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Fターム[4G047CC01]の内容

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Fターム[4G047CC01]に分類される特許

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本発明は、装飾紙における使用のための良好な歩留と同時に、良好な不透明度を有する被覆された二酸化チタンの顔料、ならびにその製造方法に関する。この顔料は、アルミニウムオキシドフォスファートと結合された中空体を含む表面被覆によって特徴付けられる。この製造方法は、まずアルミニウム成分とリン成分をTiO2の懸濁液に加え、その間pH値を10未満に低下させないことによって特徴付けられる。引き続き中空体の添加、および引き続いて少なくとも1の酸性成分の添加を行い、このことによって懸濁液のpH値を4〜9の範囲に低下させる。代替的な方法実施において、懸濁液はアルミニウム成分の、およびリン成分の添加の際、4未満のpH値を有する。 (もっと読む)


【課題】 同様の出発原料からアナターゼ、ルチルおよびブルッカイトの相制御された二酸化チタンの製造方法を提供すること。
【解決手段】 二酸化チタンを製造する方法は、三塩化チタンと酸化剤とpH調整剤とを混合する工程と、混合する工程で得られた混合溶液を150℃以上の温度で加熱する工程とを包含し、酸化剤は、過硫酸アンモニウム、過塩素酸、硝酸、および、過酸化水素からなる群から選択され、三塩化チタン中のチタンTi3+と酸化剤とのモル比は、1:1である。 (もっと読む)


本発明は、先行技術と比べて紙の高めた不透明度を有する装飾紙に使用するためのルチル型二酸化チタン顔料並びに製造方法に関する。この顔料は、リン酸アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化チタンを含有するが、有意な量のジルコニウム化合物を含有しない表面被覆を有する。酸化ケイ素は、緩い堆積の形で存在し、そのBET比表面積は少なくとも15m2/gである。この製造方法は、まず、アルミニウム成分及びリン成分をTiO2懸濁液に添加することを特徴とする。引き続き、アルカリ性ケイ素成分及び酸性に反応するチタン成分及び場合によりpH値を調節する他の成分の添加を行い、その際、pH値は4〜9の範囲内の値に調節する。 (もっと読む)


【課題】緻密で実用的なシリカ膜で被覆され、かつ分散性及び透明性が向上したシリカ被覆混晶酸化物粒子及びその経済的な製造法、さらにシリカ被覆混晶酸化物粒子が良好に分散し、特に透明感と保存安定性に優れた紫外線遮蔽用化粧料を提供すること。
【解決手段】BET比表面積が10〜200m2/gで混晶状態の一次粒子を含む混晶酸化物粒子の表面が緻密な薄膜シリカにより被覆されていることを特徴とするシリカ被覆混晶酸化物粒子およびその製造方法、該製造方法により得られるシリカ被覆混晶酸化物粒子を用いた化粧料。 (もっと読む)


本開示は、二酸化チタン(TiO2)顔料の製造方法であって、a)気相中に存在する四ハロゲン化チタンとハロゲン化アルミニウムなどのルチル形成剤との混合物を、造核剤の存在下で酸化して、二酸化チタン粒子を含む気体状懸濁物を形成するステップと、b)上記気体状懸濁物を冷却導管に通すステップと、c)すりみがき材を冷却導管内に導入するステップであって、すりみがき材の粒子が約0.25mm〜約12.7mmの範囲内の直径を有するステップと、d)気相を分離して、二酸化チタン粒子とすりみがき材とを含む粉末を形成するステップと、e)粉末を約300℃〜約600℃の温度に実質的に均一に加熱することと、粉末中の二酸化チタン粒子およびすりみがき材粒子を約50nm〜約1000nmの平均粒度まで微粉化することとを同時に行うことによって、二酸化チタン顔料の塩化物含量を約500ppm未満にするステップとを含む方法に関する。このように処理された粉末は、約1ppm未満の残留遊離塩素含量を有することができる。図面は、本開示の方法の一実施形態を示す簡略化された作業工程図であり、酸素と、四塩化チタンと、造核剤と、ルチル形成剤とを含む供給流が酸化帯域10に導入され、ここで、気相中で、四塩化チタンが酸化されて、二酸化チタン粒子を含む気体状懸濁物が形成され、この気体状懸濁物は冷却導管12に移されて、その中で気体状懸濁物がすりみがき材と接触して、固相と気相とを有する冷却生成物が形成される。この気相は分離機14によって固相から分離され、二酸化チタン粒子とすりみがき材とを含む粉末が形成され、この粉末は微粉化ユニット16に通される。このユニットから取り出された粉末は、仕上げユニット18で表面処理を行うことができる。
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本開示は、a)酸素含有ガスと反応させるために、所定量の液体四ハロゲン化チタンを提供する工程と、b)液体四ハロゲン化チタンの第1部分を気化させ、反応ゾーン温度が少なくとも約650℃からの範囲である反応ゾーンの第1段階で、四ハロゲン化チタン蒸気と酸素含有ガスとを反応させて二酸化チタンと酸素含有ガスとを少なくとも含有する反応生成物を形成し、反応生成物を、より典型的には気相で、反応ゾーンの少なくとも1つの追加段階に送る工程と、c)液体四ハロゲン化チタンの少なくとも1つの追加部分を反応ゾーンの少なくとも1つの追加段階に装入して二酸化チタンを冷却し、かつ、酸素含有ガスと反応させて追加の二酸化チタンを形成する工程とを含む、二酸化チタンの製造方法に関する。本方法は、二酸化チタンへの高い転化率と改良された粒度および粒度分布を有する二酸化チタン粉末の形成とをもたらす。 (もっと読む)


本発明は、純度P2のチタン複塩の沈殿物及び純度P3のチタン溶液を形成することによる、純度P1のチタン供給原料ストリームの工業的精製方法を提供し、ここでP2>P1>P3であり、当該方法は、i.該供給原料から、水、チタンイオン、並びにアンモニウム、アルカリ金属のカチオン、プロトン及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるカチオン、並びにOH、SO4、HSO4、ハロゲン化物及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるアニオンを含む中間物を形成する工程を含み、該形成された中間物が、更に、(a)チタンイオン、該カチオンの少なくとも一つ及び該アニオンの少なくとも一つを含む複塩沈殿物;及び(b)チタン溶液の存在により特徴付けられ;およびここで、該チタン溶液中の該アニオンの濃度が15%よりも高く、且つ該チタン溶液中の該カチオンの濃度と該アニオンの濃度との間の比が0.2より高く1.6より低く;及び、ii.該溶液から該沈殿物の少なくとも一部を分離する工程を含む。 (もっと読む)


塩化プロセスにより二酸化チタンを製造する方法が提供されている。1の実施例において、塩化カリウムなどのイオン化剤を具える粒子サイズ制御剤を酸化反応器の反応域に導入して、二酸化チタンの粒子サイズを制御する。第1の態様において、二酸化チタンの粒子サイズを制御する粒子サイズ制御剤の効果は、イオン化剤を効果的にイオン化し、粒子サイズ制御剤を反応域に入る前にストリームと完全に混合することができるように、酸化反応器の上流の十分な距離で、粒子サイズ制御剤を少なくとも1の反応ストリームに添加することにより改良される。第2の態様において、粒子サイズ制御剤はイオン化剤とヒュームドシリカを具える。別の実施例においては、酸化反応器の反応域に添加するアルミナの量を増やして、二酸化チタンの粒子サイズを制御する。 (もっと読む)


ルチル型二酸化チタン顔料を生産するための塩化プロセスで許容される研磨剤の条件に合う破砕強度及び密度にするため、アナターゼ型及びルチル型二酸化チタンのブレンドを焼成する。このようなブレンドを使用することによって、アナターゼ型二酸化チタンの転化は、同じ焼成条件の下でアナターゼ型二酸化チタンのみを焼成して観察される転化よりも多くなり、生成されたルチル型二酸化チタンから研磨剤の分離を必要とせずに、かなり高率で、より費用がかからず、より安価なアナターゼ型二酸化チタンを使用することができて、研磨剤を通常の添加率で使用することができ、混合された使用済みの研磨剤と生産されたルチル型二酸化チタンのルチル型含量を99重量パーセント又はそれ以上に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】
酸化チタンスラリーの濾過速度を速める方法を提供し、かつ水に再懸濁する時白濁することなく沈降する酸化チタン粉体を提供する。
【解決手段】
酸化チタンの水性スラリーへ、酸化チタンに対してカルシウムとして少なくとも0.03重量%カルシウムイオン源を添加することを特徴とする酸化チタン水性スラリーの濾過速度を改善する方法。 (もっと読む)


【課題】パール光沢顔料として適用した場合に意匠性と耐候性とを両立できる酸化チタン組成物の提供。
【解決手段】酸化チタンからなる鱗片状の基材と、該基材表面に形成され且つルチル型酸化チタンから構成される二次酸化チタン被覆層と、該二次酸化チタン被覆層表面に形成され且つアルミナ及び/又はジルコニアから構成される表面層と、を有することを特徴とする。つまり、比較的光触媒能が低いルチル型酸化チタンからなる二次酸化チタン被覆層を表面に形成したうえ、その表面に光学的な影響が少なく、酸化チタンを被覆して光触媒能を低減できるアルミナ、ジルコニアなどから形成される表面層を設けることで、意匠性を保ったまま、耐候性を向上することに成功した。ここで、二次酸化チタン被覆層は厚みが20nm以上、100nm以下であることが望ましい。また、、XRDにより測定した酸化チタンの(111)ピークの半値幅が0.59°以下であると、酸化チタンの結晶度が高くなり、耐候性が問題にならない程度の光触媒能になるからである。 (もっと読む)


【課題】 耐光性に優れたチタン酸塗膜及びチタン酸膜コーティング樹脂基板を得る。
【解決手段】 薄片状チタン酸懸濁液を基材に塗布し乾燥させて得られる耐光性チタン酸塗膜であって、薄片状チタン酸懸濁液が、層状チタン酸塩を酸で処理し、次いで有機塩基性化合物を作用させて層間を膨潤または剥離した後、有機塩基性化合物をセシウムイオンで置換して得られる薄片状チタン酸の水性媒体懸濁液であることを特徴としており、好ましくは、層状チタン酸塩が、式AxyzTi2-(y+z)4 [式中、A及びMは互いに異なる1〜3価の金属を示し、□はTiの欠陥部位を示す。xは、0<x<1を満たす正の実数であり、y及びzは0<y+z<1を満たす0または正の実数である]で表されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素に基づく蛍光を高効率で取り出すことができる、二酸化チタン粒子、より詳細には、希土類元素がチタンサイトに置換された二酸化チタン粒子、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】 希土類元素がドーピングされた二酸化チタン粒子を製造する方法は、チタン源と希土類金属源と含む液体前駆体を調製する工程であって、希土類金属源中の希土類元素量は、0at%より多く5.0at%以下の範囲である、工程と、熱プラズマを発生させる工程と、熱プラズマ中に液体前駆体を提供する工程とを包含する。 (もっと読む)


本発明は、酸化金属ナノ粒子を熱水処理し、次いで二酸化ケイ素被覆を適用することによって得られるUV保護ナノ粒子、ならびにその調製および使用に関する。本発明はさらに、特に皮膚および/または毛髪を紫外線から遮光することを意図する、特に局所施用のための新規な組成物、ならびに上記の化粧品用途でのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化チタンの表面を処理する方法に関し、この方法は、増加された保持率および不透明度を有する顔料の製造を可能にし、この場合一定の高い不透明度は、いっそう少ない顔料で達成されうる。この方法は、アルミニウム成分および燐成分が最初にTiO懸濁液に添加され、その間にこの懸濁液のpH値が10未満に減少しないことによって特徴付けられる。更に、この懸濁液のpH値は、酸成分の添加によって9に減少される。本発明により製造された顔料は、化粧紙としての使用に極めて好適である。 (もっと読む)


【課題】 紫外線遮蔽能力の高い材料を提供する。紫外線遮蔽能力の高い塗料、プラスチック組成物を提供する。
【解決手段】 形状に異方性を持ち、長軸方向が(001)方向に配向している異方性のルチル型酸化チタン粒子を含有してなる紫外線遮蔽材料を提供する。好ましくは、前記異方性のルチル型酸化チタン粒子の短軸の長さを5〜100nm、長軸の長さを60〜300nmに設計する。前記異方性の形状に設計することで、短波長および近可視光領域の紫外線遮蔽能が高い材料が提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質体のアモルファスチタニアを提供する。
【解決手段】 チタンもしくはチタンを主成分とする合金を、ハロゲン原子を含有するイオンを含む電解質溶液中で電解酸化することにより、多孔質のアモルファスチタニアが得られる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、顔料、光触媒として使われる酸化チタン粉末の製造に好適な、濾過性の良い酸化チタン前駆体粒子スラリーの製造方法に関し、濾過性の良い酸化チタン前駆体粒子スラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】
チタン化合物と過酸化水素を混合し、得られた混合液と塩基を混合して加水分解工程を行う酸化チタン前駆体粒子スラリーの製造方法において、加水分解工程における液のpHを、4.5以上6.5以下の範囲とすることを特徴とする酸化チタン前駆体粒子スラリーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で鮮やかな黄色を発色する無機系の黄色顔料を得る。
【解決手段】ゾル状のチタン酸顔料を凍結乾燥させ(S100)、ゾル中の溶媒が除去し、鱗片状チタン酸顔料粉末が得られる。そののち、凍結乾燥により得られた鱗片状チタン酸顔料粉末に、30重量%の高濃度の過酸化水素水を作用させて、チタン酸顔料粉末を黄色化させ、黄色顔料粉末を得る(S110)。 (もっと読む)


被覆された色彩効果顔料が層状の小板によってつくられるが、この場合該小板は異なった小板材料の混合物であり、その一つは板状のガラスまたは板状の酸化アルミニウムであり、該顔料は視覚的な均一性を示す。 (もっと読む)


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