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Fターム[4G073GA01]の内容

Fターム[4G073GA01]に分類される特許

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【課題】 耐熱性に優れ、かつ分散性に優れた有機粘土複合体からなる耐熱性フィラーを提供する。
【解決手段】 膨潤性層状ケイ酸塩の層間の無機カチオンを、新規化合物であるアルキルトリス(4−フェノキシフェニル)ホスホニウム塩を用いて作製することで、加熱によっても変色せず、かつ分散性の低下が少ない有機粘土複合体からなる耐熱性フィラーが得られることを見出した。そして、上記アルキルトリス(4−フェノキシフェニル)ホスホニウム塩のアルキル基は、炭素数4から22の中から選択され、特に、炭素数18のオクタデシル基のものが最良の結果を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、IZM−3と呼ばれ、以下に示されるようなX線回折図を有する結晶固体に関する。該固体は、無水物ベースで酸化物のモルに関して表され、一般式:aSiO:bYO:cR:dF(式中、Yはケイ素とは異なる少なくとも1種の四価元素であり、Rは少なくとも1種の窒素含有有機種であり、Fはフッ素であり、a、b、cおよびdは、それぞれ、SiO、YO、RおよびFのモル数であり、aは、0.1〜1の範囲であり、bは0〜0.9の範囲であり、cは0.01〜0.5の範囲であり、dは0〜0.5の範囲である)によって規定される化学組成を有する。
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【課題】 粒子径が極めて小さく、凝集の抑制されたフォージャサイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】 このコロイド状フォージャサイト型ゼオライトは、平均一次粒子径(D1)が20〜200nmの範囲にあり、平均二次粒子径(D2)が20〜800nmの範囲にあり、(D2)/(D1)が1〜5の範囲にある。また、SiO2/Al23モル比は2〜6の範囲にあり、格子定数(UD)が24.60〜24.90Åの範囲にある。 (もっと読む)


生体医学用途向けの、リンシリケートカルシウム(CPS、Ca10(PO(SiO)を含むバイオセラミック組成物の製造方法であって、カルシウム又はカルシウム含有化合物と、リン含有化合物と、ケイ素含有化合物と、を準備する工程と、前記化合物をアルカリ性pHにおいて水相内で反応させることにより、沈殿を生成する工程と、を備える方法。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有し、かつ、最大径200ミクロンを有する少なくとも2つの単位球状粒子から作られる材料であって、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素を含みかつ結晶化壁を有する少なくとも1つのマトリクスを含み、前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/gおよび窒素容積測定分析によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有する、材料に関する。本発明はまた、この材料の調製および吸着剤または酸性固体としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ミクロ多孔性およびメソ多孔性に関して階層的で組織化された多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記粒子のそれぞれは、メソ構造化された酸化ケイ素含有マトリクスを含み、該マトリクスは、1.5〜30nmのメソ細孔径を有し、かつ、1〜60nmの厚さを有するミクロ細孔性の結晶化壁を有し、前記単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する、ものに関する。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子からなる、材料に関する。前記粒子のそれぞれは、酸化ケイ素をベースとするメソ構造化されたマトリクスを含み、メソ細孔の径は、1.5〜30nmであり、無定形のミクロ細孔性の壁は、1.5〜50nmの厚さを有し、単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する。酸化ケイ素をベースとするマトリクスは、アルミニウムを含み得る。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、200ミクロンの最大径を有する少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素をベースとする少なくとも1種のマトリクスを含む、材料に関する。前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/g、窒素容積測定によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有し、マトリクスは、無定形壁を含む。本発明はまた、材料の調製に関する。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して安価な、かつ、常温常圧、あるいは常温減圧下でも大容量の気体を吸着可能な銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトを含む吸着材を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、イオン交換率が100%以上200%以下の銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトを含む吸着材であって、ZSM−5型ゼオライトの銅イオン交換工程において、銅イオン交換がバッチ式にて行われ、銅イオン含有イオン交換溶液が、銅イオン交換前のZSM−5型ゼオライト1gあたり50ml以上200ml以下の量である。そのため、従来既存の吸着材に比較して、イオン交換回数が低減することにより安価な製造が可能となり、かつ、気体吸着容量は同等以上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、一価フェノール類を酸化して、二価フェノール類を製造するために使用される、調製が簡便であり、低温側でも高い反応性を示す新規プロトン型βゼオライト及びその調整方法を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、アンモニア昇温脱離法(NH−TPD)のスペクトルにおいて、330℃を中心としてプラスマイナス100℃の範囲の脱離ピークを示す酸点が存在し、且つ500℃以上の脱離ピークを示す強い酸点の量が2.5μmol/g以下である新規プロトン型βゼオライトによって解決される。 (もっと読む)


ZSM−48を製造する方法であって、この方法は、少なくとも一種のシリカ源、少なくとも一種のアルミナ源、少なくとも一種の水酸基イオン源、式(CH(CH(CHで表されるジ四級アルキルアンモニウム(R2+)イオンの、少なくとも一種のイオン源、および任意のZSM−48種結晶を含む水性反応混合物を結晶化させる工程を含み、前記反応混合物は、次のモル比:R2+:SiO 0.1未満、SiO:Al 100未満を含む組成を有する。 (もっと読む)


【課題】非晶質で形状が球状で、日本薬局法の合成珪酸アルミニウムの純度試験、乾燥減量、制酸力に適合する珪酸アルミニウムを、造粒工程を要せず製造できる製造方法を提供すること、および該非晶質珪酸アルミニウム粒子を核とした製剤を提供する。
【解決手段】珪酸アルミニウムの製造過程で反応時に、特定の組成比(Si:Al)、特定の温度、特定の反応液濃度(SiO+Al)、更に特定の反応方式により合成される平均粒子径が20〜50μmで粒度分布巾の狭い特性を有する珪酸アルミニウムを核剤として用いることで、目的とする合成珪酸アルミニウム製剤が得られる。 (もっと読む)


イオン交換部位において、骨格鉄および鉄カチオンの双方を有する、鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを開示する。イオン交換または含浸等の中間ステップの使用を必要としない、鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを作製する直接合成法も開示する。さらに、排気物質から窒素酸化物を削減または除去するために、選択的触媒還元反応において、一般に、アンモニアがある場合、本明細書に開示される鉄含有アルミノケイ酸塩ゼオライトを使用する方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、酸素添加された低級脂肪族炭化水素化合物、特にメタノールを含む供給物流を、芳香族炭化水素、特にBTXを含む生成物流に転化するプロセスであって、0.0001から20質量%(全触媒組成物に基づく)のランタン、0.0001から20質量%の、モリブデン、銅、セリウムおよびセシウムからなる群より選択される少なくとも1種類の元素M、水素形態にあるゼオライト、および随意的に結合剤から実質的になる、触媒組成物La−M/ゼオライトに供給物流を接触させる工程を有してなるプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、名称IZM−2の下で表記され、以下に与えられるX線回折パターンを有する結晶固体に関する。前記固体は、無水物をベースとし酸化物のモルに関して、一般式:XO:aY:bM2/nO(ここで、Xは少なくとも1種の四価元素であり、Yは少なくとも1種の三価元素であり、Mはn価を有する少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbはそれぞれYおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜5であり、bは0〜1である)によって表される化学組成を有する。
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本発明は、10〜100のXO/Y比を有するゼオライトEU−1を調製する方法であって、a)水性媒体中で、少なくとも1種の酸化物XOの少なくとも1種の源、少なくとも1種の酸化物Yの少なくとも1種の源および少なくとも1種の有機構造化剤Qを混合する工程であって、Xはケイ素および/またはゲルマニウムから選ばれ、Yはアルミニウム、鉄、ガリウムおよびホウ素から選ばれる、工程と、b)工程a)から得られた反応媒体を200℃未満の温度で乾燥させる工程と、c)工程b)から得られた乾燥反応混合物をオートクレーブ中で水熱処理する工程であって、前記乾燥反応混合物はオートクレーブの底部において液相と接触しない、工程とを包含する方法を記載する。 (もっと読む)


【課題】リン酸もしくは亜リン酸をプロトン源とする有機−無機ハイブリッド膜を簡便な製膜法で作製し、無加湿で動作する燃料電池用の電解質膜を提供する。
【解決手段】リン酸もしくは亜リン酸とシルセスキオキサンよりなる自立固体膜を形成する組成物であって、リン酸もしくは亜リン酸とシルセスキオキサンもしくはシランカップリング剤のモル比が、3≧P/Si≧0.1において自立固体膜を形成し、あるいはゼオライトとリン酸の重量比が、40%≧ゼオライト/H3PO4もしくはH3PO3≧3%とする。更に好ましくは、シルセスキオキサンに対して、ジエポキシ化合物、ジアミン化合物、酸無水物、ジイソシアネート化合物、ジチオシアネート化合物、ジイソチオシアネート化合物のいずれか一つかまたは複数が、モル比で2.5≧全化合物/Si≧0.1で混合される。 (もっと読む)


セリウム酸化物の粒子及び層状シリケート及び1種又は複数種のアミノカルボン酸及び/又はその塩を含む分散液であって、層状シリケート粒子のゼータ電位が負であり且つセリウム酸化物粒子のゼータ電位が正又はゼロに等しく、且つ該分散液のゼータ電位は全体的に負であり、平均粒径について・セリウム酸化物粒子が200nm以下であり・層状シリケート粒子が100nm未満であり、含有率について、それぞれの場合に分散液の全量を基準として・セリウム酸化物粒子が0.1〜5質量%であり・層状シリケート粒子が0.01〜10質量%であり且つ・アミノカルボン酸又はその塩が0.01〜5質量%であり且つ分散液のpHは7.5〜10.5である分散液。 (もっと読む)


【課題】高価な剤を用いての処理が不要であり、極めて安価であり、しかもベントナイトの水に対する膨潤性が適度に維持され、水に対しての分散性が著しく強化され、大量の水に投入したときにも速やかに分散し得る改質ベントナイトを提供する。
【解決手段】本発明の水分散性強化型改質ベントナイトは、ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土をアルカリ処理してなり、5%水性懸濁液のpH(25℃)が10.2以上であり、且つ18ml/2g以上の膨潤度を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ、ドーピング金属が、個々の原子の形態で、即ち、単量体として及び/又は二量体の種としてゼオライト内に存在する金属ドープ若しくは金属交換ゼオライトに関する。さらに、本発明は、そのような金属交換ゼオライトを生成するプロセスに関する。前記金属ドープゼオライトは、特に、窒素酸化物の還元に役立つ。 (もっと読む)


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