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Fターム[4G059AC16]の内容

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【課題】ガラス端部を改質することでガラスの強度を向上させた強化ガラスを提供する。
【解決手段】窒素分子イオン及び窒素イオンの少なくとも一方を含有するイオンビームをガラス端部の一部又は全部に照射することで、該ガラス端部が改質されたことを特徴とする強化ガラス1である。また、前記ガラス端部への窒素分子イオン及び窒素イオンの合計の注入量は、窒素原子の個数で1.5×1014〜4.0×1016個/cm2の範囲であることが好ましい。更に、本発明の強化ガラスは、車両ウインドシールド用ガラス、太陽電池モジュール用カバーガラス、磁気ディスク用ガラス基板及び電子表示デバイス用ガラス基板として好適である。 (もっと読む)


3次元精密成形に用いられ、かつ強化処理に適する薄リチウムアルミノケイ酸ガラスが提供される。本発明ガラスは、50MPa以下の中心引っ張り応力、600〜1200MPaの表面圧縮応力、最大で500MPaまで達する曲げ強度、及び550℃以下のガラス転移温度を有する。 (もっと読む)


本発明は、リチウムアルミノシリケートガラスの化学強化に関し、これによって、高レベルの表面張力と深い表面張力ゾーンをもたらす、中程度の温度での速やかな強化が可能となる。 (もっと読む)


電子デバイスの薄いガラス部材の強度を向上する装置、システム及び方法が開示される。一実施形態において、ガラス部材の強度特性は、所定の応力プロファイルに従って改善される。所定の応力プロファイルは、化学強化の複数の段階によって形成される。それらの段階は、例えば、ガラス部材の中へ大きなイオンが導入される第1のイオン交換段階と、大きなイオンの一部がガラス部材から放出される第2のイオン交換段階とを有する。一実施形態において、ガラス部材は、電子デバイスの筐体のガラスカバーに関連する。ガラスカバーは、ディスプレイを覆うように設けられるか又はディスプレイと一体に形成される。
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有機物質系被覆を持つガラス板をオーブン内で加熱するための方法であって、(i)前記ガラス板がローラーコンベヤにより輸送され、(ii)ガラス板の面が、前記ガラス板の上及び下に配置された輻射線により加熱するための手段により時間Tの間、加熱され、かつ(iii)所定の瞬間に及び所定の時間の間、前記面が、前記ガラス板の上及び下に熱ガスを注入することにより強制熱対流効果に供される方法において、熱ガスが少なくともtとtの間、ガラス板の上に注入されること、ここでtは、有機物質の燃焼から来る炎が現われるときの瞬間であり、tは、前記炎が消えるときの瞬間であること、及びガラス板の上に注入された熱ガスが少なくとも一種の燃焼物質を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の製造の際に、ガラス成形後の加工処理の効率に悪影響を与えず、化学強化する前のガラス表面に傷が付き難い程度にガラス表面が強化された強化ガラスと、この強化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板が化学強化された強化ガラスは、ダウンドロー法で製造される。強化ガラスには、強化ガラスの厚さ方向の中心位置におけるSiの原子濃度(原子%)に対するSiの原子濃度(原子%)の濃度比率が5%以上高いSi高濃度領域が、ガラス表面から厚さ方向に沿って0より大きく30nm以下の深さの範囲に形成される。前記Si高濃度領域は、Si原子濃度の最大ピークを有し、前記ガラス板の厚さ方向に沿ったSi原子濃度は、前記最大ピーク位置からガラス板のガラス表面および前記中心位置まで連続的に減少する。さらに、ガラス板には、イオン交換により化学強化されたイオン交換処理領域が前記ガラス板の表面に形成される。 (もっと読む)


【課題】 合成石英からなるフォトマス用のガラス基板や該ガラス基板を用いたフォトマスクにおいて、ガラス基板の周辺部にひび、欠けの欠陥部が生じた場合に、該欠陥部を修正でき、且つ、フォトマスクの仕様であるフラットネスを確保できる方法を提供する。
【解決手段】 順に、(a)ガラス基板の前記欠陥部にガラス基板とは別の合成石英を溶融して欠陥部を埋める溶接をし、且つ、溶接部が盛り上がるようにする処理を行う、補修処理と、(b)ガラス基板の前記補修処理における処理領域を、部分的に加熱によりアニールして、該処理領域の残存応力をとるアニール処理と、(c)前記補修処理において盛り上がった溶接部を削って外形を整える整形研磨処理と、(d)端面、表裏の各面に対して、それぞれ、各面の未修正部に合わせて研磨を行う、研磨処理とを、有する。 (もっと読む)


薄いガラス板に、ビデオディスプレイ用途に要求される光学的ガラス板特性を維持しながら、強度を改善する、表面強化処理および表面エッチング処理の組合せを施すことによって、強化表面圧縮層と組み合わせて少なくとも1つの化学エッチング表面を含む耐衝撃損傷性ガラス板であって、家庭用電化製品のビデオディスプレイ装置用の耐損傷性保護ガラス板を提供するのに有用な、正規化された高い鉄球落下破損高さおよび高い曲げ破壊係数強度を示すガラス板が提供される。
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【課題】
ガラスライニング機器の補修に際して、補修部分の接着性に優れ、長期間の使用に耐えられること、また、ガラスライニング層の欠損などにより母材が減肉されてしまった部分の補修の際に、母材の機械的強度を回復させ、かつ補修時に母材の減肉部分周辺にあるガラスライニング層に亀裂を生じさせない補修方法を提供することである。
【解決手段】
ガラスライニング機器のガラス欠損またはガラスが欠損したことにより母材が減肉してしまった部分の補修において、補修部分の近傍に断熱材を設けると共に、断熱材の外周部分のガラスライニングの表面温度を60℃以下に維持しながら、補修部分に耐腐食性のある金属を溶射または溶接することを特徴とするガラスライニング機器の補修方法。 (もっと読む)


【課題】徐冷炉においてガラスリボンの下面に疵防止用の保護被膜を形成するために吹き付けられた亜硫酸ガスを処理管理する。
【解決手段】フロートバスで成形されリフトアウト部で前記フロートバスから引き上げられたガラスリボンをガラスの歪点温度以下に徐冷する徐冷炉に搬送し、該徐冷炉の上流部に設けられるノズルから前記徐冷炉内を搬送中の前記ガラスリボンの下面に硫酸塩からなる疵防止用保護層を形成するための亜硫酸ガスを供給し、さらに前記ノズルが設けられている位置より下流の領域に排気チャンバーを設けて前記徐冷炉内の雰囲気を吸引することによって、前記ガラスリボンの周囲に前記亜硫酸ガスの気流を前記ガラスリボンの搬送方向に形成しながら前記排気チャンバーに誘引し、余剰の前記亜硫酸ガスを外部に排出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつディスク形状の安定化を両立するデータ記憶媒体用ガラス基板及びその製造方法の提供。
【解決手段】酸化物基準のモル%表示で、SiOを58〜66%、Alを9〜15%、LiOを7〜15%、NaOを2〜9%含有し、LiO+NaOが13〜21%であるガラスからなる基板用ガラスを混合溶融塩に浸漬し、該基板用ガラスの表面及び裏面に圧縮層を形成する化学強化処理工程を含むデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法であって、前記混合溶融塩が質量百分率表示で、硝酸リチウムを1〜7.5%、硝酸ナトリウムを28〜55%、硝酸カリウムを40〜69%含有するデータ記憶媒体用ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


タッチパネル用アルミノケイ酸ガラスを提供する。本ガラスは、シリカ55〜65重量%、酸化ナトリウム15<〜20重量%、酸化カリ2〜6重量%、マグネシア3.9〜10重量%、ジルコニア0〜5重量%、酸化亜鉛0〜4重量%、酸化カルシウム0〜4重量%、酸化ナトリウム+酸化カリ+マグネシア+酸化亜鉛+酸化カルシウムが総計で15〜28重量%、酸化錫0〜1重量%、及び二酸化チタン+酸化セリウム1重量%未満から成る。また、ガラスを100%KNOの塩浴中に浸漬してイオン交換強化処理する工程と、ガラスを温度370〜430℃で0.5〜16時間予備加熱する工程から構成される化学的強化方法も提供する。本発明ガラスはタッチパネル用の基板及びカバーシートとして利用可能である。 (もっと読む)


【課題】薄くても非常に高い強度を持つガラス基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるガラス基材の製造方法は、加熱した化学強化用のカリウムイオンを含む熔融塩にガラス基板を浸漬することにより、前記ガラス基板のイオンを前記熔融塩のカリウムイオンでイオン交換して前記ガラス基板を化学強化する工程と、前記化学強化により前記ガラス基板の主表面に形成されたカリウムイオン濃度が5000ppmを超えるイオン交換層を除去する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガラスびんの外表面に樹脂コーティング膜が形成されてなるリターナブルガラスびんの製造方法において、ガラスびん側面のエンボス部でも十分な膜厚を有するリターナブルガラスびんの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係るリターナブルガラスびんの製造方法は、ガラスびんの主軸Oと、主軸を通る肩部の接線Sとのなす肩傾斜角度の最大角度をθ1とし、ガラスびんの主軸と、主軸を通る縦断面上にある首部の上端N及び裾部50の下端Hを結んで得られる母線Dとのなす角度をθ2とし、θ1+θ2が、35〜40°であり、かつ、肩部の上半分の領域30aにエンボス部5が設けられたガラスびん100を使用し、ガラスびんを、母線と、ディップ槽の液面とが一致するように浸漬し、主軸を中心にガラスびんを回転させて、ガラスびんに樹脂コーティング液を塗布するディップ工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は対象物に関するものであり、対象物は、少なくとも1つのガラススペーサを、対象物の第1の要素と対象物の第2の要素との間に含み、スペーサは、その表面から表面に対して垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有する。対象物は真空ソーラコレクタであってもよい。本発明はまたガラス球に関するものであり、ガラス球は、その表面から表面に垂直な方向に、アルカリイオンの濃度勾配を有し、また、本発明は、2つの要素の間において、これらの2つの要素を互いに押す圧力に耐えるスペーサとしての球の使用に関するものである。
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【課題】泡品質に優れ、化学強化可能な、装飾用途に好適な特性を持ったガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準のモル百分率表示で、SiOを50〜75%、Alを1〜15%、NaOを6〜21%、KOを0〜15%、MgOを0〜15%、CaOを0〜20%、ΣRO(Rは、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn)を0〜21%、ZrOを0〜5%、Feを1.5〜6%、Coを0.1〜1%含有するガラス。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の表裏面と端面とに連接される境界部の面性状を適切に規定して当該規定を満たさせることにより、強化処理が施されているか否かに拘わらず、ガラス基板の撓みや不当な温度分布に起因する破損の発生を確実に防止すると共に、ガラスパーティクルの問題をも解消する。
【解決手段】ガラス基板1の表面2aおよび裏面2bと、その両面2a、2bの外周端相互間に存する端面3との間に存する少なくとも一方の境界部に、面取り面4を形成すると共に、その面取り面4における突出谷部深さRvkを、0.95以下とする。 (もっと読む)


電子デバイスの薄いガラスカバーの強度を向上する装置、システム及び方法が開示される。一実施形態において、ガラス部材は、一連の段階による化学強化処理により強化されてもよい。例えば段階は、より大きなイオンがガラスカバーへと交換される第1のイオン交換段階及びより大きなイオンのうちのいくつかがガラスカバーから交換される第2のイオン交換段階を有してもよい。オプションとして、一実施形態において、ガラス部材の強度は、ガラス部材の縁部を所定の形状に整形することにより向上してもよい。有利なことに、ガラス部材は薄いだけではなく、損傷の受けやすさを制限するのに十分なほど強くなることができる。一実施形態において、ガラス部材は、電子デバイスの筐体のガラスカバーに適応されてもよい。ガラスカバーは、液晶ディスプレイ(LCD)表示装置などのディスプレイを覆うように配置されるか又はディスプレイと一体に形成されてもよい。
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【課題】薄型化、軽量化が可能で、機械的強度や透明性が高く、しかも短時間で製造可能なディスプレイ用ガラス基板及びその製造方法並びにこれを用いたディスプレイを提供する。
【解決手段】SiO2を40〜70重量%、Al23を0.1〜20重量%、Na2Oを0〜20重量%、Li2Oを0〜15重量%、ZrO2を0.1〜9重量%含有し、Li2OとNa2Oの合計含有量が3〜20重量%であるガラス材料で形成されたガラス基板の表面に化学強化処理により深さ50μm以上の圧縮応力層を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な耐失透性を有し、且つイオン交換性能に優れたガラスを創案することにより、機械的強度が高く、且つ表面品位が良好な強化ガラスを作製すること。
【解決手段】本発明の強化ガラスは、表面に圧縮応力層を有する強化ガラスにおいて、ガラス組成として、質量%で、SiO 45〜75%、Al 12〜24%、NaO 11〜25%、P 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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