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Fターム[4G059AC08]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | 機能 (3,660) | 装飾、着色 (207)

Fターム[4G059AC08]に分類される特許

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本発明の対象は、30nm以下の物理的厚みの、金属Mの酸化物の少なくとも1つの膜で、その表面の少なくとも一部をコーティングした基板を得るための方法であって、前記酸化物膜が、少なくとも1つの銀膜を含む多層の一部ではなく、前記方法が、金属M、金属Mの窒化物、金属Mの炭化物、及び酸素が化学量論組成未満の金属Mの酸化物から選択される材料の少なくとも1つの中間膜が、スパッタリングによって堆積される工程であって、前記中間膜が、チタン酸化物ベースの膜の上または下に堆積されず、前記中間膜の物理的厚みが30nm以下である、工程;並びに前記中間膜が、酸化雰囲気、特に空気に、直接、接する際に、前記中間膜の表面の少なくとも一部が熱処理を用いて酸化される工程であって、前記熱処理の際の前記基板の温度は150℃を超えない、工程、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】塗料の塗布によって半透明の下地の中に繊維が不均一な糸状模様として混ざった和紙調の装飾を、容易に剥離することのない状態でガラス表面に施すことができるようにする。
【解決手段】製造装置10は、ガラス容器100を搬送機構1によって矢印X方向に沿って搬送し、下塗ブース2、セッティング室3、上塗ブース4、乾燥炉5に順に通過させる。ガラス容器100の表面に対して、下塗工程、中塗工程、糸切り工程、上塗工程をこの順に施し、ガラス容器100の表面に塗料の塗布のみによって半透明の下地の中に繊維が不均一な糸状模様として混ざった和紙調の装飾を形成する。ガラス容器100の表面を乾燥炉5内で加熱し、ガラス容器100の表面に塗布された下塗用塗料、中塗用塗料及び上塗用塗料の溶剤を気化させる。 (もっと読む)


本発明は、光学活性なコーティングを備えた微小板形状の透明な基材を含む多層真珠光沢顔料に関するが、その光学活性なコーティングは、少なくとも、
a)n≧1.8の屈折率を有する吸収性高屈折率層A
b)n<1.8の屈折率を有する低屈折率層B
c)n≧1.8の屈折率を有する高屈折率層C
ならびにさらに
d)任意の少なくとも1層の外側保護層D
を含み、
そしてその多層真珠光沢顔料は、スパンΔDを0.7〜1.4の範囲とする指数D10、D50、D90を有する体積平均サイズ分布関数の累積度数分布を有しているが、そのスパンΔDは、式(I)に従って計算される。
ΔD=(D90−D10)/D50 (I)
本発明はさらに、この多層真珠光沢顔料を製造するための方法、さらにはその使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属原子に対してキレートを形成することによって着色性の機能を発現できる有機化合物(機能性キレート剤)が、金属酸化物マトリクスの金属原子に対し、ペンダント状にキレート配位している着色材料を合成する。
【解決手段】合成法としては、金属アルコキシドおよび/または金属塩と機能性キレート剤を含むゾル(塗布用組成物)を調製し、ゾル−ゲル法により合成すればよい。
上記構成により、金属酸化物マトリクスに直接結合した有機基を有し、単なる金属酸化物とはことなる機能を発現することができる材料を合成することができる。つまり、金属酸化物マトリクスに直接結合した有機基により、着色性を発現する機能性の有機無機ハイブリッド材料を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐候性および耐久性を有し、かつ、絵柄層の色調が所望のデザインイメージとマッチングするインクジェット印刷板ガラス製造方法を提供する。
【解決手段】 板ガラス10上に、インクジェット式印刷により紫外線硬化性樹脂インクからなる絵柄層20を形成し、紫外線照射により該紫外線硬化性樹脂インクを硬化させ、さらに、該絵柄層20上に透明の電子線硬化性樹脂を塗布し、その後、該電子線硬化性樹脂上から電子線を照射して、前記絵柄層20の紫外線硬化性樹脂インクおよび該電子線硬化性樹脂を硬化させた後、主波長が260nm以上、380nm以下の紫外線を照射してインクジェット印刷板ガラス1を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板強度を損なうことなく、精度良く刻印を有したフラットパネルディスプレイを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス基板にレーザ光照射による刻印を有したフラットパネルディスプレイにおいて、ガラス基板の厚み方向の異なる位置と、ガラス基板の面内方向の異なる位置とに複数の微小クラックを形成し、刻印の少なくとも一部は複数の微小クラックによって構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子のプラズモン現象を利用し、十分な色調かつ高い光輝感をもつ薄片状粉体及びその色調制御方法を提供する。
【解決手段】薄片状粉体1に金属微粒子2を付着させ、薄片状粉体を着色させる構造体であり、薄片状粉体1と、前記薄片状粉体主面上の一部に、粒子径1〜50nmの金属微粒子2が付着してなる層と、を有し、前記薄片状粉体主面上の20〜99%が露出しており、金属微粒子のプラズモンによる可視光の吸収と、金属微粒子2が付着していない薄片状粉体1の主面において、可視光を反射せしめる構造を有することを特徴とする着色構造体を用いる。 (もっと読む)


本発明は、ガラス物品の表面の少なくとも一部分を処理する方法において、以下の工程を任意の順序で含むことを特徴とする方法を開示する:水に少なくとも一種の高pH固形物を含む溶液を前記部分上に適用する;前記ガラス物品を水の沸点に少なくとも等しい温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、しかも変化のある模様を多種多様かつ効率的に付与することを可能とする。
【解決手段】透明又は半透明のガラス材や樹脂材等からなる被装飾材1に漆材を塗布して漆層3を形成した後に、未乾燥状態の漆層3にアルコール剤を混入させて漆材を流動化させ、その漆材を流動作用を利用して漆模様3a,3bを形成し、或いは箔層7等のヒビ割れ模様を形成することによって、漆層3の乾燥時間を大幅に低減するとともに、漆の流動漆模様、漆割れ模様及び箔割れ模様等からなる漆模様を好適に形成するようにしたものである。 (もっと読む)


本発明は、ガラス物品の表面の少なくとも一部分を処理するための方法において、以下の工程を任意の順序で含むことを特徴とする方法を開示する:前記部分上に少なくとも一種の高pH固形物を乾式適用する、ガラス物品を前記高pH固形物の融点に少なくとも等しい温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】外被せガラスにオパールガラスを使用する場合であっても、オパールガラス本来の色を出すことのできるようにする。
【解決手段】複数のガラス層13〜14を外被せして外被せガラス1を製造する場合、複数の坩堝21、22に複数のガラス材料を熔解しておき、第一の坩堝21のガラス材料10aを竿3で宙吹きすることによって一次成形品100を形成する。そして、その一次成形品100を第二の坩堝22に漬け、表面に他のガラス材料11aを外被せして宙吹きし二次成形品101を形成する。以下、同様に外被せと宙吹きによって中間成形品1aを形成し、最後にその中間成形品1aの最外層にオパールガラスを外被せして宙吹きする。そして、その表面をサンドブラストによって研削し、模様6を付する。 (もっと読む)


【課題】 インクの接着性を改善したガラス物品(1)を提供する。
【解決手段】 このガラス物品(1)は、(i)ガラス板(2)、(ii)前記ガラス板の少なくとも一部の上に設けられた接着層(3)、及び(iii)前記接着層の少なくとも一部の上に設けられた、像を形成するインク層(4)を含む。本発明によれば、接着層(3)はアクリル樹脂を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、固体の少なくとも一つの表面の表面エネルギーを変更するための方法およびキットに関するものであって、前記表面上にグラフトポリマーからなる有機ポリマーフィルムをグラフトすることからなるステップを含み、各ポリマーは、開裂性アリール塩から誘導され前記表面に直接的に結合される第1ユニット、ならびに開裂性フッ素化アリール塩、フッ素化(メタ)アクリレート、およびビニル終結型シロキサンからなる群から選択される要素から誘導されるポリマー鎖の少なくとも1種の別のユニットを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐傷性と耐アルカリ性を付与するためにウレタン一層コーティングを施したガラスびんに、褐色とは異なる緑色、赤色等の着色をして色調性を持たせるとともに、その着色によって日光臭を予防する遮光性を付与することである。
【解決手段】本発明に係る着色コーティングガラスびんは、ガラスびんの外表面に、ウレタン樹脂を主成分とし、着色剤が分散されたコーティング被膜が施されており、コーティング被膜は、ガラスびんの外表面のうち少なくとも側壁面の全面を一層コーティングで被覆し、コーティング被膜の平均膜厚は30μmを超えて80μm以下であり、着色剤は、遮光性と着色性を備えた無機顔料及び有機顔料の両方を含み、かつ、コーティング被膜中に、着色コーティングガラスびんでの波長460nm以下の透光率が1%未満となる量が含有されている。 (もっと読む)


基板をコーティングする方法が開示されており、該方法は、基板を準備する工程、無機物質の予備形成ナノ粒子を準備する工程、少なくとも一種の第一金属酸化物の前躯体を準備する工程、基板の少なくとも一方の表面に、該表面に第一金属酸化物の前躯体と予備形成ナノ粒子とを接触させることで、コーティングを堆積させる工程を含む。そのような方法を用いてコーティングされた基板も開示されている。コーティングされた基板は着色されている。金属酸化物は、コーティングの熱特性を修正するため、ドープされた金属酸化物が好ましい。好ましいナノ粒子は、白金族金属又は貨幣金属である。
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【課題】ガラス板又はガラスセラミックス板から成る着色透明ディスプレイコーティングの方法を提供する。
【解決手段】表面全面コーティングが施されたガラス板あるいはガラスセラミックス板1から成るディスプレイ部に用いられる透明コーティング4を、該透明コーティング4がアルキルシリケートを結合剤として含むゾル・ゲル塗料から作製され、該透明コーティング4がコーティング無処理部分がある非透明表面全面コーティング2の一部中に配置され、及び熱処理によって結合剤から形成されるコーティングがアルキルシリケートの反応基を介して架橋され、かつ該コーティングにシリコンと直接結合した有機非加水分解性基が含まれるように作製する。 (もっと読む)


【課題】材料のガラス小体の形状を利用して意匠面に凹凸形状の模様を形成した透光性の装飾性に富む建築用装飾ガラス物品とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の建築用装飾ガラス物品10は、アルカリ溶出量が0.3mg以下のガラスよりなる複数の透光性ガラス小体が互いに部分的に融着した透光不透視のガラス焼結体よりなり、意匠面10aに、透光性ガラス小体の形状に起因する0.2mm以上の高低差を有する表面起伏により凹凸模様が形成されている。また、本発明の製造方法は、耐火容器内に、粒径が0.3〜10mmの透光性ガラス小体を集積し、ガラスの粘度範囲が10〜107.6Pa・sの温度で熱処理することで建築用装飾ガラス物品10を製造する。 (もっと読む)


光学的に透明なアルカリケイ酸塩ガラスシートに乳白層を形成する方法であって、シートを成すアルカリケイ酸塩ガラスの液相粘度が少なくとも約200,000ポアズ、液相温度が約1200℃以下であり、暴露後のガラスシートの暴露面が乳白層を成すことを特徴とする方法。この方法は光学的に透明なアルカリケイ酸塩ガラスシートの表面を300℃以上のアルカリ金属塩槽に少なくとも5分間暴露するステップを有している。 (もっと読む)


【課題】必要とされる被膜性能に見合った膜厚のコーティングを一度に行うことができるようにする。
【解決手段】ディップ槽、ガラス容器を自転自在に把持して搬送する無端搬送コンベア、及び該コンベアのローラ部の外周面と接触してガラス容器を自転させる自転付与部を有するコーティング装置において、自転付与部に、回動可能なタイミングベルトと、該ベルトを回動させる駆動手段を設け、該ベルトの経路が自転付与部の上面をその長さ方向に移動する部分を有し、前記ローラ部の外周面が該ベルトと接触することでガラス容器を自転させるようにすることで、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガラス製品の底部に形成したデコボコのある彫刻模様調の凹み部に、ラスター吹付を高品質で、かつ効率よく行うことができるガラス製品着色装置を提供する。
【解決手段】底部に彫刻模様調の凹み部が形成されたガラス製品30を保持するとともに、このガラス製品30を軸中心に回転する回転装置1と、前記ガラス製品30の凹み部に向け着色用のラスター液を噴射する着色液供給装置2を設けた。回転装置1は、モータ3に連結されて回転するリングギア4と、このリングギア4に連結されて回転するドーナツ板状のギアホルダー5からなり、該ギアホルダー5の中央孔部にガラス製品30がセットされるよう構成されている。着色液供給装置2は、噴射ノズル7及びこの噴射ノズル7を支持するノズルスタンド8からなる。 (もっと読む)


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