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Fターム[4G073BB58]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 有機化合物(無機錯体、無機ポリマーを含む) (2,070) | Si含有 (262) | Si(OR)4、アルコキシド、エステル (167)

Fターム[4G073BB58]に分類される特許

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【課題】 ゼオライト状性質を持つシリケート系微細孔セラミックモレキュラーシーブ膜を提供する。
【解決手段】 この膜はゼオライト骨格を持つナノメートルサイズのスラブ形状構築ブロックの順序付けられた積層を含む。本発明はまた、本発明の膜を製造するための方法に関する。この方法は水熱処理工程を含まず、従ってゼオライト結晶の形成を避ける。 (もっと読む)


本発明は、焼成された状態であって、シラノールの存在によって発現する結晶格子中の欠陥が存在しない状態で下記の実験式によって表される微孔質結晶性ゼオライト物質に関する:
x(M1/nXO):yYO:SiO
(式中、MはH、少なくとも1種の+n価の無機カチオン及びこれらの混合物から選択されるカチオンを示し、Xは+3の酸化状態の少なくとも1種の化学元素を示し、Yは+4の酸化状態の少なくとも1種の化学元素(但し、Siは除く)を示し、xは0〜0.2の値を示し、yは0〜0.1の値を示す。)。該ゼオライト物質は、合成されたときの状態及び焼成された状態において、ITQ−32として知られている特徴的なX線回折図形を示す。本発明は、該ゼオライト物質の製造法及び該ゼオライト物質の使用にも関する。 (もっと読む)


様々なモレキュラーシーブを合成する方法を開発した。本発明方法は、骨格元素および少なくとも1つのテンプレート剤の反応性原料を含む反応混合物を作る工程、その混合物を反応させてモレキュラーシーブを少なくとも部分的に結晶化させ、そして種結晶のスラリーを提供する工程、および、それに対して、骨格元素の栄養分(原料)、例えばアルミニウムおよび珪素を添加して、種結晶を成長させる工程を含む。栄養分の添加速度は、結晶成長速度と実質的に同じであるように、また、新たな結晶の核形成が実質的に無いように、制御する。種結晶は、添加される栄養分と同じかまたは異なっていてもよく、而して、層状モレキュラーシーブが可能である。結晶が所望の大きさになったら、それらを従来の技術によって分離する。 (もっと読む)


この発明は、12個の四面体によって形成される開口部を有する溝と連絡する8個の四面体によって形成される開口部を有する溝を含む2次元的細孔系から成るITQ−32として知られているゼオライトを使用することによって、混合物から流体を分離する方法に関する。本発明によるこの方法は、少なくとも次の工程a)〜d)を含む:a)ITQ−32ゼオライトを流体の混合物と接触させ、b)1種又は複数種の成分をITQ−32ゼオライトに吸着させ、c)非吸着成分を抽出し、次いでd)ITQ−32ゼオライトに吸着された1種又は複数種の成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】小孔径および/または中孔径を有するゼオライトの処理方法とそれの軽質オレフィンのオリゴメライゼイションへの使用を提供する。
【解決手段】7Åより小さいか等しい孔径を持つ少なくとも一種類のゼオライトの処理方法であって、少なくともa)該ゼオライトの脱アルミニウム化の工程、b)H以外の少なくとも一種類のカチオンを用いるカチオン交換工程、c)少なくとも一つのシリコン原子を含む少なくとも一種類の分子化合物の存在下に工程b)で得られた該ゼオライトを処理する工程、d)少なくとも一つの熱処理工程からなる、方法。 (もっと読む)


【課題】 階層状に異なる有機官能基で修飾されているメソ細孔を有するコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】 界面活性剤として下記一般式(1):


で表されるアルキルアンモニウムハライドを用い、塩基性溶媒中において、前記界面活性剤と第一のシリカ原料とを、混合し、第一のシリカ中に界面活性剤が導入されたコア粒子を析出させる第1の工程と、前記溶媒中に第二のシリカ原料を混合し、第二のシリカ中に界面活性剤が導入されたシェル層を前記コア粒子の外側に積層させて、多孔体前駆体粒子を得る第2の工程と、多孔体前駆体粒子に含まれている界面活性剤を除去し、コアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を得る第3の工程と、を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカ材料薄膜内においてメソ細孔の配向方向を自由に制御できる方法および係るメソポーラスシリカ材料薄膜を提供する。
【解決手段】表面に構造の異方性を有する基板を準備する工程と、該基板と、無機酸化物前駆体と両親媒性物質とを含む水溶液とを接触させ、該基板の表面に、界面活性剤のチューブ状分子集合体が規則配列した構造を有する無機酸化物−界面活性剤複合体の薄膜を形成する工程とを含むメソポーラス材料薄膜の製造方法において、形成される膜中でのチューブ状分子集合体の同一面内で2つの配向方向になるように前記水溶液の組成が調整されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの単位球状粒子からなるメソ構造化材料であって、前記粒子のそれぞれは、酸化アルミニウムをベースとするメソ構造化マトリクスを含み、該メソ構造化マトリクスは、1.5〜30nmの細孔のサイズを有し、前記マトリクスの重量に基づいて46重量%超を示す酸化アルミニウム含有量を有し、該マトリクスは、1〜20nmの厚さの無定形壁を有し、前記単位球状粒子は、10μm最大径を有する、メソ構造化材料に関する。前記メソ構造化マトリクスはまた、酸化ケイ素を含有してもよい。メソ構造化材料の球状粒子のそれぞれはまた、メソ構造化された多孔度とゼオライト性の多孔度の両方の混合された多孔度を有する材料を形成するようにゼオライトナノ結晶を含有してもよい。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


金属酸化物粒子を合成するための方法は、プレゾル溶液を調整する過程と、プレゾル溶液を超臨界流体条件下で加水分解しかつ縮合して、規則的な孔構造を有する巨視的メソポーラス粒子を形成する過程とを含む。プレゾル溶液は、CTAB及びP123のような界面活性剤の混合物を含むことができる。超臨界流体はscCOとすることができる。メソポーラス粒子は、2〜15nmの範囲のメソ孔直径及び1〜5μmの巨視的直径を有する球体とすることができる。この粒子はクロマトグラフィ及び他の用途に有用である。
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【解決手段】 本発明は、多孔質基体並びにその上に配置された0.2〜0.45nmの平均細孔直径を持つ少なくとも1つのナノ結晶質ゼオライト層を持つ微多孔質膜及びこの微多孔質膜を水熱的製造方法において、
− 多孔質基体の上に湿式塗布技術によってコロイド溶液を塗布し、
− 塗布された層を水熱液に接触させ、
− 50〜250℃の温度及び自己発生圧で平均0.2〜0.45nmの細孔直径を持つナノ結晶質微細多孔質ゼオライト層を合成する
ことを特徴とする、上記方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、微孔性またはメソ細孔性マトリックスおよび金属または金属酸化物ナノ粒子からなる複合材料に関する。該材料は、マトリックス材料が、不規則的、または規則的であり、任意に配向しており、ならびに、ナノ粒子が、i)マトリックス材料が、規則的であり、任意に配向している場合、サイズにおいて単分散であり、ii)または前記マトリックス材料が、不規則的である場合、サイズにおいて単分散であるか、またはマトリックス材料の空隙率のサイズと同一のサイズであることを特徴とする。該材料を調製するための方法は、微孔性またはメソ細孔性固体材料にナノ粒子前駆体溶液を含浸させ、次いでマトリックスを形成する材料内で前駆体を還元する工程を含む。含浸は、飽和蒸気圧下および前駆体溶液の還流下で行い、還元は、放射線分解法によって行う。
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【課題】さまざまな光学異性体の分離に適用でき、製品管理の簡略化や、実験の効率化や、生産性の向上に繋がるキラル分離材およびカラムの提供。
【解決手段】前記課題を解決するために、本発明は、
(1)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤、
(2)メソ細孔を持つシリカ基材をベースとしたキラル分離剤を充填した分離カラム、
(3)側鎖を有するアミノ酸系の界面活性剤と該界面活性剤の前記側鎖と相互作用する側鎖を有する有機シラン剤と混合、熟成、ろ別、焼成工程を経て作成されるシリカ基材の製造方法であって、前記界面活性剤としてフェニルを有する界面活性剤を用いるシリカ基材の製造方法、
の採用。 (もっと読む)


【課題】 TS−1の触媒特性は格子内のTiの含有量に依存するが、本発明はTi含有量を増やすことのできるTS−1の製法を提供する。
【解決手段】 TS−1の結晶化をpKaが5〜10の酸のアンモニウム塩又は4級アンモニウム塩を含有する水溶液中で行うことにより、TS−1結晶中のTi含有量を増やすことができる。本発明の方法により製造されるTi含量の高いチタンシリカライトTS−1は触媒として有機化合物を酸化する方法に用いることができる。液相にて本発明のTS-1触媒の存在下で種々の有機基質を過酸化水素又は過酸化水素を生成しうるような化合物を反応させて行うと、酸化物への高い転化率を与える。
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シリコンウエハーなどの基板上に、ゼオライトベータ誘電体層を形成するためのプロセスが開発された。このゼオライトベータは、Si/Al比が少なくとも25であって、5〜40 nmの微結晶を有しているという点で特徴付けられる。このプロセスは、まず出発ゼオライトベータを脱アルミニウム化し、次にこの脱アルミニウム化ゼオライトベータのスラリーを調製し、続いてこのスラリーで例えばシリコンウエハーなどの基板を被覆し、加熱してゼオライトベータ膜を形成し、そしてシリル化剤でこのゼオライベータを処理するといった各ステップによって構成されている。 (もっと読む)


アルミノシリケート前駆体で、高い機械的な強度の、低いkの、層間の誘電体の材料を、アルミニウムがその材料のケイ素の基材の中へ手軽に組み込まれるように、形成するための方法、及び、そのように形成された一つ又はより多くの高い強度、低いkの層間の誘電体の層を含む集積回路デバイス。

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本発明は、(a)繊維基質またはゼオライトと、連結化合物とを反応し、(連結化合物−繊維基質)中間体または(ゼオライト−連結化合物)中間体を製造する段階と、(b)前記(連結化合物−繊維基質)中間体をゼオライトと結合させるか、または前記(ゼオライト−連結化合物)中間体を繊維基質と結合させて(ゼオライト−連結化合物−繊維基質)の複合体を製造するが、前記結合は、超音波処理をして誘導する段階とを含むゼオライト−繊維基質複合体の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、混合物中の成分の分離法に関する。本発明による該分離法は下記の工程(a)〜(c)を含むことによって特徴付けられる:
(a)下記の混合物i)〜iii)から選択される混合物の成分を、7よりも大きなT(IV)/T(III)比(式中、T(IV)は1種又は複数種の4価元素を示し、T(III)は1種又は複数種の3価元素を示す)を有するITQ−29ゼオライトと接触させる工程;
i)少なくとも2種の炭化水素の混合物、
ii)少なくとも窒素と酸素を含有する混合物、及び
iii)少なくとも1種の炭化水素と水との混合物、
(b)1種又は複数種の成分をITQ−29ゼオライトへ優先的に吸着させる工程、並びに
(c)1種又は複数種の成分を、好ましくはパラフィンから炭化水素混合物(例えば、線状オレフィン又は分枝状オレフィン)を分離させるために、回収する工程。 (もっと読む)


【課題】
高規則性であって、小さな孔径分布の微細孔を有する略球形のナノポーラス体、及びかかるナノポーラス体を効率よく低コストで製造する製造する方法であって、得られるナノポーラス体の微細孔の平均孔径を幅広い範囲で選択可能な方法を提供する。
【解決手段】
無機材料からなる骨格構造中にナノメータレベルの孔径を有する多数の微細孔が形成された略球形のナノポーラス体、並びに係るナノポーラス体の製造方法であって(a) 金属アルコキシド及び/又はその重縮合物と、界面活性剤と、溶媒とを含有する反応溶液中で、前記金属アルコキシド及び/又は前記重縮合物を加水分解し、加水分解物溶液を得る工程、及び(b) 一定方向に流れる50〜170℃のガスに前記加水分解物溶液を噴霧することによりその溶媒を揮発させる工程を含み、前記加水分解物溶液が金属塩を含有するようにした後で金属塩含有加水分解物溶液を噴霧する方法。 (もっと読む)


本発明は、所望の鏡像体の存在下、モノマーとしてのシリカ源と、官能的モノマーとしてのアミノアルキルシランとの加水分解的な制御された重合と、表面のOH基の被覆と、カプセル化された鏡像体のシリカからの脱離とを備えるゾル−ゲル法により所望の鏡像体と共にシリカ上に緻密な分子インプリントを成長させることを備える、ラセミ体混合物の分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム含有量が高いメソ構造化されたアルミノケイ酸塩材料およびその調整方法を提供する。
【解決手段】 メソ構造化されたアルミノケイ酸塩材料が記載されており、これは、少なくとも2つの球状基本粒子によって構成され、該球状粒子のそれぞれは、酸化ケイ素および酸化アルミニウムをベースとするマトリクスによって構成され、該マトリクスは、1.5〜30nmの細孔サイズを有し、Si/Alモル比が少なくとも1であり、1〜20nmの厚さを有する非晶質壁を有し、該球状基本粒子は、最大で10μmの直径を有する。前記材料を調製する方法および改質および石油化学分野におけるその用途も記載される。 (もっと読む)


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