説明

Fターム[4G073BA20]の内容

Fターム[4G073BA20]に分類される特許

101 - 120 / 207


貴金属を含有するチタノシリケート材料であって、該チタノシリケート材料は、酸化物表示でxTiO2・100SiO2・yE0m・zEと表され、xは0.001〜50.0の範囲であり;(y+z)は0.0001〜20.0の範囲であり、y/z<5であり;Eは、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、AgおよびAuからなる群より選ばれる一つ以上の貴金属を表し;mは、Eの酸化状態を充足させる数である。上記材料の結晶粒は、中空構造または垂下構造を含んでいる。上記材料では、上記貴金属および上記チタノシリケートとの間の相乗効果が増強される。酸化反応、例えば、プロピレンのエポキシ化による酸化プロピレンの製造のための反応における選択性、触媒活性および反応産物の安定性は、従来技術と比較して明らかに向上している。 (もっと読む)


【課題】高い分子選択性を有する複合多孔体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明に係る複合多孔体の製造方法は、界面活性剤水溶液中で複合多孔体を形成する複合多孔体の製造方法であり、多孔体の骨格が生成する前に、界面活性剤水溶液中に固体微粒子を混合分散させる工程と、多孔体の骨格が生成する前に、界面活性剤水溶液中にエタノールを混合させる工程と、固体微粒子が分散した該水溶液中で、多孔体の骨格を生成させることにより多孔体と固体微粒子とが複合化した複合多孔体を形成させる工程とを含む。 (もっと読む)


一般に、a)2価金属化合物と3価金属化合物との物理的混合物を粉砕するステップと、b)前記粉砕された物理的混合物を、約200℃〜約800℃の範囲の温度でか焼するステップと、c)前記か焼された混合物を水性懸濁液中で再水和させて、添加剤を含有する陰イオン性粘土を形成するステップと、を含み、添加剤は前記ステップ(a)の物理的混合物中に任意選択的に存在し、かつ、前記ステップ(c)の水性懸濁液中に存在し、また前記添加剤は実質上バナジウムを含まない、添加剤を含有する陰イオン性粘土の調製のためのプロセスを開示する。
(もっと読む)


【課題】高密度のメモリデバイスとして有用な強誘電体メソ結晶を基板表面に配向して規則正しく並んだ構造の強誘電体薄膜およびその製造方法の提供。
【解決手段】各種基板上へスピンコーティングにより原料溶液を塗布(1段目、2000回転、10秒、2段目、4000回転、30秒)し、その後、大気中で熱処理して規則的に配列されたナノサイズの細孔からなる珪酸塩メソ多孔体薄膜を作製する。次に強誘電体前駆体溶液を合成し、この溶液中に珪酸塩メソ多孔体薄膜の形成された基板をつけ込み、1日静置し、取り出した後、空気中で焼成することにより珪酸塩ナノ多孔質薄膜の細孔内に強誘電体メソ結晶が充填されてなる強誘電体担持薄膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】再生使用可能なリン捕集剤を用いたリン捕集・回収装置を提供する。
【解決手段】リン捕集機能を有するZr化合物又はTi化合物の1種以上を高分子化合物と複合化させて不溶化してなる再生利用可能なリン捕集剤と該リン捕集剤を坦持した担体とから構成されたリン捕集部材(3)を、複数の隔壁材(1)間に配置して一体化してなるリン捕集装置ユニットと、これを反応槽(6)内に装着してリンの捕集と回収を行うリン捕集装置 (もっと読む)


【課題】ゲル剤を用いることで、粘土鉱物の粉末の表面に所要の機能を発現する機能性物質粉末を均質に分散・固着して、この機能性物質粉末による該機能の発現と、粘土鉱物粉末の表面特性の発現とを両立し得るようにした機能性付与粘土鉱物粉末と、この機能性付与粘土鉱物粉末の製造方法とを提供する。
【解決手段】粘土鉱物粉末12を基材とし、この基材の表面に機能性物質粉末14を固着させた機能性付与粘土鉱物粉末であって、少なくとも前記粘土鉱物粉末12、機能性物質粉末14およびゲル剤18を含有し、前記機能性物質粉末14が、前記ゲル剤18によって覆われた状態で前記粘土鉱物粉末12の表面に均質に分散して固着されている。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト性質を有する結晶性細孔性材料を提供する。
【解決手段】焼成形態における化学組成が実験式:x(M1/nXO):yYO:SiO[式中、Yは、ケイ素以外の酸化状態が+4の化学元素であり、Xは、酸化状態が+3の化学元素であり、Mは、Hまたは電荷がnの無機カチオンであり、nは、1から3の範囲の値のいずれかを取り得、xは、約0から約0.2、好適には0.0666未満、より好適には0.05未満の範囲を包含する値のいずれかを取り得、yは、0から0.2の範囲を包含する値のいずれかを取り得る]で表されるゼオライト性質を有する結晶性細孔性材料(ITQ−41)であって、この材料は、6.9゜、7.4゜、8.3゜および9.6゜2θ角の所に4個の反射が存在する粉末X線回折パターンを示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Tiを含む酸化物の表面を疎水化することにより、Tiを含む酸化物の機能性材料としての用途を拡大する。
【解決手段】基材と、基材の表面に形成された撥水層とを含み、基材が、Tiを含む酸化物を含み、撥水層が、有機重合体を含む、撥水性材料を提供する。Tiを含む酸化物は、例えばTiとSiとの複合酸化物である。 (もっと読む)


【課題】
主にミクロ孔からなる微細空孔を有するチタニアミクロ多孔膜を得る。
【解決手段】
チタニウムアルコキシド、アルコール溶液、1−ペンテン−3−オールおよび水とを、チタニウムアルコキシドに対する水のモル比が0.5以上2.0未満の範囲になるように混合する混合工程(ステップS101〜ステップS103)と、その混合工程により得られるコロイドゾルを用いて成膜する成膜工程(ステップS104)と、成膜工程後に加熱する加熱工程(ステップS106)とを有するチタニアミクロ多孔膜の製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は平滑薄片状粉体の製造方法を確立し、その粉体を用いた高光輝性顔料を得ることにある。
【解決手段】
粉砕にて得た平滑かつ薄片状な板状粒子であって、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置による累積粒子分布測定値を基にした次式1:
粒度分布定数=(90%径−10%径)/50%径(メジアン径) …式1
に規定する粒度分布定数が0.9〜1.2の粒子であることを特徴とする平滑薄片状粉体。 (もっと読む)


【課題】高い機械抵抗を有する、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる触媒を製造する方法であって、合成の終わりにおいて得られた懸濁液からのゼオライト結晶相の分離工程をもはや必要としない方法を提供すること。
【解決手段】テンプレートとして水酸化テトラ−アルキルアンモニウムを含有する試薬混合物の自発生圧力における水熱処理によるゼオライトの合成から生ずる懸濁液に、必要に応じてテトラ−アルキルオルトシリケートを添加して、急速乾燥させ、そして前記乾燥により生ずる生成物を焼成することからなる、機械抵抗が高く、ゼオライトとオリゴマーシリカとを含んでなる、微小球形態のゼオライト触媒の製造方法。 (もっと読む)


ITQ−34(INSTITUTO DE TECNOLOGIA QUIMICA No.34)は、四面体原子を架橋することができる原子によって結合された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微細孔質物質であり、四面体原子の骨格は、その骨格内の四面体配位原子の間の相互結合によって定められる。ITQ−34は、有機構造規定剤を用いて、シリケート組成物として調製されることができる。それは、固有のX線回折パターンを有し、これにより、それが新規物質として確認される。ITQ−34は、空気焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、炭化水素を転化するのに触媒活性がある。 (もっと読む)


【課題】メソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、微粒子を逆ミセル状態とすることなく、効率的に細孔内に配置する。
【解決手段】メソポーラス体10の細孔11内に、細孔11の径よりも小さい平均粒子径を持つ微粒子20を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、メソポーラス体10を用意した後、メソポーラス体10と微粒子20とを混合した水溶液を作製し、この水溶液に対し加熱および加圧を行って水溶液中の水を亜臨界水状態とすることにより、微粒子20をメソポーラス体10の細孔11内に担持する。 (もっと読む)


【課題】 抗菌力、消臭力等に優れ、しかも長期間に亘り効果を持続することができる。
【解決手段】 この抗菌性組成物は、抗菌性金属イオンを含有した結晶性チタニウムシリケートからなり、結晶性チタニウムシリケートのSiO2/TiO2モル比は4〜50の範囲にある。抗菌性金属イオンは銀、銅、亜鉛、錫から選ばれ、金属イオンの含有量はチタニウムシリケート100重量部に対して、該金属イオンを金属として0.1〜10重量部の範囲である。 (もっと読む)


【課題】沸点未満での純粋な金属イオン含有合成層状珪酸塩の製造方法を提供する。
【解決手段】基本構造が一般式(1):
[Si3−a10(OH)b−・Zc+b/c(1)(式(1)において、Rはマグネシウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム、鉛、カドミウムイオンから選らんだ少なくとも1種の金属イオン、Zc+はアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、二価重金属イオン又はアンモニウムイオン、a及びbは、0≦a≦1、0<b≦1の関係を満たす数、cは1又は2である)で表わされる層状珪酸塩の調製に際し、式(1)の化合物を形成するために必要な所定のケイ素、金属イオン(R)、及び水を含む混合液の溶液濃度が10−2M未満10−6M以上であるアルカリ性混合液を反応させる。 (もっと読む)


結晶性モレキュラーシーブが、前記モレキュラーシーブを生成することができる有機構造指向剤およびN,N,N−トリアルキルベンジル4級アンモニウムカチオンを含む混合物を用いて調製される。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜の製造に使用される種結晶含有層付き多孔質基材であって、当該基材を用いてゼオライト膜の製造を行うことにより、製造時及び使用時においてゼオライト層にクラック等の欠陥が発生するのを防止できるとともに、水熱合成に先立って、異物を除去する等の目的で基材にエアを吹き付けたり、基材を洗浄したり、基材を加工することも可能であるような種結晶含有層付き多孔質基材を提供する。
【解決手段】セラミックスからなる多孔質基材の表面に、ゼオライト膜を成膜するための種結晶となるゼオライト粉末とセラミックス粉末とを含有する種結晶含有層を担持させ、それを焼成することにより前記種結晶含有層を前記多孔質基材に固定させてなるゼオライト膜製造用の種結晶含有層付き多孔質基材。 (もっと読む)


【課題】人体に対して有害な有機溶媒を用いることなく、簡便な製造工程により、有機微粒子をバインダーとして母粒子の表面に子粒子が固着した複合化粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】母粒子と有機微粒子との混合物を、20℃以上かつ4MPa以上の圧力の二酸化炭素の存在下におき、該有機微粒子を可塑化し、二酸化炭素を除去して、有機微粒子が母粒子の表面に固着した粒子(粒子A)を製造する第一工程、並びに粒子Aと子粒子との混合物を、20℃以上かつ4MPa以上の圧力の二酸化炭素の存在下におき、該粒子Aに固着した該有機微粒子を可塑化し、二酸化炭素を除去して粒子Aの表面に子粒子が固着した複合化粒子(粒子B)を製造する第二工程を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロ領域とメソ領域の中間域の細孔径を有し、細孔径分布が狭い無機質多孔体であって、高分子量の分子や嵩高い分子を対象とする触媒、吸着体に用い得る耐熱性の優れた吸着、触媒材料を提供すること。
【解決手段】マガディアイト又はケニヤアイトからなる層状珪酸の層間が金属酸化物により架橋されており、且つ20〜40Åの範囲に細孔径分布の主ピークを有する無機質多孔体。ここで、金属酸化物は、シリカ、アルミナ、チタニア及びジルコニアからなる群から選択される1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基材との密着性、強度、耐摩耗性等に優れ、このため吸着剤、吸着分離材、触媒、担体、抗菌性薄膜等として好適に採用することが可能なゼオライト薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】ペルオキシ化合物を含むゼオライト粒子分散液に導電性基材を浸漬し、導電性基材と分散液に直流電圧を印加することを特徴とするゼオライト薄膜の形成方法。前記ゼオライトがZSM−5型ゼオライト、モルデナイト型ゼオライト、フォージャサイト型ゼオライト、A型ゼオライト、L型ゼオライト、βゼオライトから選ばれる1種以上である。 (もっと読む)


101 - 120 / 207