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Fターム[4G073FF07]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 特定物質を用いる処理(イオン交換を除く) (319) | リン化合物(無機、有機を含む) (29)

Fターム[4G073FF07]に分類される特許

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【課題】高湿度条件下でのガスバリア性に優れる多層構造体を与える無機層状化合物分散液を提供することにある。また、高湿度条件下でのガスバリア性に優れる多層構造体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】オキソ酸とオキソ酸の金属塩からなる群より選ばれる1種以上の化合物と、無機層状化合物と、液体媒体とを含む無機層状化合物分散液であって、
上記分散液に含まれるナトリウムイオンの量が、上記分散液に含まれる無機層状化合物1gあたり300μmol以下である無機層状化合物分散液。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の無機固体電解質として有望なLiSiO−LiPOの薄膜形成条件を見出すとともに、当該LiSiO−LiPOからなる固体電解質薄膜を提供する。
【解決手段】ノズル12を備えたチャンバ10の内部に基板Aを配置する準備工程と、前記チャンバ10を減圧する減圧工程と、前記ノズル12から前記基板Aの表面にLiSiO−LiPOを含むエアロゾルを吹き付ける吹付工程と、前記ノズル12に対して前記基板Aを相対移動させ、当該基板Aの表面全体に前記LiSiO−LiPOの薄膜を形成する膜形成工程と、を包含する固体電解質薄膜の作製方法。 (もっと読む)


【課題】前述した従来技術のメソポーラスシリカよりも更に各種の性能が向上したメソポーラスシリカを提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有メソポーラスシリカは、細孔の壁構造内にリンが含まれ、かつリンが該壁構造を構成するSiO2繰り返し単位と直接結合していることを特徴とする。リンに対するケイ素の原子比(Si/P)は10〜100であることが好適である。このメソポーラスシリカは、第四級ホスホニウム塩からなるイオン液体とケイ素源となる化合物とを混合して反応させ、それによって得られた生成物を大気下に焼成することで好適に製造される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、所定厚さの均一な薄膜を得ることが可能な薄膜を製造する薄膜の製造方法及び薄膜を提供する。
【解決手段】変性粘土を主要構成成分とする材料であって、自立膜として利用可能な機械的強度を有する薄膜を製造する方法であって、変性粘土のプレゲル溶媒を加え、変性粘土プレゲルを作製し、その後、極性溶媒を加え、その後、添加物を加えて粘土ペーストを作製し、粘土ペーストの脱気を行い、脱気した粘土ペーストを乾燥して薄膜とし、薄膜を加熱すると共に加圧し、加熱する温度と、加圧する圧力により膜厚を制御し、所定厚さの均一な薄膜を得る。 (もっと読む)


【課題】100°C以上の高温でも使用できる金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体、同伝導体を用いた燃料電池の電解質又はプロトン伝導性デバイス及び同伝導体の製造方法を提供する。
【解決手段】チタニア、酸化錫、酸化バナジウム、酸化タングステン及び酸化マンガンから選択した少なくとも1成分の金属酸化物ナノポーラス材料の細孔表面又は細孔構造中に五酸化二リン又はリン酸基を備えている金属酸化物ナノポーラス材料からなるプロトン伝導体で,プロトン伝導体として、(1)水の沸点以上(100〜160°)において安定かつ高いプロトン伝導度、(2)高加湿下(70〜100%相対湿度下)において安定かつ高いプロトン伝導度、(3)高加圧下(1気圧〜6気圧の水蒸気下)において安定かつ高いプロトン伝導度の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐水性を両立させた粘土膜を得ることが可能である粘土分散液、及びその製法、並びに該粘土分散液による粘土膜を目的とする。
【解決手段】本発明の粘土分散液は、粘土を分散させた水を主成分とする液体に、テトラフェニルホスホニウムイオンを投入して該粘土に存在する親水性陽イオンとイオン交換させたテトラフェニルホスホニウム修飾粘土を得た後、副生電解質を除去し、その水分を含んだ状態のテトラフェニルホスホニウム修飾粘土を極性溶媒に添加することで、テトラフェニルホスホニウム修飾粘土が分散していることを特徴とする。また、本発明の粘土膜は該テトラフェニルホスホニウム修飾粘土より形成される。 (もっと読む)


【課題】
水に対する特殊な取扱を必要としない耐水性を有し、なおかつ合成後の固液分離操作が容易となる大粒子径のSAPO−34を提供する。
【解決手段】
少なくともリン酸、アルコキシドを含まないアルミニウム源、シリカ源、テトラエチルアンモニウムイオン及び水を含み、なおかつP/Alモル比が1.1より小さい組成物を、180℃を超える温度、静置下で結晶化することにより、飽和水和耐久処理時におけるアンモニア昇温脱離法により測定される酸量が0.7mmol/g以上であり、且つ平均結晶径が1.0μm以上のSAPO−34を得る。 (もっと読む)


【課題】結晶構造安定性や水熱安定性が向上したベータ型ゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有ベータ型ゼオライトの製造方法は、以下に示すモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、4級アルキルホスホニウム化合物、テトラエチルアンモニウム化合物、アルカリ金属源及び水を混合し、
SiO2/Al23=10〜1000
4PX/SiO2=0.01〜1
TEAX/SiO2=0〜0.5
OH-/SiO2=0.1〜0.8
+/SiO2=0〜0.5
2O/SiO2=3〜50
(式中、R4Pは4級アルキルホスホニウムイオンを表し、Xは一価のアニオンを表し、TEAはテトラエチルアンモニウムイオンを表し、M+はアルカリ金属イオンを表す。)
次いで、得られた反応混合物を、密閉容器中で100〜250℃の温度で加熱する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


修飾Naモンモリロナイト及びその調製方法が提供され、修飾ナトリウムモンモリロナイトにおけるNaの含有量は、NaOとして計算した場合に、2.0%以上である。修飾Naモンモリロナイトは、より合理的な微細構造、より高い性能及びより良好な品質を有する。また、修飾Naモンモリロナイトから修飾ナノメートルNaモンモリロナイトを調製する方法、及び、この方法により得られる修飾ナノメートルNaモンモリロナイトも提供される。また、修飾Naモンモリロナイト又は修飾ナノメートルNaモンモリロナイトの、使用又は医薬組成物も提供される。
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【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法。
【解決手段】下記の(a)〜(e)の工程を下記の順番で有する:(a) 金属(Me)、AlおよびPの少なくとも2つの供給源を含む均一溶液を用意し、(b) 得られた溶液のpHを変えて溶液からのモレキュラーシーブの非晶形先駆体を共沈殿させ、水から非晶質先駆体を分離し、必要に応じて非晶形先駆体を成形し、(c) 非晶質先駆体を洗浄し、必要に応じて450℃以下の温度で乾燥し、(d) 非晶質先駆体を有機テンプレート−含有溶液およびAl、PまたはMe(それは段階(a)中に存在しない場合)の供給源と接触させ、必要に応じてAlおよび/またはPおよび/またはMeの供給源を追加し、(e) 非晶質先駆体の5〜90重量%が結晶化する自己発生的条件下でモレキュラーシーブを部分的に結晶化する。 (もっと読む)


【課題】流動層反応の触媒として、優れた形状、流動性及び強度を有する、ゼオライト、シリカ及びリンを含有するシリカ成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ゼオライト、シリカ及びリンを含有し、下記式(I):
ゼオライト/シリカ/リン=1/A/B (I)
(式中、Aはゼオライト重量に対するシリカの重量比、Bはゼオライトとシリカの合計重量に対するリン元素の重量比を示し、0<A≦10、0<B≦0.05である。)
で表される組成を有するシリカ成形体であって、
前記ゼオライトは、SiO/Alモル比が15〜1000、平均粒子径が0.05〜10μmの非凝集型のゼオライトである、シリカ成形体。 (もっと読む)


【課題】粘土鉱物粉末の表面領域を改質することで、機能性を有するような他の物質の付与を容易に可能とするように比表面積が増大された改質粘土鉱物粉末と、この改質粘土鉱物粉末の製造方法とを提供する。
【解決手段】粘土鉱物粉末12およびアルカリ剤を混合状態として加熱することで、該粘土鉱物粉末12の表面領域を改質して多孔性のゲル化領域14を形成する。更に、このゲル化領域14を、水や酸性溶液を使用することで除去してもよい。 (もっと読む)


【課題】スメクタイト系層状粘土鉱物を均一に分散させることのできる粘土鉱物の水分散方法、接着信頼性の高いスメクタイト系層状粘土鉱物とコンポジット化され、透明性がさらに向上された水分散型粘着剤組成物、その水分散型粘着剤組成物からなる粘着剤層を備えた粘着フィルム、粘着型光学フィルム、および、その粘着型光学フィルムを用いた画像表示装置を提供すること。
【解決手段】スメクタイト系層状粘土鉱物粘土鉱物を35℃以下の水に24時間以上浸漬した後に、リン酸塩系分散剤またはポリカルボン酸塩系分散剤を水に配合し、次いで、分散装置により水に対して粘土鉱物を0〜35℃にて分散させて、粘土鉱物の水分散液を得る。その粘土鉱物の水分散液と水分散型重合体の水分散液とを配合して、水分散型粘着剤組成物を得る。これを光学フィルム1の片面に積層して、粘着剤層2を形成して、粘着型光学フィルムを得る。 (もっと読む)


本発明は、その合成時の形態で、表1に記載したラインを含むX線回折パターンを有する、新規な微孔質結晶性シリコアルミノ/(メタロ)アルミノリン酸塩分子篩骨格(BPC-1と表示)、およびマイクロ波-水熱条件下のフッ化物媒体中で有機鋳型剤として4-ジメチルアミノピリジンを用いるその合成方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】層間化合物の製造工程を簡略化することのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。層間化合物の製造方法は、無機層状物質の層間に有機化合物を挿入する挿入工程を備え、この挿入工程では、無機層状物質と有機化合物とを固体状態で衝突させることにより、無機層状物質の層間に対する有機化合物の挿入を実施する。 (もっと読む)


【課題】包装材、封止材、電気絶縁材等の技術分野において、柔軟性及びガスバリア性及び耐水性に優れた新素材・新技術を提供する。
【解決手段】変性粘土を主要構成成分とする材料であって、(1)変性粘土と添加物から構成される、(2)変性粘土の全固体に対する重量比が70%以上である、(3)ガスバリア性及び水蒸気バリア性を有する、(4)耐熱性を有する、(5)耐水性を有する、及び(6)自立膜として利用可能な機械的強度を有する、(7)金属、プラスチック、ゴム、紙等の表面に製膜できる、ことを特徴とする膜。
【効果】変性粘土粒子が高配向し、耐熱性に優れ、柔軟性に優れ、ガスバリア性に優れ、水蒸気バリア性に優れ、耐水性の高い変性粘土膜からなる素材を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】膨潤性ケイ酸塩を有機化する際に生じる有機化層状ケイ酸塩の凝集を抑制することができ、熱可塑性樹脂等へ配合した際に分散サイズの縮小が図れる有機化層状ケイ酸塩及びその製造方法、並びに機械的強度、寸法安定性、光透過性及びガスバリア性がバランスよく向上した樹脂組成物の提供。
【解決手段】分散状態で、表面処理剤で表面処理された層状ケイ酸塩が3〜60枚積層された積層体からなり、該積層体の厚みが10〜120nmであり、かつ該積層体を構成する表面処理された層状ケイ酸塩同士の層間距離が、1.5〜4.0nmである有機化層状ケイ酸塩である。前記層状ケイ酸塩を溶媒に分散させた後、表面処理剤を溶液pHが5〜7になるまで投入して得られた有機化層状ケイ酸塩分散液をろ過し、洗浄して得られる態様などが好ましい。 (もっと読む)


結合したリン修飾ゼオライト触媒が開示されている。ゼオライトをリン化合物により処理して、リン処理ゼオライトを形成する。リン修飾ゼオライトと結合される前に、結合剤材料を鉱酸で処理する。結合剤材料としては、アルミナ、粘土、リン酸アルミニウムおよびシリカ−アルミナなどの無機酸化物材料、特に、アルミナまたは粘土もしくはそれらの組合せの結合剤が挙げられる。鉱酸としては、塩化水素酸、硝酸、リン酸または硫酸が挙げられる。リン処理ゼオライトを酸処理無機酸化物結合剤材料と組み合わせて、ゼオライト−結合剤混合物を形成する。水を加えて、成形できる押出可能なペーストを形成し、これを約4000℃以上の温度に加熱して、結合したリン修飾ゼオライト触媒を形成する。芳香族アルキル化について、結合したリン修飾ゼオライト触媒を、芳香族アルキル化に適した反応条件下でアルキル化剤および芳香族化合物の芳香族アルキル化供給物と接触させる。
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ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


【課題】MAPを人工ゼオライトに強固に担持させたナノ複合体を提供し、併せてこのナノ複合体を確実にかつ安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】人工ゼオライトの共存下で、リン酸塩と、マグネシウム塩とアンモニウム塩とを反応させて、反応生成物であるリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)3をゼオライト成分2にナノオーダー距離まで接近乃至接触させて、MAP3をゼオライト成分2に分子レベルで共有結合およびイオン結合させる。 (もっと読む)


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