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Fターム[4G073BA21]の内容

Fターム[4G073BA21]に分類される特許

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【課題】
本発明は、ナノポーラスでかつゼオライトの特質を備えた触媒表面を持つゼオライト、その製造方法、及びそれを用いたゼオライト触媒を提供する。
【解決手段】
本発明は、合成ゼオライトを脱アルミ処理して脱アルミさせたゼオライトと、焼成によりナノポアーが形成される金属酸化物前駆体とを水の存在下で混合し、これを焼成してなる少なくとも表面にナノポアーを有する複合ゼオライト、より詳細には当該複合ゼオライトの表面の少なくとも一部が、ナノポアーな金属酸化物で覆われている前記複合ゼオライト、それらの製造方法、及びそれを用いた触媒に関する。 (もっと読む)


本発明の第1の具体例に従う組成物は、本質的に酸化セリウムと酸化ジルコニウムとからなる。第2の具体例によれば、該組成物は、酸化セリウムと、酸化ジルコニウムと、少なくとも1種のセリウム以外の希土類金属の酸化物とを基材とする。900℃で4時間の第1焼成、次いで1000℃で10時間の第2焼成後に、その比表面積変化は、第1の具体例では20%が最大であり、そして第2の具体例では15%が最大である。本発明の組成物は、触媒として、即ち、内燃機関からの排気ガスの処理に使用できる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する、遷移金属含有シリカメソ構造体及び遷移金属含有メソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】β型、δ型、又はα型の遷移金属含有層状ケイ酸塩の水和物を、自己集合能を有する界面活性剤と反応させることにより合成される、遷移金属種をケイ酸骨格構造中に含有する遷移金属含有シリカメソ構造体、及び該メソ構造体より界面活性剤を除去することにより合成される、遷移金属種を骨格構造中に含有する遷移金属含有メソポーラスシリカ、その製造方法、及び遷移金属種含有メソ空間部材。 (もっと読む)


ドープされたペンタシル型ゼオライトの製造方法において、以下の工程:a)ケイ素源、アルミニウム源、ドープされたフォージャサイトシード及び他のタイプのシーディング用物質を含む水性前駆体混合物を製造すること、及び
b)該前駆体混合物を熱的に処理して、ドープされたペンタシル型ゼオライトを形成することを含む方法。この方法は、先行技術に比較してより短い結晶化時間でドープされたペンタシル型ゼオライトをもたらす。 (もっと読む)


【課題】 繊維状形態を保持したままの、シリカ骨格中のSiを他金属で置換した、細孔径の大きな繊維状多孔質シリカ金属複合体粒子とその製造方法等の新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 下記式
(Si1−n)O
式中、Mは多価金属を表し、
nはゼロを含まない0.1以下の数である、
で表される化学的組成を有する繊維状シリカ金属複合体粒子であって、シリケート骨格中のSi原子が多価金属Mで置換されていることを特徴とする繊維状シリカ金属複合体粒子とする。 (もっと読む)


ITQ−27(INSTITUTO DE TECNOLOGIA QUIMICA番号27)は、四面体原子を架橋可能な原子によって連結された四面体原子のフレームワークを有する新規結晶性微孔性材料である。ここでは四面体原子フレームワークは、フレームワーク中の四面体配位原子間の相互連結によって画定されている。ITQ−27は、有機構造指向剤によってシリケート組成物中で調製可能である。これは独自のX線回折パターンを有し、それによって新規材料として識別される。ITQ−27は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に関して触媒活性である。 (もっと読む)


【解決手段】 Zr又はHfを全原子に対し0.001原子%以上10原子%以下の割合で含有し、かつMnを全原子に対し0.001原子%以上5原子%以下の割合で含有する酸素酸塩、ハロゲン化酸素酸塩、複酸化物又は複合酸化物であることを特徴とする酸化物。
【効果】 本発明のジルコニウム又はハフニウムとマンガンとを添加した酸化物(酸素酸塩、ハロゲン化酸素酸塩、複酸化物及び複合酸化物)は、キセノン原子の共鳴線発光の147nmなど、真空紫外領域の光で励起したとき、効率良く波長390〜750nmの可視領域の蛍光を示し、水銀を用いない陰極線ランプなどの蛍光体への展開が期待できる。 (もっと読む)


大きい孔の(メタロ)アルミノホスフェートモレキュラーシーブが開示される。その物質は表4に列挙された線を含むX線回折パターンを有し、構造誘導剤としての4-ジメチルアミノピリジンの存在下で合成される。
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本発明は、架橋有機基を含有する金属酸化物材料(たとえば架橋型有機シリカ)中の架橋有機基の化学変換に関する。そのような変換は、低誘電率(k)用途向けに性質を大幅に改良する。特定の温度で熱処理すると、有機基が架橋形から末端形に変換され、それにより、極性ヒドロキシル基が消費されることが明らかにされる。変換によりkが減少し疎水性が増大する(「自己疎水化」を介する)。架橋−末端変換の結果として、ポーラス有機シリカ皮膜は、k<2.0、E>6GPaを有し、脱ヒドロキシル化(疎水性)のための追加の化学的表面処理を必要としないことが明らかにされる。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素燃料又はジメチルエーテル燃料中のチオール類やスルフィド類ばかりでなく硫化カルボニルまでの硫黄化合物を低濃度まで効率よく除去し得る金属担持ゼオライト成型体及びその製造方法、並びに前記金属担持ゼオライト成型体を含む硫黄化合物除去用吸着剤、さらにその吸着剤を用いて脱硫処理した炭化水素燃料又はジメチルエーテル燃料から水素を効果的に製造する方法及びその水素を用いる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 ゼオライト結晶の内部と外部の両方に金属成分を有する金属担持ゼオライト成型体及びその製造方法、並びに前記金属担持ゼオライト成型体を含む硫黄化合物除去用吸着剤、さらにその吸着剤を用いて脱硫処理した炭化水素燃料又はジメチルエーテル燃料から水素を製造する方法及びその水素を用いる燃料電池システムである。 (もっと読む)


基質、連結化合物及びモレキュラーシーブ粒子が結合して形成される基質−モレキュラーシーブ膜複合体の製造方法において、単純還流の代りに15KHz〜100MHzの超音波を使用して基質と連結化合物、モレキュラーシーブ粒子と連結化合物、連結化合物と連結化合物または連結化合物と中間連結化合物間の共有、イオン、配位または水素結合を誘導して、基質とモレキュラーシーブ粒子を結合させ、高い付着速度、付着強度、付着程度及び稠密度を有する基質−モレキュラーシーブ膜複合体を製造する方法及びその製造装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも下記反射(第1表):[表中、記載100%はX線回折で最高ピークの強度に関連する]を生じるX線回折型を有するテクト珪酸塩に関する。
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当該触媒の重量に基づき、1−60重量%のゼオライト、0.1−10重量%の助触媒成分、5−98重量%の耐熱性無機酸化物、および酸化物換算で0−70重量%の粘土を含有する炭化水素を変換するための触媒。該ゼオライトはリンおよび遷移金属を含有するMFI−構造ゼオライト、または当該混合物の重量に基づき、75−100重量%のリンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライト、および0−25重量%のマクロポーラスゼオライトを含む、該ゼオライトおよびマクロポーラスゼオライトの混合物である。酸化物の質量換算で、リンおよび遷移金属を含有する該MFI−構造ゼオライトは以下の無水状態での化学式:
(0−0.3)Na2O・(0.3−5.5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)M1xy・(0.01−5)M2mn・(0−10)RE23・(70−97)SiO2 I、または、
(0−0.3)Na2O・(0.3−5)Al23・(1.0−10)P25・(0.7−15)Mpq・(0−10)RE23・(70−98)SiO2 II
を有する。該助触媒成分は元素の周期表のアルカリ土類金属、IVB族金属、VIII族の非−貴金属、および希土類金属よりなる群から選択される1以上である。この触媒は石油炭化水素を変換するより高い能力、およびプロピレン、エチレン、および軽質芳香族についてのより高い収率を有する。 (もっと読む)


【課題】触媒、触媒担体または吸着剤として使用できる非結晶性のメソ細孔性およびミクロ細孔性の無機酸化物を、安価な物質を使用しそして環境に優しく製造する方法の提供。
【解決手段】a)錯体化温度で無機酸化物の源と錯体化剤とを反応させて少なくとも1つの錯体を得る段階、b)少なくとも1つの錯体を分解して少なくともいくつかの有機の孔形成剤を含む無機酸化物の骨格を有する細孔性物質の前駆物を得る段階、そしてc)溶媒抽出および/またはか焼により無機酸化物の骨格から有機の孔形成剤の少なくとも大部分を除く段階からなるメソ細孔性またはメソ細孔性/ミクロ細孔性の組み合わせの無機酸化物を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、電荷バランス陽イオンを含む多孔性無機物において、陽イオン性キラル有機分子が電荷バランス陽イオンとして存在することを特徴とするキラル無機−有機複合多孔性物質及び、イオン交換方法によるキラル無機−有機複合多孔性物質の製造方法を提供する。本発明のキラル無機−有機複合多孔性物質は、安定性、選択性及び耐久性などに優れており、キラル選択性触媒または異性体混合物の分離物質として使用可能である。
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【課題】アルキルキヌクリジニウム構造化剤を含むEUO構造型ゼオライト、その調製方法、および触媒としての使用を提供する。
【解決手段】本発明によるEUO構造型ゼオライトは、ケイ素とゲルマニウムの中から選択される少なくとも一つの元素Xと、アルミニウム、鉄、ガリウム、チタン、バナジウム、ジルコニウム、モリブデン、ヒ素、アンチモン、クロム、およびマンガンから選択される少なくとも一つの元素Tとを含む。前記ゼオライトは、その結晶内細孔に少なくとも一つのアルキルキヌクリジニウム(アルキルQ)カチオンを含むこと、Nが窒素元素であるとき、N/Xの原子比が0.065より大きいことを特徴とする。本発明によるゼオライトのX/T比は5〜50であり、好適には6〜40であって、さらに好適には7〜30である。 (もっと読む)


EMM−3(エクソンモービル物質第3号)は、四面体原子を橋かけすることが可能な原子によって結合された四面体原子の骨格を有する新規結晶質微細孔物質である。前記四面体原子の骨格は、その骨格内に四面体配位された原子間の相互結合によって定義される。EMM−3は、ヘキサメトニウムテンプレートによるアルミノホスフェート(AlPO)およびメタロアルミノホスフェート(MeAPO)組成物として調製できる。それは、特有のX線回折パターンを有し、それにより新規物質として同定される。EMM−3は、空気中焼成に対して安定であり、炭化水素を吸収し、炭化水素の転化に対する触媒活性がある。 (もっと読む)


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