウムの含水酸化物を沈着させて微粒子二酸化チタン組成物を構成する。 (もっと読む)


ルチル、アナターゼ、又はルチルとアナターゼの混合物のナノサイズTiO粉末を合成するための方法。この方法は、1)Hとチタン化合物を混合することによってTi−ペルオキソ錯体を形成する段階と、2)Ti−ペルオキソ錯体を50℃超の温度で加熱する段階とを含む。この方法によって合成したTiO粒子の一次粒子径は50nm未満であり、洗浄/乾燥工程後のこれの凝集粒子径は約10μm未満である。この方法の主な特徴は、低温方法であること、高濃度合成であること、90%超の高生成収率であることである。 (もっと読む)


【課題】 特定の形状および摩擦係数を有するルチル型酸化チタンを使用した止まり感のない化粧料を提供する。
【解決手段】辺の大きさが0.05〜0.2μm、厚さ方向が0.02〜0.1μmの寸法を有する棒状粒子が集合及び/又は結合した扇状のルチル型酸化チタン粒子が更に凝集して形成され、その凝集粒子の粒径が0.1〜5.0μm、平均摩擦係数(MIU値)が0.2以上0.7未満であるルチル型酸化チタン凝集粒子および本凝集粒子を配合した化粧料である。 (もっと読む)


【課題】繊維材などの非耐熱性物質に対しても、その性状を変化させることなく、酸化チタンを良好に定着させることができる酸化チタンの成膜方法を提供する。
【解決手段】酸化チタン溶液2が付着した非耐熱性物質1を乾燥させて非耐熱性物質1に酸化チタンを成膜させる乾燥工程において、過熱蒸気を乾燥熱源として使用する。この方法により、乾燥工程において過熱蒸気を乾燥熱源として使用したので、高温で乾燥しても、非耐熱性物質1の性状が変化し難くなり、酸化チタンを安定して定着させることが可能になる。 (もっと読む)



a)四塩化チタンの酸化から得られた粗製の二酸化チタンと、分散剤と、水とを含む材料を収集し、次に、収集された材料を混合してスラリーを形成することにより、水性の高固形分のスラリーを調製する工程と、b)混合しながら高固形分のスラリーにさらなる量の水を添加することにより、水性の高固形分のスラリーを希釈する工程と、c)得られた水性のより低固形分のスラリーを媒体ミルで処理する工程と、d)媒体ミルで処理された粗製の二酸化チタン生成物を回収する工程と、e)媒体ミルで処理された粗製の二酸化チタン生成物を仕上げ処理して、仕上げ処理された二酸化チタン顔料生成物を生成する工程とを含む、二酸化チタン顔料の製造方法が記載されている。 (もっと読む)


本発明の対象は、顔料、その製造および使用、さらに該顔料で艶消しされた高分子材料、この高分子材料の製造法および使用である。 (もっと読む)


本発明は、加圧CO2環境下でのコーティングされた粒子の「その場(in situ)」製造のための方法に関する。製造方法は、粒子を合成するステップおよびそれらの粒子をコーティングするステップが、少なくともコーティングするまで合成された粒子が加圧CO2環境内での分散を維持するように連結されることを特徴とする。デバイスは、加圧CO2環境下で粒子を合成するための反応器と;コーティング材料およびその前駆体を前記反応器内に射出する手段と;前記反応器に加圧CO2環境を供給する手段とを備え、前記コーティング材料またはその前駆体を射出する手段は、コーティング材料またはその前駆体の前記反応器内への射出が前記反応器内での加圧CO2環境内の粒子の分散を抑制しないように、合成反応器に連結される。
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二酸化チタン顔料の製造方法が提供される。本方法は、従来法を用いて製造された二酸化チタン顔料と比べて摩耗性が低下した顔料を与える。本方法は、二酸化チタンを非酸化性雰囲気中で800〜1200℃に加熱して、低下した摩耗性顔料を製造する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の白色顔料である酸化チタン粒子よりも密度が低く、かつ従来の酸化チタン膜被覆粒子よりも白色度及び隠蔽度が高い酸化チタン膜被覆粉体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機樹脂微粒子からなる母粒子と、該母粒子表面に設けられた少なくとも1層からなる厚さ0.1〜500nmのルチル型及び/又はアナタ−ゼ型の結晶構造を持つ酸化チタン被覆膜とを有する結晶性酸化チタン膜被覆粉体、及びその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、周期表の3〜15族から選択される一つ以上の金属の酸化物からなる少なくとも一つの絶縁層を含む、面平行な構造(プレートレット形状体またはフレーク)を作製するためのプロセスであって、方法が:(a)場合により、基材上に剥離材料の層を塗布する工程、(b)一つ以上の所望の金属酸化物の一つ以上の前駆体を含む組成物を前記剥離層上または剥離材料の層がない基材上に直接的に塗布する工程、(c)一つ以上の所望の金属酸化物の一つ以上の前駆体をマイクロ波放射に晒し、基材上または剥離材料の層上に金属酸化物層を形成する工程;および(d)結果として生じる金属酸化物層を面平行な構造として基材から分離する工程を含む、プロセスに関する。 (もっと読む)


【課題】 分散性と長期保存安定性に優れる、金属酸化物ナノ粒子の水分散液を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物ナノ粒子(P)が、複素環型カチオン性基(a)、好ましくはイミダゾリウムカチオンを有する分散剤(A)で被覆された状態で水中に分散されてなる金属酸化物ナノ粒子水分散液。金属酸化物ナノ粒子(P)は、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、及び酸化アルミニウムから選ばれるものが好ましく、金属酸化物ナノ粒子(P)と分散剤(A)が共有結合で結合されており、特にM−O−Si結合で結合されているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い光触媒活性を示す酸化チタン粉末を与え、かつ凝集粒径が小さい酸化チタン前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物と過酸化水素を混合し、次いでこれと塩基とを反応容器内で混合して反応させる際に、反応中の液を反応容器の外部に抜き出して戻す操作を行いながら反応させることを特徴とする酸化チタン前駆体の製造方法。前記反応を、pHコントローラを用いてpHが3.5以上5.5以下の範囲となるように設定して行う前記記載の製造方法。 (もっと読む)


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