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Fターム[4G073GA01]の内容

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モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
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ネットワーク形成元素としてシリコンと任意選択でアルミニウムとを含有する水反応分散液へと移動するアルミニウム含有基板上に、アルミノケイ酸塩−ゼオライト層を形成する方法であって、前記水反応分散液中にアルミニウムが存在するかしないかにかかわらず、前記水反応分散液中に含まれる前記指定のネットワーク形成元素の合計に対する前記水反応分散液中のアルミニウムのモル比が、任意選択で0、0〜約0.4の範囲とされ、前記アルミニウム含有基板を含む前記水反応分散液が加熱され、アルミノケイ酸塩−ゼオライト形成プロセスに向けて前記アルミニウム含有基板からアルミニウムが抽出され、その場での直接結晶化によって前記アルミニウム含有基板上アルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成される方法が記載される。この方法は、5より低いSi/Al比を成立させるために十分な量のSi源と、モル準化学量論値の要件を満たすAl源と、前記アルミニウム含有金属基板とを前記水反応分散液に導入することによって、前記アルミニウム含有基板上にSi/Al比が5より低いアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの層が形成され、前記水反応分散液のpH値がアルカリ化され、前記アルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの前記層が、前記アルミニウム含有金属基板上に結晶化されることを特徴とする。
アルミニウム含有金属基板上のアルミニウムリッチのアルミノケイ酸塩−ゼオライトの有利なコーティングが、本発明によって得られる。この生成物は、有益な用途向けに、特に、不均一触媒に関してなど、収着に基づく応用分野において、分離および洗浄プロセスにおいて、固定化触媒と併用する収着熱ポンプにおいて、また微量反応技術において提供することできる。
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【課題】透明度が高く耐水性が高いコーティング粘土膜及び自立粘土膜を得ることが可能な2:1型3八面体合成粘土を提供する。また、本発明は、透明度が高く耐水性が高いコーティング粘土膜及び自立粘土膜を提供する。
【解決手段】Li、Mg及びSiを含み、Li/Si=0.08〜0.17、Mg/Si=0.65〜0.72の範囲であるスチブンサイトを含む2:1型3八面体合成粘土。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、触媒担体や吸着剤の基材として実用的な特性、耐久性及び耐熱性が期待され、かつ経済合理性のあるチャバザイト型ゼオライトを提供することに係る。
【解決手段】
SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上のチャバザイト型ゼオライトは耐久性及び耐熱性が高い。その様なチャバザイト型ゼオライトは構造指向剤と水のSiOに対するモル比が、
0.05≦構造指向剤/SiO<0.13
5≦HO/SiO<30
である原料組成物を、K、Rb及びCsからなる群から選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属イオンの存在下で結晶化させることによって製造できる。その構造指向剤としては、N,N,N−トリメチルアダマンタンアンモニウム塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】温和な条件でホモアリルアルコールを高収率で得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】反応基質としてアルデヒドとアリルシランを用い、MCM−41をAl置換して得られるAl−MCM−41を固体触媒として用いると、穏和な条件下、短時間で対応するホモアリルアルコール誘導体のシリルエーテル体が高収率で得られ、シリルエーテル体から対応するホモアリルアルコール誘導体が簡便に得られる。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素油から潤滑油基油及び/又は燃料基油、特には高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得ることを可能とする、異性化選択性及び異性化反応活性に優れた水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 水素化異性化触媒は、長軸方向の数平均長さが0.01〜1μmの結晶凝集体である、10員環一次元状細孔構造を有し有機テンプレートを含有するゼオライトを、アンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換することにより得られるイオン交換ゼオライトが焼成されてなる焼成ゼオライト(a)と、焼成された無機多孔質酸化物(b)と、上記焼成ゼオライト及び/又は上記無機多孔質酸化物に担持された、周期表第8〜10族に属する金属、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属(c)と、を含有する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動的光散乱法により測定される平均粒子径が10〜100nmの範囲、短径/長径比が0.01〜0.7の範囲にあり、スメクタイト型層状微粒子を25〜90質量%含有してなる薄片状複合シリカ微粒子が分散媒に分散してなる薄片状複合シリカ微粒子分散液に関する。前記薄片状複合シリカ微粒子は、スメクタイト型層状微粒子の表面にシリカ層が形成されなるものであることを特徴とする。また、前記スメクタイト型層状微粒子は、次の(1)〜(5)に示される何れかの三八面体型スメクタイトからなるものである。
(1)サポナイト[ X 0.33(Mg3)(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(2)鉄サポナイト[ X0.33(Mg,Fe)3(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(3)ヘクトライト[ X0.33(Mg2.67Li0.33)Si410(OH)2・nH2O ]

(4)ソーコナイト[ X0.33(Mg,Zn)3(Si3.67Al0.33)O10・nH2O ]、
(5)スチブンサイト[ X0.33/22(Mg2.97)Si410(OH)2・nH2O ]
(ただし、Xは、K、Na、1/2Caまたは1/2Mgである。nは、n≧0である。)
【効果】本発明の薄片状複合シリカ微粒子分散液は、例えば、研磨材または研磨用組成物の成分としての利用が期待される。また、本発明に係る製造方法により、スメクタイト型層状微粒子をシリカで粒子成長させてなる新規な薄片状複合シリカ微粒子または薄片状複合シリカ微粒子分散液を調製することが可能となった。 (もっと読む)


吸着剤媒体組成物は、完成媒体リチウム交換ゼオライトX(LiX)を有し、この完成媒体LiXは、このLiX中の合計陽イオン当量を基準に、96%〜83%の範囲の完成Li含有量を有する。この吸着剤媒体組成物は、水、完成媒体LiXのLi含有量よりも大きいプレ媒体産物Li含有量を有するLiX前駆体、およびもう1つの媒体成分物質、例えば繊維など、を含むスラリーから得る。当該媒体を製造するために使用する水は、2.2μジーメンス/cm〜150μジーメンス/cmの範囲の比伝導度を有する。完成媒体LiXは、完成媒体LiX中の交換可能な陽イオンの合計当量を基準に、0.05%〜3%の範囲の一価陽イオン(Na、K、Rb、Csおよびその組み合わせ)を有する。 (もっと読む)


【課題】改良された性質を有する、場合によってはフッ素含有ガスの存在下に形成される、針状ムライト粒子の多孔質ムライト組成物を形成する方法を提供する。
【解決手段】改良された性質は水の蒸気、酸素、不活性ガス又はこれらの混合物からなる群から選ばれる雰囲気においてムライトを高温に加熱すること又はAl/Si比が多くとも2.95の前駆体からムライト組成物を形成することから得られる。 (もっと読む)


本発明は、以下に示すX線回折図を有する、IM−20で指し示される結晶固体に関する。前記固体は、実験式mXO:nGeO:pZ:qR:sF:wHO(式中、Rは1種以上の有機種を表し、Xはゲルマニウムとは異なる1種以上の四価元素を表し、Zは少なくとも1種の三価元素を表し、かつFは、フッ素である)によって表現される化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】ソーダライト粉末は燃焼触媒の原料として有用であるが、凝集したものでは十分な性能が得られなかった。
【解決手段】レーザー回析・光散乱法で測定される平均粒径が0.2〜2μmで、BET比表面積が3〜50m/g、Si/Alモル比が0.9〜1.1であるソーダライト粉末を、Si/Alモル比0.9〜1.1、Na/Alモル比5〜9の原料組成物を2〜65℃で混合して結晶化させることによって製造する。レーザー回析・光散乱法で測定される平均粒径(Dd)とBET比表面積より求められる平均粒径(Ds)の比(Dd/Ds)が1〜3であることが好ましい。 (もっと読む)


MTT骨格タイプモレキュラーシーブを、前記モレキュラーシーブを形成可能な混合物を結晶化することによって製造する方法が記載される。その際、混合物は、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の素材、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、水、および式(CHCHCHCH(CHCHCHCH(CHの指向剤(R)を含み、かつモル比で、次の範囲の組成を有する。即ち、YO/X(45未満)、HO/YO(5〜100)、OH/YO(0.05〜0.5)、M/YO(0.05〜0.5)、およびR/YO(0超〜<0.5)である。 (もっと読む)


【課題】大量生産ができ易く、より一層容易に且つ安価に微細な酸化亜鉛を製造する方法を提供する。
【解決手段】50℃以上の水中で亜鉛化合物をアルカリで沈殿させる際にケイ素化合物を存在させることにより、30〜100m/gのBET比表面積を有する微細な酸化亜鉛が得られる。このものは、酸化亜鉛とシリカを含む共沈殿物の複合粉体であり、酸化亜鉛を含むため、十分な紫外線遮蔽能、透明性等を有する。共沈殿物中の亜鉛の含有量はZnOに換算して70.0〜99.9重量%の範囲が好ましい。
この方法では、高粘度となる反応の際にミル、ミキサーなどの特殊な装置を必要とせず、大量生産が可能である。 (もっと読む)


低シリカ/アルミナ比を有するCHA結晶構造を有するゼオライト触媒、該触媒を組み込む物品およびシステム、ならびにそれらの調製方法および使用方法が、開示される。該触媒を使用して、排気ガス流からのNOx、特に、ガソリンまたはディーゼルエンジンから発するものを低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライト型の結晶化固体FU−1の新規調製方法を提供する。
【解決手段】 ゼオライト型の結晶化固体FU−1の新規調製方法は、少なくとも下記の工程を包含する。
工程i)珪素、ゲルマニウムおよびこれら2種の元素の混合物のうちから選ばれた少なくとも1種の元素Xの少なくとも1種の供給源、アルミニウム、鉄、ガリウム、硼素およびこれらの元素の少なくとも2種の混合物のうちから選ばれた少なくとも1種の元素Yの少なくとも1種の供給源、並びにアルキル化ポリメチレン−α,ω−ジアンモニウム化合物の塩基性媒質中での混合。
工程ii)該混合物のゼオライト型の結晶化固体FU−1が生成されるまでの水熱処理。 (もっと読む)


【課題】触媒、吸着剤または分離剤として有利に応用されるMTW構造型のゼオライトの新規調製方法を提供する。
【解決手段】MTW構造型を有するゼオライトの調製方法であって、
i)水性媒体中、少なくとも1種の四価元素の少なくとも1種の供給源および下記式を有する少なくとも1種の窒素含有有機種を混合する工程と、
ii)前記MTW構造型を有するゼオライトが形成されるまで前記混合物を水熱処理する工程と
を少なくとも包含する。
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本発明は、新規な窒素系構造制御剤を使用して、ゼオライトのSSZ−26/33ファミリーに属するゼオライトを調製する方法を対象とする。
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新しい種類の結晶質アルミノシリケートゼオライトを合成した。これらのゼオライトは、実験式:Mn+Al(1−x)Si(式中、Mはカリウム及びナトリウム交換性カチオンの組合せを表し;Rはコリンカチオンのような一価有機アンモニウムカチオンであり;Eは、ガリウムのような骨格元素である)によって表される。これらのゼオライトは、MCM−68と類似しているが、独特のX線回折パターン及び組成を有することを特徴とし、種々の炭化水素転化プロセスを行うための触媒特性を有する。 (もっと読む)


【課題】水熱耐久処理後における200℃でのNOx還元率が40%以上の耐熱性の高いSCR触媒を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が20以上30未満であり、結晶子径が水熱耐久処理前で20nm以上、水熱耐久処理前後の結晶子の変化が10%未満であり、なおかつフッ素の含有量が0.1%未満のβ型ゼオライトを用いる。当該β型ゼオライトは炭素数5以上の2級及び/又は3級アルキルアミンを含んでなる反応液から結晶化することができる。 (もっと読む)


本願は、EMM―12モレキュラーシーブであって、合成されたままの形態および焼成形態では、X線回折パターンは14.17オングストロームから12.57オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、12.1オングストロームから12.56オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、8.85オングストロームから11.05オングストロームの間は非分離拡散であり、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークと、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークとの間に谷を示し、最下点でバックグランドに対して補正される測定強度は、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の最大値と、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の最大値とを接続する線上の同一のXRD格子面間隔ポイントの50%以上であるモレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


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